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あろえりーなさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4844
性別 男性
年齢 42歳

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2641.  悪魔の赤ちゃん 《ネタバレ》 
なんとまぁシンプルすぎるくらいシンプルなストーリーですなぁ。薬害を取り上げてるからって言っても、単なる理由付けというか故実けみたいなもんでしょうに。怖いから人を殺してるっていっても、明らかに自分から殺しに行ってるし>赤ちゃん。お父さんも涙流してまで慈愛の念を抱いといて、最後にぽいっと敵に投げ飛ばしてるし(笑)。いやまぁ、でもおどろおどろしい雰囲気は出てましたよ。音楽のバーナード・ハーマン、こんなB級ホラーにまで曲付けてたのね、、、。
[ビデオ(字幕)] 5点(2007-08-19 00:09:15)
2642.  バベル 《ネタバレ》 
おんや?おかしいな、評価が低い、、、。間違いなく傑作だと思いますよ。確かに後味は悪いですけどね。これは「絶望から希望を見いだす」っていうタイプの作品ですから。皆さん言うように、日本を舞台にした話が他とつながりが弱い。その点は確かにそうですけど、しかし最も印象深く、「映画的」だったのは日本での話だと思います。あれはほとんど台詞がない、画と音と雰囲気と表情。膨大な台詞が当たり前の今の映画群の中で、ああいう原点的な作品を見ると結構新鮮に感じたりしますね。言葉、人種、宗教、身体、個人と集団、個人と国家、いろんな対立軸を持ってしてスケール大きく描いてますけど、でもこの作品に出てくる一人一人は、ほんとにごく普通の人たち、誰一人悪い人は出てこない。皆が「誤解」によって孤独と不幸を味わっていく。「バベル」という障壁は、実を言うと外的な要因ではなくて、一人一人が心の中に作っている壁の事なんですね。それはつまり逆に言えば、立場も環境も信念も違うけど、実はみんな同じ人間、みんなつながっているんだということです。ですからバラバラの孤独を描く事でみんな実はつながっているんだということを表す、「絶望から希望を見いだす」作品なんですね。
[映画館(字幕)] 8点(2007-08-18 00:44:43)
2643.  ホーンテッドマンション(2003)
ふぅむ、何がしたいんでしょうかねぇ~。ホラー?にしては全然怖くないし、、、、コメディー?にしては全然笑えないし、、、、、。あ、子供向け?にしても中途半端だよなぁ。そうか、ファミリー向けか。うん、家族みんなでわいわい楽しみましょうっていうそういう趣旨。いや、それにしてもやっぱ中途半端だよなぁ。あまりスカスカのシナリオに大人は楽しめないし、目で楽しめる要素も少ないから子供も飽きちゃいそうだし。なんこういうお化け屋敷系の映画って「ホーンティング」にしろ「絶叫屋敷へいらっしゃい」にしろ、駄作が多いなぁ。
[地上波(吹替)] 5点(2007-08-18 00:12:56)
2644.  ヒトラー 最期の12日間 《ネタバレ》 
そう、ヒトラーの内面は、ユンゲの言うように謎である。家庭ではよき夫であるのに、総統としてのヒトラーは実に冷酷。決して文章や当時のフィルムだけではわからない、生のヒトラーが、ブルーノ・ガンツの見事なまでの人体模写によって蘇っています。そしてその当時の空気や雰囲気、敵に追いつめられた絶望的な状況下が、まるで自分がそこにいて目撃しているかのように、生々しく見せてくれます。こうやってドイツ人がドイツ人の手で映画化するというのは、大いに意味があるでしょう。なんせタブー視されているものですから、タブーの中の世界では自由な意見も公平な判断もあったもんじゃない。こういう作品が世に出る事によって歴史をきちんと検証出来る土台作りの一躍になれればいいですね。ヒトラーの思想に「優生学」「弱肉強食の原理」がありますね。彼が書いた「我が闘争」にも、この映画の台詞の中にも出てくる。強い者が弱い者、劣った者を支配する。それが自然の法則であって、情けとかは不純なものだって。この点がヒトラーは悪魔だって言われる所以なんだけど、でもこれはある意味では凄く正しいと思うのね。だって、まさにその力の原理によって、第三帝国は連合国に破れたのだから。これほどの皮肉はないですな。
