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プロフィール
コメント数 1963
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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1.  リオ・ブラボー 《ネタバレ》 
ジョンウェインもいいのだが、何といっても、本作ではサイドキャラが光る。  アル中から立ち直ろうとしている弟、 頭の切れる若者ガンマン、 片足が不自由なおじいちゃん保安官。  キャラが立っているというのは、こういうことだと勉強になる映画。  あれこれ人物が出てこないで、数人のメンバーをじっくり描いている。 ドラマ作りの教科書みたいな映画。  それにしても、敵が「皆殺しのマーチ」を演奏して、敵意満々なのに、 のんびりしてるジョンウェインは、図太い!
[ビデオ(字幕)] 8点(2023-12-07 01:22:48)
2.  リコリス・ピザ 《ネタバレ》 
アンダーソン監督は、映画通に評価高いんだけど、 なるほど、どの作品も面白い素材を扱ってるなぁって気はしてた。しかし、 どストレートの青春もので、この質の高さは、やはりこの監督、すごいと 思わざるをえない。  年上の女性との、ひと夏の思い出って内容は、アメリカ映画で、ニューシネマが流行ってた頃も、 スター俳優を起用した映画などで、70年ごろに結構、創られ続けていた。 例えば、「おもいでの夏」など。 ツルゲーネフの「初恋」みたく、苦い思い出になりがちな内容だったが、 この映画は違う。  年下のお坊ちゃんに幻滅はするものの、やはりラストは、ヤッターって感じだ。 いいね、この鑑賞後の気持ちのよさ。
[DVD(字幕)] 7点(2023-05-28 22:48:53)
3.  リバティ・バランスを射った男 《ネタバレ》 
弁護士とならず者が銃で決闘。保安官も頼りない。頼りになりそうなカウボーイは知らん顔。 筋だけでも最高なのに、ジョンフォード、相棒のジョンウェインと組んで、 見事な西部劇の終焉を見事、描いてる。  時代は、リンカーンの後、そして大陸鉄道の引かれる前。1860年代。日本では明治維新の頃。  もうクライマックスは、民主主義の危機みたいな展開で、手に汗握る。 その後のジョンウェインは、酒に乱れて、こんなウェイン、観たことないと思わせておいて、 ラスト、ズドンと決めてくれる男の美学。  スチュアートは、「スミス」でもそうだが、やはり東部の人って感じだよね。 だけど、ならず者に立ち向かうとこは、さながらケーリーグラントの「真昼の決闘」。 そういえば、スチュアートもどこかケーリーグラントの哀愁に似てるとこあんネ♪
[DVD(邦画)] 8点(2023-04-23 00:21:03)
4.  竜とそばかすの姫 《ネタバレ》 
仮想空間の「美女と野獣」の野獣の正体は? とても面白い着眼だった。  いい映画でした。 もう泣けて、泣けて(笑)  「おおかみ」も大好きな映画だったので、 こんな素敵な作品、創られたこと、嬉しく思います。
[DVD(邦画)] 7点(2022-06-30 11:08:30)
5.  龍三と七人の子分たち 《ネタバレ》 
たけしの映画で一番、笑ったかも・・  「アウトレイジ」で尖がった部分をやったからか、 肩から力が抜けて、見事な娯楽作品になりました♪  とにかく見せる術をたくさん持ってるから、 あっという間の2時間でした。
[DVD(邦画)] 7点(2022-06-18 23:57:49)
6.  リリイ・シュシュのすべて 《ネタバレ》 
                                                    
[DVD(邦画)] 7点(2021-07-20 01:20:43)
7.  リチャード・ジュエル 《ネタバレ》 
イーストウッドの監督演出自体は、薄味である。 なぜイーストウッドの監督作品になると、期待が膨らむのかは、 イーストウッドその人の存在感である。 だから彼が出ない映画は、見せ場の少ない映画になってしまう。  イーストウッドは、高齢になってから、アメリカの正義をテーマにするようになった。 一見、どの映画もテーマが同じように見えるが、アメリカ人から見ると、色んな角度からのアメリカ人の正義を 取り上げているのだろうと思う。 自分は日本人なので、その辺が微妙にしかつかめないので、ますます薄味になってしまう。 残念。  ジュエル享年44歳、国とFBIに目をつけられて、寿命をすり減らしてしまったのだ。 これまた残念。
[DVD(字幕)] 7点(2020-08-15 15:50:05)
