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1.  釣りバカ日誌19 ようこそ!鈴木建設御一行様
とうとう次回作がラストらしいが、近年のレベルが余りに酷すぎるため終わらせるのは正解と感じる。毎回、男女2人のゲストが唯結婚するという、何の変哲も無いカスみたいなストーリーばかり、初期の栗山富夫監督や石田えりが見たら泣くぞ本当に。今回、竹内力と山本太郎の「ミナミの帝王」コンビに期待したが、殆ど存在感が無い有様。どちらかというと曖昧なまま突然終了した「ミナミの帝王」を是非復活させて欲しい。
[地上波(邦画)] 2点(2010-01-10 18:54:54)
2.  容疑者Xの献身 《ネタバレ》 
安易なドラマの映画化が多い中、こういう原作がしっかりしている映画こそ本来望ましい。ドラマの主人達は今回裏方に周り、主役は完全に堤真一と松雪泰子の「SABU映画」コンビが取って代わっている。実力派だけあって、終始演技に惹き込まれる。ドンデン返しも久々に騙された、何故態々死体を残すのか最初から不思議で仕方なかったが、アリバイづくりのために見ず知らずの者を殺害するという、無論許されないが実に人の心理の裏をかいたトリックである。ドラマも映画も満足出来たという稀な作品である、何よりジャニタレではなく福山雅治なのが良い。 
[地上波(邦画)] 8点(2010-01-10 18:33:33)
3.  ザ・マジックアワー 《ネタバレ》 
視聴率10.7%、やはり佐藤浩市は視聴率を持っていない。そしてこの映画で一番思い出されるのは、三谷幸喜自らトチ狂ったように番宣しまくっていたという事。私にとっては三谷幸喜は「王様のレストラン」だけの監督で、特に映画をやると完全に1人で空回りするというイメージがある。やはり、設定からして無理があり過ぎるし、役者に癖があるのが多すぎてバラバラ感がする。先ず佐藤浩市、大物2世タレントの代名詞の様な男が売れない役者を演じるという違和感。深津絵里はいつもの清純なキャラと違うので期待したのに、兎に角出番が少ない!!。西田敏行のボスはその時点で殆どギャグ、脇役には向かない役者である。それでも”舞台”なんだと言い聞かせれば普通に楽しめたし、オチさえしっかりしておれば更に良かった。ただ、チョイ役だけはチャラチャラ調子に乗っているように感じて邪魔なだけ。
[地上波(邦画)] 5点(2009-10-12 21:12:41)
4.  20世紀少年 -第2章- 最後の希望 《ネタバレ》 
近年のテレビ局による番宣の鬱陶しさには本当に目を覆いたくなる。余りにも露骨で押し付けがましく、「北風と太陽」でも読んで人間の心理から勉強しろと言いたい。唯でさえ超スピードの展開で原作を読んでいないと完全に置いてけぼりを食らうのに、更にカットして興味だけ煽る作品を放映した罪。結局、何もかも宣伝で金儲けしか頭に無いのだ。大体此れを観て、更に幼稚な第3章を観たいと思うだろうか。第1章の核爆発でどうやったらケンジは生き残れるのよ?スーパーサイヤ人じゃあるまいし。原作を忠実に映画化されているのだけは評価する。CMタレントの唐沢がいないので実に見やすいし、新人の2人の女優が想像以上に良く、完璧なキャラを演じていた。それ以外も皆適役だったし、特に豊川悦司はハマリ役。問題は絶対にこの世界観に馴染めない事、ストーリーの繋がりさえもはや無くなってしまっている点。例えケンジが犯人だとしても日本政府の責任は重いぞ、何故日本が反対に救世主になれるんだ? 世界特にアメリカをよく騙せたな。次に”ともだち”という此処まで胡散臭いカルト宗教が広まるとは到底理解出来ない、今のネットの時代押さえ込む事は先ず不可能。それにしても顔を隠す教祖てどうよ。「政教分離の原則」にも完全に違反している。私は宗教に全く興味無いし、カルト宗教と聞くだけで虫唾が走る。昔、大橋巨泉が言っていた「金を取ったら其処で宗教じゃない」という巨泉教を信仰しているぐらいである。
