1. 名探偵コナン 黒鉄の魚影
《ネタバレ》 黒ずくめの組織の映画と聞くたびに、何か進展があるのかと思いきや、結局何も進まない。黒ずくめの組織、コナン、灰原、公安、FBI、阿笠博士と少年探偵団、毛利親子、園子、と総動員のため、オープニングのお約束の経緯説明は、込み入りすぎていて、初めて見る人には理解不能です。この作品での一番の見どころはコナンと灰原哀で、登場人物が多くてもほかの人たちは脇役です。 この作品でクローズアップされたのは不思議な三角関係と灰原哀の苦しい気持ち。結末は灰原哀らしいけど、蘭よりも灰原哀に肩入れした内容になっている。やっぱり工藤新一の本命は蘭なんだろうけど、現状では、秘密と危険を共有し合えている灰原哀のほうが分があるのかな? などと考えさせる。 映画でお約束の爆発シーンはないのかなと思ったけど、やっぱりね。どんなすごい施設ができても、コナン映画では結局爆破されちゃうんですよね。 [インターネット(邦画)] 6点(2024-04-24 18:31:45) |
2. 名探偵コナン ハロウィンの花嫁
《ネタバレ》 ツッコミどころの多い映画ですが、それを気にしなければ楽しめます。 私はテレビ初放映の2023/4/7に見ましたが、その前日に自衛隊のヘリの事故があったので、ヘリの墜落シーンがあるこの映画がよく放送されたなと思います。 【以下ネタバレ注意】最後のシーンで、爆薬を巨大サッカーボールでせき止める方法をよく思いついたなという安室に、ずっと前に壊れた水道管を野球のボールで応急処置する方法を教えてくれた人がいて、その人が萩原に似ていたとコナンが言うのを聞いた安室が空を見上げていたシーンがナゾだと思いました。安室はそれが本当に萩原であることに気づき、さらにコナンが本当は小学一年生ではないことに気づいたということでしょうか。 [地上波(邦画)] 7点(2023-04-10 21:29:46) |
3. 名探偵コナン 緋色の不在証明
《ネタバレ》 赤井一家に関係のあるテレビアニメのシーンのダイジェスト版みたいな感じでした。コナンのアニメをよく見ている人は見る必要がありません。コナンを見慣れていない人にとっては、この人たちが家族なんだということがわかるくらいで、詳しいことはわからずもやもやするかと思います。アニメは2022年現在すでにシーズン27なので、昔のことを忘れちゃった人が復習に見るのにいいかもしれません。(昔のことといっても、すべては江戸川コナンが小学1年生の間に起きたはずのことなのですが) [インターネット(邦画)] 6点(2022-06-25 10:12:57) |
4. 女神の見えざる手
《ネタバレ》 【ネタバレ注意】敵の行動を先読みし、すべて計算ずくで先回りして予想外の罠をしかけておく主人公。周囲が彼女を攻撃するネタを探し回りますが、やっと見つけた小さな違法行為で彼女を聴聞会にかければ、実はその違法行為自体が彼女のしかけた罠。彼女はそれを逆手にとって、大逆転します。 彼女は決して好感の持てる人物ではありませんが、自分のプライバシーとキャリアを犠牲にし、無報酬で働き詰め、実現不可能と思われた法案を通した。どうしてそこまでできるのか? 友だちは誰もいなそう。彼女は正義の味方なのか。それとも狂人なのか。勝つことにとりつかれた異常者なのか。薬の依存症ではあるけれど、刑務所では薬物が手に入らないのに、彼女は彼女だった。何が彼女をそこまで突き動かしていたのか。不思議でした。 【ネタバレ注意】印象的だったのは、彼女を雇うことに大反対し、彼女を大嫌いだった法務の人。聴聞会の最後の証言で、彼女の真意を察知したときの彼の表情、刑務所で面会したときの表情がとてもよかったです。もう彼女を嫌いではなく、もしかして彼なら友だちになれるのかもと思いました。彼女は友だちとは思っていないようですが、面会を受け入れたのは、仕事の話だったからという理由だけではないような気がします。 【ネタバレ注意】すべてを先読みする彼女にとっての想定外だったのはフォードの行動。初対面のときはどう見てもいけすかない信用できない男といった印象。聴聞会に現れたとき、彼女を破滅させに来たのかと思ったら、偽証罪になるのに彼女をかばう証言。そして出所したスローンが、誰かに気づいたところで映画が終わりますが、フォードが迎えに来ていたのでしょうか。このあと、スローンにはどんな未来が待っているのか。そう想像させるラストでした。 [インターネット(吹替)] 7点(2020-06-06 14:37:05)(良:2票) |
