301. ノッティングヒルの恋人
さすがに皆さんよく見てるな,と思います。【スネオヘッド】さんの「ありきたり」を打破しない限りフジの月9と変わらない,との辛辣なご意見は納得だし,【あまぬま】さんのReviewは大うけでした。【Soze】さんの変容ぶりも面白かったです。私としては,前半の快調さに8点,2人ができちゃったあたりで少々だれたので5点,ラストはちょっと陳腐なので6点,脇を固める連中がいい奴等で実にいい味出してたので8点,身勝手な女とそれを許しちゃう甘い男に4点,ということで・・・割り切れない・・・・・。まあまあ楽しめたので大サービスして切り上げ! 7点(2002-01-19 16:05:04) |
302. ルートヴィヒ(1972)
異才ルキーノ・ヴィスコンティの遺作(確か?)。「ベニスに死す」を絶賛し,ほとんどマーラーそのもののような性格の主人公に共感し,感情移入してきた人たちにとって,柄がでかいぶん散漫な印象を与えたであろうことが,容易に想像できる。しかし,ドイツ統一という時代の大波に翻弄されつつも,自我を通し悲惨な末路をたどるバイエルン王ルートヴィヒ2世の生涯は,当時既に時代遅れであった絢爛たる様式美に溢れている。中世への憧憬と決して満たされることのない心の空洞と。豪華絢爛たる時代錯誤的19世紀末南独逸王侯物語。大河のうねりのように息の長いワーグナーの楽曲が,ヴィスコンティとルートヴィヒの人生の黄昏を鮮やかに彩っている。 8点(2002-01-18 22:17:37) |
303. ハタリ!
今から30年以上前,当然CGなぞ有る筈がない時代の傑作。今アフリカロケをやったとしても,絶対これ程の絵は撮れまい。サイの突進の重量感と迫力に肝を潰し,「子象の行進」に感心し,若き日のエルザ・マルティネリの生き生きとした演技に魅了され・・・。見どころの多い作品だが,今は亡きヘンリー・マンシーニによるメインタイトルは,どこまでも続くサバンナの黄昏の広大さと寂寥感を余すことなく表現している。 9点(2002-01-18 21:58:42)(良:1票) |
304. 時をかける少女(1983)
確か83年の夏休み映画がこれで,同時上映が「探偵物語り」だったんだよね。綺麗な映像だったけど,どっちかっていえば「探偵物語」の方が印象に残ってるかな・・・。大昔NHKでやっていた筒井康隆原作の「タイム・トラベラー」のリメイクだけにきたいしていたんだけど・・・ 6点(2002-01-18 21:37:32) |
305. 鳥(1963)
これは絶対恐いですよー。あの屋根裏部屋(?)のドアをおそるおそる開いたら!!!のシーンなんか子どもの頃初めて見たとき,夢に出てきそうだったですもの。その後の自動車で出かける場面の緊迫感も何とも言えません。ヒチコック作品の一つの原点を成す映画かな・・・・・。確かにラストの食い足りなさはあるものの,いつものことだし・・・。 8点(2002-01-18 21:31:04) |
306. ドランク・モンキー/酔拳
いやー,面白い。皆さんご指摘の通り,「プロジェクトA」と並ぶジャッキーの傑作。やっぱこの時代の作品が一番。 8点(2002-01-18 21:24:05) |
307. ドラゴンハート
こういう英国風のファンタジーは個人的に好きです。他愛もないストーリー,と言ってしまえば身も蓋もありませんが,心温まるお話じゃありませんか。何となくピュアでいい世界と思います。やっぱり皆さん,評価が厳しい・・・・・ 8点(2002-01-18 21:20:21) |
308. 燃えよドラゴン
ずいぶん昔に(ブルース・リーが亡くなって2~3年後)幾つかの「ドラゴン」映画を見ましたが,そん中ではこれが一番,というか,これしかないと思います。傑出しているわけじゃなく,他に大したものがないせいもありますが,これ一本で十分,て感じ。ブルース・リーの鬼気迫るカンフーは見事の一語に尽きます。あのころ,町中で子どもらがおもちゃのヌンチャク振り回してたっけな・・・。あ,どうでもいいけど,封切りの同時上映は「ダラスの熱い日」でしたか゛,翌年今は亡き二番館では,同時上映が何と「エマニエル夫人」でした。凄いでしょ。 7点(2002-01-18 21:12:49) |
309. フリントストーン/モダン石器時代
これって原作は確かアメコミですよね。アメコミの世界そのままのキッチュな色彩感が顕著。敢えて実写にした意図は何処に・・・? 4点(2002-01-18 21:00:59) |
310. アイアン・ジャイアント
アメコミ調の(当たり前だが)キャラクターにどうも馴染めず,前半は何か今一つといった感じだったが,後半ストーリーが動き出すと共に,こちらもすっかり引きつけられてしまった。良い映画として万人に勧められる作品。ラストシーンの,部品が再生能力を持って動き出し,やがてアイスランドの氷河に終結していくくだりは感動ものだった。蛇足ながら,軍隊の出動場面で,当時の軍装がきちんと再現されていたり,戦車がM41,戦闘機がF86Fと考証がきちんとしているあたりにも,良識と手抜きの無さが現れている。どうでも良いことかもしれないが,こうした配慮は是非あって欲しい。 9点(2002-01-13 14:22:39)(良:1票) |
