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Dream kerokeroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 830
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

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1.  トガニ 幼き瞳の告発 《ネタバレ》 
カメラアングル、編集、照明、音楽、その全てが秀逸。また役者さんたちの演技も非常に素晴らしく、主人公を演じたコン・ユさんの多くを語らない抑えた演技や、その母親の裁判所での帰り際のあの表情、憎々しさが滲み出ている双子の校長と室長と、とにかくみなさんレベル高すぎます。  重々しい内容なのに監督の力量か、とにかく一気に観れてしまうテンポの良さがまた何とも言えない。裁判に勝って笑顔で幕が降りるのかと思ってたら、まさかの弁護士の背信行為で敗訴してしまい、さらには少年が命を落とすハメに・・・なんて救われない映画なんだよ~。゚(゚´Д`゚)゚。 で数年後、それでもそれぞれの生活へと戻りそれぞれの道を歩んでいる訴訟した側の人たちの姿があり、駅の構内を歩いていた主人公がふと見つめたその先には、事件のあった町広域市をアピールする観光看板が、事件のことなど忘れたかのように貼られている。そこでこの映画は幕を閉じるわけですが、まさにこの映画が作られた意味がそこに集約されている。どんなに月日が流れようとも、未だに解決されていない忌々しい事件のことを決して忘れてはいけないと。本当に素晴らしい演出だ。  オープニングで少年が電車に跳ねられるシーンと、主人公が車で鹿を跳ねてしまうシーンがクロスオーバーするけれども、このさきに待っているのはまさに命の重さを軽んじる連中のいる場所で、彼らにしてみれば虐待の対象の人権などないに等しく車に轢かれて死んだ鹿のような畜生と同じだと、そういう匂わせ方をした演出だと感じました。もうのこのオープニングからして、この映画はとんでもなく崇高なる高みへと達していると言えるでしょう。  かなり前の映画ですが、観てない人にはとにかく観てと言いたいです。
[インターネット(字幕)] 9点(2022-05-21 21:46:50)
2.  トゥームレイダー ファースト・ミッション 《ネタバレ》 
いやぁ~オモロかった~。めっちゃ良かった~。アリシア・ヴィキャンデルちゃん可愛すぎ。もうメロメロ(*´艸`*)無人島に行くまでがすこ~し長いかな?狐狩りか窃盗犯、どっちかだけでも良かった気もします。それとこれを言っちゃオシマイなんでしょうが、簡単に輸送機で来れて簡単に出ていけるのね。2013年版ゲーム「トゥームレイダー」がベースになってると思うんだけど、ゲームだとそうそう簡単に島から出入り出来なかったはずなもんで。まあでもでも、そういったことを差し引いても面白かった。オカルトやファンタジーに走らなかったのも良かった。でも結局はアリシア・ヴィキャンデルの可愛さが全てです♡☺♡☻♡☻♡☻♡☺  PS:続編は絶対に作って欲しい!
[映画館(字幕)] 7点(2018-03-24 15:52:01)
3.  トランスフォーマー/ロストエイジ
ツッコミどころ満載で、かなり時間の長さを感じるけれど、それでも十分楽しめることができた。とにかくもう映像技術がハンパない!あまりにリアルすぎて、本当に香港の街を破壊しちまったんじゃないかって思えるほどだった。とにかくこの映像体験は、必見の価値ありです。はい。楽しめたのでツッコミは止めておこうかと思いましたが、ど~しても一言だけ言わせて下さい。オプティマスさん、あんたどんだけ不死身やねん!てかいつの間に直ってるねん!ビックリだぜ!
