21. ロザリンとライオン
映像的に綺麗ですね。フランス映画ならではで個人的に好きな作品です。しかしストーリー展開はって言うと、こちらもフランス映画ならではですね。ちょっと暗いかなって印象がしました。見せ場は俳優たちが実際にライオンと共演すると言うところと、ロザリン役のイザベル パスコが綺麗だったところでしょうか。 8点(2001-09-18 12:19:41) |
22. ロミオとジュリエット(1968)
「ロミオとジュリエット」はやっぱりこっちでしょう。むしろ90年代版の方はシェークスピア原作を意識しなかった方が良かった気もします。 8点(2001-05-05 08:18:27) |
23. カサンドラ・クロス
キャスティングも渋い顔が並び、パニック映画の中でも異質な作品と思う。なんか括弧良さじゃなく、本当の恐怖が表現されていたような。この辺はイギリス映画ならではでしょう。 8点(2001-03-19 12:44:42) |
24. 勝利への脱出
“サッカー”と“脱出劇”との融合と言うかなり強引な組合せ。しかし意外にも面白い作品でした。ただ折角ペレまで出てるんだから、もっと試合の演出に凝って欲しかった。それもアメリカ人の監督では仕方がないのでしょうか? だって、スタローンはボールの扱いが下手だからキーパーでもやらせろ!ん?だそうで、世のキーパーが聞いたら何と言うか?勿論、アメリカでは興行的に不評だったそうな。 8点(2001-03-10 12:12:35) |
25. ニュー・シネマ・パラダイス
勿論、良い映画だと思います。映画の心を良く理解できている人が作ってるんだと思う。しかしラストのオチは読めてたよね・・・ 8点(2001-03-02 12:33:14) |
26. オープン・ユア・アイズ
(↓)私も一番可愛そうなのはヌリアだと思った。別に悪女って訳でもないのでは。明らかに悪いのは男の方だと思う。そのことがあってかこの男が救われてもどうかと言う気がした。それとかなり強引な結末で映画としてのまとまりを放棄していると言うか、しかしそれ故に他の作品にはない貴重な作品でもある。 8点(2001-02-15 12:10:22) |
27. 暗殺の森
個人的に好きな監督の作品だし、この青色に統一された色彩は感動的だった。ストーリー性は全くないけど、それがまた何故か惹き込まれてしまった。 8点(2001-01-26 12:44:49) |
28. イングリッシュ・ペイシェント
ラストの飛行機のシーンは感動的であった・・・しかし個人的には、確かに堅苦しい面もあるのだが、それより設定が過去にいったり現在に戻ったりと目まぐるしく展開するため一つの物語に集中できなかった。現在のシーンでは、看護婦ハナの恋愛なども描かれ、本編はどこ吹く風と言った感じ。よりにもよって、余計な登場人物、余計なエピソードが加わって来て、そうでなくても長い映画が、なんだか水で薄められて伸ばされた印象だけが残ってしまった。 8点(2001-01-26 12:37:44) |
29. チャーリー(1992)
ストーリーとしては、前々から分かっていた通りの粗筋。幼い頃の貧しかった時代、何度も結婚離婚を繰り返したこと。ラスト、アカデミー賞に招かれ拍手喝采の中「貴方(米国)たちは素晴らしい。」と涙ながらに感謝を述べたこと(この映画ではそのシーンはなかった)。多少美化しているところもあり、又チャップリンの汚点に蓋を閉めてるところもあって・・・いやいや、余りそんなことは言わずにおこう。見終わって、まあ普通に感動できた作品である。 8点(2001-01-25 12:31:42) |
30. フィオリーレ/花月の伝説
最初の銃殺される話が良い。そこが良かったから最後まで観れた。あと、子供たちの可愛らしさかな。邦題にもある全編“伝説”を語ったってだけの作品。その語りを聞いて面白いと思った人はハマることでしょう。尚、なんば花月とは関係ありません。 7点(2002-10-14 13:51:50) |
31. 続・青い体験
