1. 座頭市兇状旅
何かごちゃごちゃしてまとまりが無いようなストーリー展開。浪人の敵役も迫力不足。相変わらず市さんの殺陣は冴えわたってますが。 [インターネット(邦画)] 7点(2024-12-14 16:04:34) |
2. 新・座頭市物語
私にとっては、連想ゲームのおばちゃんのイメージしかない坪内ミキ子氏、必殺シリーズの地味なイメージの須賀不二男氏が実にいい味だしてますねぇ。以降の自分の人生を諦観した座頭市ではなく、ひょっとしたら堅気の道に戻れるのではとあがく姿が新鮮で魅力的でした。 [インターネット(邦画)] 8点(2024-11-15 18:17:04) |
3. 続・座頭市物語
傑作であった前作の続編ながら、こうもテンションさがる作品とは珍しい。なんか唐突そしてチグハグなんですね。役者陣が魅力的なだけに惜しいです。 [インターネット(邦画)] 6点(2024-11-15 18:07:45) |
4. 座頭市物語
昔の邦画が持つすばらしさ全てを兼ね備えた作品だと思います。面白い [インターネット(邦画)] 10点(2024-11-15 18:01:02) |
5. 大忠臣蔵
歌舞伎をベースにしているからか、モッチャリした出来。流石に内蔵助は、年を取り過ぎですね。当時の役者の記録としてはオールスター出演で、大変興味がでてくるものではありますが。セットの奥行きの深さには、とても驚きました。贅沢に制作された作品ですね。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-07-12 01:02:53) |
6. 藁の楯
三池監督、真面目に作られた作品かと思いました。ストーリーにリアリティさを求めなければ、楽しく見れる作品です。藤原竜也だけは リアリティを感じた。ヤバいなこの人は・・・(蜷川翁の組織、帝愛グループぐらいの規模あるんだから、探し出して、もっと苦しめる復讐できたろうに。体を張った賭博とか) [インターネット(邦画)] 7点(2024-06-30 21:50:34) |
7. 悪い奴ほどよく眠る
何十年ぶりかの再鑑賞。前はラストシーンしか頭に残っていなかったが、改めて見ると、やはり凄い映画だった。ただ、主人公の身元がばれてからは、テンポが少し冗長になったような気がして、残念。豪華な役者陣(誰かなこのカッコイイ検事と思ったら、悪代官の南原宏治さんだったり、さりげなく顔だけ出演で児玉清さんでてたり)も見どころ多し。 [インターネット(邦画)] 8点(2024-06-23 16:13:51) |
8. 首(2023)
日本語字幕入りで見たからか、ストーリーを理解しやすく、面白かったと思います。黒澤監督が見たとしても「たけし君やるな~」と苦笑いしながら、全否定はしなかったのではないでしょうか。個人的に、中村獅童と加瀬亮が役を交代した方が各々凄みのあるキャラクターになったのではないか、作品自体もっと受けが良くなったのではないかと思いました。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-06-23 15:58:10) |
9. 夜を越える旅
この作品は予告編もある意味ネタバレになります。情報全く無しで見て頂きたいです。疑問が残る部分もあり、手放しで賞賛できませんが、良作であることは間違いないかと。 [インターネット(邦画)] 7点(2024-02-21 17:48:10) |
10. 点と線
原作書き上げ後、即映画化されたようですね。見事に映像化されているとは思いますが、何分時刻表を利用したアリバイトリックですか ら、見ていて少しわかりにくかったかもしれません。しかし、子供のころ、おじいさんおばあさん俳優として活躍されていた方々の壮年 期の姿が、又、その当時の街の風景もカラーで見ることができ、興味深く鑑賞できました。とりあえず、カニが気持ち悪いです。あと、 亮子さん28歳 エエッ!!?? [インターネット(邦画)] 7点(2024-01-04 00:12:34) |
11. ゴジラ-1.0
役者への演出に力入れすぎて、ゴジラの演出がとても疎か。本土上陸からのシーンのブツ切りは呆気にとられた。どれだけCGにお金かけて凄い映像つくってもそこに虚構とはいえリアリティを感じさせ、やって来るぞ、来るぞ、来た~という怪獣映画特有の期待感を持たせる演出がなければ、ドッ白けなのです。人間ドラマに重きを置いて、ゴジラを脇に置いてもいいんですが、もっと怪獣演出に工夫ができたでしょう。ゴジラだから物つぶして、火吹くとこ、出来の良いCGで見せておけば観客は満足するだろうみたいな舐めた考えがあったのかと疑ってしまいます。この点数は全て、出演陣皆さんの頑張り(特に子役の女の子 どう考えてもスタッフが陰でツネったか、意地悪したとしか思えないぐらい見事な泣き方をします。)に捧げます。ピータージャクソン版キングコングで投稿させてもらったコメントの不安がほぼ的中した気がします。監督、もうゴジラは撮らないでください。泉下の円谷監督がお怒りです。 [映画館(邦画)] 5点(2023-11-28 15:45:29)(笑:1票) (良:2票) |
