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パブロン中毒さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 914
性別 女性
ホームページ http://ameblo.jp/cluttered-talk/
自己紹介 After shutting down my former blog, I'm writing some boring stories at new site. Anyone who's interested in, come along if you'd like to.

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  私家版 《ネタバレ》 
テレンス・スタンプがどうしても貴族に見えないということを除けば、スマートでよくできた作品だと思います。カレについてはほかの映画でやってきた役どころとの差が大きすぎるうえ、ひいき目に見ても貴族顔ではないですよね。貴族顔ってどんなのかと問われれば、それはダントツでドラマでシャーロック・ホームズを演じていたジェレミー・ブレットです。私はハンニバル・レクターに最もふさわしかった俳優さんは彼だと思っています。英国人はテレンスが貴族を演じることについて違和感は感じないのでしょうかね。日本でいうなら萩原健一が華族を演じるに等しい感覚なのではと思いますが。 復讐とはこうやってするもんだ、というお手本のようなストーリーです。最後まで相手に悟られない復讐こそ、本物だということですね。 そういうストーリーを淡々と見せることを前面に出した作品なのですが、それなら恋人の姪は要らない存在だったのではないかということになります。 なぜ彼女を登場させたのかと考えると、やはり復讐が完結するまでの間にエドワードには何度か「別の人生を選ぶ」チャンスが与えられて、それでも一方を選択したということを強調したいためでしょう。 恋人そっくりの若い女と結婚すれば、自分は初老でも子供だってこれから作れるし、彼が昔得るはずだった幸せを30年後に手にしたことになるかもしれなかったのです。 彼女が言うように、「過去」を選ぶか「未来」を選ぶかという選択をエドワードはしたということなのです。 が、そのわりにはそれについてのエドワードの逡巡はまったく描かれていないので、カレがそんなに悩んだかどうか観客には判断がつきにくい。 若い女との未来に対してどの程度食指が動いたかなんてわからない。 そこんところが、鑑賞後の物足りなさにつながります。もしかすると、尺の関係で姪との重要なシーンがかなりカットされているのでは?カレが犠牲にしたものが「明るく幸せな未来」であったということをもっと強調するべきだったのかも、と思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-10-18 15:25:46)
2.  シャロウ・グレイブ 《ネタバレ》 
すくなくとも私の見たダニー・ボイル監督作の中では一番良かった。 このパンチの効いたラストはエンディング部門個人ベスト5に入れてもいいと思う。ただし私の知らないようなふる~い映画からのパクリでないならば。 ただどうしてもジュリエットの服装と髪型がダサすぎる。とても老けてみえるしオバさんの着る服しか着ない。なにかのシャレのつもりなんでしょうか。それとも色気の無いことで有名なイギリス女的にはこれがノーマルなの?
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-12-21 20:06:06)
3.  実録ブルース・リー/ドラゴンと呼ばれた男 《ネタバレ》 
どうせブルース・リー礼賛の幇間映画であろうとタカをくくっていたが、そうでもなかった。 これは、ブルース・リーの「アメリカの友人」たちが、彼を偲んで作ったというところで、不名誉な事実でも排除しないというドキュメンタリー的視点が盛り込まれているのであろう。 というか、ブルース・リーはアメリカにしか友人は居なかったようだが。彼がいかにして「アメリカにしか友人が居ない」人生を歩むに至ったのかが、幼少期から丁寧に説明されていて、私にすら「人間ブルース・リー」の実像が見えてくる。 彼は、注意欠陥多動障害(ADHD)であったのだと、私は確信した。そのため、幼少期から問題が絶えず、ついには家名の恥になるからと10代後半でアメリカへ追い出されたのである。