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タコ太(ぺいぺい)さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1383
性別 男性
自己紹介 投稿にあたっては
①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。
②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。

※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28)

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21.  アパートメント:143 《ネタバレ》 
ポルターガイストを扱った作品は多々ありますが、亡くなった妻の怨念が原因と思わせつつ、実は妻の死には裏の事情があり、家族の間に生じた修復不能な歪みが原因だったというサスペンステイストに振り、その解明によって一件落着と思いきや結局は霊的な存在が根本にあった、というドンデン返し要素の籠められた作品。短い尺に随分と詰め込まれてますが、流れとしては楽しめました。  ただ、所謂モキュメンタリ―風にアレンジされた映像の効果がいまひとつ伝わらない。監視カメラやハンディカメラの映像を多用していますが、特にドキュメンタリー感は感じられず、製作者がモキュメンタリ―として撮ったのであればそりゃ違うかな?と思いました。どっちつかずの雰囲気が音や特殊効果を寧ろ邪魔とかわざとらしさの強調にしてしまっているような印象で、全体的なクオリティを下げてしまっているきらいもあるような…。  そして調査隊のリーダーである精神科医さんが、妙に達観したイメージのキャラなのが気になりました。人物紹介が殆どない中で全てを知り尽くしているかのような振る舞いは、緊迫感を損ねているように思えました。  決して駄作とは言えない作品ですが、あと少しのところで勿体なさを感じ6点献上です。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-06-12 11:00:39)
22.  アブノーマル(2012) 《ネタバレ》 
父親に愛を求めるあまり、満たされぬ心を癒すため次々と相手を替え性に溺れる。そんな生き方には感情移入は出来ないけれど、歪んだ成育歴が人を愛する心まで歪めてしまうというあたりは、十分に理解は出来ます。彼女を受け入れることしかせずに育ててきた父親の未熟さ。未熟ゆえに壮年期を過ぎても未だ若い女性にばかり愛を求める。父親もまた、妻を失ってから(もしかしたらもっと以前から)歪み続けて来たのでしょう。この未熟な父娘は、実はお互いを男と女として愛したいのかも知れない。でも、二人ともそこには明確な拒絶感を持っている。同僚の夫婦が出てきますが、結局その奥さんの方が、父にとっても娘にとっても救いの主だった。父親にとっては妻が、娘にとっては母が、実は一番必要だったんでしょうね。気付かないのか、気付きたくないのか、父娘の人生のボタンの掛け違いは、すごく身近なところに答えがあった。そんな解釈をしました。 ちなみに、ヒロイン役の女優さんは、時に美しく時に幼く可愛らしく、表情豊かに演じていますね。惜しげもなく晒した華奢な裸体からは 大人の女性は感じられない。監督の表現のひとつなのかな。場面の転換の際に多用されている絵画のようなカットは、彼女のような容姿の女性ゆえに引きたっていると感じました。 もひとつちなみに、邦題はダメでしょ。ミスリードですよ。確かに異常だとは思うけれど。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-04-06 15:39:25)
23.  レッド・ライト 《ネタバレ》 
観ている時には面白いのだけれど(って言うのも私がこの手の作品が大好きだからこそかも)、見終わってみれば実に何も残らない。あれほどの大どんでん返しがラストに控えていても。まぁ、どんでん返しと言っても、途中から見えて来てしまうんですけどね。 プロット的にはさほど新鮮味がない中、描き方次第でもう少しインパクトがあったかも知れない展開と思えるだけに残念。 デ・ニーロさんの存在感に敬意を表して6点献上。
