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クロエさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1130
性別
自己紹介 8点以上は超お勧め。
ソフトを購入しています。
7点は面白いけど、1度の鑑賞で十分。
ソフトの購入まではしていません。
6点以下はハズレ。
ある意味、6点以下の作品を見続けるのは苦行です。

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21.  サラの鍵 《ネタバレ》 
フランスのユダヤ人とナチスの関係って、少々日本人には驚きというか、意外というか、第二次大戦と現代がつながる人間関係の映画を作れるのは、時期的に、もう今頃が最後ではないだろうか? この映画はフランスでかなりヒットしたらしい。 家族が連れていかれた屋内収容所の悲惨さはリアルすぎて目を覆いたくなるのは地元フランス人も同じはず。 サラが鍵をしめた納戸の中に約束を守って出ようとしなかった弟。 いや、出れなかったのかも…。 姉と妹の絆がこれほど残酷な形で結ばれるシーンに涙なくしていられない。 大人になったサラは一言もしゃべらない。 サラは美しさだけを持ち、流されるままに生きていく。 サラの映像は現代に生きるジャーナリスト、ジュリアの目を通して描かれていくが、真実がわかるのは、死んでしまったサラに残された息子が父に残された形見、そして納戸の鍵が現れる、その時までハッキリとでわからない。 ジュリアが自分の娘にサラと名付けた訳を他のレビューを読んでも私には、どうしても理解できなかったが、幼ないサラを有刺鉄線を引っ張って助け出してやる軍人の手にも赤い血が流れていることがエンドロールで思い出すことになった。 
[CS・衛星(字幕)] 9点(2013-03-13 00:14:52)
22.  ウィンターズ・ボーン
これだけ衝撃を受ける映画も数少ないと思う。 主演のジェニファー・ローレンスは、この役で数ある賞をもらったらしいが、2012年には、米国男性に魅力を与える女優第一位に選ばれたらしい。 この17歳の少女を通して、あるアメリカの暗い一部が描かれているわけだが、その中で生き続けていくには、少女のような、逞しさが必要なのだと思う。 幼い弟、妹、精神を病んだ母を持つ17歳が、兵隊に志願する姿が痛々しく…。 ウィンターズ・ボーンの意味が映画を見ていくとわかるのだが、違う意味で自分の体の骨がウィンターズ・ボーンになりそうになる。この世界に入ると一生出てこれないのではないかと思わせる不安感を持った。 その中で、光を与える、この映画の感動は何なのだろう。 私の中で非常に重要な位置づけを持つ映画になった。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2013-01-14 10:52:15)
23.  八日目の蝉
人それぞれ覚えている記憶の時期って違うじゃないですか? 中には10歳以前の記憶がないっていう人も私の周りにはいます(笑)。 私は、この主人公と同じ3歳から5歳くらいなんですね。 5歳の時、両親が離婚して借金を残したまま父は姿を消しました。 それから、およそ40年ぶりくらいに父方の叔母に会い、主人公と同じように記憶をさかのぼったんです。 映画に出てくるカルト教団、東京は勿論、叔母も新興宗教に嵌っていて、観ていてヘドが出てきそうでした。 私の人生経験から、現在私は完全無神論者ですが、叔母に会って父の話を聞いたとき、今歩んでいる私の道と父の歩んだ道が同じように聞こえたんです。 どうしてでしょうか。血は争えないと言えばいいのでしょうか? 叔母から話を聞いて、なんとなく憎しみが薄れていってました。 でも、この映画のように、希望までは持てない自分がいるのも、現実はそれほど甘くないという実感が残りました。  映画自体は最高のエンディングでしたよ。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2013-01-03 23:50:43)
24.  男と女 人生最良の日々
