1. 時計じかけのオレンジ
観終わったあとに、こんなに気分悪くなった映画は初めてでした。。 ただツマラナイって思うんじゃなくて、とっても不快でした。 0点(2003-10-25 09:11:06)(良:3票) |
2. ラブリーボーン
《ネタバレ》 14歳の少女は、自分の遺体を発見してもらうことよりも大好きな人とのファーストキスを選んだ。そこにこの映画のすべてが語られているような気がします。どうしようもなくやりきれない気持ちになるシーンでした。現世と向こうの世界のはざまが良く表現されていて良かったです。サスペンス映画ではないので、お間違いなく。 [映画館(字幕)] 7点(2010-02-15 13:17:20)(良:2票) |
3. 運命の女(2002)
《ネタバレ》 冒頭の風の強い街中を必死に歩くダイアンレインは印象的だった。母親と妻と恋人という自分で揺れる心の演技がとてもうまく、とてもひきつけられる。旦那のリチャードギアは気の毒という言葉以外ないけど、恋をしてるダイアンは少女のように可愛くてあまりエロティックな印象はもたなかった。事件の真相を知ってから、あの冒頭の出会いのシーンを思い返し「もしあのときタクシーがつかまり私がそのまま帰っていたら、、、」と考えるダイアンのシーンが良かった。でも、やっぱり一番大切だったのはご主人だったんだとラストでよくわかりました。 [地上波(吹替)] 5点(2007-09-09 17:19:17)(良:1票) |
4. マレーナ
《ネタバレ》 マレーナにひたすら想いを寄せる少年がリアルに表現されていたと思う。どんなにマレーナを思っていても、彼女がどんな辱しめを受けても決して彼女に近付くことができない。神に祈ることしかできない。確かに卑怯だけど、彼はまだ子供で自分がそれを一番良くわかっている。だからこそ、少年にとっては「見ている」ことが精一杯「彼女を守る」ことだったのだろう。何より怖かったのは女達の嫉妬とねたみだった。高いヒールを履き、男達の視線を一身に集めていたマレーナに嫉妬し、物も売らず暴行し晒し者にまでしたのに 彼女の旬が去ったと思ったとたん優しくなる。お前らが一番怖いよ!とつっこみたくなる。私なら全員に必ず仕返しする(爆)モニカ・ベルッチはハマリ役でした。モニカ・ベルッチの為の役?と思えるくらい。素敵でした。 私はこの映画好きです。 [地上波(吹替)] 8点(2005-09-02 02:39:01)(良:1票) |
5. コンスタンティン
《ネタバレ》 こういう話好きだし楽しめました。まさか神の使いが黒幕だったとは。。ラストの戦いの決着のつけ方がとても良かった。それにしても、キアヌ煙草吸いまくってたなー禁煙映画でもいけるかもしれない(笑) [DVD(字幕)] 7点(2006-05-04 03:14:18)(笑:1票) |
6. ラッキーナンバー7
突然、唐突に始まって振りまわすだけ振り回して初めは「何だこれ??」と思ったけど最後は良かった。普通に考えれば怖い話だけど独特な見せ方で、コメディのようにも見える。ジョシュ・ハートネットのニヤケ顔が苦手な私も今回の映画は抵抗なくみれた。ラストは良かったです。 [映画館(字幕)] 6点(2007-02-15 13:10:11)(良:1票) |
7. ミラーズ(2008)
《ネタバレ》 観ながらアジア的な怖さのある映画だなーと思いながら観てたら、韓国映画のリメイク作品だったんですね。納得!鏡ってよく考えたらあちこちにあるから怖い。家中の鏡を塗りつぶすシーンがあるけれど展開的に絶対どこか塗り忘れがあったりするんだよなーなんて思いながら映像を見てたけど、まさかドアノブとは思わなかった。その手があったか!と1人突っ込みしてしまいました。ラストのまさかのオチがある意味一番怖いです。あれじゃ本も読めないし。 [映画館(字幕)] 6点(2009-03-18 16:41:03)(良:1票) |
8. ショーシャンクの空に
素直に面白かったけど、そこまで感動はしなかったです。凄いな。。とは思ったけど。。(汗) 7点(2003-10-27 18:05:41)(良:1票) |
9. Bモンキー
ベアトリスがアランのどんな部分に惹かれたのか最後まで謎だ。どんな角度からみてもアランに何の魅力も感じなかった私には謎だけが残った(爆)それにしても武装強盗までしてたベアトリス(Bモンキー)が田舎に逃げただけでそんな簡単に足洗えるだろーか。雰囲気は悪くないけど、展開の不自然さが目立つ。見せ場はベアトリスのオールヌードくらいかもしれない。。。彼にお風呂に入れてもらってるシーンは個人的に好きかも。 4点(2005-02-07 22:51:35)(良:1票) |
10. 崖の上のポニョ
まず、文句なしにポニョが可愛い。大人としてストーリーにつっこみどころはあるけれどそうゆう目で観る作品ではないのかな。というのが正直な感想。アラだらけではあるけど心がきゅんとする映画でした。声優をつとめた所ジョージさんが「この映画を素直に楽しめる人は(心が)綺麗な人だと思います」といっていたけれど、ある意味では納得してしまった。絵本を見る感覚に近いような気がしました。こうゆうのもたまには良いです。 [映画館(邦画)] 9点(2008-08-07 00:31:13)(良:1票) |
11. ターミナル
賛否両論だとは思うけど、私は良くできたヒューマンドラマだと思う。考えてみれば凄く不運な境遇の主人公をあえてコミカルに演出しているのが良い。どんなことがあっても前向きな主人公にとても好感がもてました。コミカルな部分があるからこそ、際立つ感動がありました。笑える部分は思わず声を出して笑えたし。良かったです。 [DVD(字幕)] 8点(2006-05-06 11:44:28)(良:1票) |
