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東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  パンズ・ラビリンス 《ネタバレ》 
衣食住と身の安全が保障されている少女の置かれた状況がそんなに過酷だとも思えず、空想の世界に逃げ込んだという解釈には疑問がある。元々そういう「体質」だったとしか言いようがない。よって、現実と空想の世界がイマイチリンクしていない印象を受けた。大尉の方も軍人としての職務を果たしているだけで、当時としてはそんなに極悪非道という感じもしないし、ラストの弟の「連れ去り」もその必要性がわからず、これではワザワザ殺されるための「試練」でしかないような。そもそも死なないと「姫」にはなれず、両親の元へも行けないという設定で、「自己犠牲」と言ってしまえばそれまでなのかもしれないが。全体的な雰囲気や世界観は独特なものがあり心に残るものはあるんだが、どうも腑に落ちない部分がある。
[地上波(字幕)] 5点(2023-08-02 14:06:18)
2.  バンク・ジョブ
ステイサムに「素人」ぽさがなく、追い詰められる感じがしないので緊張感に欠けるのが難点ではあるが、実話をベースとし想像力を膨らませた作品として興味深い内容に仕上がっている。エンドの説明によると2054年にマイケルX関連の真相が明らかにされるらしいが、あと30年以上先か・・・。その時に本作が再注目されるのかもしれないが。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-07-18 18:56:56)
3.  ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ
思ってたほど酷くはない。もうちょっと心理学的かつ悲劇的なテイストで丁寧に描ければ面白くなったとは思う。
[地上波(吹替)] 5点(2023-07-09 12:49:34)
4.  パプリカ(2006)
「精神」の「最後の聖域」である夢に科学が介入することの是非という科学哲学・生命倫理的なものがテーマだと思うのだが、良くも悪くも「夢と現実」が交錯するという映像表現にインパクトがあり過ぎたため、せっかくの興味深い主題がボケてしまったというかズレてしまったように思える。そういった、難しいことは考えずに映像を楽しむ作品なのかもしれないが。
[地上波(邦画)] 7点(2023-05-31 12:52:24)
5.  ハンサム★スーツ
内容的には説教クサくて粗もあるが、谷原章介の演技は楽しめる。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2023-04-17 00:55:30)
6.  バニラ・スカイ 《ネタバレ》 
ある種の自業自得で顔が変形した男が自殺未遂をして冷凍保存され、夢機能のバグにより現実に生きることを選択し、150年後に目覚めるという話。「夢の世界」を捨てて現実に生きることを選択した要因がイマイチわかりにくいのと、そもそも他人を蔑ろにしたことが「不幸」の原因なんだが、その反省が感じられない。しかも、どこまでも「外見」にこだわっている姿勢にも変化が見られない。150年後の技術で顔が元に戻っても同じ過ちを繰り返してしまうのではないかという懸念が残った。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-10-02 14:45:53)
7.  パーフェクト ストーム
単なる無謀者の顛末。観ていてアホらしかった。 <追記>18年ぶりに再見。年を取って評価が変わるかと思ったが、そうでもなかった。生き残りが居ないのでどこまで実話なのかがわからないが、もし本当だとすると命よりカネを優先したということになり、これが漁師のギャンブル精神なのかもしれないが、もうこうなると反面教師として見るしかない。映像的的にはそれなりの工夫は感じられるが、やはり後味は悪い。尚30分程度短縮されたものを鑑賞。
[地上波(吹替)] 4点(2022-09-06 01:33:39)
8.  パーフェクト・ゲッタウェイ
2回見ないとわからない、ドンデン返し系が好きな人にはいいのかもしれないが、終盤まであんまり盛り上がらないし、オチの付け方がちょっとどうなのって気はする。
[地上波(吹替)] 4点(2022-08-29 10:56:11)
9.  ハンニバル(2001)
30分程度カットされているので、グロいシーンは殆ど省かれていたのかもしれない。結果、犯罪者は老人ならではの知力はあるが、そのわりワリには体力があるなあという程度で、美人?捜査官とのあまり緊迫感のないやりとりが展開するだけだし、ツッコミどころも多い。とはいえ、全体的にテンポは悪くないし、他の犯罪モノと比べるとオリジナル性はあるとは言える。