[映画館(字幕)] 7点(2014-08-14 04:04:28)
4.  トランスフォーマー/ビースト覚醒 《ネタバレ》 
いつものように何の情報も仕入れずに鑑賞。なので勝手に「トランスフォーマー」の新シリーズの始まりかと思ってました。で観終わって調べてみたら「バンブルビー」の続編だって知って、な~んだそうだったのかって...まあね、「バンブルビー」はどちらかといえばスピンオフみたいだったし、主人公ともバイバイしちゃったから、そこまで作品同士がめっちゃ繋がっている感じもしなかった。オートボットたちがなんで地球にいるのか?なんで故郷に帰れないのか?まあそれくらいなので、仮に「バンブルビー」を観ていなかったとしても十分観れる作品になってますね。  複雑な設定もなく単純なストーリーなのが良かったですね。主人公とヒロインが彼らの戦いに巻き込まれていく持っていき方もごく自然な流れで良かったです。ただ若干主人公の方がやや強引さはあったかな。まあでもその辺はご愛嬌で。それと始まってからしばらくの間は、この俳優さんたちで大丈夫なのか?とはなってました。正直言って俳優としてのオーラも感じないし、その辺りにいそうな兄ちゃん姉ちゃんで、とても地球を救うヒーロー、ヒロインに見えない。ところが不思議なことに、いつの間にか凛々しく見え始めていて、そこでハッ!と気付いたのが、そっか!有名な俳優さんよりもこういった無名な俳優さんの方が自分を投影しやすいのかもしれないし、共感しやすいのかも、と。まあそれとギャラ、多少は抑えられるし...(;´∀`)   新キャラとしたビーストなんだけど、なんていうかそんなに彼らの活躍が見れなかったのはちょっと残念だった。それぞれの特徴や個性とか見たかったな~・・・。  バンブルビーが生き返るシーンがあるけれど、あの特殊な電波みたいなやつって機械が生命を持ってしまうやつだったのか?たしか過去のシリーズの中で色んな機械が生命を宿してしまうシーンあったと思うけど、あれと同じならバンブルビーだけじゃなくって、いたる所で機会に命が宿ってしまったんじゃないのかな?わからんけど。  ラストでまさかのGIジョーとのコラボ!いや~ビックリ!つまり人間サイドも強化スーツみたいのを着て機械生命体と戦う!てことになるのかな。それはそれで面白そうだけど、個人的にはアイデア満載な戦いを見せて欲しいかな。  最後に一言。アイアンマンかよ!(笑)
[映画館(字幕)] 6点(2023-08-09 18:00:19)
5.  トップガン マーヴェリック 《ネタバレ》 
スルーしていたけどあまりに評判がいいので、ちょうど健康診断を受ける病院の近くでやっていたので観てみることに。一応前作はおさらいしました。  あっ!という間だっておっしゃられる方々がおりますが、私にはどうも長く感じてしまいました。その要因の一つが、トムとジェニファー・コネリーの話が正直どうでもよくって、というか前作からの繋がりはなく、いきなりジェニファー現れてもうトムと旧知の仲になってるもんだから「?」のままその関係をダラダラと見せられてもなんの感情も湧いてこなかった。誰だよお前は!なまま。  旧知の仲じゃなくって、新しく出会った設定になんでしなかったんだろう?そこが疑問。  あと訓練を受けるメンバーたちの個性が今ひとつパッとしないこと。パッとしないというかステレオタイプというか、見終わっても全然印象に残らない、そんなキャラですね。グースの息子もいうてもそんなに演技達者でもないし、こう引き込まれるような、この作品のキーマンでもあるのに存在感がそんなにないし、グースに似せているのもなんかわざとらしさを感じてしまった。  とまあここまではマイナスなことを言ってきましたが、本作品最大の売りであるドッグファイトは、素晴らしい!の一言でした。