[DVD(字幕)] 6点(2014-09-15 07:32:04)
24.  最終爆笑計画 《ネタバレ》 
「永遠の子どもたち」と「アザーズ」という、私としてはお気に入りの2本をモチーフにしているのでやや贔屓目の得点ですけれど、この作品、この手のパロディものとしては結構きちんと作られてます。1発芸的なパロディのコマ割りを無理やり繋げてるのではなく、まとまりのある作品に一応なってます。てか着眼点がシブいですね。原題はそのまんまストレートでヒネリのひとつもありませんが、その辺りも好感持てるかも。 関係ないけど、途中「REC」のパロディが出ますけど、アンヘラ嬢は本国でも「やかましい!」と思われてるのが分かってニンマリしたりして。 それにしても、この手の邦題による無理やりのシリーズ化(?)はいい加減に止めたらと言いたくなるなぁ…。
[DVD(字幕)] 6点(2011-04-03 15:29:43)
25.  サバイバル・フィールド 《ネタバレ》 
ある意味期待どおりの作品でした。一言で言えば「アウトドア版『キューブ』」かな?ま、こんなこと実際にやったら、バレるに決まってますよね? 「死」を目の当たりにしたい、人間としての感情を失った者たち。日常生活の「平和」に退屈してしまった若者たち。利害関係の一致がある訳もなく、こりゃ、そう簡単に相容れることはないです。でも、ここでは前者が全てを決定するんですね。だから、参加者はたまったもんじゃない。ひたすらゲームの駒として犠牲になっていく訳です。みんな錯乱して死んでいきます。そりゃ当然です。理不尽過ぎますからね。ゲームと現実は乖離しているからこそ安心して楽しめる。両者が表裏一体だとしたら、たいていは、そんな恐いもんに参加しませんから。 と言う訳で、心配していたハンディカメラの手ぶれ映像に酔うこともなく、結構楽しめました。エンディングは賛否両論ありそうですけれどね。
[DVD(字幕)] 6点(2010-06-19 19:52:55)
26.  31km 《ネタバレ》 
Jホラーの影響を大いに受けたと思われるこの作品、スペイン(メキシコ)映画としては珍しい内容なのでは? 全体としては、そこそこまとまってると思います。基本は怨念モノなんだけど、恨みの矛先が不特定多数ってとこが、怪談あるいは都市伝説の基本を押さえてると思います。だから、お話としては結構恐い。演出も抑え目だから余計に恐い。 まぁ、それだけって言っちゃそれだけなんですけど、酷評するほどヒドクはないかな?
[DVD(字幕)] 6点(2008-08-07 23:44:35)(良:1票)
27.  ザ・ターゲット(2002)
落ち着いた作りの、安定感のある作品。つまりは、特にこれと言って特筆すべき部分もないという作品?それは少し言い過ぎかな? クリストファー・ランバート扮するヒットマンが、あまりヒットマンらしくない雰囲気だし、デニス・ホッパー扮する悪徳弁護士も、優しいお父さん的過ぎて少し違和感あります。もっと緊張感のある関係性を醸し出していれば、もう少しいい感じになったかもしれません。 とは言え、決してミスキャストとも思えず、淡々とした流れの中にも何故か惹き込まれる雰囲気の作品です。 ちなみに、デニス・ホッパーさんの髪型が最初っから如何にもアレでして、そのアレが何時アレするか、なんていう本編と殆ど関係ないところが気になってしまいます。でも、ちゃんと解決しますから御心配なく!
[DVD(字幕)] 6点(2008-04-13 00:21:39)
28.  死ぬまでにしたい10のこと 《ネタバレ》 
微妙だなぁ~。遅れ馳せながら観てみましたけれど(既にレビュー多すぎて未読破)、ちょっと話を端折り過ぎではないですかね?感情移入出来ないですよ、これじゃ。 告知までの時間が短か過ぎるし、一緒に住んでて家族が兆候に気づかないし、主治医が妙にいい人過ぎるし。なんだか、都合が良くて非現実的なことばかり。もう少し脚本も演出も練り込めなかったのかなぁ。全体的な雰囲気が良かっただけに残念!  あと、カメラが不安定なのが途中から気になり出した。どうして手持ちなんだろか?