[DVD(字幕)] 8点(2007-08-15 23:12:29)
2645.  ウィズ 《ネタバレ》 
エリック・サティがクレメンティのソナチネをパロディ化して作った「官僚的なソナチネ」みたいなのと一緒で、この作品は白人だけが出てくる白人音楽のミュージカル「オズの魔法使い」を、黒人だけの黒人音楽による、言ってみれば「裏・オズの魔法使い」みたいな、当時としては意欲的な愉快さに満ちた作品。ただ、オズが実は単なるしがないおっさんだったというひねり意外にストーリーとして特注すべきところはなく、あまりに素直すぎる作りなので、個人的にはもっと毒々しいネタなり意外性のある展開なり、オリジナルなアイデアをたくさん盛り込んでほしかった。
[地上波(字幕)] 7点(2007-08-15 22:36:00)
2646.  世界最速のインディアン 《ネタバレ》 
いいですねぇ~。実在したライダー、バート・マンローの映画化ってことですけど、20代の頃から40年以上もずっと同じ夢を持ち続けて、その夢に向かって一途に取り組んで来た、この生き様が凄いですね。人生は旅だとよく言われますけど、ニュージーランドからアメリカへ渡って塩平原で世界記録を打ち立てるまでに、数々の個性的な人たちとの出会いがあって、そのエピソードの一つ一つが見ていて爽やかさと温かさをもたらしてくれます。いうならばマンローさんの一途な思いと負けん気、ポジティブさと人柄、人々の善意と協力のもとに、この偉大な記録がある、この記録はそれら全てが集約して生まれたんだってのが端的に表されていていいですね。もの凄い倹約主義、節約家、お古のものをずっと使い続ける精神、そういうのがあの「インディアン」として形になる。そのインディアンはなんとパラシュートもブレーキも無いという。そう、まさに「インディアン」は、マンローさんの生き写しみたいな感じですよね。そのオンボロオートバイが、最初馬鹿にされながらも、結果として世界一になる。スピード神に恋した男は、皆から愛された男だった。人生にとっての教訓を教えてくれるような、そんな作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2007-08-15 01:19:36)
2647.  乱歩地獄 《ネタバレ》 
「火星の運河」はひょっとしてクリス・カニンガムのPVのパ○リではないのか?「鏡地獄」は、話としては一番理解出来た。しかし、成宮寛貴はちとミスキャストのような気が。「芋虫」は究極のS娘のお話か?ただただ気持ち悪い。「蟲」は、とりあえず浅野さんのブリーフ姿と緒川たまきの横乳を見る為にある。
[DVD(邦画)] 5点(2007-08-15 00:56:46)
2648.  中国の鳥人 《ネタバレ》 
なかなかよかったと思いますねぇ。三池崇史ってまさになんでも屋さんの典型みたいな人で、あのデ・パルマにすら「クレイジー」といわれるぐらいのものですが、それでもちゃんと監督のしての力量はあるんだってのが、こういう割と真面目な作品を見るとわかります(笑)。インテリ風サラリーマン、暴れん坊で人情味あるヤクザ、片言のおもしろ日本語を話す中国人ガイドのおっちゃんに、今後の展開にとって重要な鍵になるうら若き乙女。なんというか、よくありがちな形式ですよね。実に王道な展開。でも実際に中国の山奥に行ってこれだけの作品を撮るのは、かなりたいへんだったんだろうなぁ。戦闘機がちょっとハリポテくさいのが残念だったけど。
[DVD(邦画)] 7点(2007-08-12 01:09:56)
2649.  殺人の追憶 《ネタバレ》 