8.  利休 《ネタバレ》 
細部までこだわった、某局の大河ドラマといったとこか・・ 話のクライマックスが見えづらく、ただ歴史通には面白い会話が続く。  山上宗二の打ち首がひとつのポイントである。 まぁ秀吉は利休にコンプレックスを抱いていて、かつ生き死にの局面を迎える侍たちには 利休のしたり顔が面白くなかったのも、分からないでもない。  利休の伝記といった感じの映画である。 利休がなぜ秀吉に許しをこわなかったか?そこに肉薄しているのは 熊井啓監督の映画「本覺坊遺文 千利休」である。
[DVD(邦画)] 7点(2019-10-26 18:48:12)
9.  陸軍 《ネタバレ》 
戦争中の戦意高揚映画であるが、ラストの田中絹代のシーンで 作家「木下恵介」の顔がチラリと伺える。 詳しいことはクレヨンしんちゃんの監督原恵一の「はじまりのみち」をご覧あれ。  福岡の小倉と福岡市が舞台である。 田中絹代も隣の下関出身なので、福岡の人間には必見の一本である。 特に空襲で焼ける前の博多の町が記録されてる貴重な映画でもある。
[DVD(邦画)] 7点(2019-05-06 14:46:34)
10.  リトル・ブッダ 《ネタバレ》 
ベルトルッチが亡くなってしまった。 追悼の意を込め、自分が観られる範囲での、まだ観てなかった最後のベルトルッチ作品を鑑賞した。 カメラマン、ストローラとの最後のタッグ作品である。 これ以降、ベルトルッチは小作品(でもどれもスゴイ作品ばかりなのだけど)を撮ることになる。  見応え充分!嫉妬すら覚える、このブッダへのアプローチの作家的感性。 何十年に1人の逸材だろうなぁ。 観ながら、スコセッシがキリストの伝記を「最後の誘惑」で忠実に創ったのを思い出した。 さすがベルトルッチ、彼と同じようなアプローチはたどらない。 高僧がブッダの生まれ変わりの子どもを探し、3人候補が上がる。さて、一体どの子が・・ という話にしてしまい、それを観応えある映像で魅せる。  どの作品も好きだったベルトルッチ。 ただ才気あふれる彼も、自伝のような「ドリーマーズ」でだらしない性を描いた後、 遺作となる「孤独な天使たち」との間にかなりの時間が経っている。 闘病してたんだろうが、この間の彼の心が何を感じ、何を想っていたか、興味ある。 「孤独な~」を観ると、若い世代への信頼感が感じられる。 もう老境の域だったんだろうか・・ 素敵な詩的な大監督、安らかにお休みください。
[ビデオ(字幕)] 10点(2019-03-10 20:45:27)
11.  リップヴァンウィンクルの花嫁 《ネタバレ》 
リップヴァンウィンクルといえば、映画「野獣死すべし」の中で松田優作のセリフを思い出す。この映画では、AV女優のハンドルネームのことだった。結婚式の場面から始まるから、この結婚での花嫁かと思いきや、そうじゃなかった。岩井俊二、やるね♪「スワロウテイル」から観ているが、この監督作品はヒリヒリするんだよね。でもこの映画はヒリヒリだけじゃなかった。昇華まで描き切ってた。内容はといえば、最近、業界の無茶苦茶さが報道されて、何かと話題のAV業界の出演女優の心の深い傷。自分に負い目を感じて、幸せを怖がってる女性を、黒木華演じる女性が抱きしめる、そんな内容だった。この黒木華がまた、お人よしの田舎の女の子を好演してて、実に良い。ラストの綾野剛と黒木華の普通に話せている会話が実に良かった。普通の日常の勝利が描かれてた。でもあれだね、AVはまず観る人を減らさなきゃ無くならないね。自分もどんなんだろ?と若いころ何本か観てみたけど、感性の敗北って感じの内容で、罪悪感しか残らなかった。あんなん観てたら、女性に舐められるよ。
[DVD(邦画)] 8点(2017-01-29 01:12:12)
12.  リバー・ランズ・スルー・イット 《ネタバレ》 
美しい・・。この映画は、特に何を言うわけではなく、ただ美しい人や自然があった、と詩情たっぷりに描きます。結局、弟のブラッドピッドの悩みは観ている者には分からないようになってます。ただ美しい人間の悩みは知る由もない、ただ愛するものは寄り添うしかない・・。父親の気持ちが最後、語られます。結局、ハンサムでスターになったレッドフォードにしても、もっと美しい天才のような人材が世界にはいて、夭折していく様を見て、そこに美を見たのかもしれません。日本の無常観とは違いますね。美しいものの存在。そこには超越した者の存在があるとレッドフォードは思ってたようです。こんな役を演じたブラッドピッド自身、とまどいがあったのではないでしょうか?2010年代、政治色や社会的メッセージのある映画をプロデュースするブラッドピッドの力みようは、どうしたのかな?と思ってたのですが、この映画が出発点と思うのは、どうでしょうか?