[地上波(吹替)] 6点(2022-08-03 21:52:09)
10.  春の日は過ぎゆく
気まぐれでカッタルそうなヒロインは日本人受けしそうなタイプで結構イケテルと思うのですが、作品全体までもがカッタルくなってしまっている。ただ、バツイチならもう少し人間としての深みがあってもいいんじゃないの?って思うし、年上気まぐれ女の設定に離婚暦はいらないんじゃないの?とも感じる。離婚によって刹那的恋愛になってる様子もないし。青年の方はノンビリしてそうで粘着質なところが一部の人には共感を与えるのかもしれないが、私は全くダメだった。作品のテンポの悪さとの相乗効果で、観ていてイライラする。 <追記>18年ぶりに再見。全体的な印象は変わらないが年取ったせいか?以前よりも寛容な気持ちで見られた。イ・ヨンエははやり美人で雰囲気はいいし、作品全体としても日本人ウケするのはなんとなくわかる。ただし、個人的には物足りない。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-07-28 12:20:35)
11.  ハート・オブ・ウーマン
コメディとしては中々面白かったのだが、能力?を失ってから失速してしまい、無難に終わってしまった印象。そもそもこの種の作品ではメル・ギブソンがミスキャストなのかもしれない。ゴツイマッチョ系よりは、もうちょっと優男風な方がよかったのではないのか。それにしても相変わらず?アカデミー女優のマリサ・トメイの扱いがヒドイね。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2022-07-24 01:03:38)
12.  パーフェクト・ストレンジャー(2007)
ネット社会における「なりすまし系」のサスペンスで当時としては着眼点はよかったのだろうが、この世界が技術進化が激しいので2021年に見ると少々古臭さも感じる。あとはこういう「どんでん返し系」の好き嫌い次第で評価はわかれるのかと。
[地上波(吹替)] 5点(2021-03-18 11:48:58)
13.  パニッシャー(2004)
シリアスなのかコメディなのか、バイオレンスなのか知能犯なのか。なんだかよくわからない中途半端な作品ではあるが、好意的に見れば幕の内弁当的な何でもアリアリの作品でもあり満足する人もいるだろう。悪役のジョン・トラボルタもヘナチョコでパンチ不足。アパート住民は皆個性的でよかったので、この拠点をベースとした表と裏の顔みたいにすればメイハリがついて面白くなったと思うが。
[地上波(吹替)] 4点(2020-09-25 23:54:52)
14.  花よりもなほ
911にヒントを得たらしく「復讐」のバカバカしさ・愚かさをコメディタッチで描く庶民賛歌(サムライ批判)の作品で、中々よくできた脚本だと思う。確かに弱者目線に立てば庶民は日々の生活に精一杯で、貧しいながらもささやかな幸福と平和を望んで暮らしているのかもしれない。しかしながら、「義や誇り」を蔑ろにする事は節操のないカネ儲けに走る側面があるのも確かである。それを逞しく生きる庶民と解釈する事は可能ではあるが。とはいえ、現代庶民は現実的には「復讐」が出来ない事の憂さ晴らしを「倍返し」に求めているわけで、こういうお上品というか政治的メッセージ性を含んだ「高尚」な作品は大衆ウケが悪いかもしれない。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-09-21 17:05:05)
15.  パイレーツ・ロック
反社会的象徴としてのロック。それを海賊船(的なもの?)から流して電波で支配する。その船にドロップアウトした青年が乗り込むという、面白いプロットなのに、船内のグダグダ話で終わってしまってるし、青年の成長は感じられない。もっと民衆へのアピールで政治を動かすとか、その過程で青年が成長するとかいくらでも面白くできるのに。昨今、「音楽に政治を持ち込むな」という意見もあるようだけど、元々政治とは密接に絡むからね。もちろん若者の成長にも絡むけど。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-11-17 13:22:58)
16.  バベル
人は生まれながらにして不平等だ。親も国も人種も性別も健康状態も選べない。そして、世の中は不条理にあふれている。という事を1つのライフルを軸に「世界はどこかでつながっている」という形で作品にしたんだろうが、個々のストーリーがありきたりで弱いので「だから何?」って思われても仕方ないような気もする。人はわかりあえないながらも、どうにかして対話して生きていかなければならない。というエンディングは希望も絶望もなくて悪くはなかったかな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-06-24 11:18:12)
