181. マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ
《ネタバレ》 数々の賞を受賞した作品であるが、どうも私になじめなかった。 各年齢層に一定数変な人がいる事は救いであるようには思った。 社会になじめない人たちを受け入れるのが心の広さなのかもしれない。そういう人たちはこの作品もさくっと受け入れるのであろう。 [DVD(吹替)] 5点(2022-03-20 18:43:28) |
182. スミス都へ行く
《ネタバレ》 法の支配。民主主義。コメディの中に米国の建国の理念が息づいていました。体力と秘書と議長に恵まれてよかった。 [DVD(字幕)] 7点(2022-03-20 16:01:45) |
183. 2001年宇宙の旅
《ネタバレ》 人に聞かれた時、生涯一位として上げるのは本作です。迫力の映像、クラシック音楽との連動、宇宙ミッションの完璧さ、そして群を抜く訳のわからなさ、最高に興奮しました。 今の若者には退屈な映画の代表となっているようで、残念です。 宇宙服を始め宇宙ミッション全体の大道具・小道具の完璧さについて、これは実際に人類が月面に到達する前に公開された映画でありそれなのにここまで違和感のない道具だてはすごいと言っても、それがどうしたなんでしょう。 [映画館(字幕)] 10点(2022-03-20 15:13:46)(良:1票) |
184. スウィング・キッズ(2020)
《ネタバレ》 これはめっけもんの良作。 スウィングたっぷり、タップダンスたっぷりなのに、内戦や捕虜収容所のストーリーも盛り込み、ハラハラどきどき、上げも下げも悲しみもあるしっかりした映画になっていて素晴らしい。途中で出現する兄も素晴らしい。 [インターネット(字幕)] 8点(2022-03-20 15:02:52)(良:1票) |
185. 蜘蛛巣城
音声のコントラストが消えてしまっていて何を言っているのかわからない。字幕付きのDVDで見れて本当によかった。 映画自体は文句なしに面白い。ストーリーと言い、画作りと言い、迫力と威厳があって飽きさせない。 [DVD(字幕)] 8点(2022-03-20 14:59:07) |
186. グレイス・オブ・マイ・ハート
《ネタバレ》 雰囲気だけ当時の曲っぽいが、具体的にはどれにも当てはまらない知らない曲ばかりでいまいち乗り切れない。 仕事の浮き沈みあり、恋愛あり、男性遍歴あり、面白くなる要素はあるのだが、生かしきれていない。 こう言って仕舞えば身も蓋もないが、主演女優の美貌がパッとしないのも一因だろう。 [インターネット(字幕)] 2点(2022-03-20 14:54:49) |
187. 流れる
《ネタバレ》 さぞかし原作は面白いのだろうと思わせる映画でした。 江戸と東京の両方を味わえます。 人権という言葉が急に出現し、伝統の世界と言えどここは現代なんだなと思い知らされる。 出演者はほぼ女性ばかり、そしてその女性たちがなんとか仕事をつないでいく姿が映し出されるのだが、男を間に立てておかないと進みにくい様子も出てくる。現代においてもなお男性優位で社会が回っていることをあぶり出している。 [DVD(邦画)] 6点(2022-03-20 14:50:24) |
188. 東への道
《ネタバレ》 編集が上手いので最後まで見れます。特に流氷のシーンは圧巻。まさか百年前の、無声映画で、手に汗握ることになるとは思いもしませんでした。 [インターネット(字幕)] 8点(2022-03-20 14:42:38) |
189. 剣鬼
《ネタバレ》 けっこう複雑で特殊な設定のストーリーなのにスピーディーに進んで好きなタイプの映画です。そのまま侍が居合の達人としてずいずいと大成する訳ではないエンディングも良い。 [DVD(邦画)] 7点(2022-03-20 07:50:28) |
190. ローマの休日
《ネタバレ》 初めは少女、事件ののち大人の女。描き分けがお見事です。 [地上波(吹替)] 7点(2022-03-20 07:45:57)(良:2票) |
191. 正午から3時まで
