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傲霜さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  エリン・ブロコビッチ
実話に基づいているか否かという要素は、映画の出来や評価に影響することはないわけで。多少と言うか、かなりの脚色はなされているでしょうし。こんなキャラの人を普通は雇わないでしょ。結局は映画の構成要素としてどうはめ込んでいくかということでしょう。このキャラ付けが正解なのかどうか私には判断できませんが、面白い作品になったことは確かでしょう。  弁護士が4割もピンはねするということに驚きました。これはどの程度 現実を反映しているのか興味があります。被害者の一人に あなたの取り分は500万ドルですと伝えるシーンがありましたが、でも手取りは300万だとちゃんと言えよ!、なんて。
[地上波(吹替)] 7点(2023-03-13 20:36:47)
22.  スター・トレック/イントゥ・ダークネス
 TVでスタートレック・4週連続放映という企画がありました。スタートレックに関する知識も興味もさほどありませんでしたが、教養ということで見てみることにしました。1・2・3と見て、なんじゃこりゃ。陳腐な内容で、御伽噺の様な単純さ。しかもチープな作りの低予算映画。がっかりしました。  で、最後に放映されたのはなぜか「4」ではなく、9作をすっとばして29年後に製作された本作。  一転した充実ぶりにびっくりしました。プロットは適度に作り込まれていて、終始緊張感が持続する演出ぶり。勿論、絵にも十分な予算をつぎ込んでいます。  ここでは酷評が目立ちますが、これまでのダメさ加減との落差に幻惑された...ということもないと思うのですが。それともスタートレック素人に受けるのか?。
[地上波(字幕)] 7点(2021-11-16 17:44:28)
23.  劇場版 鬼滅の刃 無限列車編
鬼滅が大人気ということは、劇場版公開後に知りました。TVシリーズが前提となるという評価も聞いたので、劇場鑑賞は見送りました。TVシリーズの再放送が必ずあるだろうと待っていると、映画版のTV放映に合わせた(再編?)放映を見ることが出来ました。 まあ、そこそこの出来だが、そんなに受けるほどの物かなあ、と。  本作への評価も同様なものとなります。  当然ながらTV版にも共通することですが、まず善悪の単純な対立があり、その前提が揺らがない(本作では契機があるように感じましたが十分掘り下げられなかったのが残念)というひねりのなさに物足りなさを覚えます。キャラの造形も表面的な極端さで、深みのなさを感じました。 要は、大人も楽しめる子供向け作品の域を出ていないと思います。  但し、ネタばれになるので具体的には書きませんが、自分の覚悟・信念・確信といったものが押し出されたシーンが白眉でした。  しかし、さすが「みんなのシネマレビュー」!。これだけのヒット作がたった7.02ポイントだなんて!。ますます信頼性が高まります。
[地上波(邦画)] 7点(2021-10-10 12:08:41)(良:1票)
24.  キャプテン・フィリップス
中盤からの尋常ではない緊迫感の連続に目が離せません。犯人たちがただの下っ端だという描写や、まともに生きる道もあるという船長の説得へのアメリカならそうだろうという犯人の回答にに監督の鋭い視点を感じ...?。貧困国の国内事情に終わらせずに、なぜ貧困国が存在するのかという観点を...って、高望みし過ぎかな。こんな題材相手に、並の力量ではできないだろうなあ。
[地上波(吹替)] 7点(2020-07-23 14:45:47)
25.  ちはやふる 上の句
見る前から駄作の予感しかしませんでしたが、ここ(みんなのシネマレビュー)での評価が高かったので見ることにしました。TV放映の冒頭の3人の役者挨拶を見て、いかにも大根揃い。 実際見てみてみても、過剰な演出やら不自然な演技やらベタなエピソードやらが最後まで続出して辛いものがあります。しかし、プロットの面白さと競技の迫力のおかげか、意外にも最後まで相当楽しめました。 主人公が美人という設定になっています。芸能界に疎いのですが、そうなんですか?。 原作は読んでいません。アニメは1と2を見ました。アニメ2の6話から10点レベルになります。こちらもお勧め。
[地上波(邦画)] 7点(2018-05-06 16:13:29)
26.  容疑者Xの献身
全てがTVドラマ的な作りだと感じました。キャラ設定が作り物めいています。演技も稚拙。 冒頭の松雪泰子のダメさかげんにげんなりしましたが、その後はたいした技術が必要とされないシーンばかりで、不自然さは感じなくなりました。この人だけではなく、概ね俳優陣には、皆 演技力を期待せずに作られているように見えました。 私は俳優ついてほとんど興味がないのですが、かつて「そして、父になる」での福山雅治の演技に感心したことがあります。なのに、この現実感のない平板さは何なのでしょう。キャラ設定に問題があるんだから演技もそれなりですとゴリ押しされている気もしました。 トリックには感心しましたが、映画のプロットとしては単純すぎるのではという物足りなさも感じました。 原作はどうなっているのでしょう?。これだけでは小説として成り立たないのではと思います。ちょっと調べてみようかなと。…、と皆さんのコメントを読む限りでは読む価値ないのかな?。
