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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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261.  白い巨塔 《ネタバレ》 
重厚な作りながら、一気に最後まで見られる好作品。投票の結果にしろ裁判の結果にしろ、徹底的に先を読ませないことに気を遣っており、制作者の執念を感じる。豪華キャストの面々は、それぞれ、枠が限られている中になかなか頑張った役作りを行っており、しかもそれが主演の田宮二郎の存在感を際立たせるためにしっかり機能している。ヒール大勝利という容赦ないラストも、今考えるとなかなか強烈。
[DVD(邦画)] 8点(2005-10-11 01:17:58)
262.  シーズ・ソー・ラヴリー 《ネタバレ》 
ラストは別にあれでもいいと思うが、ロビン・ライトがなぜかえらく演技下手だし、ショーン・ペンも変な方向に暴走気味で、作品の本来あるべき世界があるとはまったく思えなかった。それと、このストーリーならば、入院前まではどう考えても前置きであって、主たるドラマは再会後にあるはずだが、前置きの部分だけで半分近くを占めているのも明らかな比重ミスだと思う。
[DVD(字幕)] 4点(2005-09-29 01:24:10)
263.  四月の雪 《ネタバレ》 
「普通の奥様」を表す中にもさりげない感情の動きをちりばめて見せたソン・イェジンは満点。ヨン様はイェジンにかなり助けられてましたね。前半、ちょっとずつ2人がうち解けていく過程が丁寧で良い(まともに会話をするという段階まででも、相当時間をかけている)。しかし、ヨン様の妻が意識を回復するというのは、この設定においては非常に重要なファクターなのだから、その後あっさり終わるのではなく、もう一つ山場がきてしかるべきだったのではないか?
[映画館(字幕)] 6点(2005-09-18 01:30:56)
264.  シー・オブ・ラブ
エレン・バーキンは本当に格好良いなあ。点数はすべて彼女に対して。ただし、本来の彼女の魅力からいえば、このような高級コールガールっぽいいでたちではなく、もう少し崩れた安っぽい感じにした方がよかったと思う。あと、この主人公刑事はちょっと間が抜けていてアホなところに意味があるのだから、いかにも敏腕凄腕に見えてしまうアル・パチーノを当ててはいけない。もう少し若くて危なっかしそうな人を選ぶべきだった。
[DVD(字幕)] 5点(2005-08-21 02:54:13)
265.  シノーラ 《ネタバレ》 
入口はオーソドックスな勧善懲悪ものという雰囲気ですが、途中で完全に息切れしてしまいました。現地で全員やっつければいいのに、わざわざ街に戻ってくるのも分かりませんし、悪ボスの愛人も、出したはいいけど処理に困ってしまいましたね。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-08-20 02:30:30)
266.  シャンハイ・ヌーン
かなりひどい作品。アクションには全然切れがない、というか、ジャッキーが妙に重ね着してるのって、もしかして太ってるのを隠してたんじゃないの?ルーシー・リュウも、全然お姫様に見えません。スー族の美女に2点。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2005-07-27 03:12:49)
267.  シャンプー
主人公の美容院での軟派ぶりは多少面白かったが、それ以外は、特に個性のない登場人物同士がくっついてるのか離れてるのか分からないような自己満足的関係を延々と続けているだけの作品。ゴールディ・ホーン姉さんのぴちぴちぶり(!)に+1点。
[地上波(吹替)] 4点(2005-06-30 01:28:18)
268.  シコふんじゃった。
弱小のクラブがみんなで奮起して頑張ります、というだけのごく単純なスポーツ作品なのだが、余計な付属話や無用の技巧的演出を入れず、最後まで相撲の風景を誠実に追い続けているところが良い。もっくんの相撲技術が結構しっかりしているのはちょっと驚いた。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2005-06-19 04:49:37)
269.  昭和枯れすすき
この2人は、貧しい中で何とか上京して生活しているという設定らしいのですが、全然そうは見えません。ついでに、兄妹という設定なのですが、それにも全然見えません。兄妹間にあるべき情愛とか機微とかがまったくないので、単なる同棲関係の男女に見えてしまいます。そして、問題なのは、それらの設定と事件の進行とが、単にくっつけただけであって、まったく必然的に絡み合っていないという点です。結局、単なるよくある刑事物にしかなっていません。結構期待していたので、残念です。
[DVD(邦画)] 5点(2005-06-16 02:10:23)
270.  シルミド/SILMIDO 《ネタバレ》 
単に複雑な話を分かりやすくまとめただけではなく、その表現の目的やコンセプトがしっかりしているのが素晴らしい。第1は、いうまでもなく、個人の運命が国家権力の指先によって簡単に左右されることの悲劇という点です(死刑囚でもこれは変わりません)。そして第2は、すべてを失った後の個人のアイデンティティの希求という主題です。島にやってきた訓練兵は、所持品や身分はおろか、自分の法的存在すら抹殺された、幽霊と同じ状態でした。それでも、自分が存在していることの証を求めたいという強力な意志から、彼らは訓練を完遂し、さらに官邸に行くことを決意したのです。だから、訓練からソウル突入までのすべての過程が、身近なものとして説得力を持っていますし、最後の血文字の場面が忘れがたい名場面となっているのです。DVDのジャケットのみんなの表情も絶品。
[DVD(字幕)] 8点(2005-06-11 02:39:53)