[DVD(字幕)] 6点(2007-11-19 00:22:40)
29.  Infiesto インフィエスト 《ネタバレ》 
新型コロナウィルス感染症の蔓延を世界の終わりと受け止めた狂信的な人物が、生贄を捧げることで神の怒りを鎮め事態を収束させようとすべく誘拐と殺人を繰り返すという物語を軸に、刑事たちの人間模様を絡めて描くサスペンス・スリラー。  ただし、事件現場はかなり狭い範囲ですし、預言者を名乗る主犯格の男と共犯者たちはもっと狭い範囲での旧知の間柄。オカルト基軸に大上段からワールドワイドに描くのかなと思いきや、思いの外スケール感が乏しい作品世界です。そう考えると、我が国の2時間ドラマ的なテイストかな?と言った感じがします。  物語の展開していくテンポは良く、ありがちな2人の刑事の単独行動による活躍ということではなく、捜査にあたってはきちんと部下を引き連れて出直すなど、意外と現実的な演出。そのせいもあってか、特にハラハラドキドキといった展開はラスト近くまでありません。  しかし、クライマックスになって何故か単独行動。捜査上の暴走を理由に無給停職させられた主役のひとりは予想に反して殉職。否、停職中の単独行動なので殉職とも言えない無残な死。相棒の若き女性警部補もラストになって相当無謀な単独行動。最後の最後に緊迫のサスペンスシーンを纏めたと言った感がします。  ラストシーン。まだまだ運ばれてくるコロナの感染者を病室の窓から眺める彼女が、「この世の終わりの始まり」みたいなことを言いますが、全体的な物語のスケール感からすると違和感がないこともない結びの言葉でした。  ちなみに、特に邦題のない本作、地名だけではどんな内容かまるで分からず、こういう作品こそ邦題とか副題とか付ければ良いのにと思った次第です。
[インターネット(字幕)] 5点(2023-11-03 11:22:03)
30.  シンクロナイズドモンスター 《ネタバレ》 
酷評するには勿体なく、絶賛するには物足りな過ぎる。一体何なんでしょ、この作品? アイディアは面白いです。確かに最初にオチを思いついちゃったのかもしれない。でも、純粋SFとかパニックとかにするには薄い。じゃ、ヒューマンとかラブコメとかブラック要素とかどう?なんて考えてるうちにてんこ盛りになり、どっちを向いたら良いのか判らない作品に落ち着いたという感じか。いや、それじゃ落ち着いちゃいないか?それぞれの側面から切り分けてみれば、そんなにつまらないわけでもないのだけれど… ただ、メインとなっているモンスターとのシンクロエピソード。あっちの国に行って逆転というアイディアは意外性もあって良かったけど、そもそも幼少の頃の雷で何故こんな事態を招いたのか?何故に韓国?もしかして、シンクロの大元は2人の持ってる精神的なというか感情の発する強大なエネルギー?だったらまさかのミュータント?などなど、突っ込みどころを論じ合って楽しめる作品かも。 評価が難し過ぎて5点献上です。(暫定的かも)
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-08-28 10:07:19)(良:1票)
31.  REC/レック4 ワールドエンド 《ネタバレ》 
シリーズ完結編にしてシリーズ無視的作品です。1作目だけが良かった、ということを確信させてくれる1本とも言えますね。 話が別物になってますよ。なんで宇宙から?の寄生生物なの?2作目の段階で宗教的雰囲気プンプンで3作目に繋いだのではなかったの?これは完全に、「バイオ」化を筆頭に、既視感バリバリのオリジナリティ無視の作品ですよ。 とは言え、予算と気合のこもった本作は、決して退屈極まりない1本ではありません。スピーディな展開と緊張感あふれる演出は、観る者を飽きさせることはないです。微妙な点数になったのは、逆に言えば、良いとも悪いとも取れてしまうからです。採点難しいっ!
