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プロフィール
コメント数 1974
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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1.  天国の日々 《ネタバレ》 
テレンスマリックは、静かな口調で、きれいな映像で語る。  野心のために、(素直になれないために?)、自分の彼女を金持ちの嫁にやる。 そこから、「天国」の日々が始まる。 もう汗を流して働かなくていい、そんな「天国」。  日本では、明治から大正に代わる頃のお話。 西部劇の世界が終り、アメリカンドリームを実現せんとする若者たち。 だが、人間も甘くないし、自然も甘くない・・(イナゴの大発生を描いたアメリカ映画って、他にある?)
[ビデオ(字幕)] 7点(2024-04-01 15:45:32)
2.  テイク・ディス・ワルツ 《ネタバレ》 
女性監督モノである。  この主演女優は「ブルーバレンタイン」で強烈に印象に残ったミシェルさん。 弱さを出すのが巧い。 この映画でも、子どものいない夫婦の、仕事に夢中の夫に取り残され、 満ち足りない何かを抱えている人妻を演じている。 そこに、スポッとリキシャのお兄さんがハマるわけだが、 満ち足りなさから逃げるように、その人の元に走るわけだが、 そこで、抱き合ったり、プロと一緒に3Pまでやって、彼女は果たして・・という映画。  このタイトルのワルツは、「ラジオスターの悲劇」というとこが、 ラストの彼女の表情を引き立たせる。 女性監督の手腕なんだろうなぁ。 プールの場面と言い、なかなか男では出せない味が出てる。
[DVD(字幕)] 6点(2023-12-27 21:47:33)
3.  DUNE デューン/砂の惑星(2021) 《ネタバレ》 
カッコイイ!  リンチのデューンを先に観てたので、筋は分かっていたから、 ヴィルヌーブの演出を堪能できた。 話もかなり練りに練って、絞った話にしており、 彼の世界観を損なうことなく、見事なまとめ方だった。  ただ、続編へと続くのね。 こっから先がリンチのデューンは、ぱっぱと話が片付くので、 ヴィルヌーブの続編が、腰を据えて、じっくりとこの物語をどう料理するかが楽しみだ。
[DVD(字幕)] 9点(2022-03-19 23:58:17)
4.  天外者 《ネタバレ》 
三浦春馬のバカヤロー!  君の真っすぐな演技が、本作のラストの演説で活きた・・かのようにも 思えたが、やはり無理してたんだろうと思う。 本当に大人しい人だったんじゃないかと思います。
[DVD(邦画)] 6点(2022-01-23 17:35:56)
5.  テリー・ギリアムのドン・キホーテ 《ネタバレ》 
あの世界観のテリーギリアムが女を知ったら、こんな映画ができた♪ いつものギリアムワールドだが、ちらちら夢工場の映画の功罪も問うている。  最大の見せ場は、ドン・キホーテの勇気が嫌らしい金持ちの余興の中で消費されること。 しかし、彼の気持ちは生き続けられるのだ。 ラストの巨人との格闘は、ギリアムならでは。  楽しめた。
[DVD(字幕)] 9点(2022-01-04 00:57:10)
6.  デューン/砂の惑星(1984) 《ネタバレ》 
えぇ!?あの鬼才ヴィルヌーブがリメイク!そんなに有名なドラマなのか?と思い、鑑賞。 そしたらまぁ80年代のカルチャーがこの1本から始まってたのを、この歳になって知りました(笑)  変態チックな男爵が、高貴な一族をなぶりものにしようとする。 果たして父親はその手にかかるが、復讐を誓う母子が逃げ出した先で、怪獣みたいな虫と遭遇、 その虫と共存する一族とともに立ち上がるというスペースオペラなのだ!  なぜ生命の水を主人公が飲む必然性があったのか? なぜ皇帝に戦をしかけたのか? 原作知らない私には、「?」が多かったですが、2時間たっぷり楽しめました。  感心したのが、生命の水で早産した天才肌の妹と、主人公の側近たちの話の中での様々な人生模様。 これぞ!オペラだ!特撮に凝るなら、こんな原作でやってほしい! あ、そうか!だからヴィルヌーブなのか(笑)
[DVD(邦画)] 7点(2021-11-25 00:28:18)(良:1票)
7.  TENET テネット 《ネタバレ》 
面白い! 前半と後半に分けて、観ると、分かりやすい。  まず、逆行というものがタイムマシン(古い言い方ですが)によって、存在するという前半。 これは、なぞの格闘シーンの解明で、頂点に達する。 後半は、もう逆行は選択肢としてアリという前提で、話がどんどん複雑になる。 味方、現在の敵、逆行の敵、逆行の味方、と軍事行動など何が何だか分からなくなるが、 ここは未だかつてない映像体験を楽しめばいいのだ。  奥さんが撃たれた時点で、一週間前に行って、手当てすればいいだけの気もしたが、 事態はどんどん複雑に・・ しかし、ノーランはやはり映画作家だった。 最後は、分かりやすい展開で、う~むと唸らせて、我々を満足させてくれる。  最高!