前作はどことなくドキュメントぽさがあったのに対して今作は、もう完全にリアルで迫力あるものになっていた。あとで調べたら、なんでも出演者自らが訓練を受けて実際に戦闘機に乗りこんで撮影したそうで、だからあそこまでクオリティになったのかと納得しました。 製作に関わったトム自身の発案によるものだそうな。すごいです、トム・クルーズ。  それと訓練シーンもめちゃくちゃわかりやすくって、実際にパイロットが味わう過酷さを上手い言葉で表現したり、シュミレーションの映像と並行して見せてくれたりするので、今どんなことをしているのかすっごくわかりやすかった。なので緊迫感はめっちゃ伝わってきた。  酒場で偶然出会った相手が教官だったりとか、願書を破棄されたとか、前作をなぞるような手法は好きですね。  久々にスクリーンでヴァル・キルマーさんを見たけれど、やっぱり老けたな~てなった。で、久々の登場なのに声が出せない設定なの?て鑑賞中は寂しく感じてたけど、あとで調べたら本当に咽頭がんだったそうで、AIの技術で声が出せるようにはなったそうで、そんな状態でもこの作品に出演してくれたことに敬意を評したいです。  ただこの映画を観て思ったのは、いくら世界に脅威となるプルトニウム施設だとしても、そんな勝手に攻撃とかしちゃっていいもんなのかって。そこらへんのことがどうも個人的は勉強不足だって痛感しました。  最初に長く感じたとは言いましたが、ドッグファイトの素晴らしさと、続編を作ったことの意義も汲み取れたのでこの点数にしました。
[映画館(字幕)] 6点(2022-08-05 17:21:25)(良:2票)
6.  ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス 《ネタバレ》 
予告編を観た時に抱いていた展開と違っていた!まさかワンダが敵になるとは!それもめっちゃつぇー!!闇の力を得たことでスカレート・ウィッチになり、別宇宙のヒーローチーム、イルミナティを一人で壊滅させてしまう。サノスを倒したチームをだ。ハンパねぇ~。強すぎる~。正直スカーレット・ウィッチ一人でサノス倒せるんじゃね?て思えちゃった。まあ別宇宙のサノスがどの程度の強さだったかは計りかねるけど。で、そんなめちゃんこ強いスカーレット・ウィッチをどうやって倒すのかがこの映画最大の見せ場となるのですが、サノス同様に直接的な倒し方でなく、スカーレット・ウィッチことワンダ自身の良心によって解決させるていう結末は、人によっては物足りなさを感じてしまうかもしれないが、元々根底はそこまで非道なわけでもないから、あの決着のつけ方は非常に素晴らしかったと思いました。ワンダを最終的に良識人に戻してくれて。てかこの映画、ストレンジのタイトル名だけど、なんかワンダの物語の方がメインみたいじゃないか!はは。  予告編でX-MENのプロフェッサーXが登場してたから、てっきりウルヴァリンとかがエンドロールでひょっこり顔出ししてくれるのかと期待しちゃってました。お楽しみはまだ先!なんですね。  MCUのフェーズ4もいよいよ佳境に入ってきましたね。先の展開が楽しみすぎます。健康であらねば!  あ!満足のいく出来ではあったのですが「6点」は有料配信サイトのオリジナル作品を見なければいけいなのと、ややストレンジの人間味感が薄く感じられちゃった点ですかね。てかやっぱワンダがストレンジを食いすぎちゃってるんですw
[映画館(字幕)] 6点(2022-05-06 16:04:21)(良:1票)
7.  透明人間(2020) 《ネタバレ》 