12. シン・ウルトラマン
長澤まさみが自分のお尻叩いて気合入れたり、でかくなってスカートの中見えそうで見えなかったり、体のにおいクンクン嗅がれたり、彼女のことしか覚えていません。 [インターネット(字幕)] 6点(2023-01-17 17:53:35) |
13. さがす
久しぶりに近年の傑作邦画を観た。大阪に住んでいて、馴染みの街並みも映るので、親しみもあるが、他の皆さんも言われるように、佐藤二朗氏の鎌倉殿を超えるベストワークだ。断言していいと思う。他の役者もピッタリはまっている。ストーリーも時系列をシャッフルしているが難解ではない。鎌倉殿の13人ファンの私としては、ちょい役で出た康すおん氏と品川徹氏が出演しているのが、嬉しかったなぁ。しかしラストシーンは一発OKだったのか、それともCG使ったのか。どちらにしても心にしみます。素晴らしいかつエグイ作品です。 追記 この映画、家族で見ると非常に気まずいシーンがあります。品川徹おじいさんがでてきて、ご飯食べ出したら要注意。トイレに立ちましょう。そしてじっくり用を足してから、戻って、家族にどうなった?と聞けばいいです。きっと端折って簡潔に答えてくれるでしょう。 [インターネット(邦画)] 9点(2023-01-10 00:04:04) |
14. 冷たい熱帯魚
大阪に住んでる方は知ってる人もいるかと思いますが、阪神高速乗っていると「でんでん」という会社の大きな看板を目にします。昔はそれを見ると「でんでんだってクスッ」と笑っていたのだが、この映画鑑賞後は、眼にするたびに背中に嫌な気が走る。役者のイメージをこれほど変えてしまった映画はなかなかないのでは。スプラッターシーンについては、あくまでも個人の話ですが、ゾンビが頭吹き飛ばされようが、内臓ぐちゃぐちゃでてこようが普通に見ることができるが、人間だとつらい。また、人間でも海外の人より日本人の方が、エグく感じる。この映画のスブラッターは、レベルMAXであるはずなのに、じっくり鑑賞できたのは、この映画、役者が持つパワーによるものか? [インターネット(邦画)] 8点(2023-01-09 23:56:55) |
15. CUBE 一度入ったら、最後
ちゅーとはんぱやなぁ・・。役者の皆さんは本当にうまいと感じてます。だから鑑賞できた作品。 [インターネット(邦画)] 5点(2023-01-05 19:15:35) |
16. 犬神家の一族(1976)
封切り当時、小学校入りたてだった私にはなんか不気味な映画だというイメージ。その後の八つ墓村はバッチリトラウマになりました。改めてちゃんと見ると実にゴージャス。八つ墓村の泥臭さと違い、何か洗練された感じ。しかし、事件の全貌において、何か無理なところがあり、残念。真犯人は、何かおかしいぞとは思わなかったのかな? [インターネット(邦画)] 8点(2023-01-05 18:54:59) |
17. 切腹
紛れもない傑作。日本のみならず世界の映画史に刻まれてよい作品だと思います。古い白黒映画でありながら、映像は非常に美しくまるで水墨画を鑑賞しているかのよう。セリフも非常にわかりやすく仲代氏、三国氏、丹波氏皆エロキューションが素晴らしい。笑いユーモアのあるシーンは全くと言っていいほど無く、観る者に終始緊張を強いる作品だけに、う~ん、個人的には満点をつけられないが、限りなく満点に近い9点であります。 [インターネット(邦画)] 9点(2021-06-18 23:03:58) |
18. 戦国自衛隊
公開前、朝の情報番組か何かで、撮影風景を特集していて、何だこれは!!と子供ながら衝撃を受けたことを思い出す。原作を後で読んだが、地味な感じでほとんど記憶に残らないほど、この映画の熱量、インパクトは凄かったと思う。少し点が甘目ですが、一度は鑑賞しても損はないかと思います。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-05-29 23:50:12) |
19. 天気の子
絵がきれいですね。ストーリーはあまり起伏なく、個人的には盛り上がらなかった。しかし、どうもアニメの声が空々しくて心に響かない。 [地上波(邦画)] 6点(2021-02-14 15:47:25) |
20. 万引き家族
世界で賞をとった作品だけあって、内容、演技申し分ないと思います。しかし、泥臭い。スタイリッシュさゼロ。 これが、アカデミーを獲れなかった理由なのかなぁ。わからんけど。(大阪のおばちゃん風コメント) 松岡茉優ファンには超おススメです。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-09-28 00:31:02) |