[ビデオ(字幕)] 8点(2016-05-21 00:07:22)(良:1票)
13.  リアリティのダンス 《ネタバレ》 
さまよえる詩人、ホドロフスキー。彼はさまよいながら「エルトポ」「ホーリーマウンテン」を産み落とし、「サンタサングレ」で自分を振り返りはじめ、等々自分の父親を深く掘り下げた映画を創りあげた。その描写は、いつものホドロフスキータッチではあるが、自分を苦しめた報復でもあり、許しでもあり、観ているものを唸らせる。ホドロフスキーの今が分かる映画である。もうすぐ彼の旅は終わろうとしている。その時、映画ファンとしては、彼が映画を捨てないで、どうかラブストーリーでも人間賛歌でも、短編でもいいから、作品を残してほしいと願うばかりである。
[DVD(字幕)] 8点(2015-06-05 12:21:56)
14.  リアリティ・バイツ 《ネタバレ》 
この頃のウィノナちゃんは可愛いね。小柄で、目が大きくて、どっちかって言うと、日本的。イーサンホークも同じような顔のトムクルーズより、人間的で好感もてる。本当にお互い異性関係だらしないの?って言うほど、誠実に見えちゃう。中流(上)ムービーと言ったジャンルでは「セントエルモ」からの流れで、この頃から、この辺のクラスの話では主役はパソコンが得意なオタクや引きこもりみたいになっていくようだ。ちょうど転換期の作品だよね。強いのか、弱いのか、よく分からない新人類登場の、エポック的青春映画。だから、そんな男女二人がくっついて大丈夫?って感じがラストする。社会との関わり合いに失敗してる二人だから・・。「セントエルモ」みたいに周囲にバッチリ見守られてる環境じゃないから、余計このラブストーリーって安定さ、欠くよねぇ。でもアメリカって少子化してないもんね、日本みたいに。2010年代、このクラスの結婚にいたるまでの青春映画を観てみたいな。あぁそうか、イーサンの「恋人までの距離」シリーズがそれに応える作品じゃないか?イーサンって学歴あって、でも一度は結婚失敗して、みたいな男をやらせると適役だね。その萌芽は、この作品からもうにじみ出てるよ。
[DVD(字幕)] 7点(2014-01-13 00:25:43)
15.  リンカーン 《ネタバレ》 
なんで伝記映画?と思ってたら、やはりスピルバーグは着目するところが違うね。前半は正直、しんどかった。何やら学習映画みたいな造りで、スピルバーグも自分の孫のためにこんなもん、創るようになったのか、なんて思ってた。でも修正案可決のために20人の議員抱き込みを開始するあたりから、何やら今まで観たことのない社会派映画だぞ!?なんて思ったら、こりゃ世界史史上最も影響の大きい法廷劇だったんだ~!!(感涙)暗い室内でのダニエル・デイ・ルイスのティラノサウルスみたいな目だけがやたら印象的で、感情移入しづらいなぁ、こりゃトミーリージョーンズの方がよっぽど親近感わくよな、と思ってたら、おやおや自分の子どもが戦場に行くなんて言い出して、それで戦争終わらせようとするの?こりゃ知らんかったなぁ、人民のためじゃないじゃん!突っ込みどころ満載の偉人伝かい!そこを政治の舞台裏や議案可決のサスペンスタッチなどあれこれ演出の天才スピルバーグは見事に料理して、我々に提供してくれた。やっぱり、この人、世慣れた天才じゃないかしら?と思わせて、さて次回作は?と思っちゃうんだよなぁ、まったく。
[DVD(字幕)] 8点(2013-12-29 20:12:41)
16.  リミッツ・オブ・コントロール 《ネタバレ》 
この点数しか考えられない。白黒をカラーで撮った、ジャームッシュ映画。
[DVD(字幕)] 10点(2013-05-31 22:48:48)
17.  リメンバー・ミー(2010) 《ネタバレ》 