[地上波(邦画)] 3点(2009-08-29 17:01:12)
5.  レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦― 《ネタバレ》 
「赤壁の戦い」があるので「Ⅰ」よりは断然面白いが、人間ドラマは相変わらずつまらない。曹操の描かれ方が余りに馬鹿で悪者と単純で、有名所の将軍が出てこないので曹操軍に魅力を感じないのが今一つ面白さに掛ける理由だろう。アクションに関してだけ言えば、私としては完璧な出来に近いと評価している。此れだけ迫力のある”戦”を撮れるのはもはや豊富な資金と人海戦術が可能な中国だけだろうし、邦画では逆立ちしても撮れない(特に有能な監督がいない)ので羨ましいとさえ思う。ハリウッドのCG臭いのには飽き飽きしていたし。問題のストーリーであるが、根本から言うとサッカーをしている暇があれば多勢に無勢でとっとと攻めればいいだけ。80万の兵糧にどれだけ金が掛かるか、また便所も中国ならそこら辺に垂れ流してそうでそりゃ疫病も発生するだろう。見方の死体を敵に向けて流すなど、こんな将に誰が付いて行こうとするだろうか? ”仁”と”義”は中国発祥だろうに。それでいて患者を見舞って決起に繋がるとかクサ過ぎるのである。中盤の些細な謀略戦などは中々楽しめる、だが小喬が人質になるのだけはもはや漫画である。その弊害として、「三国志」ファンとしては苦肉の策の語源となった”黄蓋の鞭打ち”が出てこないので何とも悲しい。孔明の有名な「10万本の矢」であるが、何度読んだり見たりしても、何故1%でもいいから火矢を混ぜなかったのが不思議でたまらない。その矢の雨の中、態々余裕をかましている孔明、100本足りないとか度量の小さな事を言う周瑜のシーンにセンスの無さを感じる。劉備軍はこの戦いでは、確か退路を断っただけなのでどういう描かれ方をするのかと思っていたが、裏から攻めるので良し。集団による盾の使い方が実に上手い。曹操は関羽が逃がしてやるのだが、映画なので変えたのは分かる。ただ、将同士の一騎打とというのが実にジョン・ウー的で「やっぱりやってしまったか!」という感じ。曹操にこの時、司馬懿のような優秀な軍師が付いておれば歴史が変わっていたであろう。
[DVD(字幕)] 7点(2009-08-27 22:00:03)(良:1票)
6.  クライマーズ・ハイ(2008) 《ネタバレ》 
流石「突入せよ!あさま山荘事件」の原田眞人監督、相変わらず”事故の真相”そのものは無視して、監督だけが「ハイ」になってどうでもいい揉め事ばかり描いている。結局、私のように「日航機墜落事故」に興味を持って観た視聴者は完全に肩透かしを食らう事になる。更に言うと、近年の映画会社の後には必ずテレビ局がいる、そのスポンサーである日本航空に必要以上に配慮しているとしか感じられない。私が一番知りたいのは、当時の日本航空の企業体質である。JR西日本の事故の時、関西ローカル「ムーブ」という番組で引き合いに出されていたので余計に遺族の対応などについて気になっていた。当時かすかな記憶しかないが、体育館一面の棺に遺族の怒号は強烈に覚えている。機長が以前に事故を起こしていたという事もあり、操縦ミス説もあったと思う。こんな糞映画を観るくらいなら、動画サイトで当時の報道を見た方が緊張感を味わえる。映画としても実につまらない。クライマーの話に戻る度に白けるし、新聞の販売店がヤクザとか社長の不倫の子とか知らんがな。此れだけの大事件なのだから描く事ぐらい幾らでもあるだろうに。一番最悪に思ったのは、堤の子供が乗っていたかのような描写、終始気になって仕方無いわ。
[地上波(邦画)] 3点(2009-08-13 15:13:09)
7.  崖の上のポニョ 《ネタバレ》 