途中まではめっちゃ怖かった。何もない空間が、これほどまでに恐怖を与えるなんて。「透明人間」という素材を、ここまでホラーチックに仕立てた手腕は素晴らしいの一言。さらに言えば、その透明人間になっている科学者の性格が、超の付くほどのサディストなもんだから、やる事なす事タチが悪い。会社の面接を失敗させたり、妹に最悪なメールを送ったり、仲の良い親友の娘を殴り飛ばしたり、とにかく酷いことばかり。そしてどんどん主人公を追い詰めていく。ここまでは非常にサプペンスホラーなテイストで、終始緊張しっぱなし。ただ元住んでいた家で、透明になれる特殊スーツを発見した辺りから、ホラーなテイストは一気に薄まっちゃいました。特に病院での大立ち回りはもはやアクション。流石にこうなってくると後はどうやって決着を着けるかに期待し始めます。で、期待し始め出したらスーツの中身が弁護士のお兄さんで、主人公を苦しめ続けてたエイドリアンは地下に閉じ込められていたという展開に。しかしそれはエイドリアンの自作自演で、あくまでも黒幕はエイドリアンだと主張する主人公。結局真相は映画の中では明かされなかったけれど、もしエイドリアンが黒幕で、兄を使っていたとしたら、一体いつどのタイミングでスーツの中身を兄と入れ替わったのか?病院を出た後?いやそれだと流石に時間かかりすぎるよね。精神病院で見張り役として兄にやらせていたのか?スーツを着せて?だとしたらあの病院内で警官相手に暴れたのは兄ということになるけれど、あそこまでするかな~...?そこら辺がちょ~っと腑に落ちなかったですかね。  決着のつけ方は嫌いじゃなかった。ただ何ていうか、途中まで散々観ている側を怖がらせてきた張本人(黒幕だとして)が、あっけらからんと姿を現して、そんでもって散々怖がらせてきた主人公に何もなかったかのように接するって、なんか拍子抜けというか急に映画の色彩が変わってしまったような、変な感覚に陥ってしまいました。いいんですよ決着のつけかたは。ああいうのは嫌いじゃないんで。ただな~、あのスーツ自体の存在は警察にもうバレてるわけなんだし、どうも完全にやってやってぜ感はないんですよね。  てかあんなスーツの存在が明らかになったら、それこそ軍事利用されるやん!て鑑賞中に余計な事が過ぎってしまいました。あとよくまあの家、どこぞの組織とかの管轄下に置かれて立ち入り禁止とかにならなかったもんですね。あんな高度なスーツを開発したとこなのに。と、ホラーな前半の怖さから一転して、SFとリアルの世界観へと思考が様変わりです。 変な映画。   納得のいかないところはあったけれど、それでも観て損はしなかったですかね。結構楽しめました。はい。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-03-29 17:48:47)
8.  翔んで埼玉
正直言ってこのテの作品は、観たいけどわざわざ映画館じゃなくてもいいかな、DVDで。と、なるのですが、たまたま西武線沿いに住んでいて、西武鉄道がこの映画と連動した「うどんラリー」なるものを開催しており、そのラリーに面白半分で参加しているうちに、無性に観たくなってしまいました。それにここでの評価も高く、また、今この時期、この公開している鮮度の高いうちに観ないと意味がない気もしました。  で、結果から言いますと、映画館で観て良かったーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!でした。私としては珍しく、終演後に拍手までしちゃいましたから。  内容は無いよ!じゃなく、内容よりもとにかく、埼玉県民である自分が、埼玉の映画館で、他の埼玉県民の人たち(たぶん)と一緒に笑い、笑い、笑い、とことん笑い、そして共感しあうことに意義があったように感じました。私も若い頃は東京に憧れ、その次に横浜、次に千葉に憧れました。でも今では誇りを持って埼玉に住んでます。なにもない!? いやいや、探せばありますよ、埼玉にだって。  県外でどこから?て訊かれて、東京って答えたこと、実は何度かありました。ごめんなさい。  あれ?映画のレビューか、これ?