[DVD(字幕)] 9点(2021-03-06 15:47:58)(良:1票)
8.  デッド・ドント・ダイ 《ネタバレ》 
興味深い映画だった。  どこかとぼけてるジャームッシュ。 今の殺伐としたアメリカでは、かなり彼は責められたんじゃないか? そこで、なぜお前は落ち着いてるんだと言われて、 俺は古き良きアメリカに住む男、もう現代の欲にまみれた世界に うんざりしてる世捨て人みたいな男なんだから、という つぶやきが聞こえてきそうな映画だった。  金の亡者こそゾンビだと、トムウェイツの口から、言わせてる。 彼の演じる世捨て人こそ、ジャームッシュなんだろう・・
[DVD(字幕)] 7点(2020-12-20 02:25:51)
9.  天気の子 《ネタバレ》 
いや~、良かったなぁ。  少年のころを思い出しました。 いやいや、それじゃいけないんですよね。 おじさんも頑張りますぞ!  音楽が最高!
[DVD(邦画)] 9点(2020-08-14 22:10:55)
10.  天国と地獄 《ネタバレ》 
凄いなぁ、黒澤監督は・・  最初、会社の経営権をめぐる場面で、三船演じる権藤が自分がしっかりしてて、 頭のいい、喧嘩の強い人物だと描く。 そこで、誘拐事件。しかも自分の子どもと間違えて、運転手の子どもが・・ ここで権藤がどう動くか。見せ場はそこである。 そして権藤が魅力的な男だと分かる。 (三船を黒澤さんが捕まえて離さないのも分かる)  それから警察の捜査で話を見せていく。 犯人が絞られていくとこは圧巻である。 警察もまた、権藤の魅力に引っ張られてか、この犯人をただでは 捕まえないと、魅力的に描かれる。  犯人の山崎努。 この男は徹底して悪である。 2時間の映画なので、この犯人像を深堀り出来る余裕はなかったろう。 それでも十分、娯楽映画として完璧である。  黒澤さんの映画は、とにかく飽きさせない。 最後まであっという間である。 人間を描いてる映画ではないが、娯楽映画とは何かを考えさせられる。
[DVD(邦画)] 8点(2020-05-23 12:05:44)
11.  鉄拳(1990) 《ネタバレ》 
阪本監督、監督2作目なんですね。 とにかくどういう映画か、つかめない。 コメディなんでしょうかね。  後の硬派な作品を仕上げる監督のレアな珍品。
[DVD(邦画)] 6点(2019-06-25 11:18:51)
12.  点と線 《ネタバレ》 
清張映画。  不倫と殺人。 このテーマを執拗に描く松本清張映画の真骨頂。  心中偽装殺人を犯した、やり手の夫とその妻が 最後、心中して終わるなんて、何とも言えないラストである。  時刻表を巧みに使った、事件のアリバイづくりが面白い。 時刻表が小道具の映画はこれ一本のみ。 もっと時刻表をつかった映画も観てみたかったな。 (西村京太郎のテレビシリーズには興味持てなかった。やはり映画じゃないと(笑)) 今の子は時刻表なんて見たこともないかも・・ 検索できちゃう時代だからね。
[DVD(邦画)] 7点(2019-03-21 17:55:37)
13.  DESTINY 鎌倉ものがたり 《ネタバレ》 