冒頭10分で見るのやめようと思いました。 正直、自分が見るには20年早過ぎると…。 でも、このサイトの点数がよかったので、とりあえず最後まで観ました。  この1966年の第1作目をリアルタイムで観た人の半分以上は既に亡くなっているのではないでしょうか? 私は10代の頃、80年代にテレビの深夜放送で第1作目を観ました。 現在、私は40代です。 40代で、第1作目を観ている人なんて、「みんなのシネマレビュー」を覗いているような、よほどの映画マニアしかいないと思います。 そんな私でさえ、この1966年の第1作目は古い映画と感じます。  で、本作なんですが、サブタイトルが「人生最良の日々」ですか。 素晴らしいタイトルですね。  実際、私にもそんな人生最良の恋愛経験が、2度ほどありました。 それぞれ20代、30代の時、この第1作目のような恋愛経験をしました。  でも、2019年の本作を見ていて、ふと、我に返ってしまったんです。 自分が20年後、もしくは30年後に、半分ボケてしまって、介護までされるような年寄りになったとき、彼女たちは会いに来てくれるだろうか? 映画の中では、男性の夢が随所に見受けられます。 それを考えると、急に現実に戻されたように感じて、感情移入できなくなってしまいました。  映画は90分で終わり、ネットで本作について調べてみて、アヌーク・エーメが87歳だと知ってビックリしました。 てっきり彼女は70歳くらいかとばかり思っていました。  こうなると話しは変わります。 私にとって20年後の自分は想像できるのですが、40年後の自分はどうしても想像できない。  40年後に自分が思い出をどのように大切に守っているのか全く想像できないことに気づきました。  映画の中で生き生きとしている87歳のアヌーク・エーメを見た私は、この映画を今後も大切にしていこうと決めました。  テレビで放送されたこの映画をディスクにダビングして、自分が87歳になったとき再鑑賞して、自分がどう感じるのか楽しみになりました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-03-28 15:06:19)(良:1票)
25.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
タランティーノの最後の作品とのことで予備知識なしで見ました。 シャロン・テート事件は知っていました。 ディカプリオとブラッドピットのコンビがどうやってシャロンテートと絡んでいくのか面白く見ることができました。 2時間くらい経った頃から退屈な印象も受けましたが、ラストはタランティーノらしい演出で面白かったです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-05-26 13:14:23)
26.  COLD WAR あの歌、2つの心
ヒロインのヨアンナ・クーリクさん、どことなくレア・セドゥ、もしくは若き日のジーナ・ローランスに似ていて雰囲気があっていいです。 冷戦時代のポーランドとフランスを舞台に民族舞踊から始まり、ジャズ、シャンソン、ロックの洗礼まであって、その中でもがき苦しむ二人の恋愛模様が88分に収められています。 カンヌ映画祭でも注目された傑作だと思います。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-05-20 10:08:27)
27.  ムーンライト
心に響く作品でした。 意外と評価が低いので意外です。 心を閉ざした少年が成長していく過程が見事だと思いました。 いじめ、黒人、ゲイ。薬の売人。 この主人公の運命は生まれた時から決まっていたように感じます。 そんな運命を変えてくれる人が必ず1人か2人現れて、主人公は自分を見つめ直すのです。 アカデミー授賞式では他の作品が呼ばれてしまうハプニングがありましたが、本作が選ばれたのは正解だと思います。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2020-02-17 00:13:28)
28.  ボーダーライン(2015)
これは思わぬ掘り出し物でした。 メキシコの犯罪組織を扱っているのですが決して勧善懲悪ではないストーリーに心を奪われました。 始めはよくわからない展開だったのですが、点と点が結びついて終盤へもつれ込んでいく展開に夢中になりました。 さあ、今から続編を楽しむことにしよう!
