1. RUN/ラン
《ネタバレ》 なるほど。 これは人間の悍ましい怖さが伝わってきますね。 人間の歪な愛情。自由な行動を無にした独占欲。 こんな危ない薬あるんですかね?? 全体的にはおもしろかったし、毒を以て毒を制すみたいなラストもいいんだけど、中盤~終盤まで淡々と進んだ。 他のラストもいろいろ想像できる映画。 例えばダイアンがクロエを誘拐した理由が他にもあり…(人体実験、実母に狙われていたなど) 身の毛がよだつ他のラストがあったらもう少し自分好みの展開だったかも。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2024-07-22 18:41:54) |
2. ライトハウス
《ネタバレ》 何もない孤島で二人の男が燈台守を1か月務める。 幾度も組んだ経験豊富なコンビならわかるが、新人と急造コンビとは想像を絶する。 ある程度の連携も必要であろ業務なのに相性が合わなかったり指揮命令に厳しい上下関係があれば当然、不協和音が生まれる。 モノクロで不気味さが際立ち、登場人物2人とカモメと人魚がよりリアルに。 実話を基に、残された日記を基になのでストーリー性は皆無に等しいが視覚のみせ方とデフォーの演技が光る作品。 狂ってく様子はふとスタンリーキューブリックを思い出した。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2024-03-10 18:58:06) |
3. ラリー・フリント
映画そのものは面白くなかったですね。 実業家としての成功は力だと思うが、ポルノ帝王のパーソナリティはほぼ想定内。 ラリー・フリントの魅力に刺さるものは特に無かったです。 若いノートン弁護士の自由の表現については聞き入ってました。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2022-07-10 23:31:46) |
4. ライド・ライク・ア・ガール
《ネタバレ》 男女雇用にアドバンテージがある時代、ハンディを乗り越える女性騎手の物語。 逆境を力に、なにくそ根性、ハングリー精神、努力は裏切らないなどなど。そんな古臭い言葉がこれだけ似合う女性はいるだろうか。 よくある内容ではあるが爽快感がある。 全豪の名誉、メルボルンカップ。 そのタイトル(栄光)に相応しい努力と家族愛でした。 [試写会(字幕)] 6点(2022-04-21 15:25:14) |
5. ラスト・オブ・モヒカン
《ネタバレ》 あまり納得いっていないことがマグアを殺したのがチンガのおっさんだったこと。 最後のモヒカン族が仇討ち。そこはわかるけど、ホークアイがボス倒さなきゃ主役としてどうだろう。ヘイワードに身代わり処刑させるし、ただの命中色男じゃん。 あと滝のダイブって意味あったんですかね。 ブレイブハートなど類似と比較するとパワー不足は否めません。 マデリーン・ストーはあまりお目にかかる機会が無かったけど美人でした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-03-20 23:42:28) |
6. ランボー/ラスト・ブラッド
ランボーファンです。 ランボーが無かったら趣味は映画鑑賞なんて書かなかった。ロードショーのエース。 年齢的にも限界の挑戦であったと思うが、ついに見納めか。 前作の最後の戦場は作風をガラリと変えて血なまぐさい真のランボーを見せてくれました。 賛否あると思うが今作もメキシコ国境でヒリヒリの暴力シーン連発で楽しませてくれる。 そしてシリーズ通してハッピーエンドは無い。ランボーのメッセージ性が色濃く悲しく救えないストーリー。 最後に作品に携わった監督,スタッフ,スタローンとリチャードを筆頭に役者の皆様お疲れ様でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-02-21 23:45:34) |
7. ラスト・アクション・ヒーロー
アーノルド全盛期だからこそ成り立っているわけで幼稚なストーリーだし産業的。 子役も友情出演も微妙で中途半端。 ただ、映画愛は感じる映画。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2021-07-17 05:08:54) |
8. ランペイジ 巨獣大乱闘
《ネタバレ》 ドウェイン・ジョンソンの無敵っぷり。3怪獣に混ざって人間1人って凄すぎ。 元特殊部隊で動物学者って経歴もぶっ飛とんでますが。 それにしてもあの白ゴリラどこで飼うんだよ…。食費は節約しても年間1,000万っていきそうだけど。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-07-04 23:49:55) |
9. ライムライト
チャップリンの老いと愛をテーマにしたロマンチックな喜劇だとおもいます。 年を取ると共感してくる部分もより出てくるのかな。 人間は老いには勝てません。必死に彼女を生きてもらおうと応援していく姿はできそうでできないこと。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-11-25 23:57:25) |
10. ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
