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アンドレ・タカシさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2127
性別 男性
自己紹介 2022/3/26に以下のような自己紹介文をアップしました。
ロシアのウクライナ侵攻が始まってひと月経過。
映画は観ていますが、侵略戦争のせいでレビューする気になれません。
私の映画レビューと戦争は直接関係しませんが、
楽しく文章を考える気分じゃない、ってことですね。
ロシアが撤退するか、プーチンがいなくなったら再開します。


そして、
侵略戦争が膠着状態に入り、
いつ終わるか識者にも判断できない状況になりました。
まぁ正直、痺れを切らしたので、レビューを再開します。
ウクライナ、頑張れ!

2024年3月17日更新

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241.  マンマ・ミーア! 《ネタバレ》 
アバのヒットソングは体に馴染んでいる世代だけど、みなさん歌が下手くそで乗れません。特に元ボンドさん。聴かせどころでがなりたてる。もっとカラオケで練習しろ。熟女の踊りにもキツイものがありました。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2010-10-17 14:06:38)
242.  キラー・ヴァージンロード 《ネタバレ》 
アホくさい映画でした。必然の薄いストーリーの合間に変なネタを散りばめて、それを個々に楽しませるような作り方だけど、狙ってることが透けて見えるほど浅いので笑えない。全く面白くなかった。これは笑いのセンスの問題でしょう。作っている方は楽しいのかもしれないけどね。木村佳乃さんって、いつの頃からか思い切った三枚目が出来るようになっていて、元からの美形とのアンバランスで面白い女優になったものだと思いました。本作に関して云うと、上野樹里が霞みます。ということで、上野樹里を注目している人は多いと思いますが、軒並み残念な印象を持つ作品でしょう。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2010-10-17 00:54:49)
243.  トランスポーター 《ネタバレ》 
もっと車両の運転に特化したアクションものと思っていたらカンフー映画でした。フランスの映画なのに何故わざわざ外国人を主人公にするのかが良く分からない。外国での興行的な成功を狙ってるのかな。でも、米国(?)の元軍人という設定のジェイソン・ステイサムに「政治の都合で努力が踏みにじられ、世間も無関心」なんて皮肉を言わせるあたりがみみっちい。オープニングで「ルール」を強調した割には、すぐに破戒する。そこをシビアに貫いてくれれば硬派のアクション映画になるのに、この微妙に間の抜けた仕上がり感が昨今のベッソン節らしい。格闘部分は一応カタチにはなっているけれど、主人公の足が長すぎて蹴りにスピード感が無く、相手が蹴られるのを待っている感じでした。あのお姉さんは口にガムテを貼られて縛られているうちがいちばん魅力的に見えましたね。なんか悪口ばかり言ってますが、そこそこは楽しめました。警部さんの「愛車を磨く者は自分も磨く」という言葉にドキッ。私の愛車は水アカ迷彩仕様。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-10-17 00:52:17)
244.  重力ピエロ 《ネタバレ》 
初めて読んだ伊坂作品がこれでした。春の人物描写や実の父親をぶっ殺すストーリーに新風を覚えました。どこか達観している感のある春の複雑な内面が新鮮でしたが、映画もそこそこ描写できていると思います。「遺伝か環境か?」という命題に対して、映画から感じられる結論は、春は長い時間を掛けて悩んだのだから良しとするか…って感じですが、実はレイプでできた子供を即座に自分達の家族として育てると決めたお父さんの決断にこそ、その答があると思います。少なくとも原作の方は、周囲からは凡庸な扱いを受けながらも、その意思の力が際立っていました。そして、春が二人の父親から相克する性質を受け継ぎながらも、断固とした答を出したことに本作の価値があります。春が自首するかどうかは、もうどちらでも良いような雰囲気で物議を醸しそうですが、それがこの作品の特色でもあると思います。…どうも原作の評価になってますな。あの兄弟のキャスティングは高得点。夏子さんのおどおどした挙動とストーカー時代の写真が笑えました。ただ、映画化して面白い題材かというと、この点数くらいです。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-10-13 21:41:29)(良:1票)
245.  キャデラック・レコード ~音楽でアメリカを変えた人々の物語~ 《ネタバレ》 
自分が物心付く前のアメリカ音楽シーンを見せてもらえるのは興味深かった。「サーフィンUSA」が盗作だったなんて初めて知りました。「ドリームガールズ」や「レイ」などと同じで、昇り調子の時は全能感を覚えるほど全てが上手く転がって行くようだけど、芸能世界の人気は下降線を描くもの。そのときに人間ドラマが始まるって感じでした。みなさん書いてますが、ビヨンセの歌唱力は流石でした。これ、いい映画だと思ったんだけど、レビューが少ないですね。周りに吹聴します。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-10-13 21:15:53)
