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21.  STAND BY ME ドラえもん
3Dになって、一番多くの人が気になってたと思われるスネオの髪の毛だが、意外と自然な感じ。映像全体としても「キモい」、「どっかおかしい」という印象はなく、上手く処理していたと思う。これはこれで新鮮な感じで良かった。  ストーリーとしてはドラえもんの中の感動的な単体エピソードを上手く繋げていたと思う。が、しずちゃん絡みの話+さよなら&帰ってきたドラえもんを繋げているので、どうしても性急な感じは否めない。そのあたりは観客側が充分わかっているという前提なのだろう。  藤子氏に対するリスペクトもあるのか、原作から大きく逸脱することはなく。3Dをどのように効果的に使えるか、ということに力を入れてるように思えた。 ただ、今から14年後の世界があんなに未来的になってるのはかなり無理がある。あれでは次世紀の街だ。  監督ものび太と共に成長してきたドラえもん世代であろうから、このような映画を作りたいという動機は理解できなくもない。 私もそうなので、テレビで放映される時には観てみたいなと思っていた。  しかし、莫大なお金をかけ沢山の人が動いて作られた作品でありながら、藤子氏が書いた数ページの原作を読んだ時の感動には遠く及ばない。 それは監督が無能なのではなく、藤子氏があまりにも偉大だということなのだろう。
[地上波(邦画)] 6点(2015-08-30 23:44:22)
22.  ベイマックス 《ネタバレ》 
微妙というか、残念というか…。 お兄さんが死ぬまでの部分は良かったが、ヒロが発明したマイクロボットが凄過ぎて引いてしまった。 そこからはアイアンマンとファンタスティック4みたいな展開。 なんしかヒロが天才過ぎて現実味が無くベイマックスの存在価値も感じられない。 車で逃げるシーンも無理があるなあ。娘の仇をうつのが目的ならあそこまでヒロや教え子を執拗に追う必要もなかろう。 ベイマックスの質感やコミカルなシーンはとっても良いだけに、もっと違った方向性のストーリーが個人的には良かったな。 日本のこともリスペクトしてるのか揶揄してるのか微妙な感じ。 
[映画館(字幕)] 6点(2014-12-24 01:32:55)
23.  トランスフォーマー/リベンジ
なんか無尽蔵に金が遣えるって感じだな。 映像にここまで金かけれるんならその分脚本や演出に回した方がいいんじゃないか。  彼女は仕方ないとして、主人公の両親絡ませる必要がどこにあるか分からん。萎える。  まあしかし、ロボットには感情移入できる部分もあったし、全然面白くないわけじゃなかった。 
[地上波(吹替)] 6点(2013-03-18 02:39:09)
24.  第9地区 《ネタバレ》 
エイリアン映画という印象は薄い。 文化の違う人種間の諍いという設定でも成立しそう。 この手の映画でいつも感じるが、宇宙船を作れるような高度な文明を持った生物があんな原始的かつ野蛮なワケがないと思う。  司令船の燃料となる液体をかぶったら変身していくとか、まあ理屈を求めたらダメなとこだろうけどちょっと無理があり過ぎる感がある。(そのような方法で生殖しているというような伏線があったのならまだよかったが) 20年かかってあれだけ集めたというけど、地球人と協力したらもっと短期間で脱出できたでしょうにね。  個人的にはスプラッター的な部分を含め、ちょっとキツかったかな・・・
[DVD(吹替)] 6点(2011-01-15 22:50:56)
25.  アバター(2009) 《ネタバレ》 
あのアバターのシステムって、不老不死につながる言わばもう神の領域だと思うのだが、そこまで進化した人類でありながら、方や自己の利益のために旧態依然とした侵略行為を行うってところがいささかアンバランスではなかろうか。 先住民と摩擦を起こすにしてもう少し未来的な理由が欲しかった。  前半は眠くなったという意見がいくつか見受けられるが、自分はむしろ前半はワクワクして観れた。足の不自由な主人公がアバターの身体を得、ひたすら「走る」シーンは素晴らしい。これからどんなアメージングな展開になるのであろうと思っていたら、だんだん普通の映画になっていって最後はコレかよ!って感じ。
[映画館(吹替)] 6点(2010-01-19 03:48:59)(良:2票)
26.  ●REC/レック(2007) 《ネタバレ》 
