1. ぼくは明日、昨日のきみとデートする
最初から違和感の連続、しかしタイトルそのものがネタバレなので、「題名って大事だよなー。これじゃなんのどんでん返しにもならないじゃん」と思っていたが、それはこちらの勘違い。この映画はSF映画ではなく青春恋愛映画でした。いや、この手の映画では史上ナンバーワンです。小松菜奈って女優さんはあまり魅力を感じていませんでしたが、この映画ではすごく魅力的です。これでもかという位の光量も、なぜかあざとらしさがありません。日本映画、特に青春恋愛ものを馬鹿にしていて申し訳ありませんでした。このあと、もう一回観ます。 [インターネット(邦画)] 9点(2020-12-19 13:55:53) |
2. 君の名は。(2016)
《ネタバレ》 おじさんだけど、すごく楽しめました。SF的に見ればすごい矛盾だらけで、偶然にたより過ぎだが、ベースは恋愛アニメだから許そう。しかし、最後の最後は何か必然的なものでもないと、大都会「東京」では、出会えないんじゃないかと…。確かに組紐はいいアイテムだったが、もう一つ何かしらのアイテムがあればよかったのに。でも、そんな疑問も吹き飛ばすぐらい感動した。映画館で見てよかった。 [映画館(邦画)] 9点(2016-11-13 22:09:41) |
3. 映画 ビリギャル
まず、有村架純がかわいすぎる。かわいい娘ががんばるだけで、映画って成立してしまうものだと、つくずく感じさせられる。それに学校をとことん悪にすることで、親子愛が強調させられている。ここはちょっとあれだが、もう、こんなに涙腺が刺激された邦画なんていつ以来だろう。原作もののアイドル映画だとばかり思っていた。いやー感動した。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2016-04-10 23:05:34) |
4. 七人の侍
古い戦争映画が好きです。でも時代劇はあまり好きではありません。けれどこの映画はすごいです。ちょっと落ち武者たちの攻め方が馬鹿丸出しですが、ちょっと三船敏郎の演技が鼻につきますが、この時代に見てもこれだけ楽しめるなんて、今までしっかり見ていなかったことを後悔させられました。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2013-02-15 23:15:58) |
5. 時をかける少女(2006)
時をかける少女なんてどうせ青臭い恋愛映画にきっまてるし、この歳でそんなの見ないし…と思っていたら、ある事情で、今更見なきゃならない羽目になりました。いや~、…いい!なんか高校生もいいな-、と。30年前のあの頃の気持ちを思い出しました。もちろん映画のような色恋なんてありませんでしたが、角川映画のあの思い出がよみがえりました。最近のアニメじゃ一番かも。おじさんでも(おじさんだからこそ)楽しめます。 [DVD(邦画)] 9点(2012-05-26 22:17:11) |
6. ヘルドッグス
岡田君のアクション映画はホントはずれがありません。しかし今回のアクションの一番の見所は女ヒットマン。あそこまで本気で女の人を机にたたきつけるアクションは邦画ではなかったかも。 しかし、台詞が聞きづらい。邦画には音声さんとかいないんでしょうか? [CS・衛星(邦画)] 8点(2024-02-12 15:24:54) |
7. ある男
安藤サクラって薄幸な感じの役がすごくよく似合います。俳優陣も豪華で納得のアカデミーでした。あと、邦画にしては台詞がよく聞き取れました。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2024-02-12 15:14:11) |
8. アイ・アム まきもと
《ネタバレ》 「死に落ちかよ」と思いましたが、その後の映像に涙させられました。 阿部サダヲもよかったが、脇役もそれぞれいい演技でした。 ちょっと不器用で生きづらい人が、一生懸命に他人に尽くす…。 定番だけど、やっぱりいいものはいい。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2024-01-27 22:15:47) |
9. ラーゲリより愛を込めて
日本映画って長台詞が嫌いだったけど、今回は許す。 北川景子ってきれいなだけの女優だと思っていたけど、最後の号泣は泣かされた。 二宮和也、相変わらずいい演技力でした。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2023-08-14 22:33:20) |
10. シン・仮面ライダー
これは、仮面ライダー世代のための映画ですね。子どもの頃のあのわくわく感を、大人になった今、2時間だけタイムスリップして感じる映画。ノスタルジーに浸るにはちょうどいい時間でした。 [インターネット(邦画)] 8点(2023-08-11 11:37:50)(良:1票) |
11. キングダム2 遥かなる大地へ
前作を長澤まさみと橋本環奈目当てで見た私には、今作は期待していたものとは違ったが、キョウカイ役の清野菜名さん、とってもいい!テレビドラマは全くといっていいほど見ないので全然知りませんでしたが、これからは彼女もチェックしなければと思いました。 内容も前作に劣らず日本映画にしては結構、金も手間ひまもかかってると思います。衣装はコスプレっぽいところもありますが、マンガを忠実に再現でもしてるんだと割り切りました。読んだことないけど。3が楽しみです。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2023-03-19 17:40:19) |