《ネタバレ》 ケヴィン・スペイシーとケイト・ウィンスレットとてもいい配役です。 死刑制度反対運動について熱心なのは感心するが、身をもってここまでやりますか。 当然賛否はあるだろうが、重罪は死をもって償う。 これは正当だと自分自身は思うので共感は難しい。そういった観点を抜きにして映画としてみれば、後味は悪くない。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-06-28 22:10:40) |
11. ライフ(2017)
《ネタバレ》 好意的ですね。 生命の起源的で優しそうなタイトルに反して残酷でグロいです。 宇宙の密閉空間、スリリングさ、気持ち悪さ、演技、エンディングなど、 エイリアンにはそりゃ到底及ばないが全体的に質が高い。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-30 11:42:17) |
12. ラ・ラ・ランド
こってりとしたミュージカルは苦手だけど これはちょっぴり切なくて見やすくて面白かった。音楽もよかった。 ということはザ・ミュージカルを堪能したい人には物足りないんだろうな。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-15 21:37:30) |
13. LIFE!(2013)
《ネタバレ》 美しい風景の数々だったが、主人公のぶっとび過ぎた冒険に気持ちがついていけず。 ヒゲとのネチネチバトル、ヒロインがおばさんで。仕事も恋も一生懸命な中年サラリーマンらしさは出てたけど、 大物ショーンペンはラストすぎたか。 25番目のネガはすこーし感動した。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-06-16 21:41:09) |
14. LION/ライオン 〜25年目のただいま〜
《ネタバレ》 豪華キャストが好演。エンドロールはけっこう感動的で退屈はしなかった。 インドってやっぱり異質だね。ずっとライオンってどんな意味なんだ?っておもってたけどそういうことね。 でも「25年目のただいま」は不要でしょ。オチがわかってしまうし、再会までの過程が重要だったわけですから。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-04-29 23:54:37) |
15. ラストベガス
ジジイになってもバカ騒ぎができる仲間がいるって幸せですよ。これが全て。 役者の顔ぶれが豪華なのでたしかに演出の仕方として多少薄っぺらい感は否めませんが十分楽しめる。 カジノで当たりゃ、そりゃ酒池肉林。楽しいに決まってる。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-12-16 23:54:02)(良:1票) |
16. 乱
黒澤監督の最期の時代劇映画となった本作。 身内で泥沼の権力争いを描き非常に滑稽な物語ながら大金をかけたであろうスケールの大きさと映像美は圧巻。 一方で城下町の人間や時代背景の様子が映らず家族大喧嘩にフォーカスし過ぎてリアルさに欠けてしまったように思う。 それでも七人の侍とは違った立ち位置で娯楽の存在感はあります。これが黒澤が描いたシャイクスピアなんだ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-07-28 23:29:45) |
17. ラスト サムライ
《ネタバレ》 作品を通じてリスペクトは感じるが所詮は外様が描いた異文化ストーリー。 違和感は大いにあり。トムが捕虜になったら勝元に殺されているに決まってる。 ラストは自分で討った侍の妻に恋心を抱き村に戻るなんてのは嫌悪感でしかない。 これが侍スピリッツなの? [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-12-16 23:32:09) |
18. 羅生門(1950)
筋書きは分かるが少し難解。人間不信にたどり着く前に引き付けられる興奮が無かった。 個人的にはクロサワ作品の中でも少し異質な捉え方をしてしまったようだ。羅生門をはじめとする美術は最高だったけど。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-01-10 00:30:02) |
19. ラストエンペラー/オリジナル全長版
ストーリーを楽しむというよりかは歴史や美術を楽しむという印象。本当に重く長いので良く言えばザ・アカデミー賞作品。悪く言えば蛇足。 点数を高くできない原因はなにより主人公の愛新覚羅溥儀にカリスマ性を全く感じなかったこと。 歴史を動かした人物でもなく、ただ皇帝として生まれた隣国の坊ちゃんのお話。正直、好みじゃないんだよ。 [地上波(字幕)] 5点(2015-11-11 12:44:42) |
20. ライフ・イズ・ビューティフル
正直、前半はコメディ盛りだくさんでしんどかったが夫婦共演だからか家族愛に対しての演技は偽りなく光った作品だと思う。 ユダヤ人迫害の時代背景の中でどんな状況下でも人生は生きるに値するほど美しいと信念を持った主人公。 生まれた時代、文化が違うからか自分にはこんな明るく振舞うのは「無理」と心の中で言ってる。 [地上波(字幕)] 6点(2015-08-26 23:03:24) |