1. スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
関わってくれた全ての監督、スタッフ、演者に感謝。ユニバースからマルチバースから3次元まで越えた極上の映像体験に痺れました。 会場の息を呑む空気とざわつきはヨーダがライトセーバーを抜いた時以来でしょうか。 いい加減くどさを感じていたエンドロール後のアレまで今回は目が離せないものとなっています。 映画の、マーベルの新たな可能性を感じる作品でしたね。おっさんは大満足です。泣いてしまいました。 [映画館(字幕)] 9点(2022-01-08 23:39:26) |
2. スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
前作は酷評した口ですが、本作はトリロジーの最終章と考えれば最高の出来なのではないでしょうか。劇場のあちらこちらですすり泣く声が聞こえましたよ。 ここへ来てとんでもない大風呂敷を勝手に広げて大急ぎで回収したり、前作同様辻褄の合わないマヌケな展開、イマイチすっきりしないラストバトルと完璧な作品では無いのは確かですが、それこそが本トリロジーの特色なのだと細かいことに目を瞑れば楽しく鑑賞出来ると思います。 3作目にしてやっとレンのことが好きになれました。ルーク、レイア、ソロ、ランドのオールドキャストはズルいですね。私も目頭が熱くなりました。最後にして最期になってしまったキャストも多かったので感慨深かったです。 修業で使ってたレーザーボールとかデススターの玉座とかファンサービスはありがたいんだけど、過去正史の呪縛から解き放たれていない印象なのでいっそ無くても良かったかな。あと、ちょっと長い。余計なシーンや間が多かったので中だるみしました。もう少しコンパクトに抑えて欲しかった。 しかし制作に当たっては相当な覚悟を有したはず。オールスタッフに敬意と労いを込めて+1点。 なんだかんだで楽しみに待っていたSWが終わってしまうのは寂しい限りです。 [映画館(字幕)] 7点(2019-12-20 14:02:38)(良:1票) |
3. スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
《ネタバレ》 どの作品を観ても結局サム・ライミの焼き直しじゃねーか、と思わされていましたがとうとう過去作を凌駕する新生スパイダーシリーズとして確立されたと思います。エンドゲーム後にどうするのよ、とヒーロー達の続投には疑問を持たずにはいられませんでしたがまさか今度の宿敵は文明の利器を悪用する大人だったなんて! 最後まで誰を信じていいのか分からないハラハラ感やティーネイジャーの爽やかな青春コメディも見応え充分。MCUの中でもトップクラスに楽しめました。次回にも期待。 [映画館(字幕)] 8点(2019-07-15 14:22:47) |
4. スタンド・バイ・ミー
過去幸い(?)自分の周りには変わった子も不良もいなかったので彼らの環境にあまりシンパシーを感じる事は出来ませんでしたが、エースを見るにつけ会社の嫌な上司の顔が浮かびました。小さな町は人生の縮図、結局似た様なものでそこから一歩踏み出す事が時に大切になるんだと思います。久々に味わい深い作品を観た感じがしました。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-05-19 19:03:58) |
5. スパイダーマン:スパイダーバース
ジャパニメーションにマーヴェルvsカプコンにサマーウォーズを足した様なカオスな感じでしたね。ビジュアル的には大変絢爛豪華なんですけど、ストーリーは特に思うところも無く、ありきたりだったと思います。劇場は吹替版のみの上映でお子様連れの家族で賑わってました。スパイダー初心者でも安心して楽しめるアニメーション作品に仕上がっていると思います。 しかし立て続けのスパイダー作品。トビー・マグワイヤにアンドリュー・ガーフィールドにトム・ホランドに…もういいかなぁと思いつつ時間が出来たので何となく鑑賞しましたが…もういいかなぁ…。 [映画館(吹替)] 5点(2019-03-09 16:00:19) |
6. スターダスト(2007)
1シーンがとにかくダラダラと長い。何となく良い話みたいに終わってますけど、それをカバーしきれないほど全体的に軽い上、どうでも良い事に時間が掛かってなかなか話が進まない印象。そして出演が無駄に豪華!ディズニーあたりがしっかり配給したらもっと面白くなったんじゃ無いかな。監督があのマシュー・ボーンと聞いてびっくりしました。 [インターネット(字幕)] 4点(2018-09-15 20:15:57) |