前作よりも少しだけアカぬけしてますか。って言う以前に、やはりイタリアの田舎風味ですが。それにヒロインも叔母はんです。でも当時は感激です! 7点(2002-09-19 19:27:32) |
32. 青い体験(1973)
今観ると古い感じをさせる映像です。イタリア風味?ヒロインも年。でも当時は感激! 7点(2002-09-19 19:26:11) |
33. 黒衣の花嫁
トリュフォー作品にあまり馴染みがなかったのですが、なかなか楽しめた作品です。ストーリー展開はね。そう、ジャンヌ・モローが魅せる女性ってのは如何か。作品を通して、この人に惹かれていく男たちが理解できませんでした(あくまで個人的な意見ですが、“へ”の字の口がね)。今観るとその点が古臭く感じました。でも自首してまで追い詰める根性は見上げたもんです。 7点(2002-03-29 22:56:43) |
34. 愛の嵐
(↓)【マロリー】さんに同感で、ちょっとダラダラ感でしたね。その中であのヒロインが唄うシーンが際立っていました。あのシーンがあまりに有名なために、最初あの手の映画だと思って観ませんでしたか、皆さん? 7点(2002-03-29 22:49:46) |
35. ドクトル・ジバゴ(1965)
やはりロシアの文学って長い。この作品も映画化されててもやはり長い。ロシア革命を背景に一つの家族の半生を3時間以上も見せてくれる。確かに作りはデビッド・リーンである。しかし「アラビアのロレンス」や「戦場にかける橋」なんかとは少し違っていたような感じが。路線は全く同じなんだけど、後半、主人公であるジバゴの半生を描いているのであるが、どうも個人的に好きになれない。前半はそうでもないんだが、妻を娶ったにも拘らず、ラーラにふらふら、こっちにふらふら。その辺は感情移入できず、確かに大作ではあるもののラストの終り方にもちょっと不満が残ってしまいました。 7点(2001-06-11 12:44:00)(良:1票) |
36. シェルタリング・スカイ
ご挨拶程度にデブラ・ウインガーのお尻がヴァーン!と出てくる。このシーンを見てこの監督、「ラストエンペラー」のオスカー監督の顔だけでなく、「ラスト・タンゴ・イン・パリ」の監督でもあったことを思い出した。ベルトリッチはどの映画も雰囲気の作り方は良い。しかし観客を置いて、どこか遠くへ行ってしまわれるところが多く、その一例的作品のような気がした。 7点(2001-05-14 12:39:19) |
37. サスペリア(1977)
ダリオアルジェントの美学が印象に残っています。赤を基調にした映像や異常なカット割りなど、恐怖の描き方に独特なものを感じました。 7点(2001-01-30 12:23:30) |
38. ラストタンゴ・イン・パリ
「氷の微笑」のようなグロテスクさは無く、フランス映画のような優しい愛の表現(カタチ)も無い。これがイタリアの監督が作り出した作風なのだろうか。しかし個人的には多少気の抜けた感じがした。何はともあれ、巨匠らしい重厚さは感じられた。 7点(2001-01-27 00:36:12) |
39. 8 1/2
相変わらず難し過ぎてよう分からん!って言いつつ、なんか好きな監督なんで見ちゃうんだよなあ… 7点(2001-01-27 00:20:52) |
40. グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版
期待していた壮大できれいな海を描いたシーンは、考えていた程登場しなかった。ジャックが海を泳ぐシーンにしてもイルカが併泳し、恐らくよほど調教されているのであろう、主人公と戯れている。しかし本来野生のイルカは、人間が触れただけでも何らかの病気を移してしまい、それが原因で命を落とすとさえ言われている。そこからしても、このイルカとの戯れが却って人工的に映画のため作られたシーンとしてしか映り得なかった。壮大な自然をバックにとは、どうも行かなかったような気がする。 7点(2001-01-25 12:23:24) |