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なにわ君さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2040
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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61.  ドント・ハングアップ 《ネタバレ》 
調子に乗ってイタズラをしてた者達が大変な目にあうシチュエーションスリラー。ほとんど、一軒家内で話が進行しますが、最初の人物紹介など映像の演出がポップでスピード感があり、最初から見やすく、あれよあれよと映画の世界へ引き込まれました。主役たちのイタズラが度を超えているので、ムカつく主役たちに感情移入が全くできない人は、彼らが懲らしめられるカタルシスを得る観方になるので、怖さはほぼ感じないでしょう。僕は、そーゆう気分半分、怖さ半分で観てました。なんかクズでも、主役だと、たまに感情移入しちゃうんですよねー。だから両親の捕らわれた映像とか、ネトラレの暴露のくだりは、わりとドキドキして楽しめました。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-03-18 09:04:25)
62.  フロッグ 《ネタバレ》 
連続少年誘拐殺人事件が発生してる地域が舞台の映画。前半に起こる不可解な出来事に、なんで?と思い淡々と観ていたら、後半で、その種明かしをするって感じの怒涛の展開で、ちょっと唐突過ぎて、後半は戸惑いつつ鑑賞してたら、種明かし後も、さらにヒネリが加わり、最後の最後まで種明かしがあり、一挙に物語が加速して気が付いたら映画終わってました。サスペンス映画を結構観てきた僕でも、最初から違和感は感じつつも、途中の種明かしはちょっと予想できなかったです。てか、そんな概念、知らんし。でも、極まれに日本のニュースとかで目にすることがあるので、ないことはないか、それに、ラストを観れば、ちゃんと意味がある行動だし。とわりと納得。全てを知ったうえで見直すと、実は役者の演技も含め、細かい所でもそれなりの伏線があるタイプの映画でした。
[インターネット(吹替)] 7点(2022-02-28 10:30:56)
63.  トレイン・ミッション 《ネタバレ》 
途中、電車の中をウロウロしっぱなしのリーアム・ニーソンにちょっと笑ってしまいました。めちぇめちゃ落ち着きない人にしか見えんかったから。ストーリー自体はよくあるサスペンスアクションですが、それゆえに安心して観れます。迫力もあるし。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-10-23 08:11:26)
64.  ディストピア パンドラの少女 《ネタバレ》 
子供たちが牢屋に入れられてる。観た感じ普通の子供たちみたい。大人たちにちゃんと挨拶するし。ところが、大人たちは彼らに非常にビビってる。銃を向けて牢屋に入り、彼らを車イスに座らせ、拘束具をはめて、彼らを集団で移動させる。移動先は、1つの教室。そこには普通に女性の先生がいて、彼らは机に向かって座らされ、普通に授業を受ける。全員、とても礼儀正しく、きちんとしてる。笑うし。この冒頭のシーンを見て、まず思った。これ、どーゆう状況?と。しかし、この疑問により冒頭から映画の世界にとっぷりつかっちゃった。疑問の謎はすぐに解かれる。世界には謎の奇病が蔓延し、人々の多くはゾンビみたいになっちゃってるのだ。厳密にゆーとゾンビじゃない。普通に死ぬ。ゾンビは普通には死なないので。ただ、思考能力がなくなり、普通の人間の匂いをかぐと、全力疾走で追いかけてきて、その人間を食べちゃう。犬とか、他の動物も食べちゃうみたい。つまり、世界観はゾンビものとして見てOK。ただし、この映画の主人公は冒頭の恐れられた子供の1人であるメラニーとゆう少女。