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あにやん‍🌈さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2517
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ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 
随分前にビデオで見たきりでしたが、今回スクリーンで見る機会を得て、これでやっとレビューが書けるかな、と。希望が絶望へと転じるように見せかけつつ、実は希望の種を決して捨てなかった、積み重なってゆくエピソードが最後に美しく開花するような、いい映画です。だけどキング好きで先に原作を読んでいた私にとってはじれったい映画。勿体ぶってタメてみせてから、ほらどうよ?って展開を繰り返すので、初見では効果的でも、原作を読んで展開を知っていたり、二度目以降だったりすると、どうも少々あざとさを感じてしまうんじゃないかなぁ。私はかなりあざとい映像化になったもんだなぁ、と思ったもので、今回映画館で見ても印象はやっぱりそんな感じで。サラリと描かれた短編(キング作品は原稿用紙にして500枚以内は短編扱いなので)な原作に対して、感動巨編化したわな、みたいな。これだけ支持を受けている以上、そうする事自体が悪いとは言いませんけど。原作を読んで浮かんだアンディのイメージはサム・シェパードあたりで、今だったらクリスチャン・ベールあたりな感じで(つまり寡黙なシブ面)、ティム・ロビンスの童顔な感じがちょっとイメージ違い、なんて思ったりもしました。もっとも、今回スクリーンを見ていての最大の難点は「ティム、誰かに似てるなぁ、誰だろうなぁ」と考えていて、途中で答えが出てしまった事で。メガネ外した宮川大輔やん、って。いちいち頭の中で「あかーん!」って。
[映画館(字幕)] 7点(2010-02-09 15:53:03)
2.  シャ乱Qの演歌の花道 《ネタバレ》 
二本立て、『キャッツ・アイ』を先に見て良かった。逆だったらさぞかしツラかったでしょうねぇ。つんくが意外にキャラ的に面白い、ってのがコメディとしてアタリだったんですけど、大きな笑いを作り出していたのは主に陣内孝則でしたね。カチカチのド演歌スーツでロボットのようにギシギシ動きながら歌うシーンなんて、新宿の映画館、どっかんどっかん湧いておりました。ヘンにダメなヤツが頑張る英雄的な映画にせずダメなまま、音楽業界を皮肉って、ワザとクサ味を出した作り、バカ映画ながらなかなかの意欲作だったと思います。当時の流行りモノ以上の存在には映らなかったワケですが。
[映画館(邦画)] 7点(2009-11-04 00:06:19)
3.  新生 トイレの花子さん 《ネタバレ》 
「新生」なんですけど前のヤツは松竹、こちらは東映。だけどどちらも前田愛が主役で、でも物語的には全く別のもの。ややこしいです。松竹版とは違って、こちらは霊的なものを大々的に描いた映画で、でもワリと真面目に作られていて好感が持てました。思春期を迎える少女の抱えた不安感に霊の存在が重なるように象徴的に描かれていて、一方でクライマックスは真剣にかなり恐いです。子供向けにあの恐さは容赦なさすぎ。ただ、これって二本立て上映で、もう一本は『ズッコケ三人組』。そちらは小学生向けなのに、こちらは何から何まで小学生にはヘヴィ過ぎな題材で、なーんか上映バランス間違っちゃってない?って感じではありました。最初に提示された悲劇が結局は救済されないままで、ハッピーエンドとは言い難い、重たいラストでしたしねぇ。
[映画館(邦画)] 7点(2009-07-11 13:35:02)
4.  白い嵐 《ネタバレ》 
雄大な自然と、その中に配された若者たちのドラマに感動させられます。前半は美しく切ない青春ドラマ。船が波の影に隠されるショットに暗示されたように、後半、突如襲う天災によって、一瞬にして悲劇を描いた映画になります。ところがこの部分で、一体、生徒達のうち誰が犠牲になったのか、いまいちよく判らず。最後まで、結局誰死んじゃったの?状態。そこまでのキャラの描き分けがイマイチだったんじゃない? それとも自分の記憶能力に問題があるのかなぁ? そんな状態なので、いちばん感動的なハズのラストがモヤモヤして終わってしまったのが残念でした。