○ゾンビ○アパート○ビデオカメラ、以上の3つのお題で映画を作れ・・・って感じで出来上がったような印象。 踊り場から人が落ちてきたり子供が急に発症して悪魔みたいになったりする瞬間的な恐怖感をあおる演出は巧いと思うけど、トータルなストーリーでみるとやや無理があるかな。 最後の部屋で、カメラのライトしか明かりは無いはずなのにキャスターの女性が他の場所を物色してるとか、敵がそこまで迫って自分も危険な状態であるのに、恐怖に怯えるキャスターの顔を抜くとか、普通の映画であればそういうカット割になるだろうけど、この手法を使ってる限りもっと徹底しなくてはイカンのちゃうか。 アパートの上下を行ったり来たりして、その間に住人たちがどんどんゾンビになって追いかけてくるのがなんかドリフのコントみたいでおかしかった。
[DVD(字幕)] 6点(2009-08-03 00:31:53)(笑:1票)
27.  クライマーズ・ハイ(2008) 《ネタバレ》 
日航機事故を題材に新聞社の裏側を重厚且つエキサイティングに描いた逸品。 ・・・それだけで終わればよかったんだけどな。  安西家との関わりや自分の息子との確執は小説なら重要なファクターなのだろうが、時間制限の有る映画でそこまで描く必要はない。更に言うなら、主人公が登山家という設定も不要ではないだろうか。(そうなるとタイトルも変えなきゃならないが) キャスティングや各俳優の演技は申し分ないのだが、全体の構成を今時の映画風にしようと色気を出した結果、多くの人が感じてるように焦点がボヤけ、大きな感動を得るに至らなかった。 個人的には、半ば自分のせいで部下を死なせてしまったのに、何事もなかったようにスルーする場面と、社長に叱られ辞表を出すシーンで冷めてしまった。  わざわざ老けメイクまでして撮った現在のクライミングシーンと息子に会いに行くシーンは完全に蛇足。それをカットして、「大久保事件」や新聞記者の専門用語などの解説を挿入し、2時間に収めたらもっと評価は高かったのではなかろうか。
[DVD(吹替)] 6点(2009-02-14 20:49:25)
28.  アイ・アム・レジェンド 《ネタバレ》 
人間が三年もの間、完全なる孤独だったとしたらどうなるか。 誰も体験したことがないことであるが、精神状態はかなり厳しいものになると予想できる。 マネキンに妙な感情を抱いたり、他の人間と出会った時に混乱して訳の分からない行動をとるシーンはそういう微妙な精神状態をうまく表現してたと思う。 また正気を保つ唯一の拠り所であった愛犬が死んだ時、絶望しかなくなり衝動的に死を選んだのも「実際そうなるだろうな」って思った。  前半はそんな感じでいい雰囲気があり展開に期待したが、ダークシーカーが出てくると「あ、そういう系の映画だったの」とちょっと肩透かし。 まあでも何かが出てこないと話が進まない訳で・・・。  ダークシーカーを罠にかけ、別のが入り口まで出てきたシーンで、この二人が特別な関係にあって、それが後半のストーリーの鍵になるんだろうなと思って観てたら、結局最後は自爆で皆殺しって。それまでの話の流れからしてどう考えても不自然だろう。これはただのゾンビ映画の終わり方だ。 腑に落ちない気持ちでこのサイトのレビューを見たら、ラストシーンは公開直前で差し替えられたと知った。 なぜわざわざそんなことをしたのか理解に苦しむが、それならそれでレンタルDVDにもアナザーエンディング(というよりトゥルーエンディング)の映像を入ておいてくれ。 
[DVD(吹替)] 6点(2009-01-17 00:41:21)
29.  魔法にかけられて 《ネタバレ》 
娘役の女の子は可愛かったけど、それ以外のキャストが個人的にはもう一つ魅力的でなかった。  ラストシーンで立ち代りキスをしたり、みゆき的結末でハッピーエンドっていうのもちょっと嫌悪感を催した。誰でもいいんか。そういうことに突っ込むのは無粋だとも思うけどね。  ディズニー大好きな人には色んな仕掛けもあって楽しめる映画なのかもしれないけど、特に観なくてもよかったかなという感想。    
[DVD(字幕)] 6点(2009-01-15 22:06:19)
30.  カンフー・パンダ 《ネタバレ》 
ストーリーは王道で安心して観ていられる。  が、この手の物語の要である、ポーが修行によって強くなっていく過程が短い時間だけでしか描かれず、不満が残る。いくらなんでもタイランの到着待ちの時間であれだけ力を付けるというのは無茶だろう。 でラストのタイランとの闘いでは、強くなったというより無敵に近く、トムとジェリーみたいなギャグアニメを観ているようだった。刑務所脱獄やマスター5との闘いはなんだったのっていうぐらいタイランがショボ過ぎ。 ラオウとケンシロウとの闘いまでは言わずとも、もうちょっとあそこでグッと来る場面を作れなかったかと思う。  ポーが単なるカンフーオタクではなく、生まれ持っての資質があったということなのだろうが、あそこまで簡単に強くなってしまうと逆に爽快感は無くなってしまう。 「才能のある人間は他人より少しの努力をするだけでよい」みたいなメッセージを受け取りかねないだろうか。  キャラクターの造形は可愛過ぎず、味があっていいと思う。 ところでCGアニメって、静物がやたらリアルに描かれるね。大根の断面とか桃の種とかリアル過ぎてワロた。 動物はどうしても多少のデフォルメ加えるんだから、静物もそれと同じレベルで描かないとなんかバランス悪いような気がする。  