僕もここのレビュワーの皆さんと同意見です。ちゃんときれいにラストを決めてほしかった。あのラスト、青年のいた場所があそこだった時、今までのきれいなヒューマンドラマがふっとんでしまった。これは演出の効果の面で行くと、明らかに悪趣味で、映画的に失敗してます。ラストでビックリなんてもんを今の観客はもう期待してないよ。それよりも語るべきは語る。それが文化の大事なとこでしょう。確かにこのまま話がすすめば、この青年にはいい展開無いかもしれない。ピュアな子だからね。ひょっとしたらね・・。でもそれをこういうラストにしようと決定した時の、映画人の企画会議の表情、見てみたい。これはいいアイデアだ!なんて意見が飛んでるようなら、この映画スタッフ首脳陣には人の血が通ってませんよ。まぁあの事件は、あそこにいた一人一人にこんな重厚な人間模様があったんだ、と言いたかったのかな?という気もしますがね。 私にはこの映画の登場人物にこれほどまでに感情移入してくれた責任をどうとってくれるんだ!?という声の方が大きかったもんでね。
[DVD(字幕)] 7点(2013-04-12 03:35:16)
18.  リーサル・ウェポン 《ネタバレ》 
俳優ってブレイクした映画をずっとひきずるんだね。「マッドマックス」で最愛の人を殺された復讐鬼を演じたメルちゃんは、ここでも奥さん死んでるし・・・しかも「マッドマックス2」の痛々しいメルちゃん、ここでも拷問シーンがあるし・・・そんな彼はこれを乗り越えられなかったのか、これにこだわったのか「パッション」なんて映画作ってるし・・・(自分は未見)。まぁそんなことを考えながらも、この映画、面白かった。2012年の昨今、複雑などんでん返しの多い娯楽アクション、多すぎ!それでは新しく映画を好きになろうとする若者も素直に面白い!と思えなくなるのでは?この作品のような、わかりやすい大道娯楽作品をもっと作るべきではないか?と私は思いました。 さぁ、今からシリーズ2作目を観ようっと!
[ビデオ(字幕)] 7点(2012-08-25 05:22:20)
19.  旅情(1955) 《ネタバレ》 
いい映画です。女性だけでなく、出会いを求めて、旅する男性もおるとですよ。バイクに乗って、あっちこっち行ったもんだ。結局、旅先のユースホステルで、映画青年に出会って、真夜中まで映画の話をしたもんです。それで思ったのは、一人旅する女性の多いこと。ヘップバーンも女性の同類に出会えば良かったんだ。そして賑やかに名所めぐりをすれば、地元の軟派男に翻弄されずにすんだものを。ラストの男のカッコ悪さに共鳴。よく分かる。軟派には軟派の流儀がある。それは相手を傷つけないよう、自分はカッコ悪い無様さを見せること。その意味でこのイタリア男は合格と言える。間違ってますか?この考え。
[ビデオ(字幕)] 7点(2011-01-29 21:17:42)
20.  離愁(1973) 《ネタバレ》 
列車の中で皆が寝てる隣で、愛しあってしまうというシチュエーションにう~んと唸ってしまう。「スターリングラード」もそうだったけど、皆が気づいたら、どうしますのん、と思ってしまう。この時点で彼女はスパイだったのか、それともメガネの主人公と病院で別れてから、スパイになったのかは分からない。前者なら彼女は「強い」女性だし、後者ならかわいそうな女性だ。最後の彼女の表情から、自分は後者じゃないか、って気がするんだよね。あんな美人が寄ってきたら、子供じゃないんだし、そりゃ男性なら・・・・
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-10-11 22:29:14)
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