246.  ラスト・ブラッド 《ネタバレ》 
見どころに溢れた作品でとても楽しませてもらいました。まずは日本刀とセーラー服。たぶん両方とも原作に則っているのでしょうが、日本刀は別にしても米軍施設内のハイスクールにセーラー服で通う必然はありません。原作へのリスペクトというより、オーディエンスへのサービス精神と解釈しました。チョン・ジヒョンさんは20代後半。そのセーラー服に違和感を覚えないのはオヤジ視線だから? それで日本刀を振り回す姿はまさに「猟奇的」でございましょう。次に倉田保昭さん。最初にして最後の和製ドラゴン俳優の健在ぶりが嬉しかった。昔は随分とお世話になりました。剣技ではなくまわし蹴りなんかをもう少し観たかったけれど、それは主役の猟奇お姉さんが時々お御足を披露していただいたので良しとしよう。アクションも膨大なカット割りによる誤魔化しが上手いです。斬る瞬間はコマを落し、フォロースルーをスローモーションにすることで、筋力のない女性の動作を機敏に演出できている。老眼が入り始めた目が悲鳴を上げましたがギリギリ許容範囲でした。翼のあるヴァンパイアとのチェイスは「アンダーワールド」と比べるとパロディ以下だけど、わざわざそんなシーンを用意した度胸を褒めてあげましょう。真っ当なB級映画なので、ストーリーへの言及はご勘弁。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-10-12 00:29:32)(良:1票)
247.  ディセント2 《ネタバレ》 
記憶を無くしているというのに、サラを洞窟へ連れてゆく保安官たち。バカか、と思いました。典型的な二次災害のパターンです。洞窟に入ってからも、各々が勝手なことをやってすぐに離れ離れ。捜索隊メンバーを殴り倒して姿を消すサラの行動が最も不可解でした。自分ひとりの方が生存率が上がると思ったのだろうか。だとしたら相当に自分勝手で、前作のサラと繋がりません。そこは観終わった後も不可解なままです。地底人がいることは分かっているから、これは一人ずつ死んでゆく「13日の金曜日」パターンかと思ったら本当にそうだった。それで一旦はぐーんと下がった評価だったけど、本作は後半に盛り返してくれます。それは徹底した描写によって。サラに手錠を掛けた瞬間に、この保安官はサラと繋がったまま絶壁に吊るされると思ったら、こちらも予想通り。でも、保安官の腕を切り落して難を逃れるところまでは想像できなかった。ラストバトルも殴り放題、蹴り放題。見ている方も力が入る。サラの最後の選択だけど、保安官を犠牲にして、前作で置き去りにしたジュノの助けを得て生き延びたからこそ、保安官助手を生かすために叫んだように思います。これは理屈じゃなく、そう感じた次第。後半で盛り上がっただけに、あのエンディングは残念でした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-10-10 23:38:56)(良:1票)
248.  サブウェイ123 激突 《ネタバレ》 
デンゼル・ワシントンが収賄疑惑の真相を告白させられるシーンは気の毒だったけれど、それが山場であとは萎む一方でした。犯罪を犯し、冤罪だと叫び続けた男の懺悔がストーリーを重く転がして行くと思ったんだけどね。その疑惑の記事を読んだだけで冤罪ではないと確信したからこそ、トラボルタにはデンゼル・ワシントンにシンパシーを感じていたのだから、そこをもっと活かさないと。現金輸送のタイムリミットなんて、きっと制作側が思っているほど誰も緊張感を持って観ていないと思う。全体に、対岸の火事を見るような味気なさでした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2010-10-10 22:56:04)
249.  曲がれ!スプーン 《ネタバレ》 
眠くなりました。長澤まさみが出ているのに。あの喫茶店での超能力者たちのやり取りが平坦でつまらない。超能力を扱ってるというのに欠伸が出そうでしたよ。そこに長澤まさみが加わって面白い展開になるのかと期待したんだけど、別に…。超常現象を信じる方が人生は豊かでしょう。でも、この映画からはなにも説得されませんでした。冒頭の「ドラえもん」と「風」の論争とか、バカバカしくて面白かったんだけどね。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2010-09-29 23:45:38)
250.  恋する彼女、西へ。 《ネタバレ》 
安っぽいです。オープニングの主人公が勤める会社のシーンの軽薄な描写で全体が見渡せてしまうくらい。60年の時をタイムスリップしてきた帝国海軍の軍人と、痛々しい「負け犬」OLのラブストーリー。そのSFが入った設定に多少は興味も引かれたんだが、ちょっと腹が立つくらいにありきたりな流れです。原爆が投下される3日前のヒロシマから現代の広島へ現れた軍人は人間魚雷回天の搭乗員でした。その人物像の掘下げが致命的に浅い。彼が戦後の新聞の縮刷版を読む。朝鮮戦争や湾岸戦争やイラク戦争の記事を読んで「まだ愚かなことやっている」と幻滅するシーンに幻滅しました。常識的に考えて、1945年8月3日からやってきた軍人が最も知りたいことは太平洋戦争の帰結と戦後の日本の歴史ではないのか? 軍人らしい折り目正しい態度こそあれ、その言動がいかにも現代人が現代の都合で書いたシナリオという印象でした。対する主人公が戦後の女性を代表するようなタイプかというと、止めてくれと言いたくなるほど刺々しい女性で共感するところが無い。これは人には薦められません。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2010-09-29 23:28:43)
