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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1974
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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1.  男はつらいよ お帰り 寅さん 《ネタバレ》 
バブル破裂後、リストラの波で早々に会社をクビになった僕は、 実家に戻り、みんなから置いてかれる気がして、堪らなかった。  その時だった。 テレビ東京で月1回、男はつらいよシリーズを1話から順に放映してくれたのは・・ それが僕の中年の青春でもあった。 おかげでほとんど全話(うち2話まだ観てないが・・)観ることができた。  もうこの映画では、嗚咽しそうな気持がしてた。 ああ、なつかしの団子屋のお茶の間。 山田映画の常連も顔をそろえ、幸せな気分に浸れた。  どうか山田監督、お体気をつけて、長生きしてください。 山田監督の大事にしてたもの、僕も次の世代に伝えたいと思ってますよ。
[DVD(邦画)] 10点(2020-08-27 23:53:32)(良:3票)
2.  桜桃の味 《ネタバレ》 
何度も観た大好きな作品。 最後のシーンは、これは映画なのだから、あまり暗くならないでくださいよ~という監督の意図らしい。  平成最後の紅白で、歌手のsuperflyが「Gifts」という曲を歌ったが、 その歌詞の内容に、この映画を思い出した。 劇中の老師の説教、けだし名説教である。  キアロスタミはこの作品があるから、他の作品も好きだ。
[DVD(字幕)] 10点(2019-01-19 18:31:51)
3.  オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ 《ネタバレ》 
ジャームッシュに映画作家の誠実さを感じる。誰よりも映画のことを考えて、この作品が4年ごしに創られた感じがする。画面のすみずみまで行き届いた映画である。音楽、セリフ、場所、どこをとっても映画のことを常に考え、新しく作品を創り出す彼の愛は、本物だ。部分、部分にジャームッシュさがあふれ、そして積み重なって、全体が創られてる。近年、映画作家が次々新作を発表しているが、これはその中でも群を抜いてる。これはDVD買って、損はない名作だ!
[DVD(字幕)] 10点(2014-06-07 23:47:01)
4.  鬼婆 《ネタバレ》 
名監督に、多く出演する女優とコンビ組んでるパターンは多いが、 新藤さんと乙羽さんもそのパターン。  でも、汚れ役を引き受ける相方がいる監督はそうそういない。 篠田さんの相方、岩下志麻も結構頑張るが、なにせあの美貌。 乙羽さんは庶民的な顔立ちで、新藤監督の性への描写を引き出している。  見応えあり!本作。 短いながら、実にスゴイ話。
[DVD(邦画)] 9点(2023-12-21 21:59:02)
5.  おはん 《ネタバレ》 
大正時代の小さな町での話。   ブラタモリで、宇野千代の町が舞台になったので、鑑賞。 ああ、こんな町で、この物語が紡がれる土壌になったのかと、しみじみ・・  ただ、運命の橋での出会いが、美しい錦帯橋であれば、もっと良かった。 残念!9点!
[ビデオ(邦画)] 9点(2023-10-29 02:19:31)
6.  女ざかり(1994) 《ネタバレ》 
面白いじゃないか!吉永小百合!  本当にこれ観て、つくづく思った。 彼女は使いづらい俳優なんだろうなって。 小百合ブランドを、大林ブランドで力でねじふせて使ってみたら、 何ととても面白い作品に仕上がっている!  とにかく、小百合ブランドを潰すような使い方ばっかり! 性の匂いのしない吉永と、中年のエロさたっぷりの津川をカップルにするとことか、 内容そのものが、「現実(昭和の)世界」マイナス「大林ワールドの少女世界」イコール「この映画」って感じだもん。  政治の世界の不気味なとこに入っていく度胸のある女性を吉永が演じると、これが実にはまり役! そして、その後、政治のしがらみに絡めとられた組織(新聞社)から退職するまで、実に見応えがある。 何というか、喧嘩に勝ったら、もうそれでいいみたいな女性が吉永に重なって、ラストは拍手もんですよ。 そして、政治の不気味さが大林ワールドの異世界と不思議とマッチしてて、お見事!  これは、傑作!