ADHDを持つ人は、打ち込むと尋常でない集中力を発揮するから、長じて芸術面で功績を残したり、俳優で成功することも多々あって、トム・クルーズもそうだ。トム・クルーズは識字障害まであった。 実家ではお坊ちゃん生活をしていたブルース・リーは、170センチしかなくて中国人であるためアメリカで散々つらい思いをする。比較的若いうちにアメリカの文化に取り込まれた彼は、「アメリカのタフガイ」を真似て生意気な態度・言動が身についてくる。これは死ぬまで変わらなかった。 もともとは自分の悪い素質が原因で故郷から拒絶されて出てきたわけだから、彼はアメリカで定着しようとカンフー教室を始めたりTVドラマに出たりする。 そして、自分の子供は少しでも「背が高くて彫りが深くて白人風」に生まれるように、「金髪碧眼」の白人女を嫁にする。 アメリカで役がつかない彼はコバーンの助言で香港に戻り、映画に出てスターになったあとは、トントン拍子の人生なのだが、ここで「すっかりアメリカ人になったかのようなブルース・リー」の負の面がはっきり出てくる。妻公認で別の女を作る。これは一夫多妻ということなので、所詮彼は東洋人であることを証明しているようなものだ。近親憎悪により中国人を軽蔑し、気に入らなければ脅す。 ブルース・リーは、若くしてアメリカへ放り出されたために、「アメリカ人(とくに白人)になりたかった中国人」として生き、死んでいったのだ。 運命は皮肉で、「白人風」に生まれた息子は28歳で事故で死に、「白人になりたい」という彼の夢は完全に消されたのだった(正確には娘はいるらしいが)。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-12-05 11:34:50)
4.  真実の瞬間(1991) 《ネタバレ》 
メリルという架空の人物(たぶん)を通して、マッカーシズムが人権を無視して人々の幸福を侵害したという事実の再確認と記録を行うとともに、圧倒的な国家の暴力に対して個人がどのような姿勢で生きるべきかという普遍的な課題を二人の子持ち男性を対比させることで描いている。 第二次大戦後、特定の思想信条を仮想敵と見立てた大規模な弾圧は中国(文革)でも日本(レッドパージ)でもあったことだし、マッカーシズムについてアメリカという国の特性が生んだ暴力という決め付け方は私はできない。告発された人の中に実際にスパイが含まれていたらしいので、マッカーシズムの功績はゼロとはいえないのであろう。 しかし、映画「マジェスティック」やこの映画で描かれているメリルや周辺の人々の味わった苦難は明らかに行きすぎ、暴力であるのだがこの時点では誰も止めることができなかった。 それで「個人」対「圧倒的な国家の暴力」の問題にもどるわけだが、メリルとラリーという二人の父は「優先順位」を決めなければならぬという究極の選択を迫られ、正反対の行動を取った。 メリルはもともと仕事優先でそのために離婚までしている。「映画バカ」という言葉がぴったりの男で、我が子に淋しい思いをさせるのは辛いが、仕事を犠牲にすることだけはできない。 が、そんな彼にも仕事より大事なものがあることがこの事態で判明してしまった。友人や知り合いの名を売ることがどうしてもできなかった。 干されたメリルが、仕事恋しさに苦しむシーンをデニーロが熱演している。一日だけの身代わり監督であっても、現場に立った彼が水を得た魚のように生気を取り戻す姿は見事。 いっぽう、メリルを売ったラリーは妻を失い息子から母親を永遠に奪ってしまった。ラリーの選択は「子供と仕事」であった。 この後メリルは短期間刑務所に入り、その後10年以上仕事が出来なかったであろうから、メリル一家の生活は嫁頼みで細々と営まれることになる。 ラリーは罪の意識に苦しめられながら、いずれ再婚でもして映画界で生き残り、時折非難されても耐えて生きる。 そんな二人の息子たちが、どんな大人になったのか、父が息子に与えたものはそれぞれ何だったのか、冒頭かラストで息子たちの邂逅シーンがあってもよかったのではと思う。 海外脱出役でのスコセッシ出演がご愛嬌。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-08-01 14:15:19)(良:1票)
5.  シン・レッド・ライン
