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コメント数 2394
性別 男性
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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  とまどい 《ネタバレ》 
何だかなぁ、観てるこっちが戸惑っちゃう…。そもそも、本作に登場する一体誰が戸惑ってたんだ? 映画を観た限り、「とまどい」と言うよりは確かに「躊躇」と言う方が近いと思う。ストーリーはプラトニックな旦那と妾の物語って感じ。肉体関係は最後まで無いにしろ、「ネリーとアルノー氏」の関係は明らかな愛人契約。しかし二人とも納得づくの筈なのに、また、途中からはお互いに愛情さえ芽生え始めた様なのに、関係は一向に発展していかない。抑制された男女間に発生するサスペンスや、若しくは女性の自立を描いた映画でもなさそう。もちろん直接的なエロ・シーンも無い。そしてエマニュエル・ベアール演じる主人公・ネリーに、私は映画の始めと終わりで変化を感じることも出来ませんでした、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-04-09 00:02:11)
2.  ドクター・ドリトル(1998)
毒にも薬にもならない、正に子供騙しの仕上がり。エディ・マーフィが一人でどんなに頑張っても、こんなコンセプトの映画では、所詮子供向けにレイティングされたことしか出来ない。後はお決まりの映画パロディを散りばめただけ。個性的な動物達が多数登場して、彼らが喋ってるのを見てるのは楽しいですけど、「子供の頃は理解できた動物の言葉が大人になって解らなくなった」なんていう、アメリカ好みの非常に陳腐な設定で進められるストーリーが鬱陶しい。要するに、レベルが低いです。これなら、もっと単純なスラップスティック系のコメディにした方が良かったと思う、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-01-14 00:01:33)
3.  ドグマ
カトリックを茶化すと言っても、教義の揚げ足を取る様な辛辣なものではなく、神は女に「見える」であるとか、キリストは黒人であるとか、これまで散々言われてきた「単なるギャグ」レベル。辛辣だと思ったのは、オープニングで「まっと・でぇもん」が尼僧に逆布教するシーン位でしょうか。教会を怒らせたのはキリストに異父兄弟(?)がいるって辺りかな? でもマリアがキリストを身篭ったってことは、逆に神と不貞を働いたってことにはならんのかね? ま、そんなことはどーでもいいですけど…。私には初のケビン・スミス作品でしたが、宗教以外の部分でも充分楽しめたので、6点献上。
[DVD(字幕)] 6点(2005-08-03 00:07:52)
4.  どこまでもいこう 《ネタバレ》 
本作では舞台を団地の生活圏に限定したのではなく、小学生の彼らにとっては、ここが全宇宙なんだと思う。大人には精々団地の一角にしか見えない場所でも、彼らにとっては「史上最大の作戦のマーチ」が似合う冒険の舞台。毎日が新鮮なことの連続なのです。特に私には、プラモ名人の子のエピソードが衝撃的だった。初めて入る友達の家の緊張感、自分が持っていないものを持ってることへの羨ましさや敬意、そして新たな友人を知る新鮮な感覚。だから「あの子はあの母親に殺されてしまったんだ」ということがリアルに胸に迫ってきて悲しかった。普通は劇中で人が死んでも屁とも思わないんですけど、私も主人公達と一緒にあの子の部屋の中で目を見張り、はしゃいでいたからかもしれません、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-07-01 00:06:58)(良:2票)
5.  トキワ荘の青春
地味でマニアック、しかもマーケットを牽引する女性客を呼び込むことは、まず不可能な題材。では、どの様に映画化するか? ①批評家ウケする文芸作品風にじっくりと作り込む。②出来るだけ派手に脚色し、イケメンを揃えてヒットを狙う。しかしこの映画は、そのどちらでもない。ダラダラした脚本は単なる再現ドラマでしかなく、そこに核となるテーマは見出せない。それにいくら主演だからって、モッくんだけが人種が違うかの様にハンサムなのは何故? これは偉大な足跡を残した表現者達の物語。同じ表現者として、こんな作品を作ってて恥ずかしくないんでしょうか、4点献上。
4点(2005-03-24 00:06:53)
6.  トプシー・ターヴィー
