241. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
8点(2004-01-08 16:03:48) |
242. ユージュアル・サスペクツ
8点(2004-01-08 16:03:30) |
243. ミシシッピー・バーニング
9点(2004-01-08 16:03:08) |
244. グロリア(1980)
7点(2004-01-08 16:02:52) |
245. サイコ(1960)
6点(2004-01-08 16:02:36) |
246. 蒲田行進曲
6点(2004-01-08 16:02:23) |
247. 小さな恋のメロディ
6点(2004-01-08 16:02:10) |
248. カッコーの巣の上で
素晴らしいレビューの後なので気が引けるが...。精神病者もマクマーフィも規定の枠に収まりきらないアウトローとして,同じように差別され同じ扱いを受けるのを見てショックを受けた。もちろん,その酷さそのものにもショックを受けたのだが,もっとショックだったのは,自分が「人間らしい」マクマーフィをこのような酷い目にあわせるなんて!といつの間にか感じていたことだった。よく考えてみれば,ラチェッド婦長が非人間的,マクマーフィが人間的,と切り分けるとき,私は私の「常識」によってそれを行なっている。しかし,その常識が「規定の枠」となり,今日のマクマーフィを檻に閉じ込めないという保証はどこにもないのだから。私にとって,精神病院は自分の感覚や常識といったものの象徴だ。そして,そこから飛び出すチーフの背中を羨ましく見るのである。 10点(2004-01-08 15:30:31)(良:1票) |
249. 風の谷のナウシカ
よくも悪くもジブリ宮崎映画の印象を決定付けた作品。ナウシカに登場する人物は皆優しいと思う。「こいつは心から憎い」というキャラクターは皆無で、蟲にすら惜しみない愛情を注ぐナウシカは、優しさを通り越して神々しく見えるほどだ。まさに、こういう「優しさ」や「愛」こそが宮崎映画の最大の長所なのだろう。しかし、よく考えてみれば、それはいわば「日本風」の「優しさ」であり「愛」で、ナウシカの無国籍(というか非東洋風)な舞台設定とはほとんど関係のないのがこの映画の最大の欠点であることに思い当たる。最近は日本を舞台にした宮崎作品が目立つが、それは恐らく「ナウシカ」のような映画では、優しさや愛が「どこか遠い場所」にあるもの、自分とは関わりのないファンタジーの世界にあるもの、あるいは逆に人類に普遍なものだという捉えられかたをされかねないと思ったからではないか。もし日本が舞台ならば、観客は「優しさ」や「愛」が自分の生まれた場所や環境と切り離せないものだと感じるだろう。誤解されそうなので言っておくが、「優しさ」とか「愛」なんてものを、文化や歴史や生活の影響抜きに、それだけを取り出すことなんか出来ないと私は思っている。西洋には西洋の、アラブにはアラブの「優しさ」があり「愛」があるはずだ。ナウシカの「優しさ」をポンと中央アジアに置いたとしても、それはあくまで日本の「優しさ」であって中央アジアのそれではないのである。「子供だから難しいことは抜きに・・・」という向きもあろうが、私は子供だからこそ、誤解を招くようなメッセージを送ってはいけないと強く思う。宮崎監督の優しく愛に溢れたこの世界は、映画の中の光景がどうであれ、はっきりと日本の風土から生まれたものである。もしそれを自覚させないのなら、あの鬱陶しい「アメリカ正しい」と同じ無邪気さ傲慢さを持つ子供が育っても不思議はないだろう。 8点(2004-01-08 15:30:16) |
250. 機動警察パトレイバー2 the Movie
7点(2004-01-08 15:29:52) |
251. エイリアン2
5点(2004-01-08 15:25:37) |
252. レザボア・ドッグス
8点(2004-01-08 15:25:23) |
253. ターミネーター
7点(2004-01-08 15:25:11) |
254. 羅生門(1950)
美しい。しかしそれが「検非違使」や「羅生門」という字の美しさを上回っているとは思わないのでこの点数。余談:「難解」じゃないというレビューがあったけれども、ストーリーがどうとかそういうこととは別に、この映画のように映画の「経験値」がある程度ないとその良さがわからない映画って、十分「難解」だと私は思う。 6点(2004-01-08 15:24:47) |
255. アルカトラズからの脱出
8点(2004-01-08 15:24:20) |
256. ライトスタッフ
7点(2004-01-08 15:23:59) |
257. スター・ウォーズ
ありましたねー「渡辺徹&キョンキョン&松崎しげる」の吹き替え!個人的には,「ブルース・ブラザース」の吹き替えをバブルガム・ブラザースがやったのもヒドイと思ったが。この2つは今にして思えば文化的犯罪だと思う。 10点(2004-01-08 15:23:42)(笑:2票) |
258. 羊たちの沈黙
よく出来ているとは思うけれど,飛びぬけているとは思えないんだよな~。怖さもサスペンスも異常さも手頃な感じというか,スケールが小さいというか。 7点(2004-01-08 15:23:15) |
259. 第三の男
6点(2004-01-08 15:22:57) |
260. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
6点(2004-01-08 15:22:43) |