17.  ハルフウェイ
所謂地方高校のローカル・トラックの話なんだが、地方都市度が高いと、校内の偏差値の上下幅も広く、早稲田から地元の福祉大まで進路も様々。就職する人もいるだろう。そういう進路と別れといった悲喜こもごもを等身大で描いた作品としては悪くはない。でも台本には台詞がなかったようで、全部出演者のアドリブらしく、それがリアルなのかダラダラして盛り上がらないのかは微妙なところ。地方の人には自分の過去と重なってそれなりに響くのかと。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-05-30 10:17:58)
18.  パニック・ルーム
密室劇ならではの緊迫感はそれなりにあるし、犯人サイドの仲間割れも王道系ではあるが、娯楽作品としては及第点。但し、終盤に向けてもうちょっと突き抜けて欲しかったという気がしないでもない。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-03-11 00:22:23)
19.  ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人
本人達はただ只管オタク的に給料の範囲内で好きなものを集めただけなのに、周りが大騒ぎしているのが滑稽でした。これがアートとマネーの関係性なのでしょうね。ドキュメンタリーなのだから、夫婦のヨイショ話で終わるのではなく、もう少しジャーナリスティックな視点が欲しかったです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-01-14 12:52:59)
20.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 
そもそも、迎えに行くと行っておきながら7年間存在すら忘れていて、日記読んだら思い出して(本来日記とは忘れるために書くモノのようです。書いてスッキリするから?)、思い出話したら自殺したのでナントカしたいってそれは愛じゃなくて贖罪でしょう。まあ、それはよいとして。話としては障害者パターンが一番キレイ。一応皆幸せなんだから(母親がガンではあるが原因は勘違い?)。が、自分は不幸だと思ってる。ここが気になる。本当に不幸なのかと。主人公は単純にタイムワープするわけではなく、また記憶を上書きするのでもなく、記憶を追加していく。7年前や13年前を行ったり来たりしてドンドンと記憶が蓄積されていく。本来はここで人格破綻するハズなんだが、どうやら一番最初の記憶による人格が根幹になり、乗り移るような設定になっているようだ。だから、記憶の比較が生じてしまい次々起こる事が納得できない。通常人は運命を受け入れる。だから本来的に自己犠牲の精神があり、記憶が上書きされていくなら、たぶん障害者としての人生を受け入れて、皆の幸せを願うハズだろう。そもそも障害者が不幸なんてのは健常者の妄想であって、幸か不幸かは障害者にしかわからない。が、本来の人格にそういうモノがないし、感覚は健常者のままなので、障害者の自分を受けれらず、人格的な成長も起こらず、主人公は友人が彼女と出来てしまう事に嫉妬し、境遇を悲観し自殺しようとする。じゃあ、これまでの障害者として皆に支えられてきた7年間は何だったんだよ?という話になる。記憶の追加に失敗していると解釈すればそれまでなんだが、一応鼻血出しながら40年分の記憶を蓄積したようだし。記憶(経験)は人格を形成する。が、主人公はいくら記憶を蓄積してもまったく人格が変わらない。この点がこの作品の最大の欠陥。記憶が蓄積されず、1つの人格が単純に行ったり来たりして、「過去変えたら未来が突然こうなっちゃった!納得いかね~」ならわかりますが。最後は彼女との関係を絶って、平穏を得る(そもそも幼少期に好きな相手から「お前ら全員殺すぞ」なんて言われたらトラウマになりゃしないか?もっとウマイやり方があるだろう)。どこかで幸せにやってるんだろう的に(トラウマで苦しんでるかもしれないのに・・・)。これは一種の逃避であり、かなりエゴイスティックなラストではある。結局、主人公にとっては彼女の存在が最大の苦しみだったという事でしかない。恋とはそういうモノかもしれないが。病院シーンで全部お前の妄想・夢でした。お前はタダの病人なんだよ。で終わった方がよかったかも。と、いろいろと難はあるが、この手の作品は人生のタラレバを考えさせてはくれるし、教訓は多いので好きではある。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-01-07 08:20:35)(良:2票)
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