201. 修羅の群れ(1984)
《ネタバレ》 ヤクザ映画は大したことない印象だったけどこの作品はマシ。 欠点といえば主人公がいいヤクザ過ぎて嘘くさい。 もっと人間臭い方が面白いのに。 目玉は役者が豪華。 みんな若い。 こんな時代があったんだなぁ。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-07-05 01:08:40) |
202. 殿、利息でござる!
《ネタバレ》 期待していなかったが意外に良かった。 ただ前半順調に仲間が増えていくのだけど同じパターンの繰り返しでだんだんグダグダに。 でも後半からは順調と思われた金集めもペースダウンし難問も待ち受けていたりして面白くなってきた。 しかも結構いい話でタイトル詐欺ですわ。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-06-20 23:03:44) |
203. 摩天楼を夢みて
《ネタバレ》 登場人物のほとんどが不動産屋の営業マンという異色の映画。 成績の良くない不動産屋に本社から最終通告が来る。 一晩で契約を取ってきた成績上位二名以外は全員クビにする。 元有能営業マンだったレーヴィンは今や落ちぶれていたが営業に奔走する。 一方同じ落ちこぼれ営業二人は自棄になって自分たちの不動産屋に強盗に入る計画を立てる。 翌朝警察による事情聴取が行われる中レーヴィンは一位の成績を取れたと意気揚々と出社する。 営業マンの悲哀というか悲喜交々が描かれる。 ジャックレモンの演技が素晴らしい。 話の抑揚はあまりないし主人公の性格も落ちぶれて悪く描かれているので見るのがちょっとしんどい内容だった。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-06-19 16:55:41) |
204. マイ・インターン
《ネタバレ》 サクッと見れる軽い作品。 ガッツリ映画を見たい気分だったのでちょっと物足りない。 通販会社の女社長にインターンとして高齢者枠の新入社員がやってくる。 年上が苦手だった女社長は最初は自分から遠ざけようとするが優秀な老人に気を許すようになる。 順風満帆と思われた女社長に新しいCEOを雇うべきという話や 夫の浮気が発覚し次第に弱さを見せ始める女社長は老人にアドバイスを求める。 といった話。 ロバートデニーロが人間的にも優秀で描かれていて憧れる。 もうちょっといい服やカバン買おうと思いました。 [インターネット(吹替)] 6点(2021-06-07 00:04:42) |
205. ジョーカー
《ネタバレ》 あまり期待せずに観たら意外に良かった。 笑い癖、妄想癖、統失の主人公が仕事をクビになり 家族を失って病気が悪化していき最後は精神病院に入る話。 バットマンはあまり良く知らないけどこんな話ではないはずなので別解釈的な内容なのだろうか。 たしかジョーカーは塩酸に落ちて顔がただれて口が裂け白く変色したはず。 ということは前日譚かな? ただ銃を落とすことで仕事をクビになったり女性の部屋に入り込んだり擁護できない。 話の方はいまいちだけど音楽とジョーカーの演技がすばらしい。 最期まで楽しめた。 [インターネット(吹替)] 6点(2021-06-06 19:25:50) |
206. キル・ザ・ギャング 36回の爆破でも死ななかった男
《ネタバレ》 マフィア同士の抗争で車への仕掛け爆弾でドッカンドッカン次々と爆発する。 見た目にも派手で問答無用なのもいい。 ダニーだけでなく仲間達も罠にはめられて殺されていく緊張感。 ただ実話物の宿命というかドラマの起伏がちょっと弱くて締めが緩い。 それでも実話物にしては楽しめた。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-05-22 09:22:28) |
207. ねこぢる草