[CS・衛星(吹替)] 8点(2020-01-17 14:19:00)(良:1票)
29.  ジャンゴ 繋がれざる者 《ネタバレ》 
いや~、これは面白かった。 安っぽいマカロニウエスタン風のオープニングテーマから全く期待していなかったので、 メチャクチャハードル下げて見ました。 登場人物が派手に殺されていくやり方が実に爽快でした。 私は基本ドンパチものは嫌いなんですが、この作品には本当にやられました。 全く予備知識なしで見たものですから、ドン・ジョンソンやディカプリオが登場したのは意外でした。 タランティーノまで登場しましたが、彼らを羽振りよく殺してしまう脚本は素晴らしかったです。 黒人の最大の敵を黒人にしたのも面白い設定でした。 まさかあの黒人さんがサミュエル・ジャクソンだったのは見終わって知りました。 凄い役者ですね。 私の採点は8点はソフト購入なんですが、ちょっとソフト購入まではいきませんが、 この映画は8点献上したいと思います。 ホント、何も考えずに見れる最高の娯楽作品です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-01-16 13:22:21)
30.  イエスタデイ(2014) 《ネタバレ》 
レビューが少ないから全然期待しなかったけど、メッチャ面白かったです。 巷では2019年版の「イエスタデイ」が話題ですが、こちらはビートルズを重点に置かなかったのがいいです。 青春映画ですが笑えるシーンが多くてよかったです。 ヒロインの首にヘビが巻きつくシーンや、主人公とヒロインの父親のチグハグなやりとりが笑えました。 あのお父さん、外国語のようですが何語で喋ってるんでしょうね? 主人公がどこかポールに似ているところも好感が持てます。 ハイライトの砂糖と塩のブルースも下手だけど味わいがあってよかったです。 この映画は掘り出し物でした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-01-12 02:58:19)(良:1票)
31.  ドント・ブリーズ
こんなに面白いのに、なんで低評価なのだろう。 あまりに面白すぎるから何度でも見てしまう。 ホラーというよりコメディだね。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-01-09 11:46:53)
32.  運び屋
いや~なかなか面白かったですよ。 87歳のクリント・イーストウッドがシンプルに仕上げた、誰が見ても理解できるドラマです。 87歳で娘と孫がいるなんて設定がおかしいんじゃないかと思ったのですが、娘役はアリソン・イーストウッドだったんですね。 私は吹き替えで見たのですが、いくらイーストウッド=山田康雄だからって、それを無理やり波多野洋平さんに担当させるのは 少々強引だったように思います。 上手かったですけどね。 まだまだ現役で頑張ってもらいたいなぁって思いました。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2019-12-02 09:52:50)
33.  ナイトクローラー 《ネタバレ》 
この映画は凄いです。 この映画のために10キロ減量したというジェイク・ギレンホールのギラリと光る目の表情なんか、いかにも夜に生きる男って感じでした。。 人間のクズっぷりを、とても重圧なセリフとシナリオで描いていてリアル感が伝わってきます。 人間を信用できない男がよく描かれていました。 レネ・ルッソが当時60歳。 全然そんなふうに見えません。 そんな若々しく魅力的な彼女が、体を許すことを拒んていた相手に、最後は魅了されるという、その変化に恐ろしさを感じました。 主人公が悪に染まっていく過程は、海外ドラマ「ブレイキングバッド」を思い出させました。 ブレイキングバッドが好きな方にお勧めです。
[DVD(字幕)] 8点(2019-09-30 21:12:17)
34.  シング・ストリート 未来へのうた
主人公の少年がヒロインの前で「テイク・オン・ミー」を歌った時は、この映画、ダメだろうと思ったのですが、使われたオリジナルソングが予想外によかったです。世代が私とピッタリなんです。1985年、14歳。当時はスリラーが流行り、バック・トゥ・ザ・ヒューチャーは誰もが知っていました。今とは違うんです。今はネットの普及が及んで、誰もが知っているという感覚が当時ほどないと思います。本作を見ていると80年代に青春時代を送った中年が、あの頃、こんな青春を送っていたら、きっと素晴らしかったろうなと思わせてくれるんです。あの当時、髪型、制服、音楽、恋愛。全てを校則で禁じられていた世界をぶっ壊してくれました。あの兄貴、最高ですね。私にもあんな兄貴がいたら、私の青春ももっと素晴らしいものになっていたでしょう。あんなに弟思いの兄貴がいたら最高だって思いました。夢物語だけど傑作です。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2017-09-21 22:54:27)(良:1票)
35.  ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
