281. 運命じゃない人
面白い!それに尽きる! [DVD(邦画)] 8点(2008-04-02 11:24:32)(良:1票) |
282. Helpless
インディーズ臭さがプンプンしてるんだけど、「これぞ映画!」という感じ。まだ若い浅野さん良かったです。むしょーにコーラが飲みたくなった。 [ビデオ(邦画)] 8点(2008-04-01 11:20:16) |
283. アヒルと鴨のコインロッカー
《ネタバレ》 オチを知った上での二度目の鑑賞。最初に観た時には分からなかった(意味不明すぎて苛々した前半)部分の本当の意味が手に取るように分かり、切なさが倍増する。しばらくボブ・ディランの曲が頭から離れません。 [DVD(邦画)] 8点(2008-03-31 07:12:17) |
284. デビルズ・リジェクト~マーダー・ライド・ショー2~
《ネタバレ》 前作であれだけ好き勝手絶頂にやりまくった殺人ファミリーが、復讐に燃える保安官の襲撃に遭う。って、まんま『悪魔のいけにえ2』の展開だが、どちらかと言うとアメリカン・ニューシネマのノリで、ファミリーをボニー&クライド風に描くことで、クライマックスには何とも言えないカタルシスを生んでいる。残酷描写のエゲツなさも前作以上でハンパないです。ホラーファンにとっては『オーシャンズ11』並みの豪華キャストも見所。 [DVD(吹替)] 8点(2008-03-13 01:17:27) |
285. ジョン・カーペンターの要塞警察
かっこいいとはこういうことさ。 [DVD(吹替)] 8点(2008-03-02 21:32:25) |
286. ダーティハリー
《ネタバレ》 ケネディ暗殺、ベトナム戦争、ウォーターゲート事件と、疲弊しきった米国に忽然と現れた連続殺人鬼、ゾディアック。警察を翻弄し、迷宮入りとなったこの事件を元に、サンフランシスコ市警の殺人課刑事ハリー・キャラハンと「サソリ」との対決を描いたシリーズ第一作。同年の『フレンチ・コネクション』と共に、その後のアクション映画の流れを決定的に変えたエポックメイキングであり、最高傑作。44マグナムの存在を世に知らしめた功績も大きい。冒頭、ホットドッグをむしゃむしゃ頬張りながら、おもむろにマグナムをぶっ放すハリーの姿が最高にクール!ブルーレイでは待望の日本語吹替版が収録されており、故・山田康雄氏のハリー・キャラハンに感涙。 [ブルーレイ(吹替)] 8点(2008-02-29 00:25:32) |
287. フォレスト・ガンプ/一期一会
マウイ島に行ったら、「ババ・ガンプの店」があった。店内には、お母さんやジェニーやダン中尉の写真が飾ってあった。シュリンプ天国という海老料理を注文した(美味しかった)。お店の外にはバス停のベンチが再現されており(チョコレートの箱とスニーカーまである)、そこで記念撮影。久し振りにこの映画を観たくなった。 [DVD(吹替)] 8点(2008-02-08 22:43:52)(良:1票) |
288. キャスト・アウェイ
ウィルソンとの友情に涙。トム・ハンクスの一人演技に引き込まれます。 [映画館(字幕)] 8点(2008-02-08 22:22:59) |
289. エレクション
最近観た香港ノワールの中でも最上位に位置する作品だと思う。ジョニー・トゥ監督の男の美学が炸裂。黒社会での会長選挙(エレクション)を巡り熾烈を極める争いが勃発。裏切りと謀略の中で、頂点に登りつめるのは誰か?既に続編も製作されているとのことで(『ザ・ミッション2』も完成済みらしい)、日本公開が待たれる。 [DVD(字幕)] 8点(2008-02-08 08:45:23) |
290. アメリカン・ギャングスター
《ネタバレ》 ここ最近のギャング映画の中では傑作の一本だろう。ハーレムの麻薬王として君臨するフランク(D・ワシントン)と、僅かな手掛かりからそれを追う特捜班のリッチー(R・クロウ)。クライマックスの〈アメイジング・グレース〉まで、二人が一切顔を合わせないという演出がニクイ。また、70年代の刑事映画へのオマージュがさりげなく挿入されているのもポイント。ポパイことエディー・イーガンが『フレンチ・コネクション』から押収したブツを他の刑事が横流ししていたり、拾った大金を警察に届け仲間から疎まれるという『セルピコ』な主人公。当時の警察は腐敗しきっていて、下手なギャングよりタチが悪かったらしい。その象徴である、ジョシュ・ブローリン扮する悪徳刑事の〈非道っぷり〉が実に素晴らしい。ひとつ納得がいかないのは、70年の刑を言い渡されたフランクが、警察に協力し密告しただけで、15年に刑期が短縮されるところ。映像を見ただけでも、彼は少なくとも3人は直接手を下して殺害しているし、麻薬の密売によって数え切れないほどの人間を死や廃人に追い込んでいるのに、これでは被害者も浮かばれないだろう。さんざん悪事を働きながら最後に善人面するよりは、自らに銃口を向けた悪徳刑事の方が潔い引き際だったと思う。 [映画館(字幕)] 8点(2008-02-07 07:07:28) |
