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1.  千と千尋の神隠し
千の風呂場での奮闘が大好きで・・・他にも細かいとこに「可愛いシーン」が散りばめられていて好きなんだよなァ・・・(坊がねずみにされてゼニーバに別れ際チュするとことか)。もう5年若かったら理屈コネて「面白くねぇよ、こんな映画」とか言ってそうだなオレ(笑)殺伐とした人生をスンゲェー勢いで送っている者にとっては癒しの薬なのです。観る度に大切な心の強壮剤になっちゃってる。疲れているからこそ強壮剤のありがたみがわかるのかな・・・。
10点(2003-02-13 00:37:18)
2.  天国と地獄
最高っスね、コレ。本当に面白い。冒頭のシーンから最後まで。白黒でこんな出だしだから(ナショナルシューズ社の内情から権藤のポリシー披露まで)「うっ、観て失敗した」って予感もしたのだけど、何故に黒澤がスゴイと言われるのかしみじみしてしまった・・・。ワンカットに人物が何人も出入りし、緊迫感が持続するなんて今の邦画じゃできる人はそんなにいないでしょう。子供が違う、でも関係ない3、000万用意しろってところは台風前のワクワク感に似たものを感じてしまった。没頭してしまえばオレのアタマの中ではちゃんと色彩変換されているからモノクロでも激オモなのだ!うー・・・書いててまた観たくなってしまった(笑)
10点(2003-01-26 09:06:21)
3.  赤ひげ
高校の頃ってさ、一番スカしてる時期って言うか・・・私学特有の教育の一環みたいな感じで公会堂に観に来れば出席点やるよって言われてみんな無理矢理見せられた記憶のある映画。誰も見ないでしょう?クロサワの「赤ひげ」っつったって。音楽、ファッション、セックス(女性というよりもネ)にしか興味の無い輩集めて・・・だよ。もうホントに無理矢理見せられて・・・ところがさ、面白いんだコレ!最後なんて80人近い生徒がみんなひとつになってんの。爆笑のタイミングも一緒。あれはミョーな一体感があったなぁ・・・。映画が本当の意味でプロパガンダなどに効果があるという事を教えてくれた作品。
10点(2002-11-03 11:38:41)(良:1票)
4.  鮫肌男と桃尻女
我修院さん、イイですねぇ・・・。ふざけてるとしか思えない行動があのクライマックスのロビーでの銃撃戦に引き込まれてしまうのです。ワタクシは。
10点(2002-10-06 00:01:12)
5.  ゴースト・ドッグ
ヒップホップ好きという点でかなり点が甘くなってます。「パニック・ルーム」では出し切れていないフォレスト・ウィテカーの巧さが出ていると思う(この人、演技巧いと思うんだけどなァ・・・)設定から想像する職人的な暗殺シーンは「COLD LAMPIN' FLAVOR」というPUBLIC ENEMYの曲が流れる洗面所の場面くらいで、あとは「レオン」より大人しいです。デブの巨漢が屋上でポン刀振り回して陶酔し、合間合間に葉隠れの一説(読んだ事無いから本当にそういう文面なのかわからん)が入るという、やはり観る人を選ぶ映画。このサイトにはクレジットされてないジャームッシュの処女作「パーマネント・バケーション」の時からの免疫が無けりゃもっと低い点数つけてただろうな。まぁ、時代がああいう映画を流行で見させてくれたってのもあるけど。(この監督の作風ってジャズとヒップホップに共通する、ベースラインに音をノセていく方法を映像構築に使ってるんじゃないかな。漠然と緩急乏しい表現に思えるのはそのせいのような気が・・・)オレがドンパチ、お色気、お涙頂戴に飽きるといつも助けてくれる映画のひとつ。