素直に楽しめた。  山崎監督のは、素直に楽しめますね。  ただ小栗康平監督が映画は痛切が大事だ、と言ってるんだよね。 難しいことだろうけど、心に残る映画って観るのが辛い映画が多いのも事実。  パティシエの創ったケーキみたいな映画だったけど、山崎監督には 生きてる辛さみたいな映画も撮って欲しい。 それをVFXで撮るとどんな映画か、観てみたい。  ギレルモ・テル・トロみたいな味わいも欲しいなぁ。
[DVD(邦画)] 7点(2018-09-28 12:30:57)
14.  ディーバ 《ネタバレ》 
若いころ、映画館で観て、いたく感激。 それから30年以上経って、観直す。 確かに「ベティブルー」を観て、ベネックスが表現者として、どこまで真っ当かと言われると、 う~むと思ってしまう感性にはなってしまった。 (自分がそれだけ乾いてしまったからかもしれない)  だが!しかし!若いころの「ディーバ」を観た俺は間違っていたのか? いや、あの頃の俺も、俺は俺だ!  この映画の世界観。 しびれる歌声。マンガチックな殺し屋。小型バイクで地下鉄を疾走。頼れる不良オジサンと万引き女子。 その雰囲気に酔いしれ、ひとり下宿に戻って、世界は危険な魅力で満ち満ちてると海外の文化に憧れた。  女神(ディーバ)に憧れ、その為にはスリルとサスペンスの世界にだって、少年は飛び込んでいけるのだ。 そういう映画に、やはり勇気づけられて、今日の俺はいる。  ベネックスについて、もう少し知るべきだと痛感した。 正直「ベティブルー」だけでは分からない。他のベネックス作品を観てみたい。
[ビデオ(字幕)] 7点(2018-07-21 13:37:49)(良:1票)
15.  帝一の國 《ネタバレ》 
いや~楽しめた。 娯楽作品もここまで来たか!  弾が主人公になるのが今までの漫画だったのに、帝一が主人公というのが今風なんだね。  しかし帝一の武器は光明じゃん!って気もする。 特に才覚があるわけじゃないんだよね。 ただ気持ちは誰にも負けてない!最終目標が総理になって自分の國をつくって、 ピアノを自由に弾けるようにするって(笑)  進学校でのパワーゲーム。 でもテストで高得点取るのって楽じゃないのに、ピアノまでひけて・・ やはり漫画だよな~(ため息)  女の子の出番が少なかったけど、エンドロールでの可愛い女の子でバランスがとれてる。 面白いぞ!日本映画!
[DVD(邦画)] 8点(2018-06-03 12:38:03)
16.  T2 トレインスポッティング 《ネタバレ》 
本作を観る前は前作のことはトイレと麻薬しか覚えてなかったのですが、観ているうちにあぁそういえば!という感じでなんなく続編の本作も楽しめました。前作はイギリスも日本もすごい不況の頃でした。そしてイギリスはあれから色々あって、ハイテクの時代の中、彼らも生き続けてたんだなぁと感慨深かったです。 ユアンに言いたい。ジェダイがこんなことしたらイカンでしょう!と。そのイメージのギャップが凄い! 教会での宗教ソングは笑っていいものかどうか・・。一方をこんなに茶化していいんだろうか?イギリスだからかな?この洒落はアメリカじゃ無理です。 何といってもこの映画の神髄は「悪友」ブルース。悪友同志はノリもいいが、お互いいつ裏切るか分からない油断ならない関係が持ち味。その辺が面白かったです。 ところどころに「トレインスポッティング」演出が観られて、映画ファンには嬉しいところ。特にラストのカメラの引きが最高!