7. スター・ウォーズ/最後のジェダイ
《ネタバレ》 なんだろうこの不快感。僕らがep.1~6で体感したフォースはコレじゃ無かった気が。 ストーリーを牽引する強力なキャラクターが存在しないのが痛い。大義もなく、修行もしないでダラダラ過ごすレイのパートが本当につまらない。陰険なじじいに終始したルーク。中二病をこじらせてもはや気持ち悪さを感じるレン。インチキマジシャンみたいなスノークの最期に開いた口が塞がらない。ポーがパー過ぎる。フィンとローズのくだりは何だったのでしょうか。オールカットでも話しが成立するくらい意味を成さない。ぶっちゃけスターウォーズ正史にブスなアジア人とかいらないと思います。ドアップが大変目障りでした。 観たいものが見られなかった。かつてのオビワンやヨーダの様にルークが最期の大立ち回りでもすればスッキリしたんですけどね。スターウォーズをよく知らない人がそれっぽく作った様な。レイアは続投?アクションシーンだけ5点。 [映画館(字幕)] 5点(2017-12-16 22:58:59)(良:2票) |
8. スーサイド・スクワッド
デッドショットはカッコ良かったし魔女もハーレーもエロ可愛かったし、(ジャスティスリーグより)各々キャラが立っていて言われているほど悪くは無かったです。ジョーカーが出てこない!と聞いていましたが思った以上の大立ち回りで逆に胸焼けを起こしそうでした。 ただ、喧嘩からの急な仲直りはDCの伝統芸なのか相変わらず展開がガバガバ。接続詞の無いマンガを観せられているような、何か色々勿体無さを感じました。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-11-24 12:37:27) |
9. スイス・アーミー・マン
予告編に見惚れてどんな映画かも分からずサウンドトラックを買ったので念願の鑑賞でした。 出だし20分くらいの一連の疾走感は爽快でしたが後がグダグダで下ネタもクドい。CM?MV?出身の監督らしく、話が進むにつれて意味不明なとっ散らかった感じに。良いことを言ってる様ですが思い返すと特に含蓄のある言葉も無かった。そんな映画。 アイデアは素晴らしく見所もあり、まあ、良いものが観られたのかな、と言った感じ。The Endが唐突に出た瞬間、みんなに「ふっ」と鼻で笑われる感じ、嫌いじゃありませんよ。アカペラ?の様なサウンドトラックはやっぱり素晴らしかったです。何となくミシェル・ゴンドリーを彷彿とさせました。 [映画館(字幕)] 6点(2017-09-22 23:34:50) |
10. スパイダーマン:ホームカミング
スパイダーマンにアベンジャーズの雰囲気はどうかとあまり期待していなかった所為か、近年のマーベルではダントツに面白かったですよ。バットマンからバードマン、そしてハゲワシと年を追うごとに毛量が減っていくマイケル・キートンですが今が一番良い顔してるんじゃないでしょうか。学園ドラマパートもアクションもテンポが良く退屈しませんでした。往年のスパイディテーマのオープニングからダサすぎる相棒、史上最もそそらないMJもリアルなティーネイジャーと言った感じでGood。三度目にしてやっとサム・ライミの呪縛から解放されたのではないでしょうか。劇場鑑賞だったし、四捨五入で8点!かな。 [映画館(吹替)] 7点(2017-08-15 20:25:48) |
11. ズートピア
思ってた以上に社会派でした。(人種)差別や偏見、風刺に彩られてはいますが明らかに舞台はアメリカそのものですね。ディズニーにしては随分トライした作品だなあと感心しました。日本アニメ界は大丈夫なんでしょうか?萌えとか猫とかそんな予告編ばかりで心配になりました。 [映画館(吹替)] 7点(2016-05-22 22:28:43) |
12. スーパーマン(1978)
幼稚園時代ぶりに鑑賞。列車を追い越し、ボールを宇宙まで蹴飛ばすシーンは相変わらずの爽快感。冒頭、何気にロイスが出ていたり下ネタが結構多かったりと、この歳になって改めて見直してみると発見も多かった。クリストファーはやっぱりこれ以上にないハマリ役ですよ。 40年近く前からこのレベルの特殊効果を駆使していたハリウッドには恐れ入る。1作目と言うこともあってか内容はかなりマイルドだったと思いますが、リアルタイムで鑑賞出来た方々の衝撃は相当のものだったことが窺い知れます。 何だその格好は⁈と言ってた人がいましたが、あのユニフォームは当時もダサかったのかな?安っぽいエンブレムと赤パンツがやや残念だった。 [地上波(字幕)] 6点(2016-04-13 16:13:54) |
13. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐<特別篇>
《ネタバレ》 愛すべきイウォーク達のyub nubのテーマが安っぽい曲に、優しい眼差しが悲しみを一層引き立てるベイダーパパをイケメン若アナキンに変えちまったのは完全に蛇足だと思いました。 何故このバージョンでOKを出したのか理解に苦しみます。内容はもちろん文句ありませんが。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-01-27 13:22:26) |
14. スター・ウォーズ/フォースの覚醒
《ネタバレ》 新トリロジーの1作目ということで、どうせつまらないか中途半端に終わるんだろうと思ってましたが、しっかりと見応えのある作品にまとまっていたと思います。オープニングのジャーン!はやっぱり感動ものだし、ファン感涙の演出も目白押し!世界観もちゃんと踏襲していたし、ep1〜3よりCGが少なめ(?)なのも好印象でした。 ただ、シスやベイダーに代わるカリスマ性のある敵が出て来ないのが残念なところ。シルバーのトルーパーはあんなにカッコ良かったのにギャグ要員だったし(大立ち回りして欲しかったし、是非顔が見たかった)、レンがラスボスになるのかと思いきや素人トルーパーにやられるほど弱っちい上、中の人がカッコ悪いのは致命的…。 また、極端に口数が少なかったレイアや、すぐブッ壊れた新デススターは次回でも良かったのでは?ハン・ソロが!…と言う大事件が起こるのにも拘らず何だかあっさり。詰め込み過ぎですよ。 …まあ、ともあれ次回が楽しみですな!渋ルークは雰囲気があってカッコ良かった。早く8が観たい。 [映画館(字幕)] 6点(2015-12-20 13:29:11)(良:1票) |
15. STAND BY ME ドラえもん
昨今のCG技術は凄いてすね。その辺は邦画だって遅れてないんだぜ!ってことがよく分かりました。 でもアニメをCGに直すだけなら、ちよっとしたアーティストなら誰にでも出来ると思います。公開時は3Dでしたっけ?そうした演出が退屈に感じてしまうシーンが散見されました。 気合い入れて作るんだったら大人の心にも響くような、奥ゆかしい作品にして欲しかったなあ、と生意気にも思ってしまいます。 あと、ドラ泣きって何ですか?山崎監督は感動の押し売りが大好きな様ですが、その点も私の肌には合いませんでした。 のぶ代世代の私にはあの頃感じた温かみが感じられず、随所に恣意性やお金の匂いを感じてしまったことが残念でなりません。 [地上波(邦画)] 3点(2015-09-16 10:31:15)(良:1票) |
16. スプライス
キモかったです。嫌悪感満載でした。ストーリーもよくある様な内容でオチまで読めてしまいました。スピーシーズ並にドレンが可愛かったらまだ見れたのに。 [ブルーレイ(字幕)] 3点(2012-05-13 01:46:36) |
17. SUPER8/スーパーエイト(2011)
《ネタバレ》 んー・・・。「うるさいET」これに尽きますね。聞き分けの悪い子供たちにイライラするし、エイリアンも『クローバー・フィールド』のアレにそっくり(またお前か!)。そして派手な演出、音響が本当に、無駄に、うるさかった。『E.T』も『未知との遭遇』も大好きな映画ですが、もうお腹いっぱいでしょう。エイリアンとの触れ合いも家族愛も最後の20~30分に無理矢理押し込まれている印象。ファミリー向けには残酷すぎるし、大人には物足りないくらいの大雑把なストーリーで、今更見る必要もないような・・・。期待してただけにがっかり感の強い映画でしたよ。私は。 [映画館(字幕)] 4点(2011-06-25 21:24:03) |
18. スター・トレック(2009)
なんのこっちゃよく分からなかったのはどうやら私だけのようだ。あんな絵に描いたような理詰めの人とも仲良くなれないなと思いました。 [DVD(字幕)] 5点(2010-03-13 15:58:32) |
19. スピーシーズ2
バカもーん!!こんなものを見たいと誰が言うたんじゃー!!役者のあのやる気の無さはなんじゃー!!ナターシャを出せー!!作り直さんかーい! [ビデオ(字幕)] 3点(2010-01-12 18:29:03) |
20. スピーシーズ/種の起源
ただエロい、だがそれがいい。当時は親が寝静まった深夜に、借りてきたものをこっそり見ては大興奮してました。地上波で放送した時オカンが「見たい」と興味を示したので、「見るもんじゃない!」「超駄作!」「クソ三流映画!」と必死こいて止めたのも良い(?)思い出です。ナターシャのトップレスに6点。 [ビデオ(字幕)] 6点(2009-11-19 01:05:40) |