251.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 《ネタバレ》 
実話らしい。ディカプリオは立派な犯罪者だけど、家族を大切に思い続けるから憎めない。被害に遭った人たち(主に銀行)の描写がないから犯罪感が希薄で、それは狙ってやっていますね。ちょっと視点が偏った作品ですが、ハリウッド作品らしい割り切りがあって気持ち良い映画でした。スピルバーグ作品という気負いなど無しで見るといいですよ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-09-23 23:26:48)
252.  ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~ 《ネタバレ》 
旦那と妻の人生哲学を吟味する映画だと思いました。旦那が「体がだるくなるような素直さを持っている」と形容する妻は、決して特別な存在ではない。空気を吸ってご飯を食べて子供の世話を焼く毎日。彼女の素直さとは、そんな生活に一片の疑問も覚えないことであり、実生活に於ける強さでもある。それは思索を繰り返して断続的な絶望に苛まれる旦那の繊細な神経から見ると、信じられないくらい図太い生命力に満ちているのだろう。人類を旦那側と妻側に二分するなら、自分などは間違いなく旦那側に入ってしまうタイプ。なので本作の松たか子は、頭があがらない怖い存在であると同時に憧れでもあります。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2010-09-23 23:24:10)(良:1票)
253.  BALLAD 名もなき恋のうた
大半の人はしんちゃんの後に本作を観ていると思いますが、まだ両方観ていない方には逆の順番で観ることを勧めます。絶対にその方が後味が良いです。同じ時間を費やすなら、得する方を選びましょう。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2010-09-15 00:27:19)(良:1票)
254.  チェケラッチョ!! 《ネタバレ》 
しなやかな色香をまとう伊藤歩の白い水着がかなり良い具合です。私が高校生でもきっと憧れます。人工呼吸なんてしてもらったら尚更です。年上の女性の気を引くために背伸びする気持ちも分かります。しかし、その後の方法論と映画としての締め方が遠浅の海みたいでした。口当たりは悪くないけど、どこまで行っても深度がない。沖縄の海がそうだからって、赦されるものでもない。私が学生の頃はラップが今ほど一般的ではなかった為なのか、なかなか馴染めません。メロディや演奏というより、歌詞(台詞?)とパフォーマンスとファッションにポイントが置かれていて、シンクロできない中年には遠いジャンルです。この映画がイマイチだった事とも無関係じゃない。若向きの映画かもしれませんね。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2010-09-14 21:31:17)(良:1票)
255.  おろち 《ネタバレ》 
私は中越典子がモデルをやっていた頃に仕事をしたことがあると云うだけの理由で彼女を熱心に応援しております。本作でのライバルは木村佳乃。ストーリーなどそっちのけで、その対決を見守りました。木村佳乃が良い芝居をするたびに「あっ、やられた」と嘆息を漏らしました。学芸会の芝居を見守る親の心境です。親をやったことが無いので正確には分かりませんが。かなり健闘しましたが、全体としては木村佳乃に軍配が上がります。中越典子が悪いのではなく、木村佳乃のキレた演技が良すぎました。それは認めましょう。でも谷村美月よりは格段に良かったと思っております。なんだか、つまらないことを書いてますな。さて、原作は子供の頃に読んだ記憶があり主人公はそれなりに存在感があったと思ったが、本作ではただの傍観者に過ぎない印象で、「おろち」を元に制作する必然をあまり感じなかった。オカルトとどんでん返しを効かせた美人姉妹の愛憎劇だけで充分に成立する。「おろち」の生態説明や独白などはちょっと余計な雑音にも感じられた次第。最近のジャパニーズ・ホラーはやる気の感じられないクソ映画気味の作品が多いけど、本作はセットの作りこみや出演者の芝居が充分にアベレージを満たしていて(って、それが当たり前なのだけど)、見応えありました。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-09-13 23:44:49)
256.  戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH 《ネタバレ》 