[DVD(字幕)] 7点(2017-12-09 20:44:08)
17.  デルス・ウザーラ 《ネタバレ》 
文明論的大作。地味な展開を飽きさせずに観せるとこが、さすが黒澤明。シベリアの厳しい自然がスペクタルに描かれる。この頃、日本映画界では黒沢明は名作を発表するが厳しい状況に置かれており(自殺未遂までした!)、ロシアからの資金援助で実現した作品。黒沢明の映画人生を語る上では外せない作品。
[DVD(字幕)] 8点(2017-04-24 11:42:32)
18.  ディストラクション・ベイビーズ 《ネタバレ》 
この映画の柳楽くんのオーラは、昔の織田裕二に似てるね。しかし点数高いね~。やはり現実に喘いでいる人たちにあまり関心持たないまま、現実を何食わぬ顔で泳いで行ってる人たちって問題あるよね。親がいない子どもの心象をあまり理解せず、ほったらかすってのもなぁ。柳楽くんの気持ちに寄り添う人って、一緒に住んでる弟分の人だけだもんね。そういう冷たい現実に対して、敢然と喧嘩を売る存在ってカッコいいよね。しかし、やってることはテロだからね(笑)。組んだ相手が悪かったね。昔の映画なら必ずこういう柳楽くんみたいな男に寄り添う女性がいたもんだけど(「愛と誠」みたいに・・古い!)、今の時代ってそういう女性いないのかな?なんか気持ちが殺伐としたまま、終わってしまったなぁ。でもあれだね、今の若者にこういう柳楽くんを支持する層があるってうなづけるよ。
[DVD(邦画)] 7点(2017-03-25 23:16:08)
19.  天国の門 《ネタバレ》 
こんな凄まじい映画だったとは・・。タイトルからして牧歌的なイメージがあり、3時間を超える長さなので、今まで観るのに気が乗らなかったが、いざ観てしまうと、凄まじい、この一言に尽きる。郡の人間全員に死刑宣告が出る、殺し屋が金の匂いがして嗅ぎ付ける、皆も黙って殺られはしないという、確かに映画会社潰しただけの内容だった。しかもラストの戦闘シーンに至るまでが実に丁寧で、アメリカの大自然の中、男と女の三角関係が描かれる。だからこそのラストの無常さ。これはニューシネマをもの凄く金をかけて創った映画だという印象を受けた。80年代の映画ではあるが、内容はニューシネマだと思う。しかし移民を扱った映画としては、かなりの問題提起だ。アメリカの歴史にはこういう面もあるのだと勉強になった。マイケルチミノはやはり凄い。僕の中では「ディアハンター」の監督のイメージしかなかったが、やはり本作こそ人生をかけた大作であったように思う。そのチミノ監督も亡くなられてしまった。ご苦労さまでしたの一言です。この作品は、やはり話題と共に、映画そのものも映画史上に敢然と刻まれる映画だったと思います。
[ビデオ(字幕)] 10点(2016-09-04 00:52:05)
20.  ディアボロス/悪魔の扉 《ネタバレ》 
これを見て、ナポレオン・ヒルの「悪魔を出し抜け」を思い出した。悪魔とはどういうものかを書いた本だが、読み応えがあった。悩める人たちにお薦めです。さて、この映画なのだけど、最後の最後までパチーノが悪魔とは分からないようになってる。派手なホラーを期待した人にはがっかりだったろう。しかし、もの凄く良質の映画です。実はこれも、求職中に人から薦められた映画。色んなことを語ってて、薦めてくれた人には感謝です。それにしても、とうとうパチーノは悪魔まで演じてしまった。彼は、俳優としての野心に駆られてしまって、これで全てを犠牲にするようなら、この映画のパチーノこそ、主人公のキアヌであったというとこだろうか?キアヌは救われたが、パチーノはさて?(笑)
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2016-07-02 16:12:42)
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