[DVD(邦画)] 9点(2023-01-08 23:16:29)
7.  鴛鴦歌合戦 《ネタバレ》 
これは貴重な時代劇ミュージカル! 本作観ずして、日本の時代劇は語れない!  違和感なく観れました。 昔の人は凄いなぁ・・  ストーリーも手に汗握る恋愛もの。 最後まで、どうなるのか、ハラハラドキドキ♪  貧しさは負けるのかぁ~~ ラストの二転三転が何とも微笑ましく楽しい。 何度も観たい作品だが、本作をレンタルしてる店が閉店になっちゃうよ~~ 時代の移り変わりに、こんな素敵な作品がまた遠くに行ってしまうかと思うと、 悲しいや、チェッ!  ※youtubeで観られちゃうんですね・・ https://www.youtube.com/watch?v=32d3mCTh6Ao&list=LL&index=1&t=23s 時代は変わるのかなぁ・・(溜息)
[DVD(邦画)] 9点(2022-10-23 01:07:30)
8.  オルランド 《ネタバレ》 
実に興味深い!最初は戸惑ったが、最後まで観ると、ストーンと理解できる映画だ。サリーポッターは最初に「タンゴレッスン」を観ていたので、どう来るか構えてみてた。が、この映画は実に素直な創りで、ネタバレだが、女性の心の移り変わりを、400年くらいの歴史を生きる一人の人間を通して、表現したものだ。なんだ!サリーポッターって素直な人じゃん!というのが正直な感想だ。女性監督らしく、音楽もカメラも実に美しい。でもってストーリーも興味深いから、これは女の子がいる家には、我が家に一本というようなアイテムにいいような。女性にプレゼントするにもいい映画かもしれないですね。
[ビデオ(字幕)] 9点(2017-07-16 19:07:57)
9.  おみおくりの作法 《ネタバレ》 
もう、ラストは泣けて泣けて・・。いい仕事、しようって思いました。本当に。
[DVD(字幕)] 9点(2016-03-31 19:07:38)
10.  踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 《ネタバレ》 
このシリーズ、大好きなのです、自分。リアルタイムでテレビシリーズ観てて、どれほど生活に張りがあったか・・。ファイナルなんて言わないでさぁ。「男はつらいよ」シリーズみたく長寿シリーズになってほしかった。普通、映画って主人公がどういう人か描写するのに手間取るじゃない。でもこのシリーズは、人のいいみんなの掛け合いがいきなり始まり、心が温かくなる。あまり映画雑誌では言わないが、この監督、僕は只者ではないと思ってます。見せ場のために、無茶あり、ありえん展開あり、それはしっちゃかめっちゃか。映画としての品すら壊れそうになってしまう時も。それでも、声を大にして言う!「躍る大捜査線」だいすきだ~~~~!!もう一声!みんな愛してるぞ~~~~!!!
[DVD(邦画)] 9点(2013-05-17 03:28:31)
11.  小川の辺 《ネタバレ》 
静かな映画ですが、藤沢さんの原作と同じ時間の流れ方ではないでしょうか?骨太な小品です。自分的には9点!藤沢さんの映画は全部、観ましたが、この作品の殺陣が一番鳥肌が立ったです。山田洋次のは映画的で、「必殺剣」はアクションで、「花のあと」はスポーツで、「蝉しぐれ」はちょっとドタドタしすぎかな?東山君って武士やらせたら一番似合うアイドルのような気がしました。
[DVD(邦画)] 9点(2013-02-24 01:15:26)
12.  男はつらいよ ぼくの伯父さん 《ネタバレ》 
2度目のコロナで迎えるGWは、寅さんで始まった! 選んだ映画は「ぼくの伯父さん」!  自分の青春とも重なって、涙でいっぱいになって、大笑いをしました。  渥美清は天才です!間違いなく!
[ビデオ(邦画)] 8点(2021-05-01 02:08:58)
13.  王将一代 《ネタバレ》 
板妻の「王将」の続編である。 伊藤大輔監督は、この後にも三国連太郎でまた「王将」を撮っているようだが、 坂田三吉への惚れ込みようはスゴイ。  さて、本編、東京一極集中に対するアンチテーゼになってる。 関西名人一派が東京に流れていき、後半、坂田三吉と東京名人の入江と勝負して、 コテンパテンに負けてしまう。 ところが失意の坂田は、そこで自分ならではの一手があると気づく。 これこそ近代将棋に対する、坂田将棋の光を見出す。 そして東京に流れた一番弟子が自分を相手に坂田将棋を磨いてくださいと言う。 もうクライマックス最高潮である。  ところが、その後、一番弟子や坂田の愛弟子が交通事故にあう。 これでジ・エンドである。 伊藤大輔の時代の流れには勝てぬという絶望感だろうか・・ それにしても「王将」シリーズは、日本のロッキーである。 いや、ロッキーより深くて面白い!
