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あろえりーなさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4679
性別 男性
年齢 41歳

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1.  ゴッドファーザー
まさに完璧。衣装、演技、映像、音楽、展開、話、まさにパーフェクト。情感あふれる内容でいて、アクション性をきちんと間隔的に配置させ、3時間をまったくあきさせない。男の映画、最高に格好いい。
10点(2002-03-03 11:14:02)
2.  オーメン(1976)
こりゃすげぇ!!めちゃめちゃ怖い!観終わった時は汗びっしょりでした。神父さんが逃げて、串刺しにされたり、母が2階からスローで落ちていったり、首が飛んじゃったり、観てる僕の体が金縛りになってしまった。それに音楽がもう本当にすばらしい!この映画は、他のホラーのようにグロテスクシーンや、音で驚かすなどの事はしていないにも関わらず、全編にわたって怖い!最後にダミアンが振り返り、にこっと微笑んだ顔を見たあなたにもついに、、、、
10点(2002-01-11 19:32:29)
3.  バリー・リンドン 《ネタバレ》 
全部が絵画っすよこれ。一番最後の言葉、美しい者も醜い者も今は同じ全てあの世ってのがすごく力のある言葉だった。
10点(2001-09-02 17:36:48)(良:1票)
4.  時計じかけのオレンジ
1930年代から60年代まで、ロボトミーっていう外科手術があったんですね。これは脳にほどこす神経繊維の切断手術で、精神分裂病とか、鬱病とか、凶暴な人とか、そういう人たちにこの手術を行ってたらしいんだけど、これをやると人間にとってとても大切なもの、意欲がなくなってしまうことがわかったんですね。まったくの無気力無関心人間になってしまうという、、、、。それで、要するに何が言いたいかというと、この映画は面白く、ユーモアたっぷりに映画として見せてくれてるけど、実はこのロボトミーと同様のことをテーマにしてるんじゃないかと思うんですよ。アレックス少年に強制的にあの映像を見せる事によって、本人の意思とは関係なしに、心からの良心の改善とか、反省する気持ちとかそういうのまったくなしに、ただ単に機械的に犯罪をさせなくさせるっていう、、、、。だからすごく難しい、いくら議論しても結論がでないくらいの相当な問題を提起してるんですね、この映画は。アレックス少年は、道徳的な改正なしに、機械みたいになっちゃった、つまり「時計じかけのオレンジ」になっちゃったわけだけど、実際の現実において、例えば、刑を重くすれば犯罪は減るのか?とか、犯罪者の人権をどう考えるか?とか、本当に犯罪を減らすにはどこまで踏み入ってよい領域なの?これからユビキタス社会になるけど、それは徹底した管理者会で、プライバシーはなくなるんじゃないの?とか、おおよそ犯罪にかかわる全ての事柄に共通することをこの映画は投げかけてきますよね。(だからこそこの映画は30年以上前に作られていたにもかかわらず、古くならない)この映画は犯罪を助長するといわれてキューブリックはかなり嫌がらせを受けたみたいだけど、実はその逆。キューブリックは、この社会を本当によくするにはどうしたらいいかって、誰よりも考えてたんだろうと思います。でなきゃこんな映画撮れないと思うから。
10点(2001-08-31 13:34:22)(良:11票)
5.  オデッサ・ファイル 《ネタバレ》 
すごく面白かったです。ちょっとおまけして、9点つけちゃいます。 なんというか、スパイもの、探偵ものの話の面白さを、今一度呼び起こされたような気がした次第です。 身分を偽り潜入してからはずっとハラハラしながら観てました。 全体として粗がないわけではないんですよ。 SS隊員に化けて身体検査受けてる時に額が汗まみれなんですけど、それで見事通っちゃうのがザルだろとか、 二階に侵入した時にばあちゃんがファイルの存在を話し出すとか都合よすぎるだろとか思うんですけど、 それよりも面白さの方が優ってるんですよね。 だから、「ばあちゃん都合いいな」より「ばあちゃん、いい情報ありがとう!」の気持ちが先に来る(笑)。 老けメイクもすごく良くできてましたね。最後まで信じて味方してくれるガールフレンドも実に愛おしい。
[地上波(字幕)] 9点(2017-02-09 21:54:10)
6.  ハウス/HOUSE(1977) 《ネタバレ》 