5. 名探偵コナン 紺青の拳
《ネタバレ》 私はそこそこコナンファンで、しかもコナンの中で一番好きなキャラがキッドなので、期待してみましたが、うーん....。いつにも増してストーリーに無理がありすぎ。つっこみどころが満載すぎてキリがないので書きませんが。 あと、京極と園子がどうしても好きになれず、感情移入できませんでした。京極は、めっちゃ空手は強いけど、キャラとしての魅力が弱すぎ。コナンに出てくる男性キャラは、みんな自分に自信を持って突き進んでいくタイプですが、京極だけは気持ち揺れすぎ。 一番良かったのは、映画館だとエンドロールの後に流れる次回作の予告ですかね。いつもながら、次回作の映像は無きに等しいんですが、キャラの声だけで、次回作への期待をかきたててくれます。 [映画館(邦画)] 6点(2019-06-22 00:21:47)(良:1票) |
6. 名探偵コナン ゼロの執行人
《ネタバレ》 最初と最後は映画館で見るに値する派手なシーンがありますが、中盤は地味な内容が続き、映画館で見る意味を感じませんでした。怪盗キッドや服部平治が出るときの映画のようなおちゃらけたシーン、笑えるシーンが少なく、地味で暗い内容でした。特に警察組織の話や裁判の話は難しく、小さなお子様には理解できないと思います。 また、毛利小五郎がはめられた理由が納得の行かないものでした。前年の映画を見たときの最後に出てきた一瞬の予告編から期待した内容とはちょっと違っていました。蘭たちの危機をコナンが救うという展開はもう見飽きた感じ。また、東京の危機を救うのが、小学一年生が操縦するドローンというのも、失敗したらどうするつもりなのか、それでいいのか、と腑に落ちませんでした。 [映画館(邦画)] 6点(2018-04-22 11:13:21)(良:1票) |
7. 名探偵コナン から紅の恋歌
《ネタバレ》 おもしろくなくはないんですが...。昨年の映画が黒ずくめの組織の話だったのに比べると、平次が活躍するカルタの話ですからねえ。な~んか緊迫感に欠けるんですよね。平次が出ていても「迷宮の十字路」はおもしろかったんですが。カルタがよくなかったのか。 ほかの作品に比べると、阿笠博士、灰原、蘭、少年探偵団、園子、毛利探偵の出番が異様に少ないです。「迷宮の十字路」では怪しげな刑事だった綾小路警部がただのコナンたちの協力者に成り下がっていて面白みに欠けます。警視庁もFBIも黒ずくめの組織も出てきません。ひたすら平次と和葉がたくさん出てきて、あと今回だけのキャラの大岡紅葉が濃いキャラでたくさん登場します。 犯人は最初から検討がついていたので、意外性がなかったです。過去の劇場版コナンと比べると、レベルが低かったかなと思います。 映画本体よりも、エンドロールのあとの来年の映画の予告が謎めいていて興味を引かれます。ネットでもウワサが飛び交っています。来年の予告をお見逃しなく。 [後日追記]来年の映画の予告→ゼロの執行人、見てきましたが、予告とちょっと違う感じでした。 あと、大岡紅葉は平次の嫁になることをひたすらあこがれてて、和葉は平次をとられまいとしてカルタのにわか修行をするわけですが、....今の若い人はそんなこと考えるんでしょうかねえ。なんか大人から見ると、とってもバカバカしいんですが。嫁っていう言葉は関西では今もよく使うんでしょうか。関東の人間には古くさいことばに聞こえます。「ウチの未来の旦那さん」なんて関西の高校生は普通に言うんでしょうか。 大岡紅葉が長年勘違いしていた平次の言葉を聞いたときも、「今どきの小学生の男の子だったらそんなこと言うかな?」「今どきの小学生の女の子だったらそんなこと言われて喜ぶかな?」と思いました。 上記で「今回だけのキャラの大岡紅葉」と書きましたが、今後も出てくるようです。 [映画館(邦画)] 6点(2017-04-18 20:40:42)(良:1票) |
8. 名探偵コナン 純黒の悪夢
《ネタバレ》 黒づくめの組織の話ということで、大いに期待して見ましたが、結論からいうと、何の進展もありませんでした。黒づくめの組織が工藤新一の正体に気づくような危険は全然ありません。変わったことといえば、かつては組織を避けまくっていた灰原が、少年探偵団を助けるために危険を承知で救助に向かったことくらいでしょうか。 あと、この映画の時間軸がわかりませんでした。赤井秀一が変装していず、水無怜奈が組織に潜入しているということは、水無怜奈が事故に会う前の話でしょうか。この映画よりも前に作られた「異次元の狙撃手」よりも時間がさかのぼっているのでしょうか。 ストーリーは、相変わらず非現実的でツッコミどころが満載ですが、アクション映画として見ればそこそこおもしろいです。でも、黒づくめの組織のメンバー、FBIの捜査官たち、日本の警察の捜査一課のメンバー、公安の人間関係を把握していないと、話がよくわからないと思います。 [DVD(邦画)] 6点(2017-01-06 23:03:27)(良:1票) |