[地上波(邦画)] 6点(2024-03-31 09:25:16)
27.  映画 イチケイのカラス
この手の裁判所ものにありがちな非現実性は置いておくとして…。という訳にはいかんわな。公判なんか見たこともないという人が大半だからこれで構わないという製作姿勢は許容できません。やるんだったら、どこか知らない国に舞台を移す必要があるでしょう。ドラマがベースなので、それは不可能だとは分かっていますが…。 この点と共に、何が言いたいのかよく理解できませんでした。まあ、ドラマとしての純粋な面白さを求めただけで、社会的メッセージは端から込められていなかっただけなのかもしれませんが。環境保護団体のこんなレベルのパフォーマンスは見たことがありません。茶化しているのか?。物語の肝である「ムラグラミ」について、同情的に肯定しているのか? 断罪しているのか?。とりあえずは、国家主導でチェルノブイリだったら強制避難/移住義務レベルの地に帰還を余儀なくされ、ムラの中で不満さえ口にできない人たちに思いを馳せたいと思います。 タイトルさえ聞いたことがない状態で臨みましたが、ドラマとしては楽しめました。
[地上波(邦画)] 6点(2024-01-27 17:14:15)
28.  ゴジラ-1.0
口コミを見て(別なサイトでしたが)、映画館で迫力を味わうべきだと。確かにゴジラの造形は見事でしたが、分量的に物足りません。それに比べて、風景や機械等の絵は意外にチープに感じました。 人間ドラマも頭をひねる箇所が満載です。ゴジラの接近を予見できた主人公は東京から離れない、直近で報道を続けるクルー達、一緒にもつれ込まず浮き飛ばして主人公だけを救うヒロイン、etc.etc.。 特攻という路線が贖罪意識含めて気に入りませんが、脱出装置で助かるというのも綺麗ごとで不満が残りました。どっこいヒロインが生きていたというのも、ありえないでしょう。じゃあ、自分はどんな作品だったら満足するのかと、もやもや感が残りました。 エンドロールの音楽も伊福部からオリジナルに移行するならもっと壮大に締めてほしかった(できないなら手を出すなよ)。
[映画館(邦画)] 6点(2023-12-03 21:10:57)(笑:1票) (良:1票)
29.  アナログ
おや、まだ誰も投稿していないのか。じゃあ、頑張って書きましょう。 手堅くまとめた、安心して見られる好作だとは思います。だだ、驚きというか、意外性がないのが不満です。この作品をわざわざお金を出してまで映画館で見る価値があったのか、と。 ミステリー系のスリリングな展開を期待したのですが、外れました。なにかこう、ありがちな流れに...。諦めない彼氏との交流で回復するなんてべたな展開は止めてくれと願ったのですが、そうなってしまった...。 携帯を持っていないだの特定の日にしか会えないだの、ミステリアスに期待させるだけ期待させて最後は予定調和。作品内容よりも悲しいかもしれません。
[映画館(邦画)] 6点(2023-10-16 11:13:11)
30.  妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ
山田洋二らしいという作品と言うべきでしょうか。ほんわかとまとまりの良いプロットですが、特に目新しい要素は見当たりません。今更こんな作品を撮ろうと思った動機は何だろうという興味は湧きますが。 正蔵も志らくも意外にダイコンで驚きました。他にもポツポツ下手くそが混じります。どういうつもり(または事情)でキャスティングしたのか、とこの点にも興味は湧きました。
[地上波(邦画)] 6点(2023-09-06 14:26:52)
31.  ネットワーク
公正を演じるニュース番組が実は社内の権力争いや資本間の動きと無縁ではない、というなかなかに自分好みのテーマなのですが、どうにも中途半端な印象を受けました。一旦は社会の動きを制したキャスターの喋りが抽象論議に向かうことやいんちきなテロ集団が、真剣さを薄めています。 華を添えるはずの浮気話も、予定調和と当事者が言うとおりの薄っぺらさ。 生じた困難さを打開するために暗殺って、ここまで来ると、製作事情に何かあったのではと勘ぐるレベルです。暗殺者二人はあの後どうなると想定された計画なのかを考えると、リアリティは薄まるばかりです。 まあ、飽きずに最後まで見られましたけどね。
[DVD(字幕)] 6点(2023-08-25 09:48:18)
32.  SUPER8/スーパーエイト(2011)
