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ヴレアさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  キャロル(2015) 《ネタバレ》 
クリスマスだからクリスマスの出てくる映画をと漁っていたのだが、これも一応クリスマス映画と言えるのだろうか? 冒頭、クリスマス商戦真っ只中のデパートの忙しそうな光景や、家の中にツリーが飾ってあったりと、これはかなりクリスマスっぽい!と思ったけど、内容は全然クリスマス関係ないね。まさかこんなにシリアスで濃厚なラブストーリー(しかも同性もの)とは予測不能だった。それ故、かなり予想外な展開で引き込まれた。  あと、ラストのキャロルの表情はかなり印象的でしたね。私には余裕の表情を浮かべつつも内心では喜びを爆発させているんじゃないかとみた。あの後二人がどうなったのか想像するだけでも無限にストーリーが広がります。
[インターネット(字幕)] 8点(2018-12-24 21:30:30)
22.  寝ても覚めても
寝ても覚めても東出昌大。 居なくなったと思ってもまた違う東出昌大が現れる。 東出昌大に囚われた女が遭遇する恐怖と、どこまでも真っ直ぐな愛の物語。 ちょっと何言ってるかわかんねぇと思うけど、ほんとにそんな映画なんだってば。  ヒロインがとにかく頭おかしくて、途中でつき合ってられっかぁ!て叫びたくなったけど、最終的には二人のその後が気になってしまったので、なかなか没入度の高い物語だった。奇妙だけどどこか惹き付けられるラブストーリー。東出昌大好きには特にオススメ!
[映画館(邦画)] 8点(2018-10-22 23:59:47)(笑:1票)
23.  ぼくの名前はズッキーニ
暗い内容だからこそ、クレイアニメ独特の温かい質感がマッチしていて良かった。  最初は、皆一様にやたら顔がでかくて耳と鼻が真っ赤で、目玉がグリグリしてて、手が長くて、おまけに表情に乏しくて、なんだか辛気くさいなとさえ思ってしまっていた。  しかし、慣れてくると段々可愛く見えてくるから不思議。 でも、皆がそんな表情なのにも理由があって、子供ながらあまりに辛い過去を乗り越えて来たからなんだなというのが分かって、凄く胸が締め付けられた。  あまり説明的でなく、子供達の表情で語らせる淡々とした演出が、じんわりと深い味わいをもたらしていた。
[DVD(字幕)] 8点(2018-10-15 19:11:43)
24.  2重螺旋の恋人
官能と狂気の、めくるめく双子の世界。  主人公の女性は精神に異常をきたしており、自分には双子の姉が居たと信じる。 また、自身のかかりつけの医者が一緒に暮らしている恋人にソックリな事に気付く。 もしかして彼も双子なの? できれば、双子と一緒に抱かれたいわ(注:そんなセリフはない)という妄想に取り憑かれて行く…。 段々と明らかになる衝撃のサスペンスはフランソワ・オゾンと油断していたら、クローネンバーグの映画のようなおぞましさと共に異様な展開を見せており面白かった。
[映画館(字幕)] 8点(2018-08-10 14:13:14)
25.  女は二度決断する
おそらく誰もが書くであろう事を先に書いておこう。 ダイアン・クルーガーの演技が素晴らしかった! テロ爆破事件で悲劇に見舞われ、やがて容疑者と法廷で対決していく展開にグイグイ引き込まれたのは、彼女の確かな演技があってのものだった。  彼女が復讐の為にとる行動は賛否分かれそうだが、タイトルにもある"ニ度の決断"の意味を知った時、彼女の苦悩や葛藤がありありと伝わってきて凄く考えさせられた。批判するのは簡単だが、そこは当事者でなきゃわからない領域だと思うので、私にはただただ受け入れざるを得なかった。  不条理に満ちた暗い物語だが、法廷劇、復讐劇としても単純に面白いし、主人公の女性の心理描写もしっかりしているのでこれはなかなかの良作!
[映画館(字幕)] 8点(2018-07-11 22:35:32)(良:1票)
26.  ビューティフル・デイ
雇われ殺し屋が少女を助ける為に任務を遂行して行くというプロットだけ見るならばこれまでにもよく有りそうな話なのだが、エンタメ性は低め。この映画はアクションそのものに楽しさはあまり見い出せない。というのもホアキン・フェニックス扮する殺し屋はハンマーをメイン武器として敵に立ち向かうが、その殺しのテクニックはあまり見せない演出となっており、いつの間にか倒してしまっているというシーンが多い為だ。それでも、彼の全身を纏ったオーラからは殺意しか感じられず、直接見る事が無くてもそこはかとなく想像するに難くない。そういう意味ではもはや直接表現しなくても十分過ぎると言えるだろう。 かなり暗い内容だが、"ビューティフル・デイ"の言葉の意味を知った時、ちょっとだけ前向きな気持ちになれた。
[映画館(字幕)] 8点(2018-06-06 11:33:26)
27.  女神の見えざる手 《ネタバレ》 
銃撃事件が後を立たない米国において、銃規制を進めるのがいかに難しいかがわかる映画。 ロビー活動というものは知らなかったのだが、銃規制を勝ち取る為にあらゆる手段を用いる主人公に感心しきりだった。 彼女自身正義の為だとか本気で銃規制をしたいと思っている訳ではなく、あくまで依頼を引き受けたから勝ちに行くって割り切ってるのが、米国らしいプロフェッショナルさを感じられていいなと思った。 とにかく、常に先を読んで行動する彼女の頭脳プレーは目を離せなかった。感情をあまり表に出さず、機械のような冷徹さだったが、ある事件をきっかけに、次第に正義の為に心を動かされて行くという展開が熱くてしびれた。  日本で言うと池井戸潤原作のドラマを観ているような感じで大逆転とかもあってかなり楽しめた。
[DVD(字幕)] 8点(2018-06-02 20:00:10)
28.  光(河瀬直美監督作品) 《ネタバレ》 
まず映画の音声ガイドの仕事というものに初めて触れ、こういう世界があったのかと、とても興味を惹かれた。 視力障害を持った人がどうやって映画を楽しんでいるのか、絶妙なタイミングで挿入される状況説明や、BGMを頼りに想像力をフル回転させて楽しんでいるんだと言う事がわかり、これには感心させられた。でも、ガイドにはその人の主観が入るとかえって邪魔になってしまったりで、非常に奥深い世界なんだと思った。  なんと言っても、段々と視力を失っていくカメラマンを演じた永瀬正敏が凄い演技で良かった。 かろうじて見えていたのが徐々に視界が狭まっていき、やがて完全に見えなくなってしまうその瞬間を捉えた表情が、なんとも切なくてやりきれなかった。
[DVD(邦画)] 8点(2018-03-08 20:08:55)
29.  パディントン2
脚本的にはかなりご都合主義だが、前作に比べて大人も楽しめる作品に仕上がってたし、スピーディな展開で飽きさせなかった。 パディントンがおばさんの誕生日にプレゼントする為に仕事をして、お金を稼ぐっていうのがいいよね。適当にやって失敗しちゃう所なんかはMr.ビーンみたいで面白いし、でもちゃんと上手く出来るまで努力する所がエラい。  前作のニコール・キッドマンといい今作のヒュー・グラントといい悪役がやっぱり変! 悪い奴なんだけどコミカルな所もあってなんか憎めないんだよねぇ。  前作に続いて、松坂桃李の吹き替えが上手い!紳士的だし凄いハマってて良かった!
[映画館(吹替)] 8点(2018-02-21 14:36:35)
30.  ダンケルク(2017)
「インターステラー」の時もそうだったけど、やたら荘厳で重厚な音楽が終始流れ続けている為、何気ない描写、奥から味方と思しき兵士が近づいてくるだけという何気ないカットでも、もしかしてこいつ裏切って銃乱射したりしないよな?っていう不安が常に付き纏い、終始一貫して気の休まる暇がなかった。しかも、うるさすぎて逆に戦闘描写の邪魔だと感じるところなんかもややあったりして、たまには無音でもいいのにと思ったりなんかしました。映像面ではやっぱり迫力があったので、かなりの没入感でした。体験型の戦争映画ですね。
[映画館(字幕)] 8点(2017-09-12 23:34:55)(良:1票)
31.  たかが世界の終わり
人は相容れないものだ、例え家族であろうと。  この映画は家族についての物語であり、一人の人間の絶望と再生を巡る旅についての物語である。  人それぞれ考え方が違うのだから、必ずしも理解してもらえるとは限らないし、表面上は仲が良いように見えても、それは衝突を避ける為に敢えて取り繕っているのかもしれない。  人との関りは絶妙なバランスのもとに成り立っているのだ。そのバランスが崩壊した時、人はどうするのか。  この物語の主人公が選んだ道はあまりに寂しい・・・そう思った。
[DVD(字幕)] 8点(2017-09-05 22:03:15)
32.  スノーデン
監視社会怖っ!素直にそう感じた。 オリバーストーンの映画は社会派過ぎてちょっと苦手な分野だったけど、今作はかなりエンタメ重視というかテンポよく進むし、サスペンス要素満載で飽きさせない作りだったので気に入った。 「500日のサマー」で好きになったジョセフ・ゴードン=レヴィットの演技がとにかく素晴らしくて終始引き込まれた。
[映画館(字幕)] 8点(2017-04-12 00:25:32)