彼女はゾンビ系の属性なのだが、ふるまいは通常の人間と同じとゆう非常にグレーな存在なのだ。だから、彼女目線で物語を見てると、今、これ、どーゆう状態?ってのがチョコチョコあったりする。透明のお面をつけて車の屋根の椅子に座る少女。シュール。オチは色々考えてしまうけど、僕は、絶望的な状況の中のなんかホッコリって感じに受け止めた。観る人によれば、怖いオチと映るかもしれない。冒頭の状況との対比になってるのは、安直だけど、悪くはないです。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-01-10 22:52:16)
65.  エイリアン:コヴェナント 《ネタバレ》 
もう前作プロメテウスのストーリーなどほとんど記憶になく、しかも意外と前作との繋がりは強いんだけど、それなりに楽しめました。楽しめた点としては、あの白色のエイリアンの姿が意外に不気味で、ゾゾゾてした。口だけある異常殺人鬼って感じが、僕の怖いっていう部分にピタって来た感じです。逆に後半で、例のエイリアン本来の姿が出てからは、そない怖く感じないなんだけど、今度は逆にアンドロイドの怖さが増大して、これまたゾゾゾでした。こちらも異常殺人鬼的な怖さがあって、異常な妄想を実現しようってうするキャラが、オチを含めて怖いです。僕の評価の点数的には前作と同じですが、厳密には前作よりちょっと面白かったかな。ただし、移民団を任せられてる乗組員が、ありえないほど、ウカツなので、その辺のキャラ性にムカつく人にはウケは悪いかもです。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-01-08 22:31:19)(良:1票)
66.  イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ 《ネタバレ》 
ちょっと前にありましたよね、スペインの教会の壁画をおばさんが修復したら、トンデモな絵になってしまい、世界の失笑を買ったんだけど、その後、その絵を見るために多くの観光客が殺到し、逆に人気者なってしまったってゆーやつ。世界は不思議です。何が価値を持つのか、全く予測不可能。逆にいいとか普通にあったりして、いやその逆がまたいいとか、糞でも何でも、発想を変えるだけで、素晴らしいとか判断されたりしてしまいます。で、この映画、そんな価値観についての映画です。それもストリートアートとゆうものを扱ったドキュメンタリー。監督はバンクシー。僕はストリートアートもバンクシーも聞いたことあるくらいで、さっぱり知らなかったんですけど、いやー、こんな世界観が実際にあるんですね。お恥ずかしながら、全く知らんかったです。違法行為である街の落書きが、そんな凄い事になっていたなんて。で、そんな中で最も有名なものが、バンクシーってゆう名前以外、顔も声も全く不明である、謎の人物。芸術テロリストの異名をもち、有名な美術館に勝手に自分の絵を飾ったり、パレスチナの壁に、命の危険も顧みずに絵を書いたり、世界的に話題になるような行為を次々やっていたらしい。全然、知らんかったです。世間の話題に疎くてすいません。で、そんな彼が作ったドキュメンタリー映画がこれ。しかも自分のじゃなくて、そんなストリートアーティスト達をビデオで撮り続けたおっさんのドキュメントです。映画を鑑賞してまず思ったのは、よーできた話やなーってこと。あまりにもよく出来すぎているので、これ、フェイクじゃないの?って思ってしまうくらい。ラストはびっくりする事実を知ることになり、いやマドンナが一番びっくりしてるかも。でも、これって日常でもたまにあるなーとも思いました。例えば、高級食材とか使って作る料理とか。どこそこのあんま取れない卵使ったチャーハンとか、よくテレビで紹介されたりしてるけど、普通の卵使った料理とかとの味の違いとか、本当のところ、わかる人っているのかなー。そもそも、そんな貴重価値の食材がおいしいってゆう根拠ってなに?とか。普通に安い食材のほうがおいしいかもしれんし、調理の具合で、味なんて色々変わるし。味なんて人それぞれだし。それって誰かが価値をつけたから、おいしいように錯覚してるだけじゃないの?とか。実際、僕も高級焼肉屋と食べ放題の肉屋に両方行くけど、本当の所、食べ放題の方が、おいしいって感じもあるし。映画の中で、アートは洗脳って言葉があるけど、まさに世の中の価値観なんて、それによって成り立ってるものが結構あったりしますよね。本当にそれって自分自身が何者かの影響を受けずにいいと判断したのか?そんな事を色々考えてしまう映画でした。