[映画館(邦画)] 6点(2019-03-10 19:33:45)(笑:1票)
9.  東京喰種 トーキョーグール 《ネタバレ》 
アニメ版は全話鑑賞済み。正直言って頑張っているとは思う。原作の持つ世界観や登場人物の魅力もいい感じに表現されている。だからこそあえて言いたい。尺が短すぎる、と。アニメ版を全話観てしまっている身としてはやはり、どうしても物足りなさがある。カネキとトーコの関係、草場が亜門を尊敬するまでの過程など、各登場人物たちの関係性があと一二歩微妙に足りなく感じてしまった。まあ贅沢な足りなさなんですけど。でも短い尺を分かっているからこそ、あえて詰め込み過ぎなかった点は評価したい。そして何よりも役者さんたちがみな、この作品に対して、真摯に取り組んでくれていることが嬉しい。あの蒼井優ちゃんがあそこまでやってくれたことも感激でした。  ただクライマックスの見せ場がやや、迫力不足だったのが残念でした。それとロケ場所。カネキと亜門の戦う場所はいいけど、トーカと真戸の決戦の場が高架下って雰囲気出ないですよ~。他から丸見えだしね(^_^;)  私的にはトーカなしのグールはありえないので、富美加ちゃんには踏ん張ってもらいたいです。頑張れ!
[DVD(邦画)] 6点(2017-12-28 07:26:29)
10.  トリガール! 《ネタバレ》 
笑った!笑った!笑った!面白かった! テレビドラマはあまり観ないので、土屋風太自体が新鮮だった。非常にコミカルで愛嬌があり、女性なのに鈍感なところが何とも微笑ましい。 そんな彼女を見ているだけですでに腹八分目。あとはこの、人力飛行機で空を飛ぶ!という競技に対する期待感や高揚感がほしいところ。なんだか部活動をやっていて、その延長線上にあるコンテストみたいで、まあコンテストなんですが、目標とかライバルチームとか、飛んだ後の”次”が見えなかったのが残念。なんかあてもなく飛んでる感じ。結果的に優勝したのかどうなったのか、そこらへんが不明なのもスッキリしなかった。あとナダルはキャラが濃すぎて、この作品の中で思いっきり浮いてた。正直いらない。そもそも「鳥人間コンテトスト」ってずいぶん昔に見ていたけど、あんなに飛行したかな~・・・?記憶が~・・・。
[映画館(邦画)] 6点(2017-09-03 17:35:33)
11.  ドクター・ストレンジ 《ネタバレ》 
少々理屈っぽいところが難点ではあるが、圧倒的な映像体験はやはり映画ならではの醍醐味です。ただ昨今のネット社会のせいなのか、細かなとこの説明を簡略化しすぎていて、気になったところは帰ってからご自分で調べてください、という姿勢はどうにかしてほしいものです。例えば浮遊するマント。このマントはなんなのか?どうして主人公を選んだのか?なぜあそこに飾ってあたのか?それから闇の世界とこの世界をつなぐための儀式が書かれた書物。そんな大事なものがなんでゆるゆるの管理下にあったのか?その儀式のやり方を盗みとられてなぜ放っておいたのか?その儀式のやり方を知ってから、主人公が修行している間一体何をしていたのか?時間を操れる力を手に入れた主人公。なぜ師匠が敵の攻撃を食らった時時間を戻さなかったのか?時間が操れるんなら自動車事故を起こす前に戻そうとは考えなかったのか?そこまでは出来ないシステムなのか?とにかく分からないこと、疑問に思うことが多すぎて多すぎて、意地悪な映画だな~、というのもまた正直な感想です。  今後アベンジャーズと絡んでいくそうだけど、ある意味反則的な魔術をどうやって戦いの中で正当化していくのか?そこは楽しみでもあり不安でもあります。  頭空っぽで楽しみたいのは山々なんですが、単純なアクション映画の枠を超えちゃってるんでどうしても理屈っぽく観ちゃうんですよね。まあそれでも好きなジャンルだし、それなりの高揚感は得られたので良かったです。
[映画館(字幕)] 6点(2017-01-28 14:48:37)
12.  TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ 《ネタバレ》 