[DVD(字幕)] 5点(2015-08-31 00:48:15)(良:1票)
32.  REC/レック3 ジェネシス 《ネタバレ》 
RECシリーズと言ってくれなければ判らないような別物ですね。第1作とほぼ同時進行の時系列ですけれど、2つの作品を繋ぎ合わせるのは「犬」と「TV報道」だけ。あ、感染者が聖書や聖水に弱いってところもかな?RECシリーズという看板を掲げることを免罪符に、物語の背景描写をパスしてる感じですね。 その辺りに目を瞑ったとして改めて作品を観れば、シリアスとコミカルの中間を微妙に彷徨うテイストのゾンビ映画です。これが最後だとばかりに制作者はあれもこれも詰め込んだ感じ。思い付くことは片っ端から盛り込んじゃいましたね。飛び道具満載です。最後の最後に感動的な愛の物語っぽく仕上げようとしてるところは正に力技。ただ、そこに至るまでも含めて、強引なラブストーリー仕立ては、かえって主人公の行動への感情移入を妨げる要素になってしまっているかも。 まぁ、とは言えそこそこ退屈せずに観ていられたのでB級作品としては及第点といったところかな?やや辛めの5点献上です。
[DVD(字幕)] 5点(2013-02-04 00:16:35)
33.  ●REC/レック(2007) 《ネタバレ》 
決してつまらんなくはないけれど、だから何なのって程度かな?既に皆さん御指摘のとおり、アレとアレとアレを足してアレの数で割ったらこうなりましたって感じ。お約束満載だから、ある意味期待は外されないけど…。 気になるのは主演の彼女。最初のカットはやたら可愛い感じだったけど、感情移入できないなぁ…一言で言えば「ウザい」。彼女のキャラと台詞が現実味を奪ってる感じ。もっとも、最後に明かされる事件の背景の方が更に非現実的だけど。「そりゃあないだろ!」「も少し気の利いた背景設定しろよ!」みたいな。ま、全体的にツメは甘いですね。ツッコミどころありすぎです。 ちなみに「主観撮影」って言葉は、今まであまり馴染みがなかったけれど、あんまし的確な表現じゃないと思うな。他に何か言い方あるんじゃないかしらん??  
[DVD(字幕)] 5点(2009-03-21 02:17:38)
34.  オープン・ユア・アイズ
評価の難しい作品ですね。感情移入はしにくい。にも関わらず、ひたすら主観的に観るべき? 何が現実で何が夢なのか、はたまた全てが夢なのか?人間の存在の儚さを「顔」をキーとして表そうとしたのだろうか?ラストシーンは限りなく悲劇的なハッピーエンド? やはり、テーマは「愛」なのでしょうね。 ただ、少し長すぎますよ。これをあと30分短縮することで、監督の力量を示して欲しかった。(ラスト30分は不要な気もするし…)
5点(2004-10-28 22:18:09)
35.  ラスト・デイズ(2013) 《ネタバレ》 
№1の方のご意見とほぼ同様の感想です。  感染症なのか集団ヒステリーなのか分かりませんが(それって重大な問題なんだけど)、何故全世界で同時多発的に発症し始めたのか?まるで結界の如くその場所から外に出ることが出来ないとして、そのラインは何処なのか?あくまでも位置であって、外気に触れることや陽の光を浴びることは関係ないのか?(それって逆広場恐怖症って感じ?)  だいたいからして、そんなのが全世界で同時流行したら軍も出るだろうし、防護服に身を包んだ医療関係者が走り回ってるだろうし、いきなりポンッとばかりに十分に纏め上げられていないプロットを投げつけられても、正直なところ受け止めきれません。  エンディングもまたハッキリせず、ハッピーエンドなのかそうじゃないのか不明瞭。出産までは何とかなるかも知れないけれど、授乳やら産湯やら成育環境劣悪かつ食糧不足の中、そんなにもスクスク育たないでしょ?旅立つ友たちだって同年代。みんな同じような成育環境なのに旅なんて出来ないだろうに。  あまり真剣に考えることなく鑑賞すれば、決してつまらなくはない本作品。けれども、主演の彼が最初から最後まで感情移入出来ない短気独りヒステリー男なのはマイナスポイントです。
[インターネット(字幕)] 4点(2023-03-14 00:04:25)(良:2票)
36.  ボディ・アーマー 《ネタバレ》 
冒頭の知事暗殺シーンからは結構期待させられるんですけどね。どうにも粗い。シナリオも演出も粗い。敵キャラは弱い。展開も先読み容易。でもって、あまりにあっけなく終わってしまう。90分で限界の作品です。テレビの2時間ドラマのつもりで観れば楽しめるかな?
[DVD(字幕)] 3点(2009-01-21 01:08:10)
37.  パズル(1999)
まぁ、どうしようもないほどツマラナイとは言いません。でも、あまりにストーリーが希薄。上映時間の短かい作品なのに、妙に長く感じる。話の展開に無理がありすぎるのでしょうね。ツッコミどころも満載です。どうして作ってしまったのでしょうね~。。 途中、いきなり某教祖の顔写真が出たのでビックリ。肖像権の心配なんかしちゃいました。
3点(2004-11-22 21:37:47)
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