「誰も知らない」が本作より5年前。「シュガー&スパイス」が3年前。こんなに変わる人も珍しいんじゃないだろうか。柳楽優弥の話だけど。オープニングでクレジットされていたが、ここのレビューを見るまでどこに出ていたのか分からなかった。まさかとは思っていたが、あの主人公だったとはね。顔が横方向に膨らむと人相が変わるのは勿論だけど、演技の繊細さも無くなるんですね。さて、中味の方ですが、ほとんど内容というものが無い。植物人間になった女の子の10年越しの復讐譚だとしても、現代の人物が10年前の事件に関与しているような作り方は目先を誤魔化しているだけで、その安直さに嘆息する。お化け屋敷のシーンも酷いが、警察の取調べシーンは手抜き以外の何ものでもない。もう少し真面目にやりなさい。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2010-09-13 00:14:01)(良:1票)
257.  ザ・ローリング・ストーンズ/シャイン・ア・ライト 《ネタバレ》 
1972年のテレビのインタビュー番組。「60歳になっても続けていると思う?」という問いに「もちろん」と笑顔で答えるミック・ジャガー。会場からは笑い声が聞こえる。そのとき、彼がリアルにそう考えていたとは思わない。会場の笑いは「それは無理だろう」と云うよりも、若さのエネルギーをぶつけるようなパフォーマンスと「60歳」という言葉の響きが乖離していたからだと思う。でも、この人たちはやってるんだよね。実は、ひとつのことを長く続けること自体が称賛される事とは思わない。好きなことは続けるのが普通です。このフィルムから強く感じたのは、何歳になっても「自分らしい見え方、見られ方」を強烈に持っていることのカッコ良さだ。それには素直に憧れます。余談ですが、私は「ダイナマイト・ポップス」という歌謡曲バンドのライブの常連だったりするのだけど、ほとんどサラリーマンばかりのそのバンドのカッコ良さもストーンズに通じるものがあります。R50です。興味のある方は検索してください。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-09-09 22:32:23)
258.  クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ金矛の勇者 《ネタバレ》 
散在するギャグや毒はそれなりに笑わせてくれるのだけど、単発で終わって積みあがって行く感じがしない。矛と盾と銅鐸が何たら…ってヒーロー譚っぽいうんちくから始まる。それがストーリーや世界観に活かされているかと云うと、ラスボスとの対決で初めて少しだけ意味を持った程度で、なんだか芯のない映画だった。過去に何作か観たクレしん映画はもう少し日常と非日常が上手く繋がっていてバカバカしさにも説得力があった。本作はファンタジーに振り過ぎてこのシリーズの良さを殺しているような印象です。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2010-09-08 02:18:27)
259.  G.I.ジョー(2009) 《ネタバレ》 
派手な描写に怒涛の展開。突っ込みたくなるほどには描写されない人物たち。元がアニメだからかどうかは分からないが、アニメのようなアングルやアクションがビシバシと続く。退屈している暇が無い映画、という意味で娯楽作品としては極めて隙がない創り方です。サイボーグ009の専売と思っていた「加速装置」を耳にした時にはおおっ!と期待したがそこはビミョーでした。肉眼で視認できないほど素早く動くというよりは、ストライドが長いから速く走れるって感じだし、スピードよりも防御用アーマーの役割が優先されてましたね。ちなみに、イ・ビョンホンのハリウッドデビュー作なんでしょうか? それなりに浮いてたってことは、それなりに存在感があったってことだ(笑)。オメデトー。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-08-30 22:16:07)
260.  パッセンジャーズ 《ネタバレ》 
激しくネタバレです。「シックスセンス」や「アザーズ」を観る前だったらもう少し点数が上がったかも。どうしても、その辺りの作品とオチに至る伏線の張り方の比較になってしまう。本作に関しては海に飛び込んだりベッドインしたりと、死人のアクションとしては随分と無神経な部類だろう。死んでいる者同士なら何でも出来るってことなのね。でも、前半で臨床経験の少ない未熟なセラピスト役を丁寧に作り、そのもどかしさに航空会社の策謀を絡めるストーリーは、矛先を逸らす仕込みとしては上々。方向性の転換には素直に驚きました。そのオチを除くと、成仏できない人の心理を定義しているような作品で、考え方には好感を持ちました。心に大きなウェイトを占めていた人が役柄を変えて出て来るって、自分も夢の中で体験したことがあるので妙に納得してしまった。エリックが躁状態だったのはあの飛行機の中で恋愛が始まったから。その相手との関係が現世の心残りで、恋を実らせることが成仏になる。そりゃ、積極的になる。理想的な死際だね。飛行機の席は美人の隣がいい。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-08-27 22:04:47)(笑:1票) (良:2票)
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