[DVD(字幕)] 7点(2016-11-18 13:33:19)
67.  ターミネーター4 《ネタバレ》 
ターミネーターの1作目を観た時はそりゃもう度肝をぬかされました。こんな面白い映画、凄すぎるって。でも僕は正直、2も3も結構気に入ってます。特に評判の悪い前作も見ごたえあって楽しめた方です。そんな僕にとっては、この作品も、それなりに楽しめました。前半がちょっとわかりにくくて、モッタリしてましたが、後半にいくにしたがってテンションが上がり、最後は、完全に映画の世界にドップリ状態です。ジョンコナーやカイルが登場しますが、この作品は死刑囚マーカスの物語になってる所が、今までと違う視点で、展開もマンネリ気味になったターミネーターシリーズの今までの展開とは違うので、そのへんも良かった。バイク型とか巨大ロボット型とか、新たな敵マシーンも登場し、新鮮味もありました。最初の衝撃的な謎にも驚けたし、オチと冒頭がつながってる所にも感心しました。マーカス、かっこよすぎでしょ。
[DVD(字幕)] 7点(2016-09-16 23:28:50)(良:1票)
68.  007/スペクター
ダニエル・クレイグの007シリーズになってから、それまでの007にあった、荒唐無稽でケレンミがある感じから、どちらかとゆーと硬派に、リアル路線化し、バットマンのダークナイト化と同じような感じに進化して、そして、その路線と、昔の007シリーズの路線を少し融合して、原点回帰な感じで終わった前作の後、どーなるのか楽しみにしておりましたら、ここにきてあーた、スペクターですよ。デイブじゃないスペクターですよ。007の荒唐無稽の代表みたいな、お馴染みの悪の組織登場に、なるほど、ここで、それがくるのねって感じで、僕なんかはタイトル聞いて感心してしまいました。そんな期待で観た本作、路線としては、前作の終わりを引き継いで、昔の007シリーズにだいぶ戻ってきたなーって感じで、昔のオマージュをかなりぶち込んできました。ちょっと言いかえれば、アニメを実写化して、前作の終わりあたりから、アニメに戻して、そして、今回はそのアニメをちゃんとクオリティーをあげてやるって感じかな。だから展開そのものは、昔の007に近いです。ただし、前半はスペクターをかなり不気味に描いていて、引き込まれ感は十分にあったんですけど、後半、スペクターの正体がわかってからは、なんか敵が役不足に思えて、ちょっと残念かな。面白いんですけどね。ちなみに、今作は、ダニエル・クレイグシリーズの総括的な部分もあって、前作とか前々作の話とかも出てくるので、カジノロワイヤルからしっかり見直した後に観れば、よりストーリーがわかりやすくなるかと。
[DVD(字幕)] 7点(2016-09-05 03:47:11)
69.  パンドラム 《ネタバレ》 
地球と同じ環境をもつ惑星タニスを発見し、地球では資源がなくなりつつあるために、タニスへの移住計画を実行、希望者6万人の地球人をコールドスリープ状態にして巨大宇宙船エリジウムは、地球から123年の距離にあるタニスへ向かった。とゆう壮大な設定の映画ですが、内容は、巨大な宇宙船内で、映画「ゴーストオブマーズ」のヒャッハー集団のような狂暴な正体不明の食人鬼集団に遭遇した少数の乗組員の恐怖を描いたSFサバイバルアクション。なぜ、そんな怪物達が宇宙船内にいるのか、今は宇宙のどのへんにいるのか、宇宙船内の状況はどーなっているのか、そーいった疑問が映画の展開とともに明かされていき、なかなか、面白かったです。