息子がやらかした汚点「ゲロ戦記」の口直しとしては完璧。しかし「ハウル」の”説明責任の放棄”をまた繰り返している。先の方も書いてあるが、絵だけ見せるのであれば5歳児にはいいかもしれないが、小学生になって考えるようになると永遠に出口が見えない気がする。環境問題は、「未来少年コナン」の原点に戻って海に沈めてしまえ!だし、またポニョの”悪意の無い奴程厄介な者はない”というキャラは「うる星やつら」を思い出す。要は、世界観が余りに一大事過ぎて其々のシーンを楽しむ余裕が無いのだ。津波で誰も死ななかったり、家が沈没したのに明るい住民ばかりだったり全てが”所詮綺麗ごと”と感じてしまう。それ以外は宮崎駿らしく、絵は抜群に魅力的だしキャラも何時もの性格で活動的、今回は声優も皆合っており良かった。ただ、声優の役者の名前を態々冒頭に入れる必要は全く無い。この商業主義の鈴木Pのやり方に何時も不信感を抱く、所ジョージや山口智子の名前を一々思い出す事事態苦痛なのである。歌が大ヒットした事もあり、子供の可愛いイメージと話のギャップが凄まじい。スピード狂で「ポニョていい名前ね」と平気で言いリサと呼ばす母親の性格に最後まで付いていく事が出来なかった。道が沈む程の嵐の中、子供をほったらかしにするか普通? 近年の宮崎作品はストーリーが難題というか、はっきり言って荒唐無稽でつまらないと感じる。「未来少年コナン」から「風の谷のナウシカ」までがやはり最高潮で、「トトロ」「魔女の宅急便」でアクションより人間味を重視し、「紅の豚」「もののけ姫」から脚本が崩壊した(好き嫌いがハッキリ分かれるようになった)という感じ。つまらない最大の理由はジブリそのものであるが、あと”魔法”に頼り切ってしまった点。「魔女の宅急便」のただ空を飛ぶだけというのであれば全然問題は無いのだが、何でもありで魔法によってどんどんストーリーが進んで行くのは本当にゲンナリしてしまう。「気持ち悪い、人面魚だね」というお婆さんの言葉に救われる自分がいる。今回でいうと、ディズニーから飛び出てきたようなポニョの母親は完全に余計。最初、魚なのだからポニョが母親でチビポニョが子供たちとばかり思っていたのに、妹ポニョだとすると数的にどう考えてもおかしいだろ。オチは「身元引受人」という単語で一気に現実に引き戻される。まさか宮崎作品でイージス艦を見れるとは思わなかった。
[DVD(邦画)] 6点(2009-07-13 04:53:52)(良:1票)
8.  名探偵コナン 戦慄の楽譜 《ネタバレ》 
久々に最後まで観たが此れは出来の良い部類に入る。前回の宝探しとかルパンとかは馬鹿らしくて途中で観るの止めたし。ゲストが美人で灰原の出番があるのがよし。相変わらず図々しいガキどもであるが。絶対音感がキーワードの時点で犯人は読めたが、中々見ごたえがあった。音はともかく、振動を感じないホールは無いな。コナンを音痴で絶対音感という滅茶苦茶な設定にしたのは、電話を掛けさせるための苦肉の策か? 主役が超人過ぎて可愛げが無いのをカバーするためにあえて不得意な分野を入れている筈なのに。
[地上波(邦画)] 5点(2009-06-17 10:03:01)
9.  花より男子F(ファイナル) 《ネタバレ》 
大金を掛けたゴミ。「テレビドラマの映画化で面白かった試しが無い!」という私の論理にモロ当て嵌る。早い話、テレビドラマは平均7点、最終回10点、此れ1点である。要は”映画化ありき”で金儲けに走って良い作品が生まれる訳がないのである。反対に、思い入れや感動をブチ壊すだけ。1年ぐらい前に井上真央という女優を知り、深津絵里以来の演技派だと一発でファンになったというのに。元々常識外れの滅茶苦茶なストーリーだったが、脚本が悪いと単なる金満で鼻に付くだけの話になるんだなと。島の所からは見ている此方の方が恥かしくなった。終わり方も元恋人の前でキスとか妊娠とか、そういう事はそれぞれファンの想像に任せておけばいいものを何で態々描くかなあ? この映画といい近年のTBSは視聴者から完全に見放されている、今や「視聴率終日1桁のTBS」「番宣のTBS」だしな。 
[DVD(邦画)] 1点(2009-06-17 09:36:11)(良:1票)
10.  レッドクリフ Part I 《ネタバレ》 