9点(2003-03-06 11:53:31)
6.  マルサの女
山崎務がイイ。エッチのシーンとラストがカッコイイなぁ・・・。エンドロールで真っ暗になると余韻もなく、現実世界に戻って来ちゃうけど、夕刻の風景をジッと映されてあのテーマ曲が流れてるといろんな事考えてしまう・・・。
9点(2002-11-05 01:08:07)
7.  の・ようなもの
連ねたらキリがないほど好きなシーンばかり。森田芳光・・・どうなってしまったんだ!なんじゃあの「黒い家」(自主規制)
9点(2002-10-06 00:57:35)
8.  たそがれ清兵衛
まず台詞。ともすると一瞬、何を言ったのか聞き取れないシーンもあって、わざわざ観客に分かるよう”今の標準語クサいゴザる言葉”でなかったのは、”日アカの賞を総ナメ”に関係なく良かった。(若くてイキのいいクリエイターはあんなもん貰っても心底喜ばないだろう)薄暗い庭で型をとる主人公、狭い屋内での太刀・・・不自然な光を極力、排除した映像。子供たちのお行儀、宮沢りえ扮するともえの立ち居振舞いは時代考証に五月蝿いハズのNHK大河でもここまで魅力的に再現できない。振り向いた彼女の背後に映える松は当時の絵画に描かれているそれそのもので、本物の風景で時代劇が見たいという欲求に答えてくれました。それだけ誉めておきながら・・・10点をつけなかったのはやはり、みなさんと同じく岸けい(自粛)
8点(2003-05-26 22:04:20)
9.  メンフィス・ベル(1990)
祖母を米軍の空襲で無くしている身でありながら感情移入して観た。左右前後、上下左右で起こる爆音、揺れる機体、銃座の窓ガラスで肉片になる者、まっ二つに割れる機体の中の新兵・・・そこには爆弾を落とす側であろうとも命懸けの空間がある事が描かれていた。猛スピードで飛んでいる機体が逆光を浴びて輝くシーンは美しかった。陰惨な殺戮の場だというのに・・・案外、「こんなにいい天気なのに今日死ぬんだ」って思ったヤツもいたに違いない。「プラトーン」「ハンバーガー・ヒル」「フルメタル・ジャケット」でも感じなかったリアルを感じた。
8点(2003-05-20 01:27:36)
10.  セーラー服と機関銃
これを観たのは確か14才でした。ヒコが泉ちゃん乗せて走る夜のバイクシーンがいいなぁ。ナンかくすぐったくて。それを筆頭にファースト・キスをあげてしまうだのオトナのセックスを目撃してしまうだの組長にされて冒険してしまうだの”ああいう状況下に置かれた16、7の少女の話”って説明されたら観てみようと思うわオレ。結局すべて祭りの後というか、おままごとお終いというか、できあがった関係が全部無くなってどう生きて行くのかなというラストであの「ばんばんばんばん・・・(スカートふわぁ~)」ええわー、ええわー、泉ちゃん。アナタの日記読み聞かせて欲しい!←バカ?
8点(2003-05-05 00:23:26)
11.  じゃりン子チエ
当事の吉本芸人に詳しい人ならこのキャスティングはわくわくしますね。テレビ版だとチエとテツ以外は変更されていてちょっとガッカリしたりして。西川のりおの貴重さを再認識するにはいい題材であります。しかし高畑勲、何故に敢えて斜陽へ向かう?
