1. 哭声/コクソン
平凡な山村に多発した怪奇な殺戮事件。 犯人はいつも身内で、みな同じような病状。 何かの呪いか、薬物か、ウイルス感染か、霊か。 そして、山奥の謎の日本人は何なのか。 二転三転していく状態から、さらに予想を裏切る終盤。 後半の黒幕を明らかにしていく展開が秀逸でした。 あと娘役の演技力と恐怖感がピカイチ。MVPです。 謎の日本人を演じる國村隼も安定の怖さ。 韓国産ホラー。なかなか良い塩梅の恐怖感。 「日本人」の表現・扱いに悪意があるような気もするけど…笑 向こうの国の人にはこう思われてるのかが透けて見える気が。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-08-31 21:26:19) |
2. ゴーストマスター
B級映画としての面白さ。 正攻法ではない面白さ。 予算をかけたガチな超大作ばかりではなく、 こういう逆方向に振り切った作品もあるからこそ、 映画界っていうのは面白いんじゃないかなぁ。 ホラーを突き抜けたコメディ。 成海璃子が可愛かったからもう何でもいいや [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-08-18 07:03:17) |
3. ゴースト/ニューヨークの幻
まぎれもない名作 美しいほど完璧なロマンチック・ラブストーリー 心にグッとくる純粋な恋愛ドラマ 話の流れや展開もよくできた映画 演出の技術的な古さは当然あるけれど、 1990年という時代を考えると上がつくほどの出来 そして主役並みの存在感のウーピー・ゴールドバーグ 良くも悪くも強すぎるインパクトが主人公ふたりを食ってる [CS・衛星(字幕)] 9点(2021-05-30 20:30:28) |
4. コンタクト
現実味を損なわない程度にSFな内容。 それでいて宇宙のロマンを感じさせてくれる。 SFで希望的な、良い映画でした。 日本人には嬉しい国の描き方でしたね。ホクホク。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-02-25 00:26:54) |
5. ゴールデン・リバー
「金の川」でも「四人の男」のお話でもない 殺し屋の「兄弟」のお話です【ココ重要】 原題(The Sisters Brothers)がのタイトルが適切でした。 邦題を鵜呑みにすると「思ってたんと違う!」ってなること請け合い。 自然の風景と、音楽と、西部劇の時代感が良かったです。 邦題に踊らされなければ、もうちょっと評価上がってたかな…。 好きなシーンは歯磨きのとこ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-02-07 21:36:06) |
6. 恋人たち(2015)
「それでも人は、生きていく」 この一言に尽きる。 とにかく終始ジメジメと暗くて辛気臭い映画。 途中で観るの止めようかと迷ったほど。 一応、最後まで観て良かったと思えた。 それでも全体の九割くらいは暗いし、 良い内容とは言い難い映画ではある。 謎のズームアップ…。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-01-24 22:14:20) |
7. 工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男
サスペンスものとしておもしろかった。 韓国のスパイが、北朝鮮に潜入するというお話。 謀略めいたバチバチの騙し合いかと思ったが、 後半から結末にかけて意外な流れに。 北と南でこんな感動的は話だとは予想外だった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-11-22 21:19:23) |
8. 午前0時、キスしに来てよ
少女マンガらしいシンデレラストーリー 橋本環奈がかわいすぎた 恋も知らない超まじめっ子という役には無理があるなぁ 親友くんと親友ちゃんの雰囲気がすごく良かった 心がほっこりした映画 演技は及第点か [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-11-03 00:35:49) |
9. 氷の微笑
R指定の後ろめたさで今までためらってきたけど、 今さらにして、オッサンの歳になってようやく鑑賞。 官能サスペンス・ミステリー。 官能物・サスペンス物どちらも得意分野ではないが、 お話としてはよく出来てて魅せる映画になってた。 思ったのは、濡れ場は確かに多いがエロスはあくまでスパイス。 メインはサスペンス・ミステリー部分でここが秀逸。 最後までドキドキハラハラしながら観てました。 妖艶さも素晴らしかったです。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-10-07 00:33:05) |
10. コーヒーが冷めないうちに
有村架純はかわいいし、石田ゆり子はきれいだし。 この2人目当てで観たと言っても過言ではない。 しかし、それ以外もいい味のしてる好みのキャスト揃い。 人の生き死に、出会いと別れ。 こういうの弱いんで泣きました。 話の構成なんかもよくできてると思うんですけどね。 時間のからくりは好きでした。 雰囲気のあるレトロな喫茶店 珈琲好きとしてもたまらないですね お店の空気感とか雰囲気とかビジュアルも それにしても評価低いですね、まぁ個人的に楽しめたから良いか(笑) [ブルーレイ(邦画)] 8点(2020-10-01 22:52:56) |
11. 50回目のファーストキス(2018)
いい話の映画なのになぁ コメディ調が邪魔に感じる 個人的にはシリアスとのミスマッチ感 まるでスパムエッグに入れたピーナッツバターのように。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-09-27 17:45:51) |
12. 地上より永遠に(1953)
軍隊の中のお話ではあるけれど、戦争よりは人間ドラマが主。 古臭さこそ否めないが、人間ドラマとして割とおもしろかった。 結末だけ、個人的に好きなタイプじゃなかったのが残念。 それまでの過程の話は好きでした。 古くても観られる良い映画。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-08-16 20:22:35) |
13. 幸福なラザロ
後味が悪すぎた。 こんな形を「幸福な」とは私は認めない。 もはやタイトル詐欺も同然である。 あるいは、すべてはペテンということか。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2020-05-27 21:24:00) |
14. 殺さない彼と死なない彼女
《ネタバレ》 あのシーンは…と探してしまうので、前知識や公式PVは見ないことをおススメ。 がっつり泣けるまではいかなかったけど、ほろ泣きできるちょうどいい塩梅。 3組それぞれのお話だけど、キャラがどれも違う味わいがあって良いです。 きゃぴ子だけは人間的魅力の見せ場が弱かったかな。もう一押し欲しいとこ。 その分、しっかり者の地味子がいい味でいい子で超かわいい(ベタ誉め) 撫子と八千代は想像とは真逆で、これは良い意味で裏切られた。 主役だから仕方ないけど、桜井日奈子はビジュアルが美人すぎて返ってマイナス。 その分、根暗で不細工で嫌悪感を持たせる演技ぶりは力が入ってて感服。 間宮くんは演技力をフルに生かせるキャラ設定じゃないのが苦しいとこか。 【以下はネタバレ含む】 時間軸の構成はおもしろかったです。 難点は完全にハッピーエンドじゃないところか。 時々、セリフが臭いとこ。ちらほら言い回しに不自然さを感じる。 演技も時々オーバーなところ。これも自然じゃないなと感じた。 [映画館(邦画)] 7点(2019-11-21 16:27:59)(良:1票) |
15. 交渉人 真下正義
映画としては微妙といわざるをえない。 肝心のメインとなる交渉人としての部分や話の展開もいまひとつ。 犯人の正体なども含め、減点の部分は決して少なくない・小さくない。 踊るシリーズのノリを楽しめるのは相変わらず。 ただ、親方気質の線引屋、無愛想で無骨だけど筋の通った総合指令長、 ガラ悪いけど好いやつの木島、登場する熱い男たちはたまらない。 その部分を楽しむだけの娯楽作品としてならまだ楽しめた。 [地上波(邦画)] 5点(2007-10-20 02:00:05) |
16. 御法度
渋い時代劇ものだと思ったら、ホモ映画。 知ってたら、わざわざ見なかったのに。 松田龍平があまり好きじゃない。 [DVD(吹替)] 2点(2006-05-21 21:11:21) |