私の中ではジョン・ウーは「男たちの挽歌」だけの監督で、有名になってからは金の無駄遣い・駄作請負人という位置付けでしかない。大体ジョン・ウーに史実に基づく人間ドラマが撮れる訳無いは最初から分かっていた事。横山光輝氏の「三国志」を読んでいるので、どうしてもそれと比べてしまう。呉の周瑜を主役としたのは良い、「Ⅰ」の一番の見所は如何にして孔明が呉を説得するかだろう。何という言葉の力の無さ・脚本の弱さであろうか。普通に考えて5万そこそこの軍隊が80万を相手にするかの選択である、重臣・国王・周瑜とその性格に合わせて説き伏せていく様が全く描かれていないので到底納得出来ない。趙雲が劉備の子供を助け、劉備がただ抱きついたのも違う。あそこは子供より趙雲の命を気遣わなければならない。あと劉備が草鞋を作っているなど論外。曹操の方にも力を入れろよ、何故有名な将軍が出てこない? 次に期待した戦闘であるが、完全に”格闘漫画”に成り下がっている。流石に広大な中国だけあって80万とか日本の戦国時代と比べても一桁違う大群なのである、「ロード・オブ・ザ・リング」の様な迫力ある合戦を見せろと。余りにもくだらない小手先の兵法に開いた口が塞がらない。主力部隊と違うとはいえ此れが何千・何万の戦いか? 矢が飛び交わない合戦などあり得ないし、三国志の合戦の場合特に将軍は一騎打ちという仕来りもあり絶対に最初から馬から下りて戦ってはならない。関羽が「自分より強い」と認めている張飛が蛇矛という槍を持っていないのももどかしい。孔明は既に1万そこそこの軍勢で10万の曹操軍に2度も勝利しているのである、地理を読み敵を誘い込み伏兵・火計・水計と仕掛けるのが得意なのであり、そういうのを期待していたのである。あの大群の船(完璧にCGだが)も、あれだと壮大さより曹操は多勢に無勢でとっとと攻めればいいだけと考えてしまう。それでも役者は皆合っていたし三国志を知らなくとも普通に楽しめる出来になっている。ただ音楽だけは最悪。
[DVD(字幕)] 4点(2009-03-20 16:04:03)(良:2票)
11.  相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン 《ネタバレ》 
巷で騒がれていたのでTVドラマを見たら既に相棒がおらず、結局再放送を見たら普通に面白かったので100円の時借りて観た。”TVドラマの映画化で面白かったためしが無い”という経験から最初から期待はしていなかったが、それにしても酷い。此処のサイトの点数が良かったから見たのに・・・。大体テレビ局が絡むと「見せてしまえばそれで勝ち」という金儲けの姿勢しか見えてこない。実際本筋と関わり無いマラソンで興味を仰ぐなど詐欺に等しいだろう。安い爆破シーンなど返って白けるだけだし。それになんだ?あの嘗めたバレバレの伏線は!(コーヒーの時の折紙)此処まで馬鹿げた推理ドラマは土曜サスペンスでも無いぞ。こういう推理モノの場合、「古畑」のように何か一つ納得出来るものがあればとりあえず満足するのである。チェスでルート図とか馬鹿にしているのか? 最後のグダグダの終わり方もなんなんだ。一番引っかかったのはNGOで働いていた者を批判する程、日本人は心貧しくないだろ。【追記】再放送に嵌ってテレビドラマをすべて鑑賞、なるほど有名になるだけの事はある平均してもレベルの高い刑事ドラマだった。そして改めてこの映画の脚本は最低レベルであった、ゲスト渡哲也「ノアの方舟」も同じぐらいの酷さであったが金を掛けたのに限ってつまらないというのが如何にも欲に目がいったテレビ局らしい。映画向きならホテルを占拠した「バベルの塔」の方が数段面白い。警察や役人の不祥事や旬の社会問題を露骨にちりばめている所が実にテレ朝らしい。しかしアレだけ警官に逮捕者が出て、良く刑事部長は責任を取らないで済んでいるな。右京が捜査指揮を取ればいいだけのような気が常にするし。ドラマでいうと亀山がいなくなって完全につまらなくなっているが「シーズン8」は大丈夫か?