9. 名探偵コナン 業火の向日葵
《ネタバレ》 このサイトだと評価低いですね。私は良かったと思いますよ。コナンの推理や活躍を楽しむというより、キッドがかっこいいですね。 ツッコミたい難点はいっぱいあります。怪盗キッド(黒羽快斗)がいくら工藤新一に似ているといっても、園子と一緒の飛行機でアメリカから帰ってくる途中に会話すれば絶対ボロを出すはずだし、出国するときのパスポートでバレるだろう、などなど。 そういう難点に目をつぶって見れば、そこそこ楽しく見られます。6点 何といっても、この作品の一番のうならせどころはラストでしょう。ラストでプラス1点の7点。宝石専門のキッドがなぜ名画に手を出したのか? 決して人を傷つけないキッドが、なぜ大勢の人たちの命を危険にさらしたのか? そのすべての謎が、ラストで明らかになります。 家のテレビで息子と二人で見ていて、驚きのあまり「エーッ」と2回も大声をあげてしまいました。キッドってやっぱりすごくいい奴じゃん。あの捜査官も。 ただ、ラストの意味がわかって驚けるのは、キッドがどういう人物かわかっている人だけ。この作品を楽しみたかったら、キッドが出た作品の予習が必要。キッドが出ている「名探偵コナン」のアニメや映画、できればアニメの『まじっく快斗1412』の最初のほうの話を見ておいたほうがよいと思います。 [DVD(邦画)] 7点(2017-01-05 16:07:14)(良:1票) |
10. 名探偵コナン 世紀末の魔術師
《ネタバレ》 キッドが誰に化けていて、犯人が誰で、なぜコナンが犯人に向かって「撃てよ」と冷静でいられたのかが全部読めてしまう。それでも結構おもしろかった。 服部はコナンのことを工藤と呼ぶのがやめられず、コナンくんと呼ぼうとすると、どもって照れてしまうのがすごくおもしろい。うそのつけない奴だ。キッドは新一に化けて蘭をもだましてしまう。うそのうまい奴だ。服部とキッド、対照的な性格だが、どっちも不思議にいい奴だ。 ただ、服部とキッドを出した意味があまりないような気がした。特に服部は後半では全然出て来ず、前半では何のために出したのか。 蘭には真実を明かすべきだと思うけどねえ。隠しておくのは残酷だよ。 [インターネット(字幕)] 6点(2016-06-16 21:32:05) |
11. 名探偵コナン 天国へのカウントダウン
《ネタバレ》 制作から15年も経っているのですね。少年探偵団の中で恋愛感情のもつれがあったり、灰原哀が屈折していたり、というのは今のコナンには描かれていないので、不思議でした。今とは刑事たちも雰囲気が違うし。時代を感じます。 それにしても...、爆発寸前に落ち着き払って複雑な物理の計算をする灰原、少年探偵団を助けるためにあり得ないアクションを見せるコナン...、少年探偵団は「こいつらどこかおかしい」と思わないんだろうか。 蘭は肝がすわっているね。 犯人の動機は身勝手で、これほどの大事件を起こすほどの動機ではないが、そりゃあ腹が立つだろうなと思った。 [インターネット(字幕)] 6点(2016-06-14 22:05:39)(良:1票) |
12. 名探偵コナン ベイカー街の亡霊
《ネタバレ》 ほかのコナン映画とは違うおもしろさの映画でした。設定がユニークだし、コンピュータゲームの話ですが、制作から10年以上経った今見てもおもしろいです。でも、子どもが見るにはちょっとこわいかな。 ラストには2つほど意表を突く展開があり、そう来たか~と思いました。 でも、蘭が新一と遊園地でジェットコースターに乗ったときに、蘭はデートを楽しみにしていたのに新一はホームズの話ばかりしていたという回想シーンで、新一がこんなことを言っていたと蘭が思い出すわけですが、テレビアニメの名探偵コナン第1回を見直しましたが、新一はジェットコースターに乗るときにホームズの話をしていたけれど、この映画で蘭が言っていたようなセリフは言っていませんでした。別のデートのときかな? それとも後で作ったのか。 [インターネット(字幕)] 7点(2016-06-11 20:38:03) |
13. 名探偵コナン 水平線上の陰謀