311. ゴージャス
年末の深夜劇場で見ました。ふーん,て感じ。3時まで起きていた私が悪いのだが・・・。 3点(2002-01-12 21:50:48) |
312. グラン・プリ(1966)
モータースポーツの栄光の時代を思い起こさせてくれる貴重な作品。何せ葉巻型のフォーミュラーカーがまだ走っていた時代なのだから,それを見るだけでもマニアは感涙ものだろう。やがてアルミハニカムのモノコックになり,現在のカーボンファイバー製のものができると安全性は高まった(最も1994年のF1と近年のCARTの悲劇はやりきれないが・・・)。ディジタルな数値のみが積み上げられていく最近のレースより,やはり男の勝負・博打には,死ぬかもしれないという緊張感がないと・・・と何かに書いてあったが,本作を見てそんなことを想起した。1982年にはドキュメンタリー風の「ウィニング・ラン」なんて作品もあったが(それに伝説のドライバーG・ブィルヌーブを扱った「グッバイ・ヒーロー」も),今後ぜひモータースポーツを扱い,極限の世界に挑む骨太な男のドラマを製作して欲しいのだが・・・・・。 8点(2002-01-12 14:54:29) |
313. グッドモーニング,ベトナム
何と言ってもロビン・ウィリアムス故に,例のマシンガントークに大いに期待したのだが・・・。少なくても前半のしゃべりは半分も理解できず(勿論私の聞き取り能力と知識不足のせいだが),正直言ってもう見るのを止めようかとも思った。ただ,ヴェトナム人との交流のシーンが楽しく印象的だったので,惰性で見ているうちにがらりと局面が変わり,ストーリーが動き出してからは,集中して見ることができた。しかし,米軍は南ヴェトナムでの文教政策をどれぐらいやったのか?思った。この後のサイゴン陥落(1975年)を経て,米兵と接してきた人々は,過去に対してどんな感慨を抱いているのだろうか・・・。 7点(2002-01-12 14:35:55) |
314. 大いなる西部
名匠ウィリアム・ワイラー監督の一大西部叙事詩。内容は至って単純。西部の女の婚約者として,東部からやってきた男(グレゴリー・ペック)が,見ず争いに巻き込まれて・・・,といったもの。ワイラー監督の作品はハズレがないと言われるが,全くその通り。「ローマの休日」「ベン・ハー」「おしゃれ泥棒」「コレクター」とどれも名作揃いである。古き西部の黄昏と新たな血の流入による新しい西部の夜明けを,古き良き時代への郷愁と共に,朗々と歌い上げている。必見の大作の一つ。 9点(2002-01-12 13:59:29) |
315. 007/死ぬのは奴らだ
ロジャー・ムーアの007第一作目。重厚な存在感の中にタフさと助平ったらしさをにじませた前任者ショーン・コネリーとは違って,颯爽とした若々しく登場,といった感じ。(年は確かS・コネリーの方が少し若い?)私は十分に楽しめましたが,やはり皆さん,このシリーズにはそうとう手厳しい方が多いですね。私としては,以前も同シリーズのことで書いた覚えたありますが,荒唐無稽なストーリーとド派手なアクション,そして色っぽいボンドガールが必須条件だけに,これらがそろっていれば私は即○です。ただし,あのラストシーンは何を意味するのか全くわかりませんでした。それから,皆さんご指摘のP・マッカートニーとウィングスの"Live and Let Die"はすっかりアヴァンギャルドしていて私もお気に入りです。 8点(2002-01-12 13:36:49) |
316. 大空港
航空パニック映画の傑作。超豪華オールスターキャストが陥りがちな散漫さが微塵もなく,皆役柄に徹しきっているのが素晴らしい。バート・ランカスターもジョージ・ケネディも実に味があって只々感服。私も,アルフレッド・ニューマンの「大空港のテーマ」が印象的でした。 8点(2002-01-11 22:03:12) |
317. ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記
ミニドラが出てきたあたりで寝てしまった。毎年のように出てくる映画版だが,もういいって感じ。 5点(2002-01-11 21:50:55) |
318. ロッキー
まさに正攻法・ど真ん中の直球勝負で見事三振。スタローンとコンティの一期一会の作品。ラストシーンに目出度く9点献上。 9点(2002-01-11 21:44:48) |
319. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル
さすがにどうでも良くなってきた感じ。妙なシチュエーションを抜きにして,普段通りのしんちゃんが見たい,と思った。やはり4コマは長編映像に向かないのか? 4点(2002-01-11 21:39:22) |
320. ローマの休日
これを見ずしてどうして映画を語れようか。皆さんが贈られた賛辞のすべてが私を代弁してくださっています。今更ここで私の拙劣な駄文を掲載することもないでしょう。これを見ずして某「タイ○○ッ○」や某「トッ○ガ○」を最高とかカッコイイ,と思っている人に是非お薦めしたい。あと,フランス6人組の一人,ジョルジュ・オーリックのノーブル極まりない曲も◎。 10点(2002-01-11 21:33:27) |