宇宙船はかなり巨大なために、船内でのパニックとゆうより、まるで地下都市のような舞台で繰り広げられる探索冒険もののような側面もあり、途中で出会った乗組員達がけっこう戦闘的にたよりになっちゃったり、冒険仲間が増えていく展開などはゲーム的でもあります。でも科学者があんな女性ファイターみたいになっちゃうってどーなの?美人でかっちょいいからえーけども。怪物どもがすべて妄想って解釈もありますが、僕的には、怪物たちは実在していると捉えました。でなきゃ王になった男のしでかした所業の説明が無駄になり悪玉としてのイメージが弱くなるし、全員が同じものを見るってゆーのも辻褄が合わないし。ただ、最後に主人公が見たものだけは確実に妄想ですね。あそこは主人公だけに見えていたし、消えちゃったので。きっと、王の説得でパンドラムが発症しかけたんでしょう。最後のオチはやられました。
[DVD(字幕)] 7点(2016-01-07 11:17:57)
70.  アタック・ザ・ブロック 《ネタバレ》 
街角でカツアゲなどのワルを繰り返す不良少年のグループが、たまたま落ちてきたエイリアンを殺してしまったことから、その後に落ちてきたエイリアンの集団に狙われるはめになる、ご近所パニックサバイバルアクション。主人公がどうーしようもない不良って所と、その主人公たちが街を襲うエイリアン集団と対峙するって所がとても新鮮で、のちに主人公たちがカツアゲした被害者の女性や、もっと悪のチンピラと関わっていく展開が、話をおもしろくしていて、観ていて飽きることはありませんでした。エイリアンは口だけの毛むくじゃらで着ぐるみっぽく、そこは正直、低予算だなって感じがあったり、途中までのノリがコメディーっぽく、エイリアンも女性2人に袋叩きにされて死んじゃったりで、緊迫感もあまりなく、共感度も低いのですが、テレビの伏線がのちのちに回収されたり、クライマックスで主人公の部屋を見せることで、主人公になんとなく情をわかせたりするなど、ちょっとしたギミックがうまく機能していて、最後は意外にも、なんだかよくわかんない感動を得られて、僕はこの映画そこそこ楽しめました。
[DVD(字幕)] 7点(2016-01-05 12:54:50)(良:1票)
71.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 
映画を観てまず思ったのは、やっぱ、クイズミリオネアってよくできたクイズ番組だなーと。徐々に上がる金額、あのドキドキ感を誘うBGM、ライフラインとゆうちょっとした戦略要素、そして、ちょっといやーな感じの司会者(ミノ的な雰囲気って世界共通だったんですね)。そしてこの映画の、その解答が苦労したそれまでの人生の中にあるとゆう設定、これもおもしろい。序盤の疾走感ある少年時代の表現も、僕を映画に引き込んでくれた。ただし、その後の展開も、人生の中で答えを知る→クイズに正解って構図が同じように続くので、少しダレてくるのが少し残念。終盤もそれなりにジーンときたけど、それはミリオネアのシステムと大団円的なノリでちょっとごまかされた感じもした。全体的におもしろいのは確かなんだけど、ちょっと釈然としないってとこもあって、でもまーおしゃれ感もあるから、それはそれでいいのかも。インドをイギリスの監督が撮るってのは歴史的な皮肉を感じるなー。ちなみに、最後の三銃士の問題だけ僕は答えれました。
[DVD(字幕)] 7点(2015-07-03 04:14:30)
72.  縞模様のパジャマの少年 《ネタバレ》 
僕には子供がいるので、収容所で子供二人が手をぎゅっとつなぐシーンで、もう耐えられなかった。8歳の子供は純粋である。ユダヤ人がどーとか、戦争がどーとかは理解できないし、理解する気もない。そこには偏見や先入観などはない。だから彼にとっては新しい友人ができた。それだけなのだ。そんな子供に対して、大人は、うしろめたい気持ちで対応するべきじゃないし、大人の理屈で、うしろめたさをごまかして行動すべきじゃない。しかし、世の中はうしろめたさで充満している。戦時中だって、今だって。世界中どこでも。そんなんでいいのか!人類!そんなことを映画を観終わって色々考えたのは、あまりにもラストがいたたまれなくて、言葉にできないほど強烈だったからだ。なんだかあまり感じことのない感情が芽生えて、折り合いがつかず、正直、嫌いかもしれない、この映画。だから、あえてこの評価。