《ネタバレ》 今回はコナンにしては珍しく、最初から犯人がわかっているなと思ったら、そういうことか。コナンがシナリオライターのアリバイ工作があまりにもお粗末という理由で真相に気づきましたが、売れっ子シナリオライターがあんな雑な計画をしますかね。もっと緻密なシナリオが書けるのでは。 蘭が子どもたちからもらったメダルを取りに行って船に取り残されるって、そりゃあないでしょ。 珍しく毛利のオッサン大活躍。かっこよかったですね。 コナンでは、事件が起きると決まりきった面子の刑事たちが来る。たとえ海の上でも。警察にはほかに刑事はいないんかい? それにしても、こんな目にあったら、この人たち、もう海や船はこりごりだろうに、なんでまた絶海の探偵でイージス艦に乗る気になったんだろう。 [インターネット(字幕)] 5点(2016-06-06 23:06:31)(笑:1票) |
14. 名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌
《ネタバレ》 細かいことを考えなければおもしろかったです。 コナンと服部のチームワークはいつ見ても楽しい。 なぜ依頼人がコナンと新一が同一人物だと気づいたのかと思ったら、同一人物だと気づいてたわけじゃなかったのね。 蘭と和葉を園内に引き止めるために熱中症のふりをして「ずっとそばにいて」とかわいこぶって、「この演技疲れる」と言ってる灰原哀が超かわいい。でも、最初から爆弾のことをみんなに説明しておいて、園内から外に出ないように言っておけばそれでよかったのに。 ひったくりのエピソードは無駄だったような。女性陣が強すぎて、笑ったけどね。 白馬探は何かを調べに行って、10時までに戻って来なかったけれど、どうしたんだろう。 ジェットコースターが一瞬園外に出るという設定は、あのラストシーンのためにあったんですね。でも、高速走行してるジェットコースターであれはないだろうと思いましたけど。(6点) ↑ 後日再見しての訂正です。 ひったくりのエピソードは、10作目記念で、主立った登場人物を全員出すため(この場合は佐藤刑事と髙木刑事)の演出だったんですね、きっと。 それよりも、白馬探のナゾがわかりました。園子のIDが消えたナゾ、そしてコナンの最後のセリフの意味も。そして「え~っっっっ、そうだったのおっっっ!!!」と大びっくりです。最初に見たときは意味がわかっていませんでした。見た人のどれくらいが全部理解できたんでしょう。わかってみると、なんて凝った作りなんだろう!!と思いました。点数を訂正します。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2016-06-01 20:51:41)(良:1票) |
15. 名探偵コナン 紺碧の棺
《ネタバレ》 結構みんな酷評ですね。そこそこおもしろかったと思いますが。 メタンハイドレートとか豆知識が学べる系が好きなので、そこのとこはいいと思います。 コナンシリーズって、大人が見るにはどこか子どもだまし、子どもが見るにはちょっと難しい、その中途半端なバランスの上に成り立っていると思います。今回は大人にも子どもにもウケが悪い出来だったかな。 ほかの皆さんが書いてるように確かに少年探偵団は要らない。子ども寄りにするなら、もっと少年探偵団を活躍させ、大人寄りにするならいっそ少年探偵団は排除。両立するには、かなりのストーリー力が必要。 だいたい小学一年生を阿笠博士とかいう得たいのしれない科学者に任せて、なぜかいつも危険な目に遭遇するメンバーと遠くに旅に出す親がいるわけないって。 [インターネット(字幕)] 5点(2016-05-31 15:16:05)(良:1票) |
16. 名探偵コナン 戦慄の楽譜
《ネタバレ》 劇場版コナンでは、爆弾をたくさん仕掛ける作品がいくつもありますが、どれも「この犯人、どこで爆弾の知識を学んで、どこでこれだけの数の爆弾を入手し、どうやって取り付けたんだろう」と思うものばかり。この作品もそうです。 それに、動機はわかりましたが、だとしたらこんなに大がかりな爆発をさせようと思いますかね。 ほかの方も書いていますが、絶対音感持ってて音痴のコナンってどういうこと? ホール内は完全防音だから外で大爆発が起きてても気づかずにコンサートを進行しているって、....ホールには演奏者と観客だけじゃなく、係員とかいるでしょう。そういう人が爆発に驚いて何かするんじゃないんでしょうかね、普通は。 麻酔銃は1発だけじゃなく、何発か発射できるようにすればいいのに。 絶対音感を持つ歌手の声で電話を発信したり、灰原のリコーダーの音階でコナンにメッセージを送るのはおもしろいと思いました。でも、ボートの上で思いっきりボールを蹴ったら転覆しそうですね。 コナンが隠れてバイオリンでアメージング・グレースを弾いたのを聞いて、その弾き癖から蘭が「弾いていたのは新一」と見破っていましたが、小一の体格のコナンが大人のバイオリンを弾きこなせるのでしょうか。 [インターネット(字幕)] 6点(2016-05-28 21:40:04)(良:1票) |