悪辣な大人たち(しかも軍というのがステレオタイプ、警察が対比して純朴というのも同様)を出し抜いて勇敢な子どもたちが解決に向かうという、ありがちなお伽噺です。 別に子供たちが解決するわけではなく、宇宙人が自力で助かるわけです。そんな力があったなら何故今まで囚われの身だったの?、という疑問を抱いてはいけないんでしょうね。お伽噺なんだから。 ヒロイン(というほどの位置付けでもありませんが)が捉われたことがいきなり判明。しかも場所まで把握。まあまあ、お伽噺ですから…。
[DVD(吹替)] 6点(2023-08-23 11:09:33)
33.  臨死(2007)
端からホラーのつもりでは見ていなかったので、その辺の不自然さは感じませんでした。 そこそこ まとまりの良い作品だとは思います。ただ色々と不自然な点が見受けられます。 臨死中の主人公とヒロインの通じ合い具合が中途半端で、法則性があるように見えないのが個人的に不満です。 最大の問題点は、殺意はないものの自分で殴り殺したヒロインが良いことをしたいなどと善人ぶる点です。家庭環境が背景にあって元々二重性がとしたかったのかもしれませんが、とうてい受け入れがたい話です。改心したにしてはその景気も家庭も描かれていませんし。 被害を受けるクラスメイトのあんまりなダメっぷり、関与した者が遺体(ではないのだが)を移動したり、親友が金を盗んだりと、不自然な点は他にも満載です。 結局、ヒロインのかわいさで何とか話を美しく締めることができたということだと思います。
[DVD(吹替)] 6点(2023-08-19 11:46:35)
34.  ガメラ2  レギオン襲来
ガメラが避難しようとしているヘリを守るという都合のいいありかたにげんなりしましたが、ラストでガメラが守っているのは人間ではなく地球環境だという仮説が提示されて一安心です。しかし、両者は両立しません。プロデューサーと監督の確執か、とか想像をたくましくするのも楽しいものです。今更なぜこの役者を起用するのか、とかも。ちなみに、「なんで怪獣を援護しなければならんのだ」というのは見解の多様性を持たせようとしたのかもしれませんが、頭が悪すぎて冷めてしまいます。 怪獣映画としては...というアプローチがあるようですが、私は特に怪獣映画に重きを置いていないので映画としてどうなのかという視線で評価することになります。あしからず。
[地上波(邦画)] 6点(2023-02-09 20:43:45)(笑:1票)
35.  ニューヨーク東8番街の奇跡
社会的問題をファンタジーで解決されてもねえという点には目をつぶるとしても、リアリズムをないがしろにしているのは許容できません。冒頭に老人が「私有地だ」と言っているので、土地や建物は老人の所有なのでしょう。犯罪で更地にしても所有権が開発側に移ることはないはずです。嫌がらせの一環ということで辻褄は合うのかもしれませんが、それだけでは説得力が不足しています。地上げを正当化することはできるのですが、チンピラに犯罪を犯させるのはリスクが大きすぎます。 ビルに挟まれて古い建物が残りましたというのは、この作品の作風に合ったハッピーエンドと言えるでしょう。日当たり悪そうという思いがすぐさま湧きましたが、今時そんなのは当たり前でしたね。 個人的にはビルの建設を挫折させることで、都市への一極集中と地方の過疎化に対するアンチで締めて欲しかったですが、この製作陣にはそもそもそんな気が合ったわけがないのでない物ねだりでしょうね。
[地上波(字幕)] 6点(2023-01-23 12:38:52)
36.  劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
登場人物同士の人間関係は見ているうちにだんだん分かるようになってくるように作られているので、そういう点では親切と言えるでしょう。しかし、前提として知っておかないと感情移入は難しいと思います。お涙頂戴の力技で押し通そうとしているとしか思えませんでした。その手法が功を奏した作品は幾つもあるでしょうが、内容がベタで平板なせいか成功していません。エピソードの数を増やすことで埋め合わせようとしてるのかもしれませんが、散漫さが増すだけです。 手紙を書くことが仕事なのに、電話による会話に代替させるシーンに唖然としました。ラスト付近ではもう早く終らないかなと...。 雰囲気は良かったですが。
[地上波(邦画)] 6点(2022-12-18 20:19:54)
37.  007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
「007」にしては妙に巷の評価が高いな、と。実際ここでもシリーズ第二位!。 私はそもそもが非エンタメ指向という傾向が少々あります。しばらく映画館へ行っていないなと、自宅でのモニター鑑賞との落差が大きそうだと選んだ作品でした。毎作きちんと見ているわけでもありません。「007」を映画館で見るのは初めてです。  明らかに前提知識を必要とする不明な点がありましたが、これは無視できるレベルだと思います(同趣向の方へのアドバイスです)。しかし、全体的には「007」の枠を超えるものではないと思います。 アクションシーンにも強い興味はないので、ちょっと冗漫かなあと(実際、長すぎるでしょ!)。 ボンドが死ぬことに対してブーