1. スティーヴ・オースティン ザ・ハンティング
《ネタバレ》 もう笑っちゃうくらいB級です。オープニングに主人公(テキサスの国境警備隊員)は友達から腕時計をもらいます。バンド部分をほどけばロープになる品です。おお、これはクライマックスに起死回生の逆転となる伏線アイテムか、と思うじゃないですか。でも、違うんです。B級ですから。さて、物語は悪党どもが債券を見事に奪うものの、仲間割れを起こすことから始まります。親玉が債券を一人じめして逃げるのを残りの悪党どもが追いかけます。悪党どもは追跡に、主人公(このときはカナダ国境近くの森林警備隊員)と娘を巻き込み、森の中を道案内させます。これがもうぐだぐだ。父と娘の葛藤を描き、悪党どもの仲間割れを描き、いっこうに収束しません。あっさり親玉に追いつき大活劇が始まると思いきや、なんと親玉あっけなく死亡。だいたい主人公はいくらでも銃を奪ったり手に入れたりできるチャンスがありながら、お手製の弓矢や、肉弾戦で敵に挑みます。ああ、もどかしい。もっとも困るのは、主役のスティーヴ・オースティンがあまりに強そうで、他の誰にも負けそうにない点です。ぜんぜんやられそうじゃないので、ハラハラしません。敵をたおし、最後は父娘の心が通い合い、ちゃんちゃん。なぜか、森や川など自然を映し出す撮影は非常に素晴らしかったです。うーん、でもやっぱりB級。 [地上波(吹替)] 3点(2013-09-23 23:18:15) |
2. スター・ウォーズ
こういうSFを映画で見たかった、という思いをかなえてくれた作品でした。ハン・ソロを演じたハリソン・フォードがハリウッドを代表する役者へと成長し、長く活躍するとは当時思ってもみませんでした。 企画力が大成功した、もはや古典的名作ですね。 [映画館(字幕)] 9点(2012-12-16 11:03:21) |
3. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐
映画史に金字塔を打ち立てた第1作に比べると、映像技術は向上していますが、作品的にはもの足らないところがずいぶんあります。不完全燃焼の結末だった前作を引き継ぎ、一応はきれいにまとめ、無事に完結させてくれたのはよかったです。私はダース・ベーダーの正体に、???でした。 [映画館(字幕)] 6点(2012-12-16 10:56:53) |
4. 素晴らしきヒコーキ野郎
傑作コメディ! ロンドンからパリへの飛行機レースです。むかし青山にVAN99ホールというミニシアターがありました。そこでなんと99円なりを支払って鑑賞しました。予備知識がなかったので、石原裕次郎の登場には驚いたものです。ジェームズ・フォックスが「ジャッカルの日」のエドワード・フォックスの実弟ということに、後で気付きました。やはり傑作コメディの「グレート・レース」も同年の作で、こちらはニューヨークからパリを目指した自動車レース映画でしたね。両者は部門は異なるもののアカデミー賞で競う形となりました。本作はオリジナル脚本賞にノミネートされましたが残念ながら受賞はなりませんでした。ほのぼのして、実にいい映画です。お薦めします。 [映画館(字幕)] 8点(2012-08-27 23:39:43) |
5. スペースバンパイア
マチルダ・メイにつきます。圧巻です。でも、今思えば控えめな露出ですね。テレビで嬉し恥ずかし見ましたですよ。 [地上波(吹替)] 5点(2012-08-27 21:20:31) |
6. スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション
面白かったです。期待以上の出来映えでした。懐かしい登場人物達は輝きを失っていませんし、若い俳優達も新鮮な風を作品に吹き込んでくれています。登場人物がどんどん死んでいって、容疑者が減っていくのに私は犯人を当てられませんでした。とほほ。 [映画館(字幕)] 9点(2011-11-07 00:49:04) |
7. スーパーマン(1978)
スーパーヒーロー物をハリウッドが本気で作るようになった先駆けの作品ですね。ジーン・ハックマンを起用したことが話題を呼びました。出演者の中で、一番の高額ギャラで、名前も最初に出てきます。彼が出演したことで、この後、コミック作品の映画化に大俳優がイメージを損なうことを恐れずに出演するようになったと思います。作品の出来は期待度からすると7割くらいの出来で、満足感や、高揚感にちょっと欠けるのが残念です。若き日のクリストファー・リープはスーパーマンのイメージ通りで、素晴らしいです。 [映画館(字幕)] 6点(2011-09-24 11:39:45)(良:1票) |
8. スター・ウォーズ/帝国の逆襲
《ネタバレ》 映画館で見ました。1作目が文句なしに面白かったので大いに期待しました。続編ありきの終わり方にはちょっとフェアじゃないぞと思ったものです。ハン・ソロが格好いいです。 [映画館(字幕)] 6点(2011-08-08 01:03:10) |