[映画館(字幕)] 7点(2009-06-26 00:42:27)(良:1票)
5.  Shall we ダンス?(1995) 《ネタバレ》 
いいんですけど、題材的に、ちょっと上映時間長過ぎかな。大作じゃなくてコメディなんだから。特にクライマックス後、ダンスをやめちゃってからの展開が、たりーたりーと続き過ぎな感じ。それと、ちょっとヘンになっちゃった家族との関係を、ちゃんとまとめて終わらせる事ができていない気がしてしまって。家で奥さんと踊るシーンをいちばん最後に持ってきちゃダメだったのかなぁ? とは言え、大人のためのファンタジー、酔わせて頂きました。役所広司は普通のお父さんに見えちゃうし(不器用な人の役を器用にこなす人ですわ、ホント)、他の映画じゃ浮きっ放し状態な竹中直人も、この監督の作品の中では、大事な一要素として存在してます。このさらっとした清々しさ、残念ながら日本映画の中では貴重な状態ですね。監督にはもっと映画撮って貰わないと。
[映画館(邦画)] 7点(2009-06-26 00:26:16)
6.  四月物語
シネスコ、DTSなキャンバスに松たか子を置いてみました、という、ただそれだけの映画。でも、その1時間ちょっとの間、ドラマらしいドラマもない映像を、のんびり眺めてるだけっていうのもいい感じだよなぁ、って。別に松たか子も岩井俊二も好きではないけれど、こういう、なーんにもない映画があってもいいよね、って感じでした。2100円のプログラムは高すぎでしたけど。何しろダンボール&藁半紙ですよ。
[映画館(邦画)] 7点(2009-06-26 00:18:48)
7.  JFK
この映画を盲目的に信じたり、逆に頭から否定したりしたくはないですが、1つの説として面白く見ました。今だ謎に包まれたケネディ大統領暗殺について、国家に対して堂々と挑戦状を叩きつける、まあ、その個性が好きかどうかは別として、オリバー・ストーン、男気あります。語り口は強引ながらも力強く、なるほど、と納得させてしまうパワーを持っていますが、その術中にハマって信じてしまうのもまたキケン。「誰が殺したJFK」という部分よりも、国家が国民を欺くような事をしてはいけない、という主張の部分で、この映画を評価したいですね。
[映画館(字幕)] 7点(2009-06-26 00:12:21)
8.  シックス・センス 《ネタバレ》 
最初に見た時にはラストに「どぇぇええええ???」ってなって、最初から全部確認するために、もう一回見に行きました。で、なるほど~、と納得。いやいや、良くできた映画です。映画としてはスケール小さく、描かれているエピソード、情報もそんなに多くはなく、ジミな映画ではあるのですが、ラストの秘密に引っ張られてテーマや物語が萎縮するような本末転倒状態もなく、母子、夫婦の2組のドラマがじんわりと心に染みました。ただ、その後の監督の動向を考えると、霊という題材も単なるネタのための素材なの?って感じに思えてきて、それはこの映画にとって、ちょっと不幸かな、とも。
[映画館(字幕)] 8点(2009-06-19 20:03:52)
9.  シンドラーのリスト 《ネタバレ》 
暗く重く、何度も見る気にはならない、映画を見ている最中も、映画館からとっとと逃げ出したくなるような映画でした。だけど、目をそらすな、と。スピルバーグは当時のゲットーに、収容所に観客を導きます。客観的な視点ではなく、ぐっと中に入り込んで、その世界を体験させます。それは、スピルバーグお得意のテクニック。だけど、ここは海水浴場やテーマパーク、邪教の神殿ではなく、人が人を意味なく殺してゆく世界。映画は「こんな歴史がありました、さて、どうよ?」と問い掛けてきます。シンドラーという人物の功績よりも、無力感の方が目立つ映画でした。そして、ナチによるユダヤ人の迫害もシンドラーという人も、実際に存在していた事が、ラストのドキュメンタリー部分であらためて明確にされ、人の暗い歴史を思い知るのでした。この映画は、この世界に必要とされた映画だったと思います。
[映画館(字幕)] 9点(2009-06-10 19:38:38)(良:1票)
10.  ジュラシック・パーク 《ネタバレ》 