万国博覧会が開催されて日本ブームに沸いていた、「スチームボーイ」と同じ19世紀後半のイギリスを舞台に、著名な劇作家ウィリアム・ギルバートと音楽家アーサー・サリヴァンのコンビが、オペラ「ミカド」を完成させるまでの大騒動。作家であり演出家であり劇場主であるギルバートと音楽家サリヴァンの軋轢、家庭でのいざこざ、劇団員達の諸問題等が、正に「トプシー・ターヴィー」(混乱)に描かれていきます。珍妙な日本文化も我々日本人にとっては見所かもしれません。しかし、これが意外に面白くない。どうにも話の筋が、タイトル同様にまとめきれていない様に感じました。しかも160分の長さ。本国での評価や名匠マイク・リーの名前をもってしても、日本でのお蔵入りには納得できる仕上がりでした。という訳で、5点献上。
5点(2005-02-03 00:05:38)
7.  トゥルーナイト
「原作とは別物」という意見にも大いに頷けるものの、ストーリーの基本線は伝説通り。しかしそのアーサー王伝説を、何故かわざわざ遊び人の不倫メロドラマ風に演出した意味が良く解らない。とにかく登場人物全員が、もの凄く軽く見える(って、ジェリー・ザッカーって軽い映画しか撮れない人じゃないの!)。これなら、従来の伝説から大きく逸脱した解釈の「キング・アーサー」の方がずっとアーサー王伝説らしかったです、4点献上。
4点(2005-01-28 00:04:58)
8.  ドーベルマン(1997)
ストーリーなんて破綻しまくりで、もちろんそんなものを楽しむ映画ではない。キャラクターは「キレてる」と言うよりは、文字通りの馬鹿にしか見えない。アクションと言える様なアクションも無い。カー・チェイスもほとんど無い。銃撃戦はただ撃ち合ってるだけ。じゃ、一体何を楽しむの? これはどー考えたって馬鹿映画なんだから、突き抜けた何かが欲しい。本作を形容すれば、弾けない、うるさい、カッコ悪い、そしてつまらない。3点献上。
3点(2004-12-24 00:11:11)
9.  年下のひと
ま、本当の恋愛ってのは疲れるもんですよ…。そしてそこにハッピー・エンドはあり得ない。ましてやモラルに反旗を翻す芸術家同士では、お互いの愛が反発しあって決して溶け合うことはない。「愛を葬り去り平和を手に入れる」とは本作の中のジョルジュ・サンドの言葉ですけど、全くその通りです。オープニングが雑にまとめられていたので物語に入っていくのに苦労しましたし(自身の無知の所為もあるでしょうけど…)、二人の関係の不条理さに取り残されそうにもなりましたけど、いや、やっぱり恋愛ってこーゆーもんだと思い出しました。発見は、ヴィクトワール・ティヴィソルちゃんが「ショコラ」の前年に、ここでもジュリエット・ビノシュの娘を演じていたこと。しかし、もう少し気の利いた邦題を付けられなかったんでしょうか、5点献上。
5点(2004-10-05 00:16:56)
10.  ドッペルゲンガー/憎悪の化身
フィルモグラフィーを見てみると、ドリュー・バリモア復活のきっかけになったのは「スクリーム」だったんでしょうか。それ以前は私生活の絡みもありましたけど、何故か厚化粧のお色気専門B級女優って感じでしたよね。本作もその例に漏れず、開始早々ドリュー(撮影時はまだ17~18歳!)のHシーンが用意されてます。そして以降は、今思えばサイコ・スリラー・ブームの先駆け的(と言うよりデ・パルマ的?)ストーリーが展開。しかしそこはそれ、本作はあくまでもB級ホラーなので、クライマックスは決して我々の期待を裏切りません(?)。「富江re-birth」はこれのパクリか? 5点献上。
5点(2004-09-12 00:04:31)
11.  トレインスポッティング
私も、ユアン・マクレガーから言わせれば「残った寿命を勘定する生活」を送ってる者の一人ですけど、その生活って凄~く大変なんだぞってことが、この登場人物達は丸っきり解ってない。いや、解ってるからこそそこに近づかないのか? その描き方が余りにも清々しくって魅力的だったからか、こーゆー何にも気にしない自堕落な生活に少し憧れてしまった。私もちょっとクスリを試してみようかな…、なんて思ったりもした。そーゆー意味で本作は、「レクイエム・フォー・ドリーム」なんか問題にならない位かなり危険な映画だ。世界的に話題になっただけのことはありますね、7点献上。
7点(2004-05-05 00:02:26)
12.  トイ・ストーリー2
皆さんと比べて何故か続編を評価する傾向にある私は、このシリーズに於いても問答無用で本続編を評価します。最初の企画はビデオ・リリースのみだったというのが信じられないクォリティの高さ。また、私は鑑賞の順番が逆になってしまいましたが、本作には「モンスターズ・インク」の原型とも言える物語的ダイナミズムと技術的エッセンスが惜しげも無く詰め込まれています。そして続編でこそ味わえる面白さも抜かり無く用意されてる。ここまで妥協の無い且つ子供向けの良質なエンターテインメントには敬意を表したい。しかし、「モンスターズ~」を先に観てしまったという自身の落ち度の所為で7点献上。