12. 劇場版 呪術廻戦 0
テレビアニメ版で興味を持って視聴してみました。 ストーリーとしてまとまっていて、予備知識なしでも楽しめそうです。 他の人のレビューを読むと、なんか碇シンジ君と重なったのは自分だけではなかったみたいでね。 [インターネット(邦画)] 8点(2023-02-26 15:25:27) |
13. 夏への扉 ―キミのいる未来へ―
原作を読んだのは30年以上前だけど、えらく感動したのだけは覚えている。そんな小説が邦画なんてきっと期待はずれだと思っていたので今更ながら見ました。いわゆるSF恋愛系の映画。かんそうとしては、とてもいい!清原伽耶がまた、綺麗。なんか原作と違うけどストーリーもしっかりしている。原作はなんかロリコンぽいところがあるんだが、それもあんまり感じさせない。この監督の「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」もよかったし他の作品も見たくなりました。しかし、エンディングは山下達郎がよかったな。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2022-07-18 10:16:37) |
14. Mr.ノーバディ
よくある、「普通に見えてキレたらすごい奴」なんだけど、このパターン、なんか飽きない。まあ私はキレてもすごくない普通の人な訳だけど、そんな私にも「怒り」はあるわけで、そんな私のようなキレたくてもキレられない大人がストレスを発散するにはちょうどいい感じの映画です。もちろんストーリなんてあってないようなもんです。それでもいいと思います。 [インターネット(字幕)] 8点(2022-06-18 23:18:28) |
15. スペシャルアクターズ
一般的な邦画っていうのはあまり好きではないのだが、俳優さんたちがみんなすごく個性的で、インディーズ系の邦画にはまだまだ可能性があるなと思いました。かわいいとかかっこいいとかも大事だけど、俳優さんたちの個性を生かせる脚本があれば映画って面白くなるんだなーと、あらためて感じました。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2021-09-18 17:02:34) |
16. 君の膵臓をたべたい(2017)
いい年したおじさんです。何となく、観ちゃいました。 はるか昔、私も人嫌いで、それ故にクラスの女子から色々とちょっかいをかけられました。絶対にあり得ないファンタジーなんですが、やっぱり涙しました。最近、こういうのに弱いです。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2020-09-06 21:00:36) |
17. 万引き家族
万引きは絶対いけないことなんだけど、それに、ビールとか旅行とかしてるんだからきちんと暮らせばそれなりに生活できているはずなんだけど、でも、そういう価値観とか善悪の判断だけでは計れない世界があって、普段は観ないふりをしているって事なんですな。 万引きなんかしていたあの父親?は少なくとも、2人の子供たちを、一時的にも救うことが出来たわけで、私にはそれが出来たかどうか。 あの男の子と女の子、あの後どうなるんだろう。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2020-01-26 14:51:50) |
18. 天気の子
ここの評価が低かったんで期待はしていなかったが、いや、なかなか面白かった。 100%晴れ女の設定の段階でリアリティは求めていなかったし、これはSF映画なんだからこの程度のことはファンタジーとして受け入れられました。 大好きな人がいて、もう会えないかもしれない。でも、すべてを犠牲にしても会いたい。 映画の王道ですね。あとは、好みの問題です。 変えたかった過去があって、「一瞬でも会えるなら、すべてを捨てる覚悟」を持てなかった人たちが、映画の中にそれを求めてしまうんだろうと思います 私もその1人です。 [映画館(邦画)] 8点(2019-08-17 23:41:31) |
19. カメラを止めるな!
《ネタバレ》 じわじわとくる映画。正直はじめの1時間はつまらない、というか意味不明な内容だしストーリー的なものも特にない。唯一いいのは、女優さんの階段を上るバックショット。なんでこの映画がそんなに?と思っていたが、後半いっきに面白くなる。低予算とか関係なしに面白かった。 [地上波(邦画)] 8点(2019-03-09 16:03:35) |
20. 野火(2014)
原作を読んだのは高校生のころだったか?すごい衝撃を受けました。それ以上の衝撃はないだろうと思いながら鑑賞。予想以上の映像でした。補給も作戦も何もない敗戦国の悲しさと、日本人としての無力感と、人間としての怖れがありました。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2016-09-13 20:50:44) |