17. 名探偵コナン 天空の難破船
《ネタバレ》 乗り物の中で起きる伝染病蔓延ということで、「カサンドラ・クロス」という映画を思い出しました。でも、蘭も元太も今でも生きてるし、犯人たちもマスクしてないから、きっと大したことないんだろうなと思って、落ち着いて見てました。 アクションは相変わらず無茶。それに、あのボール、あそこまでふくらむか!! また、東日本大震災のとき思ったんですけど、原発事故でパニックになって西のほうに逃げた人もいたけど、全員が逃げたわけじゃない。逃げない人もいるし、大都市だったら、全員が逃げるのは不可能。新幹線や飛行機に乗り切れないし、道路が大渋滞しちゃう。だから、奈良がもぬけのからになっちゃうなんて、あり得ないです。 オープニングでいつも、遊園地に行ったときに薬を飲まされて、体が小さくなってど~たらこ~たらというくだりを聞かされますが、キッドについての説明がありませんでした。コナンを全部見てるわけじゃないので、キッドが何者かわかりませんでした。どうしてキッドはコナンと知り合いなの? どうしてキッドはコナンが新一だって知ってるの? そこのところを説明してほしかったです。 コナンを見てるといつも思うんですが、コナンは蘭には自分の正体を明かすべきですよね。黒づくめの組織に正体がばれることを恐れて子どものふりをしているけど、蘭は秘密を知っても絶対にばらしたりしないから、告白すべきだと思います。蘭は寂しい思いをしながら新一を待ち続けてるんですよ。かわいそうじゃないですか。道義的に許せませんね。男の視線から作られた作品だなと思います。コナンが正体を明かさないから、キッドが新一のふりをすると、コロッとだまされちゃうんです。でも、蘭の誤解は結局最後に解けたけど、佐藤刑事の誤解はどうなったんだろう? [インターネット(字幕)] 6点(2016-05-26 22:03:47)(良:1票) |
18. 名探偵コナン 沈黙の15分
《ネタバレ》 これはひどすぎる。いつも以上に、あり得なすぎることの連続。中身があり得なすぎるのは、ターゲットが小学生だから? それにしても、ダムがどうだこうだいってる部分は、小学生には難しすぎる。また、若者が何人か出てきてもめてるのは、コナンシリーズでほかにもありましたが、そうすると私は誰が誰だか区別がつかなくなります。私の頭が悪いのか? 少なくとも、小学生には登場人物の区別がつきにくく、ストーリーについていけないと思います。 また、冬美が未婚の母というのも、いつか使われる伏線だと思って見ていたけど、結局どこにも使われず、誰が父親だったかもわからずじまい。あれはなんだったんだろう。 [インターネット(字幕)] 4点(2016-05-24 23:21:17)(良:1票) |
19. 名探偵コナン 11人目のストライカー
《ネタバレ》 サッカーに何の興味もない自分にはつまらない映画でした。 それにストーリーが雑すぎます。 あの犯人には、あんなにたくさんの爆弾をしかける能力と財力がないはずです。どうやってあんなにたくさんの爆弾を手に入れたのかというコナンくんの質問に対する答もおおざっぱすぎます。 また、小学一年生の少年探偵団が爆弾が大量に仕掛けられたスタジアムに入り込んで、協力して爆発を止めるというストーリーは危なすぎます。爆弾を止めるより逃げなさいって。 [インターネット(字幕)] 5点(2016-05-23 22:00:01)(笑:1票) |
20. 名探偵コナン 絶海の探偵
《ネタバレ》 これは私が今まで見た劇場版コナンの中でダントツの出来でした。とてもていねいに作られています。最後の蘭救出劇で、時計の伏線は読めていましたが、次の伏線は意表を突かれました。そして感動シーンでありながら、大笑いさせてくれました。 ただ、食物アレルギーのユウキくんが、食堂で普通にカレーを食べていたのはおかしいと思いました。 [インターネット(字幕)] 7点(2016-05-18 18:34:52)(良:1票) |