「細く赤い線」とは、生と死を分ける一線である。その「線」を引いていくのは神であり、兵士たちは神がどのような基準で線を引いていくのかだけを知りたがる。死を間近にした人間は、どうやら神と自分とのサシの対話の世界に入っていくらしい。死の病を宣告された人を思わせる。それがこのウィットのモノローグであるように思う。 現地人の営む穏やかな生活。同じ人間である彼らとの違いは何なのか。知恵の実は欲望とセットであり、それを食べたら二度と元には戻れない。知恵の実が文化を生み欲望を連れてきて、欲望が「大いなる悪」を生む。ウィットも私たちもあの現地人と同じ生活はできないのだ。 ニック・ノルティの怪演は鬼気迫る。すでに「棺桶に入っている」と自覚している彼。「どうせ死なせるなら、事前に恐怖を感じることなく死なせてやろう」という彼。なので下手に無駄死にを防ぎたがる大尉の存在は邪魔である。そんな自分の立場を「なんで自分がこんな役割を」と思っているがもちろん誰にも打ち明けることはできない。狂気に見せかけた孤独な指揮官。 ガダルカナルを守備する日本軍に、あのような攻撃を行う弾薬が残っていたとは到底思えない。また、日本兵のセリフにネイティブの日本人とは思えない発音の不自然さがある。世界中の観客のうち、これを理解するのは私たちだけであるので指摘しておかねば。 また、神との対話を続ける彼らと比べて、日本兵は何を考え何を祈っていたのか。「南無阿弥陀仏」で片付けられては到底納得できない。 ここで死んでいった米兵たちは、「マジェスティック」におけるルークなのかもしれない。ルークの墓の前に立つピーターと対峙している若者たちなのだ。そう思いながら見てみると味わい深い。 どうやって撮ったんだという見事なカメラワーク、今なら間違いなく手ブレで撮るだろうが、ブレないで疾走する這うような映像、やっぱりこうでなくちゃ。手ブレ映像FUCK YOU 。  
[DVD(字幕)] 8点(2006-09-15 12:51:03)(笑:1票)
6.  G.I.ジェーン 《ネタバレ》 
これは無視してしまいたい映画だけどやっぱり言わせてもらう。「ブラックホークダウン」に深く頭を垂れた者として。リドリーが作品で表現するサディスティックな部分には、個人的趣味が濃厚に感じられる。これはもう、どうみても一線を超えている。尋常でないぞ。単なる訓練のしごき部分のことを言っているのではないよ。あれだよ。頭の中の「映倫ブザー」が鳴り響いて「許さない」と言っている。リドリー内部の「安全ライン」と、一般大衆のそれとは、かけ離れているように思えてならない。絶対に絶対に受け入れられません。断固として拒否する。あんなシーンを一般向けの映画に入れるなんて。「芸術」とは言わせない。追:またザ・チャンバラさんに深く納得のうえ拍手。しかし「エイリアン」でシガニー・ウィーバーがアンドロイドにボコボコにされた時からすでにそうだったと思います。
[ビデオ(字幕)] 5点(2006-07-17 12:56:51)
7.  シザーハンズ 《ネタバレ》 
土曜の昼間からやっぱり見てた方いますね。実はこれ私の行っているツタヤでは競争率高くて見てなかったのです。 年々ファンタジーを(映画にしろ小説にしろ)受け付けなくなっているこのごろ。「フィールドオブドリームス」ですら、「ケッ」と言ってしまうこのごろの私。 いやこりゃ「ケッ」と言う気にすらならないぞ。思わず「フィールドオブドリームス」に謝ってしまいたいくらいの差があるさ。 これはねー、「男の子」による「男の子だけ」を描いた「男の子」のためだけのク○映画だった。 ティム・バートンなんか何見てもピンと来なかったけども、ああー、バートンてのはそっち方面(夢見る少年)だったのかー。どうりでどうでもよかったわけだ。 「夢見る少年」の条件とはなんでしょう。「傷つきやすい純粋なボク」ですね。 そんなボクは人々の鈍感さに順応することができず、一人山へ帰っていくのでした。 ヒロインの描き方のおそまつなこと。碧眼じゃないウィノナ・ライダーに金髪ロン毛のカツラをかぶせても、デキの悪いマネキンにしか見えないのに。「とにかく金髪ロン毛でなければ。」というご都合先行にしか見えない。人物像も、「ヒロインはエドワードの愛の対象としてただ居ればいいのだ」とばかりにおそまつなかぎりだった。私は女の子をこんなにおそまつに(ルックスにしろセリフにしろ)出す作品は認めないぞ。
[地上波(吹替)] 3点(2006-07-09 00:52:03)
8.  シェルタリング・スカイ 《ネタバレ》 