[DVD(邦画)] 1点(2009-03-20 15:49:37)(良:1票)
12.  蛇にピアス 《ネタバレ》 
蜷川幸雄による落ち着いた雰囲気・出演者の3人については言うこと無し。主役も川村ひかる似の美人で、惜しげもなくヌード・ピアスに挑戦しており好感が持てる。大物役者のチョイ役も初めて「此れなら有り」と思った。問題はストーリー、正直よく此れで賞を獲れたなと。ヤクザが出てきて結局”人の生死”によってでしか感情の起伏などが展開されないのである。あのな!ピアスや刺青を入れると即闇世界と繋がるのかよ。普通の生活を描く方が難しいし、その方がピアス=痛みという題材が生きるだろうに。主役の性格もあり得ないな、先を読まないで行動する奴を見るとイライラする。最後も、サディストと拷問を単に一緒にしている。
[DVD(邦画)] 5点(2009-03-05 00:32:05)
13.  チーム・バチスタの栄光 《ネタバレ》 
最も生命を重んじる病院という舞台で、竹内結子と阿部寛の正に「トリック」の軽いノリでサスペンスとしてしまう違和感。実際、キャラや遣り取りは好きで病院じゃなければ普通に楽しめた。医療漫画は好きで良く読んでいるせいもあるが、先ず怪しいのは依頼してきた吉川なのは当然として、殺人が可能なのは麻酔師しかいないだろ。「医龍」や「スーパードクターK」の主役ならMRIで調べるまでもなく直ぐ疑うぞ。そもそも糞芸人を映画に出してはいけない、余計な事に気が行くのが嫌なのだ。一番許せないのは、余りにも業とらしい器械出しの看護婦。良く此処まで馬鹿げた表現が出来るものだ。原作に無い竹内結子というキャラを無理やりねじ込んだらしいが、納得である。「羅生門」とまでは言わないが、重厚な人間の遣り取りを見せろよ。どうせTBSのアホ知恵なのだろうが、結局自分自身の首を絞める事になると分からないのだろうか。追記:ドラマの方が良かったという意見が多いので拝見したが、確かに出演者についてはドラマの方の圧勝であった。ただ1クールと長ければそれはそれで問題が出る。結局の所、人命を軽んじる人間が集まる確立という事になる。
[地上波(邦画)] 3点(2009-03-05 00:19:41)
14.  ミッドナイトイーグル 《ネタバレ》 
登山の救出か何かの映画だと思って観ていたら、なんだ此れは? 北朝鮮が攻めて来て、元はアメリカが原因でやっぱりヘタレの日本政府という内容が内容なだけに、大ヒットしないように業とレベルを下げてお茶を濁したということか? 「ホワイトアウト」と「亡国のイージス」の匂いがプンプンしたが、本当に脚本家が一緒だったとは。更に監督が「T.R.Y.」「日本沈没(2006)」を手がけているんじゃ3点以上の映画が創れる訳ないわな。何度も何度も何度も書いたが、邦画のレベルの低さの原因は、幾ら駄作を創ってもクビになるどころか評価すらされない甘い体質な点。全く才能の無い奴に何度創らせても駄作しか創れないのだ。ガキの頃、宮崎駿や深作欣二の作品を観て楽しんできているので求めているレベル自体が全然違うのである。ゴジラ等の特撮・「バカヤロー」シリーズ・福井晴敏に関った監督・脚本家は全てクビにすべき。そして新たな天才を発掘するしか邦画に未来は無い。しかしなんというグダグダの戦闘にリアリティーの欠片も無いストーリー展開であろうか。馬鹿すぎて一々指摘はしないが、一番許せないのは相変わらずの自衛隊の弱さ。