12. ハウルの動く城
面白かったです。今までの宮崎作品で2番目に好きかも。母のようにハウルを包み込むソフィーの大きな愛情に心を打たれるものがあった。ある意味、現代の女性が観て考えるべき映画なのかもしれないと思います。肝心のキャラクターもそれぞれの個性がしっかり出ていて良かった。特にハウルには、ここまで男性のキャラクターを魅力的に演出できたことに驚かされました。クールでいて、子供っぽくて、それでいて少しズルくて、どこか愛情に飢えているような。。典型的な女性が母性本能をくすぐられるようなタイプ。この物語の中心に常に「母のような大きな愛」というものがあったように私は感じます。ハウル役のキムタクの声もキャラクターに良くあっていたし、荒地の魔女役の美輪明宏もハマリ役(爆)そして何より、ソフィーの声が倍賞千恵子だったことに驚き。19才の若いソフィーから99歳のおばあちゃんまで、とても良く演じていました。木村拓也と倍賞千恵子がカップルかーと思うと何だか不思議な感じがするけれど。。(爆) 何はともあれ、とても良いお話でした。 8点(2005-02-23 10:51:29)(良:1票) |
13. ハリー・ポッターと謎のプリンス
《ネタバレ》 原作は未読です。次に続くつなぎ的な物語なので、今までのシリーズでは一番華が無い気もします。ロンの恋愛エピも今後のハーマイオニーとの展開には必要不可欠だったのかな?ハリーがロンの妹に惚れたくだりは良くわからなかったけど。カフェの女店員にもその気になっていたし、ただ単に思春期で気が多いだけなのかな。ヴォルデモートとの対決も飛躍的な展開を期待していたがそれはなく、ジリジリとした展開。ラストまでがいよいよ楽しみになりました。校長ダンブルドアの死は本当に悲しい。次を早く観たいです。 [映画館(字幕)] 6点(2009-10-27 10:29:12)(良:1票) |
14. さくらん
コントラストが強いだけで、映像美というほど美しくも感じないしこの映画に関しては、監督のこだわった撮り方のせいで役者がどれも大根に見えてしまうという気さえする。気分が悪いほどの薄っぺらさに正直驚いてしまいました。 [地上波(邦画)] 0点(2008-05-12 22:54:54)(良:1票) |
15. モンスターズ・インク
《ネタバレ》 面白かったです。とくにマイク・ワゾウスキー!吹替えでしたが、田中さんの声がバッチリあっていてとても良かったです。ラストのNG集も笑えました。 [地上波(吹替)] 6点(2013-08-29 21:03:17)(良:1票) |
16. クローサー(2002)
《ネタバレ》 テンポも軽快でさくさく観やすい。アクションも◎です。ストーリーはやや唐突な感じだが主演女優の魅力がひきたてている。まさかあのタイミングで姉がいなくなるとは思わなかったけど。。アクションがメインのようですね。素敵な姉妹だったので姉妹の関係をもう少し掘り下げてほしかったです。 [地上波(吹替)] 5点(2009-01-28 16:22:01)(良:1票) |
17. スチュアート・リトル
始めから、なんでネズミ?!って気持ちが消えないままラストまで観てました(笑) スチュアートはお利口すぎてあまり可愛げがなかった。白猫のスノーベル君のが、ずっとカワイイ。どうせなら思い切り童話みたいにしたほうが、もう少しのめり込んで観れたかも? [地上波(吹替)] 4点(2006-02-11 21:09:51)(良:1票) |
18. スウィングガールズ
全体的にアッサリしすぎてて、主人公をはじめ女子達が、いかに苦労して努力して楽器が演奏できるようになったかを表現できていない。なので、随分あっさり上手く演奏できるようになったもんだなーと感動も何もない。当然、見所のラストの演奏でも感動がわかない。ストーリーを観せるというより、出演した女優達の楽器演奏の練習の発表会を映画を使ってやっただけにも思える。ストーリーがちゃんとあってこそ、映画なんだということを監督にはもっと勉強してほしく思いました。主人公や、出演した女優さんは良いキャラ出してただけに残念です。 [地上波(字幕)] 4点(2005-11-06 18:34:20)(良:1票) |
19. 未知との遭遇/特別編
名作だけど生まれて初めて観ました。古い作品なのに、UFOや宇宙人の映像に古臭さをあまり感じない。というかむしろシンプルさがリアルに見えたりする見せ方の表現は、当時の映画作品として凄いと思う。昔、リアルタイムでこの映画を観た人達は衝撃的だったろうなー。宇宙人=恐怖ということより「宇宙人=未来への希望」という意味が込められた「未知との遭遇」というタイトルの深さが充分に感じられる。ただし、進んだCG技術や特殊撮影に慣れきってしまった世代で育った私には、やっぱり物足りない感じがしてしまうので点数は低いけれど素晴らしい名作だと思います。 [地上波(吹替)] 4点(2005-07-01 00:45:44)(良:1票) |
20. キャリー(1976)
ホラーのようでいて、ホラーでない感じでした。怖いというより悲しいという感じ。今まで幸せを味わったことが無い少女が幸せの頂点のど真ん中に、奈落の底に落とされる。キャリーを大切に思ってくれた人も見境なく殺すあたりに傷ついた思春期の少女の心がよく出ていた。結末がとても悲しいです。 [インターネット(字幕)] 6点(2003-10-30 06:04:01)(良:1票) |