[DVD(字幕)] 7点(2015-06-25 18:41:28)
73.  ウォッチメン
普通のヒーローものや、設定などを聞いて、サスペンス調の異色のヒーローものと思って観ると、最初の30分くらいのところからしんどくなってくるかも。原作を知らない僕も、この世界観を理解するまで、前半はなんじゃこりゃの嵐でしんどかった。もちろん、数人のヒーローが主役だし、アクションもあるし、骨組みのお話は、一人のヒーローが殺された謎を追って、ヒーロー達が最後は世界を救うお話である。しかし、手ごわい敵キャラボスがでてくるわけでなく、どちらかとゆーと各ヒーローの生き方を綴った物語であり、しかも展開が独特で、謎を追ってヒーローが世界を救うとゆう骨組みを多くの要素が覆って、展開があまり進行していないような感じなので、クライマックスはともかく、全体的に面白くないと感じる人もいるかもしれない。一昔前の現実のアメリカの国際情勢や、社会状況が物語の雰囲気を現実的に見せているのが苦手な人もいるかもしれない。一人真面目に見えるヒーロー、ロールシャッハを主人公として見ると見やすいかも。個人的には一見どーでもいーよーなエピソードが伏線になっていて、クライマックスを作り上げるのと、その最後の展開が衝撃的で悪くはなかった。ただ常に模様を変えるロールシャッハのマスクが一体なんで出来てるのか、不思議でしょーがなかった。
[DVD(字幕)] 7点(2015-06-13 21:19:25)(良:1票)
74.  アーサー・クリスマスの大冒険
冒頭のクリスマスプレゼントを世界中の子供に配るシーン、これがもう傑作です。夢があるのやらないのやら、現実的とゆーかファンタジーとゆーか、とにかく、これでツカミはオッケー。こっから、物語はテンポよく、最後まで。そして、子供が喜ぶシーンになんだかジーンと癒されちゃう、そんな映画でした。ソリに乗っての大冒険は、ワクワクでスリルがあってしかもハチャメチャで観てて飽きません。ストーリー的には予定調和で、結末もある程度予想できるので、たいしたもんじゃないけど、ラッピングが得意な妖精や、引退したトナカイ、軍隊の司令官みたいなサンタ一家の長男、結構むちゃくちゃな元サンタのおじいさんなど、脇役が魅力的で僕は楽しめたほうかな。3歳の息子は若干長いので、途中ダレてましたが、クライマックスはしっかり観ていました。
[DVD(吹替)] 7点(2015-06-09 00:25:37)
75.  フライト・ゲーム
頭からっぽで暇をつぶせて、適度なアクションがあって、適度に緊迫していて、ちょっとしたパニック要素もあるサスペンス映画が見たいなら、最適な航空機サスペンスパニック映画。航空機の中で事件が起こってからはテンポよく、ラストまで勢いよく進み、退屈せずに楽しめました。
[DVD(字幕)] 7点(2015-05-17 03:13:36)
76.  悪の法則 《ネタバレ》 
友達にはおススメしないかな。だって、とりたててストーリー的におもしろいってわけじゃないし、映像的にも目新しくはないし。でも、僕はなんでか、最後まで集中して観れました。悪に手を染めると、もっと凶悪な悪に食われてしまうって事をイソップや日本昔話みたいな寓話調に表現した感じだったです。詳しい背景を描かない部分が特に寓話っぽくて。前半の会話が後半、現実になっていくという構成だけど、損失と人質の価値観がまさに具現化された部分はゾッとした。主人公はたとえ生かされても、もはや人生に意味はないのだろう。だから、もはや殺す価値すらないのだろう。ブラピの殺され方が一番、嫌かも。
[DVD(字幕)] 7点(2015-02-23 20:18:05)
77.  ディセント2 《ネタバレ》 