《ネタバレ》 ちょっと理解できない不思議世界の話。 姉弟と母、飲んだくれの親父の4人暮らしの家族がいて 姉が風呂場で溺死してしまう。 弟は姉の魂を追いかけて死神から魂を半分だけ持ち帰り姉は生き返るが呆けた状態になる。 ある日姉弟が買い物ついでにサーカスを観に行き夢世界を冒険する不思議な体験をする。 夢世界の奥で見つけた花を嗅いだ姉は意識を取り戻し家族は平穏を取り戻す。 丁寧なアニメーションで描かれていて映像表現が楽しい。 ただこの作品の原作は漫画家夫婦が共同で作ったものだが妻であるねこぢるは仕事に忙殺され鬱で自殺している。 結果的には仕事を断るべきだったのだろうがそこも編集がしっかり管理すべきだったように思う。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-05-17 04:52:12) |
208. 田園に死す
《ネタバレ》 まったく意味が分からない。 ただ映像的な魅力と気合は感じた。 いくつかの考察サイトを見てみるとこういうことかな。 過去を美化している自分がいる。 悩む主人公は「過去は過去、振り回されるな。」的なアドバイスをもらう。 過去を切り捨てるために記憶の中の母を殺そうとする。 ここでの過去は美化されておらず悲惨な感じ。 でもやはり母を切り捨てられないままズルズルと生きていく。 たぶんこんな内容なんかな。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-05-08 23:40:19) |
209. アルキメデスの大戦
《ネタバレ》 最初の大和沈没のシーンはすごく良かった。 つかみはバッチリで始まった山本五十六が一学生に大和建造の見積もりを頼む場面はさすがに無理があるよなと最後まで引っかかった。 原作ではもっと自然な感じなんだろうか。 途中間延びした感じでダラダラ進行していて苦しかったが思ったよりは良く出来ていた。 ラストで結局櫂は平山の案に乗る訳だけど平山案に乗るような人物に描かれていたら納得も出来たけどそんな感じが無かったのでもっと説得材料が欲しかった。 [DVD(邦画)] 6点(2021-05-04 23:52:21) |
210. カーズ
《ネタバレ》 何も考えず深くもない映画を見たかったので丁度良く楽しめた。 内容はピクサーにしてはもうちょっとがんばってほしかった。 映像は軽快で良い。 [インターネット(吹替)] 6点(2021-04-26 00:39:02) |
211. ふがいない僕は空を見た
《ネタバレ》 ちょっとしんどい内容だった。いい意味で。 卓巳は里美と子作りな話。 強いて言うなら生む側視点。 とりあえずエロいの入れときゃ客来るでしょって内容。 執拗にエロシーン入れてたけど所謂テコ入れやね。 それよりさっさと話を進めて欲しかったわ。 良太はなぜ生んだのか?的な話。 これは生まれる側視点。 借金まみれ、痴呆の祖母、偏見など不幸とフラストレーション。 しんどい内容だったけど最後の光明が救い。 ただ親切な同僚の動機がいまいち理解できなかった。 卓巳の母は子供の生み方の話。第三者視点。 いくつもの分娩への考え方が描かれる。 そしてここでも不幸を一滴。 ちょっと唐突感があったかな。 もうちょっと前に伏線とか前置きみたいなのあったら自然だったと思う。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-04-24 23:15:14) |
212. ゴーン・ガール
《ネタバレ》 妻の狂言殺人によりどんどん追い詰められていく主人公。 でも結構この主人公もクズなのであんまり絶望感がない。 クズ&クズ同士で潰しあっている感じ。 途中有能な弁護士がでてきてからはグッと面白くなってきた。 ではこの弁護士を中心に盛り返していくかと思いきやそんなこともない。 結局妻が旦那の言葉に気持ちを変えて やっぱり旦那が一番と踵を返してよりを戻す。 なんか頭がいいのか悪いのか良く分からんキャラになってしまっている。 いまいち締まらない作品。 [インターネット(吹替)] 6点(2021-03-20 23:59:36) |
213. ブライト
《ネタバレ》 ファンタジー世界なんだけどそれの現代の話。 主人公は警察官二人で一方が人間でもう一方はオークって種族で差別されている。 2000年前に封印された魔王の復活のため悪い教団が魔法の杖を探している。 その杖を主人公たちが事件の現場で発見する。 そっから教団と警官、FBI、ギャングなどが絡む大事件に発展していくといった話。 設定は好き。 でもなんかいろいろ入り乱れて勢力が分からんようになった。 もう少し説明が欲しかった。 話もご都合主義な半端な設定があって興醒めした。 [インターネット(吹替)] 6点(2021-02-27 15:49:51) |
