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東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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1.  オルカ
ちょっと哀愁漂うパニック映画という意味では異色の作品。シャチを理性的な動物として扱い、感情を持たせて復讐劇にしたところがこの作品のキモなんだろうが、そこに賛否があるのかもしれない。良くも悪くも「ショー」で見慣れた動物なので、飼いならされているイメージもあるが、他方ドキュメンタリー等々では狂暴な印象もあるので、実際に襲われたらどうなんだろうという気にはなる。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2023-08-04 14:06:21)
2.  女と男の名誉
登場人物には魅力はないし、話もツマラナイ。教訓としては信用デキナイ相手と外見や性的魅力だけで一緒になっても、結局は上手くはいかないということかな。人は中々変われないからね。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2023-07-11 12:09:41)
3.  お父さんと伊藤さん 《ネタバレ》 
頑固で厳格なお父さんが子供たちとの同居を選択しているというのがわかりにくいのだが、要するに「寂しい」ということなのかもしれない。スプーンも「団欒」の象徴であり、家族愛に飢えていると考えれば辻褄が合う。嵐や火事等の災害を経て家族が再生していくという展開には『岸辺のアルバム』的な既視感もあるが(スプーンがアルバム的なキーアイテムというか)、佐藤さんの存在感にもインパクトがあり心に残る作品ではある。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2023-06-05 01:13:54)
4.  オズランド 笑顔の魔法おしえます。
悪人が誰も出ない(強いて言えば倫也か?)、オール善人のホノボノ作品。かと言って「癒し」があるかというとそうでもない。内容的にはそれなりの覚悟をしつつ、波瑠目当てで見たんだが、彼女の魅力もイマイチ引き出せていない。
[試写会(邦画)] 4点(2023-05-08 01:34:26)
5.  オールウェイズ
ヒロインの心変わりがやや安易かつ単純にも思えたが、現実にはこうなのかもしれない。去る者日々に疎し。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-04-30 15:59:26)
6.  オンリー・ザ・ブレイブ
30程度カットされたものを鑑賞。実話がベースだから仕方ないが、盛り上がりに欠けやや退屈。ノーカットだとさらに退屈したのかも。が、この話は知らなかったので参考程度にはなる。結局、この結末は不可避だったのか否か。その検証がなされていないので、安易な英雄視もどうなのかと思う。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2022-09-01 11:54:44)
7.  終わった人
原作既読。詳細は覚えていないが、内館牧子らしいもうちょっと登場人物が尖がっていて辛辣な内容だった印象がある。映画化でだいぶマイルドにしたんだろう。結果的に中途半端なホノボノ系の作品になってしまったが、エッセンスを汲み取ればそれなりに見るべき点はあるのかと。演者は総じてよかったと思うし、舘ひろしは本作品で新境地を開拓したと言えるのではないだろうか。
[DVD(邦画)] 6点(2022-05-02 11:37:55)
8.  想影
ありがちでありきたりな物語。しかも古臭くて昭和的にも思えるのだが、これが平成の青春物語として成立するなら、普遍性があるとも言えるのかもしれない。
[インターネット(邦画)] 4点(2021-03-17 23:40:48)
9.  幼な子われらに生まれ
泣く子も黙る重松清原作。原作未読だが、重松清らしいというか重松清ならではの「家族」の物語。良くも悪くもストーリーには安定感はある。ただし、寺島しのぶ以外はミスキャストかな。新井美羽ちゃんはカワイくて頑張ってたとは思うが。あとロケ地が滅茶苦茶。住んでるのが兵庫西宮で新宿経由で通勤して新木場の倉庫勤務って全くリアリティーがない。製作陣にはこの辺の配慮は欲しかった。これでは鑑賞者をバカにしているレベルのロケ地選定に思える。
[インターネット(邦画)] 6点(2021-03-17 23:28:50)
10.  男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花<特別篇> 《ネタバレ》 