9. スネーク・アイズ(1998)
この映画からデ・パルマがこけ始めたように思います。インパクトに欠け印象が薄いです。良い役者が出ているのですが、残念でした。 [DVD(字幕)] 4点(2011-02-22 01:14:49) |
10. スズメバチ
ドライ・テイストの作風です。ただ私は言いたいです。もっと撃ちまくってくれ!! [地上波(吹替)] 5点(2011-02-20 04:35:26) |
11. スペース・カウボーイ
もう、おじいちゃん達、最高です。何やっても許しちゃいます。往年の名俳優が一堂に会して、肩の力を抜いて競演する、なんてのが近頃流行ですが、この映画あたりが先駆けかしら。 [DVD(字幕)] 7点(2011-01-30 01:44:29) |
12. スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ
《ネタバレ》 B級映画の匂いぷんぷんの本作を批評するには、身銭を切ってこそと思い、映画館に足を運びました。全編英語、ノープロブレムです。和製西部劇、その心意気良しとしたいです。しかし、いかんせん話がつまりませんでした。前半は説明的で退屈だし、テンポがとにかく悪いです。ほかにも、伊藤英明のキャラが立っていない、桃井かおりが出張りすぎ、などなど、欠点が目立ちます。なお、本作を鑑賞する上で、「続・荒野の用心棒」をぜひ見ておいて欲しいと思います。 [映画館(字幕)] 3点(2011-01-22 03:50:35) |
13. スタンド・バイ・ミー
ノスタルジーですよね。それが達成できたからといって、どうなるわけでもないのに、やってみようってこと、小さい頃にあるものです。僕の場合、子供の頃、野良犬の赤ちゃんを取りに友達と巣穴にもぐったことを思い出しました。母親犬の抵抗に合って、命からがら逃げ出しましたっけ。 [ビデオ(字幕)] 7点(2011-01-01 16:24:14) |
14. スクリーム(1996)
アメリカの映画館で鑑賞しました。当時大ヒットしていました。ホラーなら話が単純で、英語の勉強になるだろうと軽く考えて見ることにしたのです。ところがどっこい、英語の聞き取りがなかなか手強くて、さらに犯人当ても難しく、たいへんな努力をしながらの鑑賞となりました。けれども、観客の反応がすごく良くて、それに乗せられて驚いたり、笑ったりして、とても良い思い出になっています。繰り返しの鑑賞に耐える立派な作品と思います。ホラーを見つくした人のためのホラー映画。 [映画館(字幕なし「原語」)] 10点(2010-11-04 01:24:45)(良:1票) |
15. スターシップ・トゥルーパーズ2
「2」の名を借りた、バッタモンの映画。ところどころ面白くはあるが、話がどこへ向かっていこうとしているのか皆目不明。致命的なのは画面が暗く、とても見づらいこと。あきまへん。 [DVD(吹替)] 3点(2010-09-25 10:33:36) |
16. スピード2
病んで、凡。 [ビデオ(字幕)] 3点(2010-09-25 10:27:25)(笑:1票) |
17. スターシップ・トゥルーパーズ
アメリカの映画館にて鑑賞しました。これなら字幕が無くても大丈夫だろうと思って、、、。大丈夫でした! 映像の迫力と原作ぶちこわしのはちゃめちゃな展開。B級と片づけるにはあまりに手の込んだCG。つっこみたくなる箇所満載の映画ですね。思い出深い作品です。でも、7点。 [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2010-09-14 01:14:56) |
18. スーパーサイズ・ミー
観賞後、ハンバーガーを食べたくなるか、控えようと思うか、人は二種類に分かれると思います。私はビッグマックをむさぼり食べました。おいしゅうございました。監督の体を張った必死の思いは、私には伝わらなかったようです。 [DVD(字幕)] 6点(2010-09-05 02:05:26) |
19. スターリングラード(2001)
ジュード・ロウがいい味出しています。伝説の狙撃兵といわれただけで、もうこちらのボルテージが上がってしまいます。娯楽作品として楽しめました。 [映画館(字幕)] 8点(2010-08-15 01:59:28) |
20. ストリート・オブ・ファイヤー
徹夜明けでしたけれど、どうしてもその日に見たくて、朝一番の上映に駆け込み観賞しました。眠気など微塵も覚えず、熱に浮かされたように映像に酔いしれたのを思い出します。映画は悪役で決まりますね。ウィレム・デフォーが強烈に輝いていました。最高にいかした青春映画だと思います。 音楽が本当に素晴らしいです。 [映画館(字幕)] 10点(2010-08-13 21:21:01) |