21. 15時17分、パリ行き
《ネタバレ》 「バカヤローの三悪童記」を散々やって、制限時間いっぱいです。白昼の列車内バトル勃発。いつでも誰にでも起こり得る日常の出来事。いいお話なんだけど前振りが長ぇんだよ、イーストウッド監督。 [映画館(字幕)] 6点(2018-03-17 01:30:02) |
22. シェイプ・オブ・ウォーター
《ネタバレ》 話せないアタシと食塩水の中でしか生きられないアナタ。意外とスミに置けないよね、両者共。人魚になって全身ぬるぬるのアナタと生きてくのよ、アタシ。この異形の愛ばかりは感情移入できねぇや、どうしても。 [映画館(字幕)] 6点(2018-03-01 19:13:44) |
23. ジョン・ウィック:チャプター2
《ネタバレ》 キアヌ・リーブス主演。孤高の殺し屋ジョン・ウィックの闘い、シリーズ第2弾。バズーカ砲でぶち壊された愛する我が家の復讐のため、イタリア、アメリカを舞台に大暴れ。ニューヨークでは街中の殺し屋から狙われ孤軍奮闘(ハゲとのサブウェイファイト含む)。不死身、無敵、とにかくツヨすぎる。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-22 20:32:16) |
24. ジョン・ウィック
《ネタバレ》 黒装束に身を包み闇夜を駆ける殺し屋。キアヌ・リーブスらしいスタイリッシュアクション。愛妻と愛犬を殺され車もパチられて怒り爆発。復讐の鬼と化す。続編公開に向けての観賞。 [DVD(字幕)] 6点(2018-01-17 01:16:10) |
25. ジェイソン・ボーン
《ネタバレ》 孤独な反権力ヒーロー復活。自分探しの旅、孤立無援の戦い。カーチェイスや格闘、今作も生死を懸けたガチのオニゴッコが中心。オニ役は名優トミー・リー・ジョーンズ。前作のラストで微笑むヒロインは随分と年を取られたようだ。序盤で呆気なく死亡。シメは心地よい王道テーマ曲。 [映画館(字幕)] 6点(2016-12-31 19:58:21) |
26. ジャック・リーチャー NEVER GO BACK
《ネタバレ》 トム・クルーズ主演の何者にも属さないアウトローなヒーロー、シリーズ第2弾。軍にいた頃の後任の疑惑を晴らすため、実の娘かもしれない少女を守るために悪の組織と奮闘。最終決戦の舞台はフランケンやゾンビが踊る喧騒のハロウィンパーティ。芽生えた絵描き少女との新たな絆。トム・クルーズはいつまでも若くて強えな。 [映画館(字幕)] 6点(2016-11-20 02:11:57) |
27. シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
《ネタバレ》 米主将と鉄男、激しくぶつかり合う二大ヒーロー。アベンジャーズシリーズ、今作はマーベルヒーローが6対6に分かれて夢のチーム合戦。冬戦士、鳥人間、鷹の目、超能力女、さらに蟻男も加わる米主将チーム。スカ嬢、もう一人の鉄男、黒豹、人工知能、さらにまだまだアオい蜘蛛男も加わる鉄男チーム。相変わらずストーリー性はからっきしだが、マーベルヒーローが勢揃いするだけで価値があるのかな。 [映画館(字幕)] 6点(2016-08-21 01:19:09) |
28. シンデレラ(2015)
《ネタバレ》 カボチャの馬車、青いドレス、王子とのダンス×ダンス、魔法が解ける12時前に走り出す、落っことしたガラスの靴。ゴージャスにしてロマンティックに描かれた舞踏会シーン、秀逸なる表現力。わかってるけどガラスの靴ピッタシで拍手。結ばれた二人、「大人の階段ノ~ボル。ガラスの靴、シンデレラさっ」(合唱曲「想い出がいっぱい」より)。それでもシメは魔女の「ビビデ・バビデ・ブ~」。おとぎ話の王道ここにあり、良作。「アナ雪」の続編短編「エルサのサプライズ」が同時上映。 [映画館(字幕)] 7点(2016-01-31 22:20:31) |
29. シンプル・シモン
《ネタバレ》 アスペのボクが大好きな兄やんの恋人を探す、笑いと涙のスウェーデン青春ドラマ。閉じこもりにしてお触り厳禁で時間厳守、気難しいボクが愛という形のない抽象的なモノについて身を持って学ぶ。ハッピーエンドでシメているが、発達障害者の持つ特異な個性を周囲が理解して始めて成り立つドラマと感じた。 [DVD(字幕)] 7点(2015-08-29 23:41:26) |
30. シン・シティ 復讐の女神
《ネタバレ》 クセあるモノクロ・ハード・バイオレンス、10年越しのシリーズ第2弾。育て親の復讐に燃える踊り子、街を牛耳る悪代官、次々とオトコを手玉に取る魔性の女、オンナの手のひらの上で転がされるタフガイ、フタツカっぽい若造ギャンブラー、怪力ウヴォーギン…チョー個性派キャラ競演で「罪の街」を形成するが、その斬新さが後半失速。 [映画館(字幕)] 6点(2015-04-12 21:34:05) |
31. ジャージー・ボーイズ
《ネタバレ》 重苦しい作品の多いクリント・イーストウッド監督、打って変わって今作は音楽映画。伝説の4人グループ「ザ・フォーシーズンズ」の栄光と挫折。誰もが知る名曲の数々を聴けただけで満足できました。「君の瞳に恋してる」のサビで大盛り上がり、文字通り劇場空間に。でもやっぱりシェリベイベ。まさにカエルの鳴き声、あのセンターボーカルは声変わりしない性分らしいですな。 [映画館(字幕)] 7点(2015-01-04 03:57:21) |