[DVD(吹替)] 6点(2009-01-11 00:48:24)(良:1票)
31.  ウォーリー 《ネタバレ》 
うーん、鑑賞後感はこれまでのピクサー作品ほどではないというのが正直なところ。  オートが祖先の二度目のメッセージを隠してた理由、地球に戻るつもりはなかったのに植物を探査させてた理由、イブは宇宙空間を自由に飛べるはずなのに船外に放り出される時に必死に抵抗した理由、宇宙船の生活に不満や支障がある訳でもないのに荒れ果てた地球に戻ることをあっさり選んだ人間など、この手の映画にしても引っ掛かるところも多く今ひとつストーリーにのめり込めなかった。  あと、ウォーリーとイブとの関係に異性的な要素は無い方がよかったんじゃないかな。 700振りに出遭った友人との友情物語にした方が爽やかだったと思う。 なんだかウォーリーが一人ぼっちの寂しさに耐えてるというより、手を握ったりキスをしたりすることに憧れてる思春期の少年みたいに見えてしまった。  CGの美しさは圧巻(人間以外)。 ロボットたちの質感が素晴らしく、それだけをずっと見ていたいぐらい。
[映画館(字幕)] 6点(2009-01-05 02:00:10)
32.  パラサイト 半地下の家族 《ネタバレ》 
面白い要素はあったが、最後の殺人シーンで一気に気分が悪くなった。 韓国の文化や内情を知っていないと理解できない部分が多いと思うが、アカデミーに選んだ人はもちろん細部まで理解できたんでしょうね。  頭が良くて才覚があっても生まれもってのカーストによって半地下の生活から抜け出せない社会に一石を投じたいの? 社会風刺なのかコメディなのかサスペンスなのかホラーなのか、よくわからない。  大体、高給をもらってながら旦那を地下室で囚人のような生活をさせる必要ある? その割には旦那さん清潔だし元気いっぱいだし。 モールス信号でチカチカしてる電球なんか見つかった瞬間に交換しろと言われるでしょう。 昔の豪邸にはたいてい地下シェルターがあると言われているのに、そこまで探さず蒸発したで済ます警察とか。  前の家政婦夫婦も主人公一家も同じ穴の狢。秘密を共有して仲良くやればよかったのにね。
[映画館(字幕)] 5点(2020-03-03 04:01:07)
33.  告白(2010) 《ネタバレ》 
猟奇的な人間による事件というのは現実でも確かに起きる。だがそれは日常的なものではく、忘れた頃にニュースになるぐらいだ。 それがこのクラスには担任を含め3人おり、それ以外のクラスメートも猟奇的といっていい。イジメや色紙の文言など、非人間的な行為を平気でできる人格は異常で現実的では到底ない。 主犯の少年が極度のマザコンゆえの犯行というのも理解しがたいし、爆弾足元に置くなら遠隔操作で起爆する必要はない。自分の手で母親を爆死させるという結末ありきの脚本に萎える。 エイズで死んだダンナやそれを信奉する熱血教師など、話を劇的にするためのわざとらしさが全編を通して感じられ不快感しか残らない。
[インターネット(邦画)] 5点(2019-08-21 02:58:36)
34.  ジュラシック・ワールド/炎の王国 《ネタバレ》 
一つ一つのシーンに重みがない。 噴火寸前の火山の近くにいるとは思えない呑気さ、噴火から逃げてるにもかかわらず攻撃してくる恐竜、後で助けなければならないので一人だけカプセルカーに乗り込まない主人公、目の前の海に飛び込まず溶岩に飲み込まれていく恐竜、簡単に捕えられて運ばれていく恐竜など、やっすい演出のために適当に書かれたような脚本。「炎の王国」という邦訳もインパクトだけのピント外れ。  後半は恐竜映画というよりジェイソンから逃げまどうかのようなホラー映画の様相。 いくら広いとは言え、一個人の屋敷に何頭もの恐竜を運び入れてオークションするとか、設定に無理がある上延々と暗い映像が続くのに辟易。 やられそうになった時他の恐竜に助けられるというお馴染みの結末も、流石にもうちょっとヒネらないとダメだろう。  どれだけ金があっても才能がある人間が作らなければ心に響かないってことか。
[映画館(字幕)] 5点(2018-08-11 02:36:10)(良:2票)
35.  ラ・ラ・ランド