前作の完璧な続きです。内容は、前作の生存者を救うために捜索隊が例の穴に入るのですが、メンバーが変わっただけで、ほぼノリは前作と同じ。前作が好きなら、前作以上ではないですが、それなりに楽しめるんじゃないでしょうか?僕的には、どっかクトゥルフものを彷彿させるようなあの地底人の造形も地下の洞窟の閉鎖感も好きなので、ありかな。最後のおっちゃんも地底人を崇めるカルトとして、いいスパイスになってます。ただ、ラストはやっぱ納得できん。あんだけ子供で掘り下げたんだから、生きて帰らなきゃ、悲惨すぎて、悲しい。
[DVD(字幕)] 7点(2014-10-22 18:10:04)(良:1票)
78.  007/黄金銃を持つ男
この007は敵の設定が秀逸でした。007をある意味尊敬していて、その彼を倒す事が夢だと語る殺し屋スカラマンガ。名前もいかれてる響きでいいっすね。しかも、乳首が三つあるとゆう、無くてもいい余計な設定が更にイカレテていいです。冒頭から彼の異常な世界観が描写されて、いつもの007映画じゃないところが新鮮でした。孤島に住み、そこに大邸宅を構え、世界中から名うての殺し屋を招いて、いかれた蝋人形館みたいなところで、あえて1対1の決闘するシーンから、始まります。彼はこれが趣味のスポーツみたいで、スカラマンガが変態的な男であることがたっぷり描かれています。彼の手下の小人も、この異常な世界観に花を添える感じで、キャラがたっていてキモくて、異様な魅力を放ってます。そして、いつもなら、Mからの任務で動く007の映画のパターンなんですけど、今回は、スカラマンガから命を狙われて任務から外されるとゆう異色な展開も目新しくて良かったです。なんか例えが変ですけど、スペースコブラにクリスタルボーイが登場した時のような、世界観の広がりとでも言いましょうか。そんな魅力がこの映画にはありました。残念なのは、途中の展開が、ちょっとデタラメ過ぎるところかな。味方スパイのグッドナイトのおまぬけぶりや、なんかよくわかんないけど、道場で戦ったり、お相撲さんが登場したり、ペッパー警部が出てきたりと、やりたいことぶち込みました的なところが、なんじゃこりゃ感を大いに盛り上げますが、全体的に007の映画はそんな部分が多いので、そこはしょーがないか。僕的には007映画の中で、この敵キャラは結構上位にはいるくらい好きです。
[DVD(字幕)] 7点(2014-01-08 14:19:31)
79.  007/美しき獲物たち
デュラン・デュランが好きなので、テーマソング曲がかかった時はテンションあがります。やっぱ、いーですねー、デュラン・デュラン。今回は敵ボス役のクリストファー・ウォーケンがいい味だしてます。ボンドの敵ボスの中でも、特に好きです。このイカレ具合が。自分が雇った者全員を銃で笑いながら抹殺するシーンと、死に際の変な笑顔の演技表現が最高ですね。用心棒のメイデイも負けないくらいインパクトがありまして、これも、ラストが最高でした。たまに少しコミカルならところもありますが、おおむね、シリアス傾向の007映画で、結構、楽しめました。
[DVD(字幕)] 7点(2013-12-31 02:57:03)(良:1票)
80.  007/ダイ・アナザー・デイ 《ネタバレ》 
冒頭のホバークラフトのチェイス、攻殻機動隊仕様の車や、その車で氷の世界でのチェイス、レーザービームが飛び交う中での格闘など、楽しめる部分が多かったな~。パラシュートを使ったサーフィンなどは人間にはちょっとありえないアクション過ぎて、CG感が結構出てましたが、まー、それもありですね。ダイヤモンド、レーザー光線の衛星など、似た設定が多い「ダイヤモンドは永遠に」はチャチくて、バカバカしい展開に退屈でしたが、同じシリーズでも、長く続いているので、こんなにも差が出るんですね~。ちなみに、この映画の基本プロットの一部はイアン・フレミング原作小説版「ムーンレイカ」からいただいてるみたいで、まーさすがに時代的な設定で、原作ではボスはナチの残党になっていますが。後、映画用の原作小説ではグスタフとミランダの出会いも描かれていて、少し奥深いものになっています。
[DVD(字幕)] 7点(2013-12-18 11:37:38)
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