1. キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
《ネタバレ》 アメコミなのに主人公地味なんです。 日本で言えば「昭和」の匂いがしてくるような真面目なキャプテン。 アメリカの為には我が身を省みず頑張る、一途なキャプテンがここにはいます。 実に清々しい。 そして設定は現在ですから、キャプテンの意向には関係なくコンピューターや最新機器がどんどん登場します。 もちろん悪巧みも複雑になっています。 私も昭和で真面目な方ですから、ついつい「キャプテン頑張って~。」と応援しきりです。 キャプテンは空を飛べないので本当に苦労しています。 飛ぶことが出来る助っ人が出来て本当に良かった。 キャプテンは足で走って盾を投げてとても一生懸命なんです。 それから、キャプテンのノートにSF映画の名前が書いてあったのも楽しいなぁ。 お偉いさんのシーンなんかその映画にそっくりですから、最初から断り書きがあったようでした(笑) そして大事な事。 ナターシャ役のヨハンソンさんは存在感演技力共に素晴らしい。 キャプテン・アメリカの映画なのに主役かと間違えるほど重要な役割を担っていました。 ヨハンソンさんにしか出来ない役ですね。 ここまで観ると早く「アベンジャーズ」の続編が観たいです。 ブルーレイのBOXも欲しいです。 [映画館(字幕)] 10点(2014-04-27 20:36:19) |
2. 銀河ヒッチハイク・ガイド(2005)
こういうテイスト大好きです。 もう最高!!! 観客置いてけぼりのノリノリのお話し、大好きです♪ 私がこんなに気に入ると言うことはすなわち、良識派の方々には向かないかもしれません、この作品は。 特撮映画は技術も大事ですが、監督の想像力がいかに大きいかが大事!! バカバカしさもここまで高度だと拍手です。 B級作品大好きな私の、今年のベスト映画。 [DVD(字幕)] 10点(2006-04-12 22:50:52) |
3. 恐竜グワンジ
《ネタバレ》 「恐竜グワンジ」はビデオで観て、いつかDVDで再会したいと思っていました。 今回念願叶って綺麗な画面、美しい青色のグワンジを見ることが出来ました。 ハリーハウゼンさん自身が良く出来た作品というとおり、恐竜たちの出来も動きも素晴らしい! ホレボレと見とれていました。 グワンジ走ると早いのですもの(うっとり) カウボーイの投げ縄と暴れるグワンジの合成も迫力ありましたし、ラストの大暴れも楽しかったです。 私の人生のベスト映画です。 [DVD(字幕)] 10点(2005-11-13 20:14:16)(良:2票) |
4. キングダム 大将軍の帰還
大沢たかおさんと吉川晃司さんのカッコよさに痺れました。 冒頭のアクションも見応えあり、ワクワク。 そして尾到らの頑張りに涙しました。 個人的にはえい政役の吉沢亮さんをもっと見たかった。 VFXはいまひとつですが、そこを俳優さんやスタッフの「人の力」で押し切った力作。 大いに拍手を送りたいです。 [映画館(邦画)] 9点(2024-08-23 11:25:35)(良:1票) |
5. ギレルモ・デル・トロのピノッキオ
ストップモーションアニメ大好き。 手作りの温かい質感、本作ではしっかり表現されていた。 ピノッキオを動かしてくれたのはメキシコの製作者とか。 これだけの感情表現が出来るなんて、ピノッキオやゼペットがあたかも生きているよう。 CGだけでは出せない深みを存分に味合わせてもらった。 そして、声優の皆さんの演技や歌も最高♪ ユアンさんのクリケットの声、いつまでも聞いていたい。 エンドロールは続けて見るを急いでクリックし、素晴らしい歌声に聞きほれた。 ハリーハウゼンさんへのリスペクトも大いに感じられた。 豪華で贅沢な作品を作ってくれたギレルモ監督や皆さまに感謝。 大きな拍手を送りたい。 [インターネット(字幕)] 9点(2023-03-02 16:48:42) |
6. キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
《ネタバレ》 「アベンジャーズ」を観て「マイティーソー」を観て、次は「キャプテン・アメリカ」しかないっしょ! このノリでハイテンションでうるうるしながら楽しみました。 あ~面白かった♪ やせっぽちのキャプテンはどうやったのかな?と疑問でしたが、解説を見たら本人を映して技術でやせっぽちにしたらしい。 違和感ないしスゴイなと感心しました。 そして私のツボだったのはメカニックの美しさです。 特撮映画の実験室や操作ボタンの大好きな私には、変身装置のアナログなメカや爆破装置のパサパサ落ちるデジタル時計。 敵の戦闘機のメカや黒い飛行士も面白い(ワクワク) いやいや~(笑)フツウの人には理解不能な視点で盛り上がってしましました。 どうもすみません~。 フツウの方にもさらっと楽しめる作品ですよ。 [DVD(字幕)] 9点(2012-11-10 22:53:16) |
7. 木更津キャッツアイ ワールドシリーズ