このシリーズ、あまり興味がなかったけど、凄く面白かったです。 冒頭の飛行機シーンやバイクとのカーチェイスシーンもよかったですが、個人的には水中でデータの交換シーンが印象に残りました。 敵があっけなかったけど、ズルズルいかないで終わってくれたので、スッキリしました。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2016-06-26 15:23:16)
36.  ねこタクシー
久々に邦画っていいよなぁって思えた作品。 私には主人公みたいな少し影のある性格がハマっているようです。 幸せいっぱいじゃないけど、皆が何かを求めて生きているのがよかったです。
[地上波(邦画)] 8点(2016-02-20 19:31:58)
37.  ギリシャに消えた嘘
久々の良作なサスペンスでした。 CG、アクションなしで迫っていくストーリーに大変満足しています。 主要登場人物三人だけというのも珍しいかと思います。 女優がキルスティン・ダンストと知ったのは、エンドロールが流れた時だったので驚きでした。 彼女、あんなに綺麗だったっけ? どう転がっていくかわからない展開、ラストのハイライトも「第三の男」のオマージュに見えて感動しました。 タイトルがダサくて、来年まで覚えているかわからないけど、是非、良作に飢えている人にオススメしたい作品です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2015-12-24 05:10:48)
38.  トイ・ストーリー3
レビューが高点数だから期待して、1から3まで一気鑑賞したけど、満点はつけられないかな。 何が悪いのか説明できないけど、ここでネタバレレビューを読んでしまったのが一番悪かったと思う。 この映画について何も知らない人には是非オススメしたいと思う。 吹き替えはよかった。
[DVD(吹替)] 8点(2015-08-07 02:58:08)
39.  故郷よ
原発で人生が変わってしまった女性の10年後を描いた本作。どこへ旅立っても必ず故郷に戻ってしまう主人公。「人生は一度きり。過去が私に取り付いてる。振り払えない。決して逃れられないの……」。この言葉はきっと福島に住む人々も背負うことになるんでしょうね。人々の辛い状況が痛いほど伝わってきました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-08-23 09:36:52)
40.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 
90分で終わる3D映画は私にとって目の負荷がかからなくてよかったです。 「アバター」は辛かった~。 でも、私だけでしょうか?3Dって、目頭が痛くなるんですよね。 で、本作なんですが、アカデミー賞のノミネート作品くらい、一本でも観ておこうと思って、2月の終わりになっての観賞なんですが、また新しい映画を見せてもらったなというのが正直な感想です。 でも、昔の映画のオマージュも沢山散りばめてあって、映画ファンにはたまらないんです。 宇宙という真空空間を「2001年宇宙の旅」を思わせる無音状態や、サンドラ・ブロックが宇宙船の中に入って、宇宙服を脱ぐシーンは、「バーバレラ」の冒頭シーンで、ジェーン・フォンダが宇宙服を脱ぐシーンと、凄くかぶっていて、よく描かれてありました。 本作は映画館で体験するアトラクション・ショーのようにも思えました。 始めは字幕スーパーを読むのに苦労しましたが、終わってみると、字幕読まなくてもよかったんじゃないかと思えるんです。 この主人公の女性と一緒に、宇宙で孤独になり、地球へ脱出することだけを考える。それだけが、本作の狙いだったような気がします。 一度いなくなったジョージ・クルーニーが再び登場しますが、きっと彼は、本読みの時に「俺、ヘルメット被ったままで終わるなんて嫌だよ」と言ったに違いありません。まぁ、これは私の勝手な想像ですけどね(笑)。 サンドラ・ブロックは若くて美人でした。今年50歳とは思えません。 始め、終始ヘルメットを被った状態で演技するのに、どうして彼女が抜擢されたのだろうと思いましたが、先ほど申しました、宇宙服を脱ぐシーンで、彼女の姿が映されたとき、納得しました。サンドラは理想の女性の体をしていると思いました。でも、これだけで主演女優賞は、ちょっと難しいんじゃないか…(苦笑) ところで、この映画が公開されたとき、ネタバレレビューが沢山掲載されて、中には「1分でわかるゼロ・グラビティ」なんてのもユーチューブでUPされて、観なきゃよかったと思いましたが、ある程度ネタバレされても、ここまで面白く作られたと思えるんなら、高評価も頷けます。 DVDソフトを購入しようとまでは思わないので、ギリギリ8点献上です。 因みに、3Dじゃなくても映画の素晴らしさは伝わるんじゃないかというのが、他の人たちと、ちょっと違うところです。
[映画館(字幕)] 8点(2014-03-01 15:53:18)
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