33.  ミッション:8ミニッツ
ありえないだろうけど、もしかしたら可能かも。という絶妙な設定が見事。 もし、自分があんな状況になったらと思うと怖いけど、やっぱり主人公と同じような行動を取ると思った。 物凄く救いようがないんだけど、希望にも満ち溢れた素晴らしい物語だった。
[地上波(字幕)] 8点(2016-11-03 18:45:50)
34.  天才スピヴェット
映画館で、それも3Dで観れたらもっと楽しめたのになと思った。 ジュネ監督のファンなら間違いなく楽しめると思います。ブラックユーモアも抑え目なのでより幅広い層に受け入れられるんじゃないでしょうか。主演の男の子がとにかく良い演技、良い表情をしていてそれだけでも十分見る価値あり。お馴染みのドミニク・ピノンも憎い使い方でファンには嬉しい。ストーリーは少々意外性に欠けたが、綺麗な映像を見てるだけで終始ワクワクさせられたので良かったです。
[DVD(字幕)] 8点(2015-07-03 16:37:57)
35.  少年と自転車
色んな辛い目にあいながらも少しずつ成長していく少年を見て、思わず頑張れ!と応援したくなった。この手の映画にありがちな無理に泣かせようとする演出もなく、ひたすら物語が坦々と展開されていくので凄く引き込まれた。それにしても、あの父親には一発ビンタでも食らわしてやらないと腹の虫が収まりませんわ。
[DVD(字幕)] 8点(2013-11-06 19:55:47)
36.  灯台守の恋
灯台守の仕事に就くためにやってきた主人公が、そこで体験する仕事や多くの人との出会い。最果ての地ブルターニュの美しい景観を背景に物語はゆっくりと進んでいく。この映画の良いところは人物描写が凄くしっかりしていること。主人公をはじめ登場する人物ひとりひとりの心情を豊かに描き出していて、みんなが深く関わりあいながら生きているんだなということがありありと伝わってくる。また、動物や小道具の使い方も巧い。特に子猫はいい動きをしてましたね。子猫が登場する場面ではたびたび笑いが起こっていました。こういった細かなセンスが映画にリアリティをもたらすんだと思う。
[映画館(字幕)] 8点(2006-09-30 22:26:48)
37.  CURED キュアード
もはやゾンビ映画自体ありふれていて、どうやって他との差別化を図るか、どう見せるかに比重を置かれがちな昨今。 本作もそこまで斬新な内容では無かったが、オリジナリティを感じさせる要素として、ゾンビに感染しても治療によって治す事が出来る(限られた人だけ)、その人は“回復者“と呼ばれ、ゾンビに襲われないなどの特典がある。ここが最も肝となる設定で、それを生かした物語となっていた。 また、前半は主に回復者と家族との人間ドラマに重きを置かれており、その辺は若干退屈だった。 と言うのも、普通に会話してたと思ったら急にゾンビが「ウオオーー!」っと出てくる→場面転換。というのを何度も繰り返すので急に音で驚かされて心臓に悪い。 とにかく断片的なシーンの積み重ねが多い為、物語に入り込むまでに時間がかかった。 後半はやっと王道のゾンビパニックが楽しめたのでそこは良かった。 とにかく、ゾンビの「ウオオーー!」という叫び声が凄く怖い。  もう、ゾンビは走るのと叫ぶの禁止にして頂きたい。笑
[映画館(字幕)] 7点(2020-06-12 20:39:29)
38.  暗殺の森
映像と演出はとても格調高く、かなり芸術的と言えるが、そこまで物語には入り込めなかったかなぁ。  幼少期のトラウマからファシズムに傾倒して行く主人公だが、結局ファシストにはなり切れずにただ流れに身を任せて傍観しているだけというキャラクターなのであまり感情移入も難しい。  とても印象的だったのは、女同士によるダンスのシーンとか、最後の暗殺の森(よく考えたら全然暗殺じゃなくね?)のシーンとか、より主人公の孤独感を強調するシーンに思えたしなんか凄かった。
[DVD(字幕)] 7点(2020-02-13 19:32:25)
39.  9人の翻訳家 囚われたベストセラー
外部とは隔絶された建物内に翻訳家9人が集められ、翻訳が終わるまで出られません状態になるというプロットだけでワクワクしたし、そこで事件が起こるという展開は目が離せなかった。 これって、現実でも翻訳の際にそういう事が行われてたりするのかな?いや、それは無いか…。 ただ、ネタを知ってしまうとそこまで面白さは持続しなくて、途端にテンションが下がってしまったので、後半の展開がやや雑に感じられてしまった。 でも飽きずに楽しめたし、なかなかの良作。
[映画館(字幕)] 7点(2020-02-02 13:53:41)
40.  失くした体
切断された手首の大冒険? ひたすら失くした体を探して手首が街中を歩き回ります。 時にネズミに食べられそうになったり、電車に轢かれそうになったり。 そんな手首君の冒険が描かれると共に、本体の過去も描いて行きますのでかなり引き込まれます。 しかし、本体の人がちょっと暗すぎてあんまし共感は出来ません。 ただ、かなりインパクトはあるので一見の価値は有ります。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-01-12 19:10:07)
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