映画の感想の「人間が描けていない」という言葉にはウンザリだ~!という事で、この映画の事を書きますと、この映画の観客は、ジュラシック・パークツアーの参加者なのです。それはゲートをくぐるショットや、登場人物よりひと足お先に高圧線を越えるショットなどの一人称視点な映像に現れてますね。登場人物達は、ツアーのお仲間(誰かの人間性に強く寄った描き方、つまり過度の感情移入を与えてしまうと、この図式が壊れてしまいます)。お仲間達の話を聞き、面白い体験や恐い思いをした上で、ツアー終了、さて、あなたはこの体験を通してどう思いましたか?と。原作は営利を目的とした科学への批判の側面が強かったのですが、映画は自然と科学とが、どう共存していったらいいのだろう?という事を投げかけてきます。ラストシーン、鳥とヘリコプターの対比は秀逸でした。
[映画館(字幕)] 9点(2009-06-10 19:37:43)(良:3票)
11.  シュリ 《ネタバレ》 
絶対お薦め!と太鼓判を捺されて無理矢理DVDを手渡されて見たのですが、うーむ、感動できませんでした。感動的なラブストーリー、っていうのがここまでグロでスプラッタな悪趣味でいいのかいなぁ?っていうのがいちばんの印象。生首とか、自爆とか、そういうのもどうかと思うんですけど、それより死んだヒロインが妊娠してました、なんて最後に語っちゃうの、どう考えても悪趣味としか言い様がないと思うんですが。それを語ると感動的なんですか? そんな事語られた方はイヤーな思いしかしないんじゃないですか? それに南北分断を題材にしながら、それを活劇と悲劇のエッセンスに矮小化してしまう(個人の感傷に帰結してしまう)ような描き方にも疑問たっぷり。私にとっては「マイケル・ベイでもお手本にしたんか?」とツッコミを入れたくなるだけの映画なのでした。
[DVD(字幕)] 3点(2006-05-17 21:25:07)(良:1票)
12.  6デイズ/7ナイツ
ちょっとしたラブロマンスとサスペンスがありますよ、なリゾート映画。南国気分をお楽しみください、というだけのもので、元から高い志を持って作られてるものじゃないようです。ヘビ1匹と野ブタ1匹、それにクジャクが3匹しか登場しない、水もさっさと見つかる楽園、悪役が出てきても、陰謀もなければ脅威でもない、ちょっとしたアトラクションのようなもの。ぽや~んと情緒を楽しんでれば、それでオッケー。ただ、大作系の正月映画として上映すんなよな~、というツッコミは入れさせて頂きます。1000人以上入る映画館に20人足らずの観客状態、映画の中の温度とは裏腹にあまりに寒々とした空気の中で見る事になったのですから。
[映画館(字幕)] 4点(2005-04-17 02:45:02)(良:1票)
13.  G.I.ジェーン
トンチンカンなフェミニズム(男に同化する事がフェミニズムの正しい姿ではないでしょー)と、戦闘シーンの「ガチョーン」なカメラワークで、笑える映画としてヘンに印象に残るモノに。リドリーの映画は、見た目の印象と全然違うテーマを抱えていたりするので油断できず、この映画も『もしやフェミニズムの現状を皮肉ってるんでは?』と思えない事もなく。だけど、どーも映画そのものがハズれてて、そのハズれ加減が笑える方向だったりするので、おバカ映画としてのポイントが高いという感じでした。
[映画館(字幕)] 4点(2005-04-17 02:27:45)
14.  ZIPANG
地獄極楽丸と鉄砲お百合のキャラクターは最高で、最初の30分は楽しいのですが、そのテンションがそれ以降は全く続かず、息も絶え絶えな映画になっちゃうのが残念です。古代人が喋るたびに、場内からは笑いが漏れ、でも、楽しめるのは、そんなヘンなトコだけ。単純に、主役二人のチャンバラアクション映画だったら、どんなにか面白かったことか。あー勿体ない、勿体ない。
[試写会(字幕)] 4点(2005-04-13 13:00:28)
15.  死国
夏川結衣は、ドラマ「谷口六三商店」のイメージが強いので、一体いつになったらお笑い演技を見せてくれるんだろ、って期待してたんですが、最後までどんより系の演技しか見せてくれませんでした。残念。彼女に限らず、登場人物が全員どんよりしていて、陰鬱な事この上ない映画。GOGO千明嬢のどんよりストーカー演技は、コメディ一歩手前状態でしたが(ぬぼぁ~と筒井道隆の後ろから顔を出すあたり)。和風でゾンビものを撮ると、こうなります、というサンプル?(いや、彼女はゾンビとは違うんではないか~?)