おぉ、、、なんという飛び蹴り、、、、、。あんなにも見事な飛び蹴りを見るのは初めてだ、、、。いや、見事なのは飛び蹴りだけじゃありません。俳優陣たちの渾身の演技、そして、映像を盛り上げ、ダイナミズムと表情を与える「付随音楽」という本来の意味に徹した映画音楽の完成度の高さ、最初から最後まで中弛みを許さないエンターテイメントに特化したユーモア溢れるシナリオ、印象的長回しから切れ味のよい短めのショットまで、緩急に富んだ映像、全ての要素が本当に素晴らしいの一言です。ポン・ジュノ監督の作品は、笑いから緊張感まで、とにかくどんな具材でもポンポン放り込んでパワフルな一品に仕立て上げる、まるで韓国料理そのものみたいな作風です。映画の面白さがなにかをよく知っている人物、これからが大いに楽しみです。
[DVD(字幕)] 8点(2007-08-12 00:29:15)
2650.  それでもボクはやってない 《ネタバレ》 
警察ってのはほんとにいい加減なもんですからねぇ。あまたの数ある事件・事故の処理は本当に適当にやっちゃう。僕も、痴漢事件ではないですけど、交通事故にあった時に似たような経験をしたことがあるんで、ああ、こんなにいい加減なんだと凄くショックを受けた事があります。ですから、この冤罪男性にはとっても共感しましたね。外国でこの作品を見せたらブラックコメディかなんかだと思われたらしいですけど、本当にブラックコメディなんですもんね、現実そのものが。あのラストの判決文の恣意性といったらないですよね。勿論、あそこには、日本の司法の問題点の凝縮が詰まってる。だけどそれとは別に、自分の身の潔白を証明することの難しさもまた同時にあるわけです。不条理の塊を煮詰めて観客にグイグイと一気飲みさせるような、そういう映画です。これから陪審員制度が始まるわけですから、皆さん、この作品はぜひ一度拝見しておくべきですぞ。
[DVD(邦画)] 8点(2007-08-08 21:04:05)
2651.  マリー・アントワネット(2006) 《ネタバレ》 
相変わらずソフィア・コッポラさんの作品というのは、ふわふわした理屈にならない乙女心をそのまま具現化したみたいな、なんとも言えない雰囲気の作品ばかりで、この作品もやはり例外ではありません。音楽なりなんなりで現代風にアレンジってのは、まぁそれはそれでいいんですけど。会話がもの凄く俗語的で、卑猥さや隠語が飛び交ってばかりなんで、遠い国の遠い昔の話でしかない宮殿での貴族生活が、やたら身近なものに親近感をもってみることが出来ましたから(笑)。どうしてまたちょいブス女優のキルステン・ダンストがアントワネット役なのかしらと思ってたんだけど、でも確かに自由奔放さとか、享楽的な感じがキルスティンさんにはよく出てますよね(笑)。そういう貴族生活からの最後の堕落劇として、僕はギロチンの刑をちゃんと見せてくれるもんだと期待してたんだけど、結局そこまでいかずに終わっちゃった。そう、つまりはマリーアントワネット自体はソフィア監督にはどうでもいい。単に彼女の人生の舞台を借りて、自分のいつものふわふわした感覚、映画的表現をまたやってみたかったにすぎないのでしょう。
[DVD(字幕)] 6点(2007-08-08 20:43:43)
2652.  上海の伯爵夫人 《ネタバレ》 
真田さんかっこええなぁ~。画に映える男ってのはやっぱいいですなぁ。レイフ・ファインズもさすがは名優だけあって、盲人の役というのを本当にうまく演じてる。頭の中で思い描いた自らのバーという理想郷を作りたいジャクソンと、真摯な彼に魅かれるソフィア、己の野望を遂行しようとするマツダ。地に足のついた当たり前の幸せを追い求めながらも、時代に翻弄されていく様を描いた作品ですけど、ただ、ちょっと物足りなさを感じますねぇ。もっとお話にぐっとくるものがあればよかったんですが、、、。でも1930年代当時の上海の街並みはすごくよく再現されてましたね。
[DVD(字幕)] 6点(2007-08-08 20:28:50)