天国より地獄の方が楽しそうって・・・(^_^;)  この映画、面白い面白くないの前に好きか嫌いかで分かれると思う。自分は嫌いだけど面白いでした。(笑)  嫌いな理由はつまらんモラルの問題。どうも年のせいかそういうことが気になってしまう。地獄が楽しそう面白そうじゃん!ていうイメージがおっさんには手放しで受け止めきれんのです。たかだかフィクションと言ってしまえばそれまでなんですが、やっぱ親目線になるとそうもいかんのですよ。子供に悪影響を与えなければいいんだけど・・・てなっちゃうんですね。なんか悔しいです。そういう自分が。 でもエンターテイメントとしては面白かったんです。故人の有名ギタリストの手が売ってたり、天国が図書館+カプセルホテルみたいだったり、勘違いで自殺と判断されたり、いきなりのCharとよっちゃんのギター対決とか、地獄にだけある裏コード”H”とか、とにかく飽きないしマンガマンガしていてバカバカしく、そして愛おしくなる。ズルイっすよ!こんな親目線泣かせで面白い映画なんて!  あぁーくっそー!どうせならもうね、いっそのことシリーズ化して欲しいわ~。もっともっと色んなキャラで色んな地獄を見せて欲しい。色んな地獄グッズを見てみたい。それからCOZYと邪子のサイドストーリーとかもアリだよね。あぁ~やっべぇ~、完全ハマったなこりゃ。  追記1・・・天国と地獄は同じ「H」のイニシャルじゃ!←さりげないけどなんか、深いな~・・・σ(-ω-*)  追記2・・・天国にあった「SEX」のボタン。あれ押すとどうなるんだ!? すっげぇ気になったぞい!
[映画館(邦画)] 6点(2016-07-03 20:23:28)
13.  トワイライト~初恋~
全く興味のなかった作品だったが、完結編の予告を見て、今更ながら興味を持ったので鑑賞してみることに。なるほど、たしかに人気の出るだけのことはあるなと。たしかに古今東西、数え切れないくらいヴァンパイア映画は作られてきた。この手のラブロマンスもあったかもしれない。しかしこれほどまでにストイックで、「愛」というものにこだわり、貫き通したものはそうそうないのではなかろうか。愛しているから、永遠に一緒にいたいからヴァンパイアになることを望むヒロイン。愛しているから、苦しめたくないからヴァンパイアにさせない彼。この対極の愛の形が、嫌が上にも観る側の心情に強く訴えかけてきます。下手をすると、腐女子の少女漫画な世界になりそうなところを、本質的な部分がブレていないので、ちゃんと一般層に対応出来る仕上がりになっているところも評価できます。ただ欲を言えば、映画史に残るような名シーン、名セリフみたいのがあれば良かったかなと。はい。
[DVD(字幕)] 6点(2013-01-27 11:57:26)
14.  ドロップ 《ネタバレ》 
高校生かと思って観ていたら中学生だと知ってビックリ!でも役者がいい演技してるんで全く気にならなかった。喧嘩して友達になっていく過程がとても自然で好感が持てる。笑いもさりげなくて良い。ただどうしてもヒデの死だけは違和感を感じてしまう。おそらく狙いは「人は簡単には死なない」というセリフに対して、いやいや実は人は簡単に死んじゃうんだよ、という教訓なのだろう。しかしもしこの映画をプロの鳶職人が観たらどう思うだろう。おそらく「鳶職をなめるな!」と言うに違いない。たとえ本人に心の油断があったとしても、現場監督がそれを簡単に見過ごすなんてありえないだろう。いくら漫画的な内容とはいえ、こういった人の生き死にが関わるような仕事の描写は、もっとちゃんと描くべきだ。あとラストで主人公がカッコつけて町を出て行くシーンもありきたりでヒネリがない。一番の親友が見送りに来てなくて後でおいしく登場、な~んても~鉄板すぎ。カメラアングル、照明、編集、どれをとっても平均値で、唯一個性を感じたのはセリフ位かな。そう考えると品川ヒロシは映画作家ではなく、職業監督なんだな。だから観ていてみょ~な安心感があるのかもしれない。なので点数は平均点の5点プラス1点で6点です。