271.  Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?(2004)
もっといろいろ崩してくるのかと思っていたが、意外にもほとんどすべてオリジナルと同じ。ただし、本作の肝である、主人公の小市民的な部分や臆病な部分の表現は、やや薄れている。また、ラストの締め方もオリジナルの方が良かったと思う。
[映画館(字幕)] 5点(2005-05-08 23:33:28)
272.  Shall we ダンス?(1995) 《ネタバレ》 
社交ダンスという目新しい素材を選んでいながら、実はそれは手段にすぎず、それを用いて、一般サラリーマンの日常からの脱出と再びの日常への帰還というテーマを一連の流れできちんと表現しているのが良い。だから、ダンスのシーンよりも、私が好きなのは、最初にスクールに入ろうとするときの逡巡のシーンであり、大会の後に再び家に戻ったシーンなのである。俳優陣では、竹中直人と渡辺えり子は少々やりすぎ、逆に原日出子は素晴らしかったと思う(彼女の的確な演技により、主人公がスクールに行くことの意味と位置づけが浮き彫りになっている)。草刈民代の棒読み台詞はかなり周囲に負担をかけていますが、この際目をつぶります。
[DVD(邦画)] 7点(2005-05-07 00:15:49)(良:1票)
273.  ショコラ(2000)
とにかく、ジュリエット・ビノシュの一貫した凛とした気品が素晴らしい。それを最大限に生かすべく、カメラは遠近を自在に使い分け、表情・仕草・動きを存分に切り取っています。また、ジュディ・デンチ、レナ・オリン、キャリー=アン・モス、そしてもちろん子役の彼女も、立ち位置を的確に把握した見事なサポートを見せつけています。かえって、ジョニー・デップが霞んでしまうほど。
[映画館(字幕)] 8点(2005-04-19 01:37:54)(良:1票)
274.  幸福の黄色いハンカチ 《ネタバレ》 
一番素晴らしいのは、現在の倍賞千恵子を最後まで見せないという演出。それと、最初は新品のファミリアが、段々と汚れていくところ(登場人物の成長を象徴している)。武田鉄矢は、演技は素人同然だが、必死さと懸命さは伝わってくる(この映画の時点で、彼は、「『母に捧げるバラード』で一発当てて即座に消えただけの一発屋兄ちゃん」にすぎず、生活はアマバン時代よりも悲惨だったのです)。桃井かおりは、前半は変に力が入っていて鬱陶しいだけ、後半は良い。あと、全体的に、方言の統一がまるでなされていないのが難点。
[DVD(邦画)] 6点(2005-04-15 23:44:08)(良:1票)
275.  四季・奈津子
原作は読んでませんが、こんなにエロい話だったんですか?烏丸せつこ姉さんのあまりの脱ぎっぷりのよさにびっくり。風間杜夫や阿木燿子や火野正平の、当時の演技の下手さにもびっくり。ただし、登場人物のキャラクターは造形が荒削りながらそれぞれに面白いものがあるので、意外に見ていて退屈はしない。  
[DVD(邦画)] 6点(2005-04-06 21:56:04)
276.  シンドラーのリスト
「リスト」をタイトルにしていながら、そのリスト作業が出てくるのはごく一瞬。それに向けて、シンドラーとゲートの対照軸を中心としながら、一つ一つのシーンを地道に積み重ねているのが素晴らしい。中心の2人すら、作品の中では突出した脚光を浴びることはなく、あくまでも全体の進行の中で、無数の登場人物と一体となって描かれる。だから、この作品は、当時の「世界」を明確に写実化したものとして、大きな説得力を有するのである。そして、さらにインパクトを残しているのが、重量感と立体感あふれるモノクロの映像、とりわけ光と影の使い方と、ジョン・ウィリアムスの気品に満ちた音楽。3時間半があっという間。
[DVD(字幕)] 9点(2005-03-30 03:32:27)
277.  シビル・アクション
法廷での派手なやりとりを避けて堅実な描写をしているのは好感が持てるが、実際に主人公がやっていることは滅茶苦茶だし、勝手に和解を蹴ってくる(恐らく、依頼者への意思確認もしていないと思う)なんて、懲戒処分ものです。最後の大事な部分があっさりナレーションですまされているのも、消化不良。
4点(2005-03-15 02:18:52)
278.  秋菊の物語
相手の悪い部分しか見ないで行動すると、後で取り返しのつかない矛盾に陥ることがある、という、これは貴重な教訓映画です。手段と目的が適合しない行動をとることを戒める映画でもあります。私は、少なくとも途中からは、主人公の行動に全然ついていけませんでした。
3点(2005-02-22 02:22:02)
279.  ジャッカル 《ネタバレ》 
ウィリスの側の描写は割と気合が入っているが、気合が入りすぎて、何か四次元ポケットでも持ってそうな万能超人になっている。一方で捜査側はあまりにも警備も戦略もズブズブで、それならジャッカルじゃなくったって計画実行できるでしょ、という気になってしまう。なので、何か凄いことが起こりそうで起こらないまま終わってしまうのです。プラス部分といえば、マチルダ・メイに美味しく目立つ役を与えてくれたという功績でしょうか。それと、昭和の日本の人情ドラマを彷彿とさせるベタベタなラストシーン。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-01-18 00:54:57)
280.  ジェロニモ(1993)
もっともらしく作られている割にはあまり盛り上がらないまま進んでしまうし、主要な登場人物は、結局ほとんどはああだこうだ考えているだけという気もしなくもない。しかし、一番問題なのは、ジェロニモを中心にしているように見せかけながら、結局叙述者(デイモン)の視点が、ゲイトウッド中尉ばかりを見ているという点ではないだろうか。結果、ジェロニモがどういう人物だったのかということは、ほとんど描写されていない。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-01-17 01:30:50)
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