これはすげえや。今までに数千本という映画を観てきましたが、ここまでぶっとんだ映画は他にお目にかかっておりません。なんというか、一般的には欠点と指摘されるようなことを、徹底して貫いてそれを魅力に転換させているという感じを受けますね。例えば、背景の絵なんかは、凄く綺麗に描いてるけれども一目で絵とわかるわけですよ。それは普通ならチープさの一言でマイナスに受け取られるけど、この作品だとそれが漫画的なファンタジー世界を作り上げるにあたって、逆にこのキッチュさが魅力になってるわけですよね。それから、キチガイみたいにやかましい音楽も、台詞が聞こえずらくなるほどで普通ならこれも欠点の烙印を押されそうなもんだけど、これがまたこの独特な雰囲気を生み出していてプラスになってるんです。やたらと多用されるワイプとか早送りや巻き戻しなどのエフェクトなんかも、映画的な意味は全くないと思うんだけど、それもまたシュールさを生み出す構成要素になってる。お屋敷の内装だって、見るからにセット臭いんだけど、それがまた異世界感を出して良いんですよね。そんなわけで、マイナスを全て魅力に変える事に成功してる希有な作品だと思います。いや勿論、ほとんどの人は受け付けない内容だと思うし、大林監督の少女趣味が全開なのでとても人にはお勧め出来ないんですが、こういうヘンテコな映画は大好きなので、高得点差し上げちゃいます。メロディーがピアノに指を食べられ、「あら、ないわ~」なんて言いながら全身も食われちゃうシーンとか、オシャレが巨大化して、「おおきい唇~」だなんて言われるシーンとか、ガリが全裸になって水中バレエするシーンとか、猫の掛け軸が「ニャー!」って恐ろしい顔になってクンフーが電灯に頭から食われものすごいサイケな映像になるシーンとか、印象深い場面はたくさんあるのですが、個人的にはそのクンフーが見せるクンフーアクションの唐突感がツボです。僕の頭の中、凄い勢いでかき回してくれました。
[DVD(邦画)] 9点(2012-04-24 16:24:52)(笑:1票)
7.  チャイナ・シンドローム 《ネタバレ》 
原発の危険性を題材にした作品ではあるが、実を言うと原発に反対する映画ではない。そうではなくて、利益の為に真実が歪められ、安全性を蔑ろにする企業と、その企業に加担し報道を自粛するメディアを問題にしている。そしてこの図式はなにも原発だけでなく、鉄道に航空機に自動車、建築物に工業製品、人間が作り出す全てのものと業界に言える普遍的なテーマなのである。だからこそ本作は、今から30年以上も前に作られ、報道カメラがフィルムであるという古さを感じさせれる内容でありながらもその中核部分は決して色あせないのである。技術者ジャックはまさにヒーローであるが、彼のような英雄は周囲が敵に囲まれているが故に孤独でもある。目の前には、巨大企業が作り上げた不条理の壁がある。命を狙われ、カーチェイスをやってのけ、銃を奪って篭城までしてでも、人々の生命と安全の為に真実を救い出そうとした。この一人の孤独な英雄に、ここまで強く共感を持つ映画は他にあまりない。それ故に、サスペンスフルで娯楽作としても良く出来てると思う。また同時に、このような題材でシリアスな意欲作を作り上げるハリウッド&アメリカという国の懐の深さも驚嘆せずにはいられない(しかも公開直後にスリーマイル島の事故が発生してます)。あらためて申し上げるが、これは「反原発」という単純な映画ではない。この作品は、観客一人一人に、あなたはキンバリーやジャック側の人間ですか?それとも、利権のためだけに生きている企業側の人間なのでしょうか?ということを痛烈に問いつめているのである。
[DVD(字幕)] 9点(2011-08-13 19:38:18)(良:2票)
8.  新幹線大爆破 《ネタバレ》 
これぞまさしくエンターテイメント!犯人の方々のバック・ストーリーが重く、深く、それでいて人情味があって、感情移入せざずには入られません。この犯人の動機付けがもし描かれていなかったら、ただのアクション映画として厚みも無く、犯人達に共感の念を持つ事はなかったでしょう。この動機付けがあるからこそ、被害者を出さずに計画が成功してほしい、と応援する気にもなり、その結果ハラハラドキドキ感が得られるんだろうと思います。アクションシーンが無駄に凄いし、なにより高倉さんと宇津井さんの演技がもう素晴らしいのなんの。乗客の反応がちょっと馬鹿すぎるかなと言う気もしますが、そこはご愛嬌。なにせ30年以上前の作品ですし、実際の新幹線を使ってのアクションシーンは難しいのでしょう、ときおり出てくるミニチュアが興ざめなんですけど、そのへんが-1点かな。ああいうの見ると、この面白さそのままに今の技術で誰かフルリメイクしてくれないかな、と思ったりするんですけど、たぶん脚本も変わって現代風に薄っぺらいものになっちゃっうんだろうな、、、、。ただ一つ、喫茶店の火事はちょっと突然すぎるよね(笑)。でもあんな無理矢理な設定も、ありえなさを面白さが凌駕してるんでOK。飛び去る飛行機のジェット音、そして銃声!のラストは圧巻であります。
[DVD(邦画)] 9点(2007-08-02 00:50:16)
9.  ベニスに死す
美とは何なのか。「美」を追求した映画。こんなにもゆーったりとした映画なのに、主人公の心の葛藤が伺え、まったく飽きることはなかった。そしてあのラストときたら。海にたたずむ少年のきらびやかな光景。あぁ、、、あぁぁ。
9点(2002-07-20 23:15:37)
10.  ディア・ハンター
正直、前半は退屈だったが、その仲良しシーンの前半があるから後半が引き立ちますのね。いやぁ、、、映像の力が強いのか、とても印象的なシーンが多かった。その場での音楽も含めて、音楽に一貫性がないようで、実はとても合ってたね。これは深い映画だよまったく、、、。ロシアンルーレットか、、、。
9点(2002-05-04 14:41:01)
11.  狼たちの午後
まさしく秀作。個性の光るすばらしい脚本。場所をほとんど限定しているにも関わらず、あきさせない緊張感。主演者達の迫真の演技。特にアル・パチーノがアティカ!アティカ!と叫ぶシーンはそれだけで鳥肌がたった。オープニングで流れる曲以外、音楽がない。実話だということもあるからだろう、音楽は必要ない。力ある映画とは、この映画のような事を言うのだ。
9点(2002-01-29 22:06:00)
12.  惑星ソラリス
この映画は実に奥深いものでした。本当に哲学的な映画ですね。この映画は自我を見つめる映画ではないでしょうか?人間の記憶とか感情を浮き彫りにして、観るものに考えさせられる、そんな映画でした。ノスタルジックなシーンはタルコフスキー監督に共通するものですかねぇ。僕も無重力のシーンは、あの音楽と合わさって目を見張るものがあると思いました。映像としては当時の東京を使ったり、少々ちゃっちいかんじはするけど、それでもこのぐらいの点数はつけないといけないですねえ。
9点(2001-11-10 23:06:29)
13.  地獄の黙示録
インパクトがとてつもなく強烈。あれだけ長いのに飽きずに観ることができた。観終わった後にすごくシーンシーンが残ります。これは力作と呼ぶにふさわしいのではないでしょうか。コッポラ監督の執念がすごい。本当にラストは地獄でした。人間の狂気をことさら描いていると思います。
9点(2001-10-29 23:56:28)
14.  スティング
これはすごい。なんて高度な脚本。じつにすがすがしい。それにしてもだましまくりだねぇ。でも一番だまされたのは、どの登場人物でもなくて、観客なんだよねぇ、これがすごい。くやしいけど、9点。
9点(2001-10-16 08:11:33)
15.  ルパン三世 カリオストロの城
間違いなくルパンシリーズの最高傑作
9点(2001-09-03 02:55:06)
16.  アルカトラズからの脱出
いやーよかつた。面白かった。脱走の原点だね。
9点(2001-08-04 00:45:11)
17.  JAWS/ジョーズ
やっぱり思うんですけど、この映画見てると、観客はいつの間にかあの3人と一緒に自分も船に乗ってるんですよね。それで一緒に檻の中に入って、一緒に襲われて、一緒に銃で撃つっていう、、、。船と言う閉鎖感の上で、共に体験するスリル。スピルバーグって人はアイデンティフィケーションを作り出すのが本当にうまいと思う。
9点(2001-07-19 10:30:18)(良:1票)
18.  愛のコリーダ
性描写が凄すぎ。他の映画がどれだけ性描写に関していい加減かがわかる。
9点(2001-07-19 10:02:41)
19.  幸福の黄色いハンカチ
泣いた泣いた泣いた泣いた
9点(2001-07-09 13:35:57)
20.  カサンドラ・クロス 《ネタバレ》 
娯楽作品として、すっごく面白かったので高得点つけちゃいます。 細菌を浴びた過激派が列車に潜り込む。男を見つけ隔離する作戦、他の乗客への感染を防ごうとする作戦、 鉄橋の前で列車を止めようとする作戦、様々なミッションがどれも面白いのです。 ただ、伝染病の菌が「酸素」で消えるという超理論にはぶったまげました(笑)。 そしてもう一つぶったまげたのはラスト。まさか列車が堕ちるとは思ってなかったので、 あの悲惨でむごたらしいシーンには言葉を失いました。 ここら辺がアメリカ映画とヨーロッパ映画の違いなのでしょう。 本作は、エンターテインメントの皮を被ったメッセージ性の強い映画だったのですね。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-05-25 21:23:53)
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