音楽がストーリーと合ってない。もっと客観的でさめた感じでいいし、もっといえばあんまり無い方がいい。ことさらに人物の心情を音楽ばっかりで盛り上げすぎ。 ポートが映画の最初から人生に疲れていること(働きもしないのに)、何かを恐れていること、定住したくないこと、無計画なこと、これにはなにか原因があるのだろう。明らかにおかしいのは夫の方で、キットが「自分は夫のお荷物」と言うのは思っていたのと逆のことを言ってしまったので、ポートこそがキットのお荷物になっている。これは下世話に考えると「ポートはEDである」というのが自然なのだが。ベルトリッチの言う「カミュの読みすぎ」よりも「健康なのにEDになった」→「寝室を別にした」→「妻が他の男と寝ないか不安かつスリリング」というのが自然だが。 ポートがやたらに「僕にとって愛とは君に対する愛」だの「君の為に生きてきた」だの歯の浮くようなことを結婚10年の妻に向かってしつこく語るが、男性がこういう行動に出るのは肉体的な満足を与えられないからとしか思えないが。しかしサイクリングの野外Hシーンでそれも打ち消されたかに思えるが、その最中のキットの冷静さはいったいなんなのか。現地の男とのHの時とは全然違うんだけど。「EDになった」→「肉体の衰えを感じた」→「死が近づいたと感じる」→「神様を信じられないので、死んだら無になってしまうと思うと怖くてしかたない」→「防護壁である空の向こうは無である」? キャラバンに合流した以降のキットは、まさに「愛するお荷物」から解き放たれたように思える。文字通り小さなトランク以外の「お荷物」は捨ててきたし。健康なうちから「死の恐怖」に取り付かれていた夫は、愛していても「お荷物」だったんだと思う。お金の心配も仕事のストレスも家族関係のストレスも戦争の心配も病気も設定されていないのに「死の恐怖」に取り付かれるポート、私はこの夫の「鬱」のそもそもの原因はED以外にはあり得ないと考える。 しかしあの下品な白人のおばさんが言うように、夫婦の中でどんなに複雑な事情があったとて、この二人はハタから見たら「あのステキなご夫婦」に違いないのである。このセリフこそが最大の皮肉であり、観客を現実世界に引き戻すカギだ。
[DVD(字幕)] 7点(2006-05-16 22:47:16)(良:1票)
9.  ジェイド 《ネタバレ》 
なんか人妻が高級売春婦になってとか、秘密の売春組織だとかいう話でしたよね。フリードキンとは思えないワケのわからなさ。カレは何か必死で隠したいことでもあったのかしら。「うげっ」と思ったのは「毛」でした。あまりにも品下る。やめてくれ。
[ビデオ(字幕)] 5点(2006-02-15 21:37:16)
10.  少女たちの遺言 《ネタバレ》 
やっと見つかった。常に題名を忘れるので難儀なことだ。これはなかなか忘れられない韓国映画でしたね。女の子どうしの擬似恋愛がすーぐ「自殺」になっちゃうところが。「あまりにも好きなことをわかって欲しくて死んでみる」って、韓国の女の子ってそんなに激しいの?激しいといったら、先生は女の子をビンタして流血だし、いじめられっ子はすごいことされてるし、日本の女の子どうしみたいな「予定調和」の世界じゃないんだわ。みんな「キツい」よね。主役の女の子がすごくかっこよくて魅力的です。これなら好きになるかもね。それと、「日記」みたいなやつに、ものすごーく熱心なんだわ。昔の日本の交換日記レベルのしょぼいやつとは全然別物で、切り抜きだの写真だの、細かい字でいっぱい書いちゃって、すごいのよ。凝ってるのよ。これって韓国の女子高生の伝統なのか?自殺した女の子がちょいと老けていて、高校生というには無理があるような気もしたが、主役の子に対する危ない愛情はよく描かれていたと思う。「火山高」のりりしい女の子(剣道部主将)といい、韓国ではこのテの宝塚系の女の子はお家芸的伝統なのでしょうか。私はジウ姫みたいなおんなおんなした韓国女性より断然こっちの系統のほうが好きだ。ともかく一見の価値はあり。「カル」みたいなよくわかんないやつよりよっぽど面白いよ。「オールドボーイ」みたく下品じゃないし。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-02-02 21:33:10)
11.  シンプル・プラン 《ネタバレ》 
あらここにもマクベス夫人が。ビリーボブソーントンの知的障害者がすごくリアルで、演技とかどうでもいいと思ってる私も殿堂入りさせたくなる。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-02 21:36:35)
12.  死国 《ネタバレ》 
まともな和製ホラー。方言による効果を生かしきった。優柔不断界の雄、筒井道隆を起用して、蘇った栗山千明の愛へギブアップすることに説得力を持たせようとしている。「逆打ち」も意表をついていてよい。
[ビデオ(吹替)] 8点(2006-01-02 21:14:09)