どうも製作意図がよくわからない作品ではあるが、満男が回想するという点においては50作目は本作の構造を踏襲していると言えなくもない。繋ぎ的な作品というか。ならもうちょっとやりようがあったのではないかとも思うのだが、製作陣にその気概がなかったという事なのだろうか。尚、本作で満男少年は「将来パイロットになる」と発言している。それを靴の営業で疲弊している20年後の満男青年が回想するという結構シビアな対比。これが現実というものだろうが、そう考えると次作では作家になっているのでこの転身は現実的な設定ではないようにも思える。靴の営業でなくとも、普通のサラリーマンとして生活しつつ、回想する方がリアリティがあると本作を見て感じた。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2021-03-14 02:22:01)
11.  汚名
えっ、これで終わりなの?という印象。最後まで決着つける映画の見過ぎだろうか?バーグマンはその辺のネーチャン風情で美人とは思えず、だからこそ奮闘する未熟で危うい素人スパイとしての存在感はあったが。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-01-25 11:59:29)
12.  OK牧場の決斗
ガッツ石松のおかげ?で有名な本作だが、カーク・ダグラスはカッコイイものの、内容的には退屈。娼婦役の言動がどうしようもないのが印象的。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2020-10-25 12:58:54)
13.  オリエント急行殺人事件(2017) 《ネタバレ》 
「実は・・・」「実は・・・」と次から次へと真実がご都合主義的に明らかになり、リンドバーグ事件をモデルとする関係者である事がわかっていくので謎解き要素は殆どないし、中盤あたりで全員が犯人なんだろうという事がわかる。この世の人が素性を隠し(経歴を誤魔化し)、理性ではなく感情で動く(殺人はしなくとも違法に近いグレーな行為をする)事を肯定するのなら、あまりにも救いがないようにも思えるが、そういうこの世の救いのなさを訴えたいのなら、それはそれで作品としての価値はあるのかもしれない。負の感情により人種差別意識が「一時的に」撤廃されるというのも「敵の敵は味方」というだけの事でしかないように思える。結局は理性で行動できない人間たちは殺人を犯すし、その後は速やかに感情によって人種差別を行うのだろう。
[地上波(吹替)] 5点(2020-10-05 12:29:03)
14.  黄金(1948) 《ネタバレ》 
3人の騙しあい・裏切りといった心理戦の展開になるのかと思ったが(この辺は自分の心が荒んでいるのかも?)、主人公以外の2名は基本いい人で、どこかで聞いたことのある「日本昔ばなし」的な道徳の教科書のような因果応報的なオチになってしまったのが残念ではあるが、シンプルでわかり易くまとまってはいる。欲に囚われた人間が疑心暗鬼だけでなく正常性バイアスにも陥る場面や、他人は騙せても自分は騙せず「良心」に悩まされる点は興味深かったので、この辺をもっと丁寧に描いてくれれば大人向けの作品になりえたのではないかと思う。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-09-16 11:47:15)
15.  溺れるナイフ
田舎町の風景に主演男女がマッチしていなくて、アンバランスを非常に感じた。ひょっとしたらそれが狙いなのかもしれないが、終始違和感があった。映像的なこだわりがあるのはわかるが、そもそもロケ地を間違えたのではないか。原作は知らないが、仮に原作に即したロケ地ならミスキャストだったとも言えるが。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2020-08-04 16:35:27)
16.  男はつらいよ お帰り 寅さん 《ネタバレ》 
シリーズ終盤は寅さんの出番が少なくなると共に失速していったが、代わりにメインとなった満男と泉のその後の話に名場面集を挟み込んだだけの作品で、シリーズの劣化版を見ているようだった。泉は相変わらずの棒読みだし。前宣伝からは過去映像と最新技術を駆使してAI寅さんが現代に蘇り、もっとストーリーに色々と絡んでくるのかと思ったので期待ハズレ。どうせ名場面集にするなら、もっと割り切って寅さんの出番を増やしてほしかった。これなら、昔買ったムックの付録にあった全作予告編142分DVDを見た方が、懐かしさに浸れるような。 観客は殆ど全員高齢者だったが、映画館で見られた事の収穫は、世間の人とは笑いのポイントが違うんだなと感じられたこと。山田洋次は様々な社会問題を挿入しているように思えたが、そういう事が理解できるここにコメントするような人は特別な人間で、一般的に映画を楽しむ人々は全く違う見方をしているのだなと気づかされた。ここ笑うところか?って場面で場内に笑いが起こったのは驚きだった。その他、気になったのは「高木屋」の看板をワザワザ大きく映したこと。これは「とらや」への抗議なんだろうが、今更必要なのか?あとは、小林稔侍の役名が「健」だった事。これは高倉健を意識したものなんだろうな。まあ、最近は「寅さんはKYである」と30代以下の層からは敬遠されているようで(というか大学生ぐらいになると寅さんを知らないという若者はザラにいるし)、「それをいっちゃあおしまいよ!」と言いたくなる寅さんを懐かしがっているのは完全な旧世代なんだろうな。
[映画館(邦画)] 5点(2020-01-12 02:28:51)
17.  鬼が来た!