291. リロ&スティッチ
CG全盛の時代に手描きの水彩アニメーションというだけでも評価は高い。加えてスティッチの可愛らしさ。丸々とした団子鼻のリロもキュート!子供向けと侮るなかれ。 [映画館(吹替)] 8点(2008-02-05 07:54:27) |
292. ナイト・オン・ザ・プラネット
この映画のウィノナ・ライダーが大好きだ! [DVD(字幕)] 8点(2008-02-05 07:46:45) |
293. ストレンジャー・ザン・パラダイス
この何とも人を食った終わり方が良い。「ここではないどこか」へ行っても、さえない日常は変わらない。モノクロームで描かれた若者たちのリアル。ジャームッシュはこれが一番! [DVD(字幕)] 8点(2008-02-05 07:41:19) |
294. ダウン・バイ・ロー
オープニングの横移動する映像が格好良い。ベニーニ、相変わらず陽気でナイスなキャラです。刑務所内での「アイスクリーム!」がサイコー! [DVD(字幕)] 8点(2008-01-18 17:58:57) |
295. トカレフ(1994)
ラストの銃撃シーンだけでも観る価値ありの傑作。説明不足、というか、あえて説明的なシーンを省いているため、なぜそうなるのか?という疑問点がいくつか見られるが、燃える風車と佐藤浩市の独白にそんなことはどうでもよくなる。 [DVD(邦画)] 8点(2008-01-12 09:18:17) |
296. サマータイムマシン・ブルース
いや~~、面白いわ、これ。監督、『踊る』シリーズから降りて良かったね。ただでさえ暑苦しいのに、いっそう暑苦しい男どもに苦笑。タイムマシーンを馬鹿馬鹿しいことにしか使わない(使えない?)大学生の可笑しさがよく出ている。上野樹里ってこんなに可愛かったっけ?? [DVD(邦画)] 8点(2008-01-12 08:09:25) |
297. ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
《ネタバレ》 これぞ「男の夢」映画!人生やぶれかぶれ。もう先がないと知ったら何でもできる。一度はこんな風に生きてみたい!人生最期の望みが、「海を見に行きたい」なんて、ピュアで切ないな~。 [DVD(字幕)] 8点(2007-12-29 07:22:10) |
298. 赤ひげ
前半は不幸な人の身の上話を延々と聞かされてちょっと辟易したものだが、後半、おとよのエピソードからは泣かされっぱなし。終わってみれば、いい映画を観たな~、としみじみ思った。尺はちょっと長いがそれに見合う作品だ。 [DVD(邦画)] 8点(2007-12-23 11:50:57) |
299. 隠し砦の三悪人
ひとつひとつのシーンが長く、最近のハリウッド映画に毒された観客にとっては正直退屈かもしれない。しかしこれ、ロードムービーとして観たら物凄く面白い。いつの間にか自分が、又七や太平と一緒に長い旅をしているような錯覚すら覚える。そして時々、溌溂な姫君や勇猛な六郎太のことを思い出し、あのズッコケ2人組は、故郷に帰っても相変わらず喧嘩ばかりしてるんだろうな、なんて想像を巡らすのだ。 [DVD(邦画)] 8点(2007-12-20 01:03:12) |
300. バトル・ロワイアル
原作未読。映画のみの感想だが、これは凄い。中学生同士が殺し合うという内容に、公開当時は国会をも巻き込む騒動になった。だが、蓋を開けてみればいつもの深作節全開のバイオレンス作で、言われるほどの不道徳な作品ではなかった。安藤政信と柴咲コウの有無を言わせぬ暴力性、疑心暗鬼から生じる灯台での死闘。タランティーノが熱狂するのも頷ける。ただひとつ、七原ばっかり何でそんなにモテるんだ!? [映画館(邦画)] 8点(2007-11-29 17:13:36) |