[映画館(字幕)] 4点(2005-04-11 00:07:43)
16.  シーズ・ソー・ラヴリー
あ、なんか私の言いたい事は、もうみなさまご指摘の通りでございます。なんだか、イヤなモン見ちゃったなぁ、って映画でした。ショーン・ペンのところはじっくり描いていて、トラボルタのところは、関係がおかしくなった部分しか描いてない、そういうアンフェアな状態で、この結末を納得しろと言われてもねぇ。私にとっては、バカはみんなに迷惑をかける、という事しか伝わってこないのでした。愛すべきおバカ、じゃないですよね、このショーン・ペンは。
[映画館(字幕)] 4点(2005-04-09 23:15:34)
17.  ジャッカル
ロシアマフィアにしろ、IRAにしろ、娯楽映画を描くためのエッセンスに過ぎず、暗殺の対象がぎりぎりまで明かされないために展開がクライマックスに向かってゆくサスペンスにはならずに見せ場の単発状態、1対1の構造に無理矢理持ってゆくために途中のキャラクター掃除が目立ち、リチャード・ギアは元テロリストのワリにフツーの善人、ブルース・ウィリスには全く感情が描かれない、と。もー、見るべきところが何もないです。唯一、メインタイトル部分は良かったですか。それだけ。超ロングランになった「タイタニック」と次の「GODZILLA」の間に挟まれて、申し訳程度の上映になっちゃった可哀想な映画ではありましたけどね。
[映画館(字幕)] 4点(2005-04-07 23:27:37)
18.  ジム・キャリーのエースにおまかせ
前作は結構笑えたのに、これはなんだか虚しくなっちゃいました。オープニングの、超ロングショットから絶壁にへばりつくジム・キャリーにカメラがぐーんと寄る映像は「おお!」って感じですが、本題に移ると、ちっとも面白くない本筋と、その物語とはちっとも関係ないジム・キャリーの上滑りしっ放しの一人芝居を延々見せられ、ぐったり。なんかハリウッドのコメディ映画って架空の国の陰謀話って好きみたいなんですけど、私としては、このパターン、面白くもなんともないんですよね・・・。
[映画館(字幕)] 3点(2005-04-05 23:51:33)
19.  新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生
テレビのダイジェスト、ですらないフィルムの細切れと、始まったかと思ったら途中で終わる新しい物語部分。えーと、完成しなかったんなら、次の映画はタダで見せるべきじゃ? こんなやり方を許し続けたら、映画はダメになってしまいます。アニメの製作者の中には、映画を非常に安易に捉えている方が結構いらっしゃるようですが、映画というものにする以上、その世界に参加するという意識をきっちり持って頂きたいものです。
[映画館(字幕)] 3点(2005-04-05 23:49:31)
20.  新宿少年探偵団 《ネタバレ》 
「ショムニ」の極端な不入りのために、私の見た劇場ではこの映画が併映になっておりました。「2本見られてラッキー!」ってな気持ちだったのです、最初は。出だしは快調。新宿の街を駆け抜けてゆく映像に、「おお、これはちとイイ感じ?」みたいな。深キョンは過食症のアイドル役、「これはドラマを見せてくれそーですよ」と。しかし、ジャニーズJr.の演技力は皆無に等しく、たどたどしさ爆発、映画は新宿という街の表情を捉えもしなければ、ドラマティックな設定を一切生かす事もなく、謎を追いかけるダラダラした展開が続く・・・あたりはまだ良かったんですよ。フリルふわふわコスチュームな人造人間話になり、サスペンス皆無なサスペンスシーンが展開するに至り、「私が悪かった、ごめんなさい、カンベンして下さい」って。「ショムニ」が後の上映なので逃げ出すワケにもいかず、なんとかちっとも胸に響いてこない悲劇の終わりを迎え、安堵の溜息を洩らそうとした瞬間、多分、この映画の製作費の大半はこの映像にかかっているのではないかと思われる、映画本編とは全く関係のないハワイロケの、ジャニーズJr.総出演による歌とダンスのお披露目が始まるのでした。「殺す気か~っ!」
[映画館(字幕)] 2点(2005-03-30 23:29:30)
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