8点(2003-03-05 17:00:20)
12.  メッセンジャー(1999)
「セルート」さん凄いね~、だって悪役じゃん?コレ。企業イメージでNGとかにしないとこが凄い。逆に好感を持った。映画でなきゃいけない必然性は全く無いが、単純に面白いです。
7点(2003-06-21 09:37:53)
13.  ピンポン
松本大洋作品だってんで、絶対魚眼レンズみたいな映像出してくると勝手にふんでたけど、それはなくて音楽がアレで、そうか松本作品の雰囲気を一番表しやすいのは映像ではなく音楽なんだ、なんて思ってしまった。一日の大半をスポーツに費やしてしまった経験がある人なら観るべき、そして卓球への偏見も消える。コワモテのクセに試合前にトイレに篭るドラゴンがペコとの対決中、辺りの雑音も景色も消えた二人だけの白い空間で、「ここはいい・・・また連れてきてくれ」だなんて・・。泣いてしまったよ、オレは。解るもの同士だけが行く事のできる世界・・・恋愛を排除した作風の松本作品にしか似合わないシーン。脚本のクドカンには妙な偏見があって、どうも「木更津キャッツアイ」以外はどうでもいいやってのがあって、初っ端のダイブシーン見て、ダメだコリャと思った。しかーし、チャイナ登場あたりから俄然面白くなっていくのだ。窪塚ダメって意見もうっかり賛成しそうになるんだけど、じゃあ他に誰ができる?と考えると誰もいないと思う。主要メンバーは4人とも正解。だって、4人のラケットの振り見てよ。カッコイイだけじゃなくキャラにマッチした振り方(すなわちこれ演技)してんじゃん。見終わった後、いろんな事を回想して、いろんな事を考えた。
7点(2003-05-18 17:28:28)
14.  吉原炎上
左とん平演ずるお兄サンの呼び込みの啖呵やら、入り口でやる当時の風習は勉強になった。遊女として、売られた女として蔑まれる存在でありながら、一方で花魁と呼ばれて一目置かれる特殊な世界でのドラマ。子供の頃はムズカシー(というかハズカシー)と理解する気も無かったが、人間ていろんな世界があるんだなと楽しめました。カンケー無いけど「千と千尋」観るとこれ思い出すんだよね。
7点(2003-05-07 23:23:45)(良:1票)
15.  PERFECT BLUE
お、やってくれたなという感じの作品。久しぶりにもっかい観てみよっかな。
7点(2003-04-27 21:04:57)
16.  クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険
シリーズで一番好き。ほんとは子供に受けたいのではなくて、子供を連れて来た親を狙っているのはわかってるんだけどね。劇中の不思議感覚はしんのすけがこういうワールドの中で喋っているという効果でうまく出ている。直接関係無いけど、ぶりぶりざえもんの声の人が亡くなったのは非常に惜しい!
7点(2003-03-06 00:15:37)
17.  王立宇宙軍 オネアミスの翼
公開から10年以上経って初めて観たので、当時として画期的なのかわかりません。個人的にはこういうヒロインって嫌いだし可愛いとも思わないし、主人公のように襲いたいとも思わない(ファッションもダサいし・・・)ただ「アニメ」って・・・キャラとかグッズで儲けて、そのキャラが人気の持続を保つところがあるじゃない?ガ○ダムみたく・・・。そういうマーケティング要素(?)に頼らないで、今ほど市民権を得てないと思われる当時のアニメ業界で、有名なマンガの映画化でもなく中身勝負で公開したのは、この作品のストーリー=ヘタレ集団がぶち上げるロケットと同じくらいカッコイイ気がする。
7点(2003-02-09 13:02:09)
18.  ペパーミント・キャンディー
せつない・・・。地方出身者の上京直前に見せたい映画。やっぱり邦画界は負けてるなぁ・・・。
7点(2003-01-14 01:30:38)
19.  あしたのジョー2
燃え尽きた・・・というのはどういう事なのか当時、子供ながらに悩んだ。「死んだって事でしょ」「いや、燃え尽きたんだよ真っ白にな」「だから灰になって死んだんでしょ」「いや、燃え尽きたんだよ」「だから~」テーマ曲は男に生まれて良かったと思わせてくれるし、ジョーのように命を懸けて闘ってヒーローになるチャンスが自分にもあると錯覚させてくれます。梶原一騎はあんな人ではありましたが作品はスンバらしいと思います。
7点(2002-12-15 16:30:00)
20.  突入せよ!「あさま山荘」事件
原作のように立てこもった犯人がどういう人間なのか、そして教師までもが思想として警官の子供を叱っていた時代が判った方が、全体としてのこの事件の重みが増したように思う。特に今の若い人はこの事件の起きた時の日本の世相を知らない為話の内容を理解できない。(自分も原作読んで「ええっ!!こんな時代が日本にあったの!!」ってビックラ仰天)でも佐々自体もあの事件に携わった警察各組織の滑稽にも思える関係を描きたかった訳だからその点では成功していると言えるでしょう。藤田まことの後藤田正晴・・・良かったなぁ。ホントにこういう言い方だもんなぁ。あとやっぱり原作はオススメです。狙撃や混乱ぶりは臨場感がありますし、読んでて犯人への憎しみまで沸きました。(映画だとその後の「超法規的措置」まで描いていないんだよね・・・)
7点(2002-11-19 17:49:45)
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