2653.  ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ! 《ネタバレ》 
いやぁ、ここまで完成度の高いクレイ・アニメって初めて見ました。霧のかかった街並みの風景のリアルさとか、キャラの実に細やかな表情とか、まるで現実の世界を撮影でもしてるかのようなあのライティングのうまさとか、一体なんなんですかねこれ。凄いとしか言いようがないです。英国のアードマン社と米国のドリームワークス社がタッグを組んだ一本、つまりはクレイアニメのプロ中のプロと、最先端の映像技術を有したプロ中のプロが手を取り合った。よく見てると結構CGが使われていることに気がつきますが、それがもうなんの違和感も無く完全にクレイアニメと一体化してる。「目的と手段」が逆になってるアニメが多い中、この見事なまでの画作りの関係は特筆に値しますなぁ。ストーリーはいたってシンプルなわけですが、ストーリーよりも魂が吹き込まれたキャラ一人一人の持ち味が魅力です。うさぎ達のかわいいまぬけ面、敵のワンコの情けない表情に思わず笑い、ウォレスの憎めないその性格に共感し、グルミットのはらりと流れるその涙にグッとくる。なんかもう、あまたの数ほどいる生身の人間の大根役者よりよっぽどいい芝居しやがるなこいつら(笑)。
[DVD(吹替)] 7点(2007-08-05 22:38:12)(良:1票)
2654.  ロード・オブ・ウォー 《ネタバレ》 
世界の武器供給国ベスト5、それは米・英・露・仏・そして中。この五カ国は、国連の常任理事国でもある、、、、。くぅ~、なんか凄い凹みます。悲しいかな、やっぱり世の中は正義じゃなくて、パワーバランスで出来てるんですなぁ。世界の現実を改めて突きつけられた感じで、見終わった後は鬱気分になります。。。主人公は結局、刑事に捕まっちゃうわけですけど、そこでまたあのラストの言葉ですよ。私のやっていることは必要悪だから逮捕されない、てね。人間というものが実にドロドロした内面を持つ、多義性の生き物であるが故に、その人間が作り出す世界もまた一筋縄ではいかない、ドロドロした世界になる。善と悪とネセサリーイーブル。おぉ、、公然と広がるこの非線形複雑系無秩序の世界の様を前にして、若造の僕はただただ呆然と立ち尽くすばかりです、、、。これだけ胸にズシンとくる、身の詰まった説得力ある作品を、これだけ見やすく、軽く作り上げることが出来る、その器用さにも脱帽です。
[DVD(字幕)] 8点(2007-08-05 22:16:15)
2655.  最終兵器彼女 《ネタバレ》 
で、結局のところ、なんであの子が兵器にされたのか、その説明が最後までなかったように思うんですけど、シナリオとして果たしてそんなんでいいんですかね?この作品の持ち味は見ていてこっ恥ずかくなるほどの二人の会話と馴れ初め、その青春の様なわけですが、よく恋愛に没頭すると周りが見えなくなる、なんていいますけど、この作品がまさにそれでして、二人をとりまく周りの環境、戦争の発端と正体、とにかくなんにもわからない。ただただ原因のわからない状況下で原因のわからない改造をされ、その中でとてつもないピュアで初々しい恋愛をしている。コミックの映画はどうも説明不足なのが多いように思うが、これも一本の作品として、もっと世界観を構築するべきだったのでは。
[DVD(邦画)] 5点(2007-08-02 23:07:54)
2656.  新幹線大爆破(1975) 《ネタバレ》 