《ネタバレ》 初めて出会った美しき未亡人とあっという間にベッドインしてしまう色男ぶりはまさにチャールズ・ブロンソンのイメージ通り。 さてこの後映画としてどう始末を付けるのか思いきや、とんでもない展開になり、最終的に西部劇の枠を飛び越えた形に仕上がっていてびっくり。 けっこう楽しめました。 [DVD(吹替)] 7点(2022-03-20 07:41:31) |
192. ドント・ルック・アップ
《ネタバレ》 揶揄だらけの面白さ。 米国人はパリピーだけじゃないことがわかる映画。 査読は大事。 [インターネット(吹替)] 5点(2022-03-20 07:32:17)(良:1票) |
193. 上意討ち 拝領妻始末
《ネタバレ》 剣技はすばらしいのでしょう。内容を盛り込むことにおいて欲が深過ぎて駄作に片足を突っ込んだ。カットする勇気が必要。 話はというとこれが悲痛。悲痛過ぎていたたまれない。女性をことさらないがしろに扱うこう言う映画を作るのはやめてほしい。本当に嫌だ。 [DVD(邦画)] 4点(2022-03-20 07:23:42) |
194. 眠狂四郎 無頼剣
《ネタバレ》 話がさくさく進んで好感が持てる。時間が短めだがこれくらいがちょうどいい。クラシックな時代劇の中に炎が豪快にあがるシーンがアクセントになってちょうどいい。 [DVD(邦画)] 4点(2022-03-20 07:18:09) |
195. 秘密と嘘
《ネタバレ》 くずな女の振る舞いに、ただただ閉口するしかない、それでも家族は家族だし困ったもんだ、そういう感じを観客と共有する手際が鋭い。 しかし全体像は、取り様によっては話のための話に過ぎない。 果たしてこれを見る必要があっただろうか、時間も長いし見るのに疲れてだんだんそういう辛さがわいてきます。 [DVD(字幕)] 6点(2022-03-18 17:44:39) |
196. パルプ・フィクション
《ネタバレ》 雰囲気で楽しむ映画。時間軸はわかりにくいし、またそれを精査してもしょうがないタイプの映画。監督が楽しんで作っている映画。まあそれでいいんじゃないでしょうか。そのせいで時間が長くなっているのは、仕方ないけど、やや減点。 [インターネット(字幕)] 8点(2022-03-18 17:33:52) |
197. アスファルト・ジャングル
《ネタバレ》 ルパンのような怪盗が綿密な計画で宝石泥棒を実行するが、やけに淡々と進めるあたりがプロフェッショナルっぽい。 完全犯罪になりきらず、ほころびが出てくる辺りから、メンバーが微妙に最適解から外れた対処をとっているのも見ものである。 あまりどの登場人物に肩入れするでもなく全員との距離を保った冷静な描き方で、興味深い手法である。 しかしそのせいで犯罪映画に期待するような興奮感が得られない。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2022-03-18 17:26:46) |
198. ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ
《ネタバレ》 ゲームが1つしかなく残念。何かあるたび小中学校の卒業式の様に全員の小発言やら顔のカットがあるのはあまりと言えばあまりにもひどい演出。一方、結論は分かり切っているのだけれども、気楽に見ていたらそこそこ楽しめました。 [インターネット(邦画)] 4点(2022-03-18 17:09:55) |
199. さらば友よ
《ネタバレ》 不思議な女に誘導され一部分しか番号がわかっていないのに金庫破りをする辺りが伏線たっぷり。 しかし、肝心の金庫破りシーンが中だるみ過ぎて辛い。 それ以外はスタイリッシュな画面構成と粋な台詞で面白いのだが。 [DVD(字幕)] 4点(2022-03-18 17:02:41) |
200. いつか晴れた日に
《ネタバレ》 貴族社会において行かず後家は死に直結する時代の話。 姉妹の周りにはいろいろな男性が出現しますが、 この調子だとくだらない恋愛群像劇と見ていましたが、意外と面白かったです。 田舎の貧乏くさい場面が続いた後に華やかな大都会へのシーン切り替えも上手いと思いました。 でもやっぱり緑豊かな自然は良いもんです。 [DVD(字幕)] 7点(2022-03-16 20:50:57) |