[地上波(邦画)] 6点(2011-04-26 01:50:53)
15.  翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜 《ネタバレ》 
すいません、埼玉県民です(^_^;) 正直言って前作の埼玉純度100%の方が埼玉県民としては胸に来るものがあった。けれど今作は関西ネタがメインなのでど~しても共感パーセンテージが少なく、埼玉故の笑いどころも少なかった。それと全体的にゴージャスになりすぎて、良い意味でのやすっぽさが薄くなり、大作映画になってしまったかのようにも感じられた。また、大宮VS浦和のネタであそこまで引っ張られても、くどいだけでちょっとダレちゃいますね。  無線の傍受がもう宇宙戦艦ヤマトなのはウケた。  今作は百美の登場シーンが少ない。そこで鑑賞後に気付いたのだが「翔んで埼玉」て、百美の一挙手一投足の面白さがあってこそなんだって。そんな百美に変わってヒロインとなる滋賀解放戦線の桔梗にはそこまでの面白さもない。敵ボス役で大阪府知事の嘉祥寺もあまりバカバカしいことをしているようにも見えない。この二人がいたって普通(この作品の中で)なせいもあってか、とにかく今作はより百美の偉大さを感じることとなりました。  行田タワーは観光スポットとしてしばらくは、大賑わいになるのかな...(;´∀`)  あ、それと、伊勢谷さんのことは鑑賞後に調べて知りました...芸能通じゃないからな~...知ってればあそこはもっと笑えたかも。
[映画館(邦画)] 5点(2023-12-01 23:12:53)
16.  とんかつDJアゲ太郎 《ネタバレ》 
点数は5点ですが面白かったですよ。はい。もっとバカバカしい内容かと思ってましたが、意外にもしっかりとしていて、とんかつとDJの接点も、不思議とスーっと納得がいってしまいました。  主人公がちゃんと一度挫折してそこから這い上がるので、最後のDJシーンは、なんていうか感動のスポーツ映画でも観ているようでした。  あと配役もこれまた絶妙でしたね。主人公役の北村匠海くんはバカだけど一生懸命だけが取り柄な感じが実に良く顔に出ていたし、ヒロイン役の山本舞香ちゃんは、台詞こそ少ないものの、その圧倒的な美が文句なく惚れ込んでしまう説得力があった。父親役のブラザー・トムさんも台詞は少ないながら、老舗の暖簾を守り続けている寡黙な頑固親父そのまんまで、もう漫画そのものもでした(笑)それとDJオイリーの伊勢谷友介さんの、似ても焼いても食えなさそうな独特な空気感は流石でした。  ただ一つだけ、最後に選曲した曲がベリンダ・カーライルさんの「ヘヴン・イズ・ア・プレイス・オン・アース」だったけれど、劇中にそこまでこの曲に対する思い入れが描かれているようにはみえなかった。  それと、原作漫画は知らないけど、もうちょっとヒロインととんかつの間に何かがあれば、ラストの食べに来たよが活きてきたかも。  あのDJを体験したことで苦手だったとんかつを克服!とかねw   まあでもお気楽に見始めた割には結構楽しめたので良かったです。
[インターネット(邦画)] 5点(2022-12-29 19:06:47)
17.  21ブリッジ 《ネタバレ》 
全体的にはちょっと淡々とした印象。主演のチャドウィック・ボーズマンが終始抑えた演技をしているせいもあるけれど、意図的にそういった演出なんでしょうね。とくにこれといった見せ場があるわけでもなく、汚職警官の話てだけ。乾いた銃の発泡音がやたらと生々しかった。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-12-12 23:02:35)
18.  トップガン