214. 1917 命をかけた伝令
《ネタバレ》 全編ワンカット風の撮影が売りの映画。 それ以外は普通。 相棒が割と中盤で退場したのは予想外ではあったかな。 こういう実話物はどこがフィクションなのか調べるのが好きなのだけど かなりの部分がフィクションで事実としては ドイツ軍の一部が突出していたため戦略的撤退を行ったアルベリッヒ作戦から着想を得たとのことなので そもそも伝令もなにもなかったっぽい。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-02-23 12:15:06) |
215. ズートピア
《ネタバレ》 ディズニー映画は相変わらず面白い。 ただもう面白いのが当たり前に感じてそれ以上の物を求めてしまうのでこの点数。 悪く言えば無難な内容。 もっと新しい要素、ギミックを入れてそれでも面白い作品を観たい。 動物の体格が違うことで主人公たちが大きく見えたり小さく見えたりするのはかなり好き。 楽しかった。 [インターネット(吹替)] 6点(2021-02-07 18:00:02) |
216. 男はつらいよ 寅次郎恋やつれ
《ネタバレ》 いつものパターンで安心して観れる作品。 違う点はいつもなら旅先で出会った女性に恋するところから始まるけど 今回はすでに恋してるところから始まる。 あとはだいたい一緒かな。 でも寅さんの人情っぷりと語りっぷりが軽快で楽しい。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-02-07 07:37:10) |
217. ゾンビ・リミット
《ネタバレ》 ゾンビ物ではあるがほとんどゾンビは出てこない。 どちらかというと人種差別をテーマにしたような作品。 ゾンビウィルスに感染した人の中には薬によってゾンビ化を免れた人達がいる。 しかし薬の供給が追い付かず酷い差別を受けていた。 主人公は感染した恋人を守るために薬を確保すべく奔走する。 面白い設定で薬を巡っていくつかのドラマが展開する。 なかなか胸糞な展開だけどドロドロ感は良い。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-01-24 01:07:38) |
218. ミラーズ・クロッシング
《ネタバレ》 登場人物の把握が出来なくかった。 終盤一旦視聴を止めてあらすじを確認しもう一度再開したが後の祭り。 いまいち理解できなてない部分が多く残ってしまった。 結局トムはレオを裏切ってなかったのかな。 それともその場しのぎでなんとか乗り切った感じか。 ヴァーナはレオを愛していたのか、それとも計算で結婚を決めたのか。 良い映画なのは間違いないのでもったいないことをした。 [インターネット(吹替)] 6点(2021-01-23 20:47:01) |
219. 祇園囃子
《ネタバレ》 今の時代ならこんな半分性奴隷みたいなことないだろうけど 当時はあったのかな。 それとも他の選択肢をあえてこの二人は蹴って ラストは一皮むけた二人が気持ち新たに芸者道を進み始めたのだろうか。 いずれにしても不幸になるべくしてなった不幸物語かと思いきや ラストの頼もしい二人にエールを送るたくなる良い映画だった。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-01-13 23:00:12) |
220. グレート・ディベーター 栄光の教室
《ネタバレ》 アメリカで黒人差別が強く残っている時代。 黒人の大学のディベートチームが数々の困難を乗り越えて大会で優勝を重ね ついにハーバード大学から挑戦を受けることになる。 良作。 悩み、抗いながら試練を乗り越えていく様は見ていて気持ちいい。 BLMについてピンと来ない人たちはこういう映画を見るといいのかも。 頭良くてうらやましい。 こんだけ会話の引き出しがあったらもうちょっと上手に世渡りできたんやろか・・・。 でも使い所を間違えると友達なくしそう。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-01-10 13:17:14) |