一個師団が吉田を除いて呆気なく全滅してしまうのである、そうかと思えばたかが吉田と民間人2人に対して一気に攻めてこないし。自衛隊装備のアサルトライフルの利点は狙撃も可能という事だろう、相手は単なるカラシニコフで何で簡単に遣られる? 最後のくさい”お涙頂戴”も実に邦画らしい。良かったのは竹内結子だけ。というかこの駄作に彼女は勿体無い、此れを観てどう思ったか感想を聞きたいものだ。「許さない」も死んで行く者に掛ける言葉では絶対に無いな、原作を読めば真意が分かるのかもしれないが、武士の情けが無いというか私としては絶対にあり得ない。 
[地上波(吹替)] 2点(2009-02-17 00:08:06)
15.  20世紀少年 《ネタバレ》 
先ず1時間もカットしたテレビ版は本編と分けるべきである。日テレは「DEATH NOTE」後編の公開直前に前編を地上波放送するという”掟破り”(地上波放送されるのは1年後が業界内の“暗黙のルール”らしい)でフジテレビの怒りを買ったのにまた懲りずにやったということだ。しかも今回逆手にとってカットしたので別映画とし、業と肝心な所を見せないようにしてDVDを売ろうとする魂胆。兎に角近年の日テレの番宣のうっとおしさには目を覆いたくなる。私は原作を読んでいるので、こんなのに金を使う気は更々ないし糞映画なのを確かめたかっただけである。そもそも普通にテレビアニメ化すれば良かったのである。実写化には向かないし、登場人物が多く長いストーリーを纏めきれる訳がないのは最初から分かっていた筈。それ以前にあのオチをどうすんのよ? 浦沢直樹は人間描写が上手く伏線を張り巡らせていくのは抜群に上手い。ただ広げた風呂敷を畳めない、それ以前にリアリティーがゼロという重大な欠点がある。 先ず”ともだち”、幾らカルト教団に好き勝手を許した(実際にテロまで起こされた)日本人でも此処まで胡散臭いと流石に疑うだろう。大体”ねんきん”と付けようとしたように後ろめいたのに限って平仮名を付けるのである。教祖のカリスマ性等が全く描かれていないため、惹かれる理由が分からない。私はあのマークで庵野秀明が良く描く悪者を連想した。次に、冒頭から全世界にテロを行っているのである、特にアメリカに喧嘩を売って無事の筈が無いと普通は考える。日本政府・世界の対応が全く描かれていないからまともに考えるのも馬鹿馬鹿しくなってしまう。スケールはもの凄いのに実際のストーリー展開は小学生レベルというギャップの凄さ。ケンジは何故、警察・マスコミまたはアメリカに助けを求めなかったのか? ヒーローが前提だとしても何故、終末の日までに行動を起こさないのか?最後の爆発もどう見ても核爆発だろ、生き残っていたら返って白けるだけ。映画全体としては想像以上に忠実に映画化しているのは関心した。元の漫画も前半だけは面白いのでそれなりの内容で見ごたえもある。完全版なら5点を付けれたかもしれないが、何せ歯抜けのテレビ版なのでこの点数。配役も皆合っており良かった、個人的には唐沢寿明はCMタレントという印象で単なる大根にしか見えなかったが。全然ロックになってないし。
[地上波(邦画)] 3点(2009-02-02 01:30:09)
16.  釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束 《ネタバレ》 