当時流行っていた「MV風映画」の作りなんで、映画っていうよりもやっぱりトムのMVみたいな印象。それでも公開当時に観た時はめっちゃすげぇー!かっけぇー!て大盛り上がりしてました(´∀`*)  この映画のウリであるドッグファイトは今あらためて見ると、どことなくドキュメンタリーに見えてしまう。監督の映像センスがあるおかげで、かろうじて映画のスタンスは保っているけれど、やっぱりそこまでの緊張感は伝わってこないかな。  マーヴェリックとグース、マーベリックとアイスマン、マーヴェリックとチャーリーのそれぞれの関係性が非常にシンプルでムダのない描き方をしているから、スーッと入ってくる。入ってはくるけれどまああまり濃い内容ではないけど。でもそれこそが「MV風映画」たる、なんでしょう。なので徹底したこういうところは逆に良いと思う。  とにかく音楽は最高!ほんと、それ。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-08-06 08:44:45)
19.  トレーニング デイ 《ネタバレ》 
結局デンゼル・ワシントンの悪事だけを見せられて終わってしまったので、もう少しなぜそうなってしまったのか?や、彼に対して多少なりとも可哀想って思えるようなところがあれば良かったかな。  最後の終わり方、この新米刑事があのお金をどうするのか?そしてどうなっていくのか?そこをあやふやな形で終わらせたとこは評価したい。  ただなんとなくだけど「その男、凶暴につき」を連想してしまった。  悪人は悪人に殺させればいい。そう言ってた本人が、悪人に殺されるという顛末はなかなか味があった。ただなんだろうな~、ちょ~っとばかり大袈裟な演出にも思えたかな。それまでの陰気臭い雰囲気からガラッと変わってしまった感はある。ギャング映画かよ!て思えたもん。  デンゼル・ワシントンがイーサン・ホークを殺せるチャンスがあったのに結局殺さなかった。あそこんところの解釈をどう捉えていいのか困惑しています。なんで殺さなかったのか?ほんとそれ!
[インターネット(字幕)] 5点(2020-10-08 18:36:39)
20.  トゥームレイダー 《ネタバレ》 
2001年の公開当時に映画館で1度だけ鑑賞して以来の2度目の鑑賞。最後に父親と再会すること以外はほぼ忘れていたので、新鮮な気持ちで観れた。  訓練用ロボットとのOPは、一気に引き込まれて良かったが、その後冒険に出るまでがやや退屈になってしまって残念。そもそもなんで襲撃して時計を奪おうとしたのかがよくわからん。まず順序として譲って欲しいという交渉があり、それが駄目ならパートナーとなって秘密の解明に、で、それも駄目なら最終的に強奪となるのが正しい順序な気がする。まあ上映時間の関係上、端折った可能性もなきにしもあらずだけど、軽く交渉のシーンくらい入れられるでしょ。屋敷への襲撃強奪は、ちょ~っと強引すぎたかな。  石像とのバトルは、レイ・ハリーハウゼンのシンドバッドシリーズを彷彿とさせ、なかなか楽しめた。ただラスボスのでっかい石像とのバトルは、もうちょっとアイデア出して、もうちょっと見たかったな。色んな顔があるんだから、それぞれの顔で違った攻撃をするとかね。  敵側のボスの秘書くんと、ララのメカニックヲタのパートナーくんの二人。結局現地に行ってもな~んもせずに終わって、必要か?てなった。そもそもデッドゾーンで機械類使えないんだから、メカヲタくん、いらんじゃん!w  父親と再会して、その力を使ってはいけないって言われたのに、父親は復活させずに、裏切り者の元お仲間さんは生き返らせるって・・・いいのかよ!もう何でもありだなw  まあ、ストーリー的にはかなり破綻しているけれども、豪華なセットと、アンジェリーナ・ジョリーの見事なボディを堪能できたので、一応平均点ということにしておきます。ただきっと、もう見返すことはないと思いますけど。(^_^;)
[インターネット(字幕)] 5点(2020-06-01 12:00:48)
020.24%
180.96%
2303.61%
3617.35%
413716.51%
524329.28%
621626.02%
78710.48%
8394.70%
970.84%
1000.00%

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