あ~も~可笑しいヾ(@^0^@)ノ お腹がよじれるほど笑ったのは実に久しぶり。 オープニングからラストまで、これでもか、これでもかと(笑) 笑いながらも、キャッツアイのメンバーの一途さにほろっときたり・・・ 溜まっていたストレスも大爆笑でスッキリ! 劇場に観にいって良かったと、しみじみ思いました。 ぶっさん、そしてみんな、終わってしまったけど爽やかだった! ありがとう~♪お腹の底から言いたい気分です。 [映画館(字幕)] 9点(2006-11-01 21:38:04)(良:1票) |
8. キートンの大列車追跡
《ネタバレ》 こちらで評判良いのでどれどれ?と借りてみました。 こりゃ~凄いわ! 皆さんのレビューのとおりと頷いております。 映画の創成期に、ここまで大掛かりなものを作っていたのですね(感心) インディ・ジョーンズもここからはじまってる??(かも) 特撮大好き親子はこの作品を観ながら、突っ込む、突っ込む。 「これどうやって撮影したのかな?」 「機関車の鼻先に乗ったまま、けっこう早く走ってるよ~!」 「おわ!危ない、アブナイ。」 「呑気な音楽が雰囲気に合わない分、かえって効果的(笑)」 も~観ている間ドキドキしちゃいました。 出演者は無事だったのかと観おわった後マジ心配しましたよ。 あ~面白かった♪ [DVD(字幕)] 9点(2006-06-21 22:05:21) |
9. 霧の中の風景
どんよりと垂れ込めた霧の中、主人公の姉と弟の心も、そして私の心もまた晴れない。 オープニングから突き放すような映像、しかし、そこから目を離すことは出来ない。 くすんだ色使いの画面は、ひとつひとつが絵画のように印象的。 映された風景と人物がとが、あたかもキャンパスに切り取られたように感じられる。 その芸術性の高さ、奥深さで私を魅了する。 アンゲロプロス監督の完璧ともいえる感性と才能には、ただ感心するばかりです。 観終わった今、私自身がこの作品について完全に消化しきれていないもどかしさがあります。 理解しなければならないのか、感性を研ぎ澄まさなければならないのか・・ 迷う心と、私の観たそのままで良いと思う心とが、交錯しています。 力(ちから)のある作品に出会えて嬉しい。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-09-08 21:34:25) |
10. 禁断の惑星
ロビー大好きです♪ 回るアンテナ&ライトが重くて、入ってる方が動けないそのあたりも好きだなぁ。 R2D2もそうですが、ちょっとモタモタッと動くところが可愛いのです。 1950年代のSFの金字塔との話しにも、しごく納得しています。 セットも装甲車?も光線銃も、一から手作りしたのでしょう。 脚本もシリアスで、一生懸命さがこちらの心に迫ってきます。 量産マシーンなど、空想ならではのアイデアも楽しい。 私を魅了したのは、”ピー・・”SFには付きものの効果音。 ライオンのロゴが出たところから”ピー・・・”ですから(笑) 全編に亘って、摩訶不思議な音に包まれたこの作品、もちろん私のお気に入りになりました。 [DVD(字幕)] 9点(2005-08-24 19:59:37)(良:1票) |
11. 鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎
主人が鬼太郎のパソコンゲームにハマっており、我が家ではゲゲゲは一目置かれている。 そんな訳で、2人で観に行きました。 ゲームと本作が関係あるかは全然わかりません。 感心したのは田舎の風景、土や木や川の描写の、ち密さ再現性。 木造の建物、昔は家の中暗かったのですよね。 柱時計がカチカチしていて懐かしい。 アニメーターさんたちの熱意が伝わってきた。 はじめはよそ者の水木が村のさまざまに巻き込まれ、ゲゲ郎とタッグを組み、ぐいぐい進むお話しに引き込まれた。 怖いけど気味悪いけど面白い。 ドキドキハラハラとはこのことか、楽しい。 残念だったのはラストのゲゲ郎と奥様と鬼太郎のくだり、もうちょっと丁寧に分かりやすかったら嬉しかったのにと感じた。 製作者の努力に拍手したい力作。 [映画館(邦画)] 8点(2023-12-28 16:31:44) |
12. キングダム 運命の炎
前の話しからしっかり繋がり、次へ期待を持たせる。 中ほどの話しとしては良く出来ていた。 杏さん演じる紫夏が光っていた。 迷う嬴政を励まし、背中を押す姿には感動。 この作品の大きな見どころ。 そして、待ってました大騎将軍。 存在感バッチリ、駆け引きの天才、頭脳明晰。 その一挙手一投足に、こちらもハラハラドキドキ。 信と羌瘣(山崎賢人さんと清野菜名さん)のアクションも凄かった。 この二人で偉業を成し遂げたと信じられる、見応えある動きに拍手。 来年はラストのあの人の大暴れの続編、観られるのでしょうか。 ワクワクしながら続きを楽しみに待つこととします。 [映画館(邦画)] 8点(2023-07-28 21:17:38) |
13. 鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ
新しいお話しの始まり。 この作品は映画というよりも、テレビアニメシリーズの「幕開け」の意味合いなのかも。 原作は未読ですがアニメシリーズは全部鑑賞済み。 良く出来ている「おさらい」を見せられながら、話しは進んでいきます。 あそこには泣けたけどもう一度劇場で泣けるとは。 声優さんの名演もあり、盛り上がりました。 ちょっとピカピカし過ぎて目が痛いです(笑) 刀鍛冶の里ではどんな活躍が?とワクワクしましたが。 今日はここまで次回をお楽しみに・・的なカンジで終了。 あれ?となりましたが、たぶん自宅で見る続きに期待が高まりました。 鬼滅の刃の応援!点数は高めです。 [映画館(邦画)] 8点(2023-02-03 14:53:34) |
14. キングダム2 遥かなる大地へ
始まりは伍の説明などおとなしい感じ。 話しが進むにつれ、それぞれの心情にグッときてどんどん引き込まれた。 特に、縛虎申役の渋川清彦さんは威張った上官に見えたが、志の高さや優しさがわかり、そうなのかと涙した。 献身的なその姿は、秦の中でも際立っていたように思えた。 乗馬シーンで馬の扱いが一番上手かった。 かっこいい! 本作の一番好きなキャラクターになった。 それから、羌瘣役の清野菜名さん素晴らしかった。 「キョウカイ」と言う発音から鈴木京香さんを連想してしまった。 涼しい目元が魅力的だからか。 アクションも出来、涼やかな顔立ちで孤独の演技もできるとは、凄い。 そして、山崎賢人さんの熱い演技とアクションは群を抜いていた。 足の速いのはホント最高。 信の役は山崎さん以外考えられません。 今回は出番の少なかった政の吉沢亮さん、次回作での活躍が楽しみです。 [映画館(邦画)] 8点(2022-09-02 21:17:43) |
15. キングダム(2019)
原作未読。 評判どおり大沢たかおさんの王騎、威厳あり大きさを感じました。 山崎賢人さんの信は勢いあってアクションの切れも良し、グイグイきて心地よかった。 続編にも期待したい。 [地上波(邦画)] 8点(2020-09-12 11:52:49) |
16. 嫌われ松子の一生
《ネタバレ》 ここまで演じられる中谷美紀さんって凄い! 作品の色調の濃さにクラクラ。 ファンキーさを楽しみ、そして哀れも感じられました。 ラストはあそこまで暗くしなくとも・・ 残念な終わり方だと感じました。 [映画館(字幕)] 8点(2006-06-25 20:28:41) |
17. CAPA in Love & War
キャパさんに興味はありましたが、有名な川を渡る家族の写真しか知らなかった私。 ですので、次々紹介される写真に驚き、キャパさんのセクシーでハンサムな雰囲気にも驚きました。 いい写真を撮るためにどんどん戦場に近づいてしまう・・素晴らしい写真家魂です。 短くも実り多き人生に感動しました。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-04-30 19:55:23) |
18. 吸血鬼ノスフェラトゥ(1922)
ボローニャ市立チネテーカで復元した作品。染色版96分。 歴史的に価値ある作品。 ほり深くメークし長い爪長い衣装で現れる、ノスフェラトゥの恐ろしいこと。 百年以上経った今観ても、気味の悪いシーンの見せ方が上手い。 フッター役の方もイケメンで表情豊かで盛り上げる。 2010年に鑑賞した時はペストと聞いてもピンと来なかった。 2023年では、ペストをコロナウイルスに重ね合わせて、恐怖をまざまざと感じた。 吸血鬼とペストと合わせて表現している。 棺桶からノスフェラトゥと鼠(ペストの運び屋)が出てくる、二種類の怖さがあった。 素晴らしい作品を修復し保存し鑑賞できる、関係者に感謝したいと思う。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2023-07-02 21:58:33) |
19. キング(2019)
若い俳優さんたちの活躍が目立った作品。 主役のティモシー・シャラメさんはもとより、弟役のディーン・チャールズ・チャップマンさんやロバート・パティンソンさん、そしてリリー・ローズ・デップさん。 作品の重さに負けず、それぞれ存在感を見せてくれた。 それと、泥まみれの鎧の戦闘。 重量感と迫力があった。 このシーンを見れただけでも、観続けて良かった。 ヘンリー5世を忠実に描くのではなく、王としての孤独や苦悩を描きたかったのか。 歴史の知識が乏しい私には、ちょっと難しい作品だった。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-07-25 21:34:51) |
20. キャプテン・マーベル
極端な意見ですので、ご容赦を。 フラーケン!もう最高っす! 見どころは数々あれど、あのシーンが私のツボ。 私の脳裏で幾度もよみがえる。 幸せいっぱいで気分はスキップ。 喜びを叫んだので、ここからは落ち着いて… キャプテンマーベルの強さにびっくり。 全てがパーフェクトなのよ、後光と共にオーラを放つ。 それから、フューリーとコールソンが若いしお茶目。 「エンドゲーム」に向けた序章としてぴったりでした。 [映画館(字幕)] 7点(2019-04-03 10:30:38) |