音楽もストーリーに心には響かず。 なぜ世間の評価がここまで高いのかも不思議。自分の感性がおかしいのか。 主演女優の顔が苦手ということが響かない一番の理由かも。 苦手な顔のラブロマンスはキツい。  他にも音楽家にあるまじき気ちがいじみたクラクションの鳴らし方とか、結末の時代錯誤感などマイナス面が目に付く。 3人のルームメイトやセブの姉も中途半端な存在意義しかなく、入れる必要性あるのかと思ってしまう。 無名の女優の一人芝居に客が入るわけないし、それでショックを受けるのも無理がある。 結末も含めあまりに脚本が安易で雑な気がしてならない、いくらミュージカルとは言えこれでは感動を覚えない。
[映画館(字幕)] 5点(2017-04-06 18:47:48)
36.  バケモノの子
長いし薄い。  料理の味が今一つで色んな調味料を入れてしまった結果なんだかよくわからない味になってしまったような印象。  物語運びにしても登場人物たちのセリフにしても妙に引っ掛かってすんなり心に入ってこない。  力量はある監督だとは思うが、映画としてのクォリティを高めるにはもう少し何かが必要だと思う。
[地上波(邦画)] 5点(2016-07-23 03:08:02)
37.  時をかける少女(2006) 《ネタバレ》 
「こんな能力があればなあ」と誰もが夢見たことあるよね。 というぐらいの感想。 ストーリーを楽しむ以前にまず声優の拙さ・キャラとのミスマッチ感で台無し。 素人声優がアフレコしてる様子が目に浮かんでくるぐらいの違和感。 特にチョイ役の妹とか親父とか商店街の子供とか、適当に決めてやらせてるかのようなひどさ。 アニメーション自身もそんなに特筆すべきものは見当たらない。 あんな丈のスカートで転げ回ったら周りが大変だわ。    
[DVD(邦画)] 5点(2009-08-25 17:24:41)
38.  ハンコック 《ネタバレ》 
最近はキャラクターや世界観の設定だけが先行しストーリーが付いていってない作品ばかりだが、この映画もその典型の一つ。 80年前から超人として活動してるのならば、冒頭のような状態にはならないと思うし、むしろ神のような存在になっててもいいはず。 一人の人間のアドバイスによって刑務所に入り、世間に必要と思わせるとか発想が浅過ぎる。 また普通の人間がハコックのパワーを知りながら、喧嘩をけしかけたりとか報復しようとしたりとか、なんかもう無茶苦茶。 なんとかストーリを展開させようと、、二人が近付くと能力が消えるとか無理やりな後付け設定にも閉口。普通の人間として暮らせるようにって、ではそもそもなんのために彼らは作られたのか。 こんな程度のプロットで簡単に映画を作っていいのか。  
[DVD(吹替)] 5点(2009-02-09 22:17:01)
39.  奇跡のシンフォニー 《ネタバレ》 
ありゃりゃ。泣きたいと思って借りたが、涙どころかちっとも感動的ではなかった・・・。 安物のファンタジー魅せられた気分。  「才能ある二人のミュージシャンの間に出来た子がワケあって孤児になるが、生まれ持った才能が開花し11歳にして天才音楽家になり有名になったことによって両親にめぐり合える」というアイデアだけでダダダと作られたような感じ。 弾いたことのないギターやパイプオルガンをいきなりプロ級の腕前で演奏できるモーツアルトも真っ青な神童。インパクトはあろうが現実味はゼロだ。 もっと小さなことから「この子は天才かもしれない」って周りに気付かせていかないと面白くないよ。  廃屋になった劇場で子供たちに演奏技術を仕込み街角で稼がせているという設定や、母親が自分の子が生きていると知って探し回るシーンはよかったが、どちらもあっさりと扱われて残念。親父の人の心を打ちそうもない歌のシーンが不要だわ。  ジュリアード入ったり作曲したり指揮したり、こどもが天才ぶりを発揮していくに比例して観てる側は冷める一方でした。
[DVD(字幕)] 5点(2009-01-13 03:29:47)
40.  クローバーフィールド/HAKAISHA 《ネタバレ》 
うーん、カタルシスが無いね・・・  カメラを回し続ける必然性ってのが少しでもあれば印象も違ってたかも。  史上最大級のパニックに陥ってよい状況であるにもかかわらず、画面からは緊張感がまるで伝わってこない。 対岸の火事でなく目と鼻の先で未曾有の化け物が暴れているのに電器製品盗むかなあ。 死んでるかも分からない人間のために命張って崩れかけのビルに入ってくかなあ。 元彼はまだいいとして他の二人まで。 あの状況ではまず自分の命の確保でしょ。それがないからその後の全てが嘘臭い。 画面の乱れで撮影者の混乱具合も表現しているが、すべての映像をハッドが撮影しているという画を想像してしまうと「ないわ」と思って冷めてしまう。 リアリティを出そうとした手法で逆にリアリティを失ってしまった残念な映画。  
[DVD(字幕)] 5点(2009-01-09 02:13:26)(良:1票)
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