これは非常に政治的な映画であり、共産党と国民党と支那派遣軍の3者の関係がわかってない人が見ても、この映画の意図は意味不明だろうし、「鬼」というワードに釣られて、戦争映画にありがちな人間の狂気とか残酷さといった感想しか持てないだろう。問題は、この作品がどの程度のプロパガンダ性があるのかであるが、基本的に中国映画は共産党の思想に反する映画は製作も上映もされないと思っているので、一応はクリアしているのだろう。よって、当然の事ながら根底には「抗日戦争」に勝利したというメッセージが込められているのは間違いない(本作品は国の許可を得ずにカンヌに持ち出され、中国国内では上映禁止となったようだが、その後解禁されたとの事なので、中国共産党の正当性をアピール可能という判断だろう)。 ちなみに冒頭の「私」が誰なのか?が謎になっているようだが、これはその後の展開から共産党と考えるのが妥当だろう。時代は45年なのでもはや日本の敗北は明らかであり、日本の武装解除後の武器装備をめぐる国共の争いが本格化する時期でもある。よって日本軍への協力地域を混乱に陥れる事により共産党の解放区(辺区)拡大の意図があったと考えるべきだろう。ポツダム宣言に言及している人間が皆無なのだが、戦後蔣介石の「以徳報恩」により日本軍は国民党からそれなりによい扱いを受ける。収容所を出て自由にタバコを吸ったり、過酷な捕虜生活になっていないのはそのせいである。ラストの極端な演出はその「以徳報恩」の映像化でもある。日本軍は敗戦が明らかになり、自暴自棄となり中国人民を「祭り的」に虐殺した。そして、日本軍に復讐した中国人民に対し、国民党軍は処刑を言いわたす。これは、それまでの台詞で何度かでてきた「中国人とは違って日本人は約束を守る」の裏返しでもあり、中国は法治国家であるとのメッセージとも取れるし、抵抗を示した中国人民を処刑した国民党軍を非難しているとも取れるので解釈が難しいところでもある。あえて普遍的なテーマを見出すとすれば、法(ルール)と倫理(道義)の関係性だろう。
[DVD(吹替)] 6点(2019-08-11 03:20:11)
18.  俺はまだ本気出してないだけ
サラリーマンを続けるのか?自由人になるのか?自分はこのままでいいのか?中年の自分探し・中年クライシス系作品として色々と示唆に富むのだが、主人公の演技がオーバーで仰々しいので原作にあったトボケタ感じがなくなってしまったのはどうなのかな?と。でも、自分を客観視する事は不可能なわけで、過去の自分が現在の自分にツッコミ入れるシーンは映像的に中々シュールでよかったと思う。確かに寅さんの成り損ね的な所はあり、もうちょっとわざとらしさが抜けて、自然体で演じる事が出来ればなあと惜しい気持ちはある。が、寅さんは自由人の究極的な姿なので、漫画家として、そして父としての承認欲求を抱えているうちは単なる凡人でしかないのだが。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-07-24 21:42:59)
19.  大奥(2006)
事件の真相は闇だが、仲間由紀恵をよく見せようと史実を捻じ曲げているのはどうなんですかね。実際、仲間由紀恵はよかったんですけど。ただし、月光院はかなり変だし、絵島の高遠でのその後の生活までフォローする等もうちょっと重厚さが欲しかったな。そういうのを期待する作品じゃないのかもしれないですが。(TV版未見)
[CS・衛星(邦画)] 4点(2016-07-18 15:37:08)
20.  男と女の不都合な真実
女優は最初どうかな?と思ったが、見てる間にだんだんよく思えてきた。うまく変化を演じ分けていたという事だろう。男のキャラが出来上がった原因である失恋話への掘り下げが無かったのがマイナス。医者役の男優はいい意味で存在感がなくて、濃淡の男優対比はよかったな。
[地上波(字幕)] 5点(2016-05-31 17:06:54)
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