7点(2003-05-13 07:15:12)
13.  透明人間(1992)
「スプラッシュ」でブレイクしたと見せかけて、実は今に至ってもB級女優のままのダリル・ハンナ。何故なのか考えてみる。それは、この世の者っぽくない美しさの所為ではないか。人魚やレプリカントや巨人や透明人間の相手役はハマっても、普通の女からは逸脱してしまう美しさの不幸。四十路を超えての再ブレイクを期待します。ところで、異様に小綺麗にまとまった本作は断じてカーペンター映画ではない。極々普通の映画。しかし、脚本や音楽をカーペンターに任せたとしても、決して傑作には成り得ない所が悔しい所でもあります、6点献上。
6点(2003-01-12 18:50:47)
14.  富江 tomie
≪毒を食わば皿まで・富江マラソン第一弾/富江=菅野美穂≫ スタート → 原作を知らないので何とも言えませんが、そもそも富江の設定自体が大したことないような…。「再生を繰り返す絶世の美女」というだけで、主な能力は美貌によって男を操る位。特に超能力や霊的能力がある訳ではなさそう。おまけに、美貌故に何度も殺され続けていたんでは、その美貌さえ余り役に立ってはいないような気も…。ワクワクする謎の解明も、背筋の凍る恐怖も、目を覆うショック・シーンも無い、菅野美穂のキレた笑い声が虚しい映画でした、2点献上。
2点(2002-12-14 23:54:36)
15.  同級生(1998)
ゲイを自覚した高校生の孤独をメタファーに、理解者が誰もいないと感じる思春期特有の閉塞感を描く、青臭さが匂い立つような青春映画。ゲイをテーマに持ってきても語られることは古臭く、展開もありきたりな印象を拭えず、イギリス映画特有のペーソス感も鼻を突きます。その中では主人公の家の隣に住む、誇り高く傷つきやすいおデブちゃんを演じたシャーロット・ブリテンが良い。しかし、つくづく思いましたが世界の映画の中で、邦画に一番近い雰囲気を持つのはイギリス映画ではないでしょうか? 映画としては中の中といった所で、5点献上。
5点(2002-02-07 21:10:58)
16.  トータル・リコール(1990)
ほとんど同じような中身の「シックス・デイ」を観て、ようやくレヴューする気になりました。この映画、わざわざペア前売り券まで買って観たんですよ。にしては、超B級な内容にげんなりして映画館を後にしたような記憶があります。とにかく、あの酸素発生装置がすごい、一瞬にして火星全体を一気圧にしてしまうとは…(絶句)。もう21世紀になってしまったので、今後このようなSF映画は成り立たないでしょうねぇ。そういえばこの映画のシュワちゃん、工事現場作業員のクセにやたらいい暮らししてませんでしたか? ま、文句を言いつつも飽きずに観れたと記憶してるので、これも5点献上。
5点(2002-01-11 17:30:13)
17.  逃亡者(1993)
怒鳴りまくって矢継ぎ早に命令ばかりしているトミー・リー・ジョーンズと飄々としながら仕事のできる部下達。この連邦保安官達がすごくいい人達に描かれていたので、逃亡者ハリソン・フォードに今一肩入れできず、私にとっては非常に印象の薄い作品となってしまいました(決して忘れている作品ではありません)。むしろ駄作の呼び声の高い続編の方が印象深いです(しかし、この連邦保安官達は冤罪の人ばかり追ってるのね)。面白かった~とも、つまんなかった~とも言えないので、中途半端で申し訳ありませんが5点献上。
5点(2001-11-28 21:10:45)
18.  トレマーズ
評価高~、びっくり。ド田舎の荒野で繰り広げられる巨大ミミズ(?)対ちょっとイっちゃってる人達の戦いがこんなに受けがいいとは…。確かに銃器マニアの夫婦等、B級映画の勢いはありすぎましたっけ。私も勢いのある映画は大好きですが、スミマセン、この映画には4点献上。
4点(2001-10-03 13:42:03)
19.  ドラゴンハート
そんなに酷い映画ではないと思いますよ。剣と竜のファンタジー世界の映像化としては成功していたんじゃないですか? 男(人間)と男(竜)の意地の張り合いも好きです。ラスト、星になっちゃうってのも童話ですから許せます。6点献上。
6点(2001-10-03 13:34:53)
20.  トゥルーマン・ショー
そう、ラストなんですよねぇ、この映画の問題点って。脚本なしのリアル・タイム・ドラマを必死に「演出」する姿が面白いですが、だから何?っていう終わり方だもんなぁ。いっそのこと、もっとファンタジーっぽく仕上げた方が良かったと思います。世界最大のドーム・スタジオに5点献上。
5点(2001-10-03 13:21:03)
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