13.  Shall we ダンス?(1995) 《ネタバレ》 
最初見たときは邦画としては秀作と思ったものだ。映画としてはべつによい。ハリウッド版を見て、色々思うところがあった。まあ、普通の日本人のおっさんが社交ダンス始めるのと、普通のアメリカ人がやるのとでは、「意外さ」が全然違うでしょう、ということ。あと、草刈民代がコケるシーンは、日本的にはOKでも、欧米的にはNGなんだ、ということ。たとえ自分が骨折しようが死のうが女にケガをさせるな、男は。っていうのが欧米的には正解みたいだよ。それとも単にロペス的にNGだっただけなのかしら。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-31 23:31:44)
14.  シャイニング(1997)〈TVM〉 《ネタバレ》 
サーファーにしか見えない父ちゃん役の俳優さん、がんばってがんばってがんばっていたけど最初から最後までいい人にしか見えなかった。
[DVD(字幕)] 7点(2005-12-29 18:53:18)
15.  ジェイコブス・ラダー(1990) 《ネタバレ》 
ティムロビンスは好きじゃないが、この配役は当たりだったと思う。体も心もゆるんだ感じ。 初めて見た当時衝撃を受けてからすっかりエイドリアンラインのファンに。首ふりオバケの挿入が死ぬほどこわかった。死ぬ前にはいろんなことが走馬灯のように現れるというが、走馬灯どころかこのような込み入った夢を見ているなんて。幼児のころ交通事故で死にかけた自分自身も、今現在この「夢」の中にいるのかもしれんなあ、と考え出すと、まさに哲学の分野ですな。そんなこと考えついちゃったラインはやっぱりすごいな。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-12-23 16:29:01)
16.  ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 
ティムロビンスて、主役張る顔と体かなあ。という基本的な疑い。そしてこれは、私というフィルターを通しますと、「神様は単に気まぐれで、そのおかげで人間はいろんな目にあうことがあるけど、ほんとはそれにいちいち意味なんかないんだよ」といってるように聞こえますが。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-12-11 00:20:09)
17.  シリアル・ママ 《ネタバレ》 
おもしろいです。スカっとします。こころなしか、脳内に快楽物質が出ている感じします。 つきぬけたナンセンスの美。「白い靴!」のところ、こころなしか、「キューティブロンド」のエル感あり。もちろんこちらが先。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-12-10 23:20:34)
18.  白い刻印 《ネタバレ》 
力作だ。それはわかる。ニックノルティ渾身の一作。しかしなあ、救われない話なんだこれがー。見た後1週間気が晴れない、というような。寝たまま凍死してるって、誰が考えたんだか、すごすぎるよなあ。なかなか思いつかないぞ。ところで、やっぱり上の子のほうが、影響受けちゃって下の子の防波堤になって親の人生かぶっちゃうんだよね。そうだそうだ、もうひでー親父なんか、大人になったらみんなやっちゃえ。でも自分も似てしまったことが、救われないんだなあ。どうしたらいいんでしょうね、こういう場合。
[DVD(字幕)] 7点(2005-11-21 22:08:50)
19.  17歳のカルテ 《ネタバレ》 
まあまあ楽しめる。ヴァネッサレッドグレーブに驚く。「単なる子供です」か。彼女になら言われてみたいものだ。ヒロインの自分勝手ぶりは「私はうつ依存症の女」に似てるな。こっちが先だけど。
[DVD(字幕)] 7点(2005-11-21 21:46:56)
20.  将軍の娘/エリザベス・キャンベル 《ネタバレ》 
身も蓋もない話だなあ。「すごくひどい目にあった女の子がいました」って言われてもなあ。 だからなんなの。そういう場面を映像化しなくてもいいじゃん。品がないじゃん。もはやレイプはステレオタイプの悲劇でありますから、こうも繰り返し映画の題材にしなくてもいいんじゃないでしょうか。食傷気味。
[ビデオ(字幕)] 4点(2005-11-20 17:37:28)
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