近年のシリーズの中では一番面白かった。ただ反対運動というのは以前にもあったのでこれ以上の得点は付けれないが。あとカットし過ぎではないのか?収集の仕方が到底納得出来るものではない。まあこの監督だから何も考えていないんだろうな。スーさんの認知症というのはとうとう来たかという感じだが、浜ちゃんがサポートしたりで暗くならず考えさせられる。初めて檀れいという女優を見たが、宝塚特有のキツさが全く無いは意外であった。また他の作品でも見たいと思った。
[地上波(吹替)] 5点(2009-01-23 01:07:19)
17.  スパイ・ゲーム(2001) 《ネタバレ》 
アメリカの論理の中にあっての男の友情という実に評価の難しい作品。兎に角ロバート・レッドフォードが渋い、言葉の一つ一つが裏があったりで実に深いのだ。ラストは単純に爽快な気分になった。今の中国なら間違っても手を出すことはないだろうが。武器を持っていても使えない日本という国を考えると羨ましいとさえ思った。
[地上波(吹替)] 6点(2009-01-17 02:35:21)
18.  L change the WorLd
この映画とも呼べないモノには理念が無い。あえて言うと「DEATH NOTE」という人気作品の名を使い最後の一儲けをするという姿勢しか見えて来ない。「DEATH NOTE」の後編は漫画の実写化で初めて褒めたのに、結局直ぐコレである。内容の幼稚さといったら、世界が此れを見たら鼻で笑われるぞ!本当に。頭を使うのが暗号だけとか、何処まで想像力がないのか。リュークの発言は性格的にあんな余計な事は言わないし反則だろ普通。役者も工藤夕貴を見て誰が喜ぶ?南原とか嘗めているのかと。そちらが”宣伝しまくって見せてしまえば後は知らない”という姿勢で来るのなら、こちらにも考えがある。「20世紀少年」という漫画を60億も掛けて宣伝しているが、此れは元の漫画が糞なのに加えて役者が大根ばかりなので絶対に金を出して見る価値は無いし”コケル”と断言する。
[地上波(吹替)] 0点(2009-01-17 02:19:08)
19.  どろろ
手塚治虫作品は平気で人体を切ったり繋げたりするから苦手だ。生まれの経緯でどう妖怪と関わりがあるのか?そういうのを”こじつけ”と言う。そして相変わらずの糞CG、ゲームやアニメは世界一なのに何故この分野だけ何時まで経ってもアメリカの足元にも及ばないのか不思議でたまらない。セガとかゲーム会社か、押井の所が元になってCG会社を1から作り直せよ。柴咲コウ=性格がきついというワンパターンキャラもいい加減ウンザリである。 
[地上波(吹替)] 3点(2009-01-13 01:00:48)
20.  パッチギ! LOVE&PEACE 《ネタバレ》 
井筒のオッサンは何を考えているのか?前作の思い入れまで全て吹き飛ばしてしまうという最もやってはいけない続編創りではないか。大体主役を入れ替えるのであれば、他人の話にすればいいだけ。どうしても沢尻と比べてしまい貧相に映る、女優というのも突飛すぎてあり得ないな。プロデューサーと寝る?とか唖然である。内容がまた責任を取らない喧嘩を挟んで何のメッセージになる?戦争とか知らんがな。アホ兄は、正業に就かず犯罪に手を染めて何をどう共感しろというのか。法律を守るのは、在日だろうが日本人だろうが関係ないだろ。現在ネットによる新たな差別が生まれているが、結局”自分さえ良ければいい”というのは嫌われる。
[地上波(吹替)] 2点(2009-01-11 00:22:48)
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