[ビデオ(邦画)] 8点(2019-05-13 13:28:28)
14.  幼な子われらに生まれ 《ネタバレ》 
これは女性監督にしか撮れない映画ですね。 男性だと、女性の潔癖症の前で、怯えるか、逃げるか、暴力を振るうか、とか そんな内容になってしまう。  でもこの映画は、嘘だらけの家が、心を取り戻す過程を描いてる、大変な映画です。 それも二人の長女がカギなんですよね。  再婚相手の長女とうまくいかず、前の奥さんの間の長女が新しい父親の死に動揺する。 無責任な言い方ですが、二人の長女が、浅野さんのなかで一つになったとき、 浅野は心を取り戻す、という内容です。 こんなこと、現実に起きるかどうかはともかく、浅野の再婚理由に邪心がなかったからだと思います。  宮藤官九郎の寂しさも堪えました。  名作です。ちょっと泣きました(笑)
[DVD(邦画)] 8点(2018-05-12 15:06:02)
15.  お早よう 《ネタバレ》 
あっはっは。もう笑っちゃった。むくれて口をきかなくなる子どもたちと近所のおばさんたちの何ともいえない事件。もう微笑ましくて、今の日本にこういう風景あるだろうか?と思った。あるんだろうな、きっと。形を変えて・・。そういうのを映画にすればいいのに・・。
[ビデオ(邦画)] 8点(2016-12-14 11:14:32)
16.  オデッセイ(2015) 《ネタバレ》 
う~ん、面白かった。観てるだけで、強くなった気がするもん。確かにアメリカ人は強い。そして開拓者精神があふれてる。(でもそれは私的には、あの広い大陸とクルマ文化のせいもある気がするんだけど)(でも日本人よりはサバイバル能力あるよね~)何より火星に取り残されるのが、タフでクールでそしてワイルドなマットディモン。彼の知的な風貌と強靭な肉体から、火星からの帰還の話も何やら説得力が出てくるから不思議。他の役者なら、ここまで映画として成立したかどうか。でもアメリカの荒野を制したのと同じように、宇宙でも通用するのかどうか。でもまぁ映画なんだから、楽しまにゃ損、損。面白いぞ!!
[DVD(字幕)] 8点(2016-09-10 01:51:14)
17.  オーケストラの少女 《ネタバレ》 
イイですね~。観るなら、こんな映画を観たいですよね~。あり得ない話と一笑するのも野暮。せめて生きづらい世だもの、せめて映画を観るときは、顔がにやけてしまうような映画が観たいですよね~。面白い映画とは、こういうのを言うんでしょうね~。
[ビデオ(字幕)] 8点(2016-08-26 23:45:20)
18.  恐るべき子供たち 《ネタバレ》 
面白い。嵐の二宮くんかエマトンプソンに似た、このお姉さんにくぎ付け。彫刻のような美しい顔、表情。これぞ演劇では表せぬ、映画ならではの芸術性。もうこんな時期に、こんな完成度の高い映画があったなんて・・。今の映画作家が苦しむわけだね。ベルトリッチの「ドリーマーズ」を観てて、思い出した。弟を想う姉のもう離せないくらいの動かぬ愛。ベルトリッチはそこに現代の裸の表現を入れたのだけど、薄汚い作品に仕上がり、結局、愛の映画に裸はあまり必要ないと思わされた。それほどまでに、白黒のこの芸術作品は観る者に美とは何かと思わせる。
[DVD(字幕)] 8点(2014-06-22 02:27:21)
19.  王立宇宙軍 オネアミスの翼 《ネタバレ》 
庵野監督に興味をもって、この作品を20年ぶりに観ました。最後の主人公のいる宇宙空間の寂しさと、都会の夜の街で宗教活動をする女性の(男から見て)寂しい存在にみえる様がリンクして、寂しい感性をつきつめるとここまで鋭敏になるのかと驚嘆しました。坂本龍一の音楽がまたこの尖った寂しい感性に見事に重なります。会話の中身が軽いのかなと思って観てましたが、それは違ってました。少なくともラストの祈りは鋭敏な感性が感じさせたことなのでしょう、観ている姿勢を正した程でした。もうこの時点の日本のアニメでも間違いなく、今の海外のCGよりもはるかにイメージが豊潤だと思いました。映画のクライマックスで、窓際の主人公たちのように「船乗りは船と運命を共にするそうだ」と言う軍人の言葉のカッコよさにこだわらないで、日本のアニメが健康なイメージを豊潤にすれば、とっても素敵だなぁ、と僕は思うんです。これが僕の祈りでもあります。本当に都会で作品に身を削るアニメーターに敬意を表します。
[ビデオ(邦画)] 8点(2012-11-26 02:59:00)
20.  オーケストラ! 《ネタバレ》 
昔の楽団仲間を集めていくとこは「ブルースブラザーズ」かな?と思ってました。でもメラニーロランが出てきたところから、話は意外な方向に。そしてラストは、政治によってバラバラの人生を歩んでいた天才たちが一気にまとまり、見事なフィナーレを飾ります。きっと人生の苦い部分を味わってきた彼らだから、奏でる音楽もきっと深いんでしょうね。思い出すのは「北京ヴァイオリン」。これもラストの音楽が胸に響きました。人生と音楽、この二つの関係を自分なりに勉強しようかな?なんて思いました。一個のデジタルオーディオに全部クラシックを入れて、聞いてみようかな?なんてね。今のロシアでも表現する事は大変、神経使うはず。そんな中でできた傑作です。ラストの演奏を味わうためにも、メラニーロランの美しさに見とれるためにも、DVD手に入れようかな♪
[DVD(字幕)] 8点(2011-04-14 00:53:57)(良:1票)
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