32. 少年H
《ネタバレ》 約8ヶ月ぶり2度目観賞。妹尾河童の実体験に基づいた戦争ドラマ。冷静にこの戦争を見つめる洋服仕立屋の父。その大きな背中を見て真っ直ぐに生きる少年H。神戸大空襲によって焼かれる我が地元、長田。そして漂う無力感。心に染みるのは、脱力する父へ茶碗をぶん投げたHに妹が一喝、「お兄ちゃんなんか死んでしまえぃ!」。戦争の生む虚しさがストレートに伝わってきました。日本人なら誰もが感じ入る傑作。 [映画館(邦画)] 8点(2014-05-11 21:56:04) |
33. ジャックと天空の巨人
《ネタバレ》 童話「ジャックと豆の木」に基づいたスペクタクル・ファンタジー。豆の木が伸び空島へ、前半は空島を舞台にしたアドベンチャー。空島から醜すぎる巨人たちが襲い来る、後半は大迫力の攻城戦、ロード・オブ・ザ・リングのようでした。 [DVD(字幕)] 6点(2014-02-16 00:49:44) |
34. ジャンゴ 繋がれざる者
《ネタバレ》 約10ヶ月ぶり2度目観賞。ダイナマイトでドカン、本人も出演のクエンティン・タランティーノ監督による西部劇風バイオレンス、マカロニ・ウエスタン。米アカデミー助演男優賞受賞となったクリストフ・ヴァルツ好演の相棒と共に黒人差別に立ち向かう南部一の早撃ちジャンゴ。白人黒人の凸凹コンビ。レオ様熱演の黒幕登場までが長く、さらに延々と続く中盤の会話劇にはウンザリ。終盤のアクション・バイオレンスシーンは大迫力。快活なテーマ曲。 [映画館(字幕)] 6点(2014-01-12 22:51:54) |
35. 終戦のエンペラー
《ネタバレ》 約4ヵ月半ぶり2度目観賞。天皇は“戦犯”か。マッカーサー元帥の部下・フェラーズ准将が日本軍の重要人物と面会を重ね、深遠なる謎に迫る10日間を再現。戦争責任の有無は永遠の謎ですが戦争を終わらせた功績は天皇にあるというのがこの作品の結論です。細切れに挿入された淡いコイモノガタリは場違いですが、死別は悲劇。ハリウッド映画が語る戦後処理の真相、外国人監督が撮る日本人には違和感があります。トミー演じるマッカーサーと昭和天皇が会見、ツーショットまで頂戴する重厚な場面。未来の日米友好による戦後復興を指し示すフィナーレ。 [映画館(字幕)] 6点(2014-01-06 00:03:37) |
36. ジャッキー・コーガン
《ネタバレ》 数ヶ月ぶり2度目観賞。ブラピ演じる反社会的な殺し屋ジャッキー・コーガンのモットーは「優しく殺す」―殺している時点で優しくないが。標的は賭場強盗犯。張り詰めた空気の中で語られる会話劇には下ネタ満載。ボコボコにされ泣きじゃくったあげく、結局殺されるイラブ(レイ・リオッタ)、いとあはれなり。今年のワーストは免れました。 [映画館(字幕)] 6点(2014-01-02 00:31:13) |
37. 人生の特等席
《ネタバレ》 「グラン・トリノ」での俳優引退宣言から一転、クリント・イーストウッドが主演するのは頑固で娘と疎遠になったメジャーリーガー老練目利き。そのドラマに見入ったけど娘と若手スカウトマンの恋愛要素が強く、終盤で一気に全てが好転する唐突な展開に拍子抜けしました。娘役のエイミー・アダムスはホームラン打って大車輪、マスクかぶって豪速球をキャッチング、マウンドに詰め寄りテスト投手を励ますなどちょっとやりすぎですね。素材がいいだけにもったいない作品になってしまっています。 [映画館(字幕)] 6点(2012-12-05 00:33:12)(笑:1票) |
38. シャーロック・ホームズ/シャドウ ゲーム
《ネタバレ》 約半年ぶり2度目観賞。奇人で伝説の名探偵シャーロック・ホームズが宿命のライバル・モリアーティー教授とシリーズ2作目にして早くも激突、スイスの滝つぼへ落下。女装するなど破天荒ですっとんだキャラはいいのですがあの格闘技の達人ぶりはもはやシャーロック・ホームズではない、アイアンマンより強いのでは…。ホームズとまさかのハネムーンになってしまったワトソン君。冒険色が強いものの言葉足らずで支離滅裂。アクションシーンだけならそこそこ観れました。今年の映画館観賞ワースト入りは免れたか…。 [映画館(字幕)] 6点(2012-10-15 01:58:42)(笑:1票) (良:1票) |
39. 11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち
《ネタバレ》 鬼才、魂の賛歌。井浦新、怪演。命を賭けた行動、狂人と表せばそれまでですが只ならぬ愛国心を感じました。「その瞬間」は痛々しく直視に耐えがたいものでした。 [映画館(邦画)] 8点(2012-08-25 00:27:45) |
40. ジェーン・エア(2011)
《ネタバレ》 英文学不朽の名作。監禁した妻を隠し持っていた富豪と慎ましい家庭教師の愛。イギリス映画特有の上品さが際立っていたけど重苦しくあまり心を動かされませんでした。 [映画館(字幕)] 6点(2012-06-22 00:09:49) |