これぞまさしくエンターテイメント!犯人の方々のバック・ストーリーが重く、深く、それでいて人情味があって、感情移入せざずには入られません。この犯人の動機付けがもし描かれていなかったら、ただのアクション映画として厚みも無く、犯人達に共感の念を持つ事はなかったでしょう。この動機付けがあるからこそ、被害者を出さずに計画が成功してほしい、と応援する気にもなり、その結果ハラハラドキドキ感が得られるんだろうと思います。アクションシーンが無駄に凄いし、なにより高倉さんと宇津井さんの演技がもう素晴らしいのなんの。乗客の反応がちょっと馬鹿すぎるかなと言う気もしますが、そこはご愛嬌。なにせ30年以上前の作品ですし、実際の新幹線を使ってのアクションシーンは難しいのでしょう、ときおり出てくるミニチュアが興ざめなんですけど、そのへんが-1点かな。ああいうの見ると、この面白さそのままに今の技術で誰かフルリメイクしてくれないかな、と思ったりするんですけど、たぶん脚本も変わって現代風に薄っぺらいものになっちゃっうんだろうな、、、、。ただ一つ、喫茶店の火事はちょっと突然すぎるよね(笑)。でもあんな無理矢理な設定も、ありえなさを面白さが凌駕してるんでOK。飛び去る飛行機のジェット音、そして銃声!のラストは圧巻であります。
[DVD(邦画)] 9点(2007-08-02 00:50:16)
2657.  ZOO(2004) 《ネタバレ》 
5つのなんとも妙なお話からなる短編集。テーマは生と死といったところでしょうか。だけど、深いものは全く感じなかったですね。単にそのテーマから発したアイデアだけで見せてみました、てだけの、若者による若者のための映画、という印象です。一番面白かったのは「SEVEN ROOMS」かなぁ。僕はあれはコメディーだと思うんだけど。だって、冷たい姉ちゃんの命令で白パンツ一丁できったない排水溝みたいのを行き来させられてさ、あの馬鹿馬鹿しさに思わず吹き出しちゃったんですけど(笑)。
[DVD(邦画)] 6点(2007-08-01 00:37:29)
2658.  戦国自衛隊1549 《ネタバレ》 
うははは、皆さんボロクソですね(笑)。いやこれはね~、CGの出来がいまいちだとか役者の演技がいまいちだとか設定にちょっと無理があるよ~とかいろいろあるんですけど、でもやっぱり最大の原因はシナリオですね。このなんていうのかな、見る人を引きつけさせない中身の無い台詞と展開。観客に感情移入させる要素がないんですよ。小学生とかが書くような脚本なのね。だから、たぶん子供さんが見ると喜ぶかもしれないですね。だからまあ、子供向けなんだということで割り切る事にしましょうよ、皆さん。
[DVD(邦画)] 5点(2007-08-01 00:28:11)
2659.  ブラックキス 《ネタバレ》 
遺体の作りや部屋の装飾、全体的な画作りなど、ハード的には凄く凝っていて、さすがは「ヴィジュアリスト」なだけあるなと思うんです。ただ問題はソフトの面。いや、この人の映画はそもそも映像ありきでストーリーは二の次みたいなのばっかりなんだけど、本作はそれまでのに比べると割とストーリーテリングしてる。ただ、サスペンスとしての脚本の出来は果たしてどうなのだろうか。監督が特典映像で「これまでのサスペンスものは犯人がいつも身近な人間ばかり、本当はそうじゃないだろう」と、そんなこと言ってたけど、だからといって犯人はまったく関係のないプロフェッショナルです、そんで思わせぶりな殺し方にも何の意味もありません、では謎解きになってないだろうと。お父さんが殺しを命令うんぬんにも、ちょっと動機としては無理があるんじゃないか。ということで、ハードはOK、つかみもOK、ラストは消化不良、おまけで6点。
[DVD(邦画)] 6点(2007-08-01 00:16:07)
2660.  APPLESEED アップルシード
なかなかチャレンジングな映像ですねぇ。なになに、世界初の3Dライブアニメ?要は、見た目は2Dだけど、動きは実写みたいな感じ、だとのこと。なるほど、確かに動きが独特ですな。アクションシーンも、おっ、かっこいいじゃんと思わせるシーンちらほら。新しい映像表現を開拓しようという試みとしては合格点をあげていいと思います。その試みの第二章が今年の秋に公開だとのことで、どれほど進化しているのか見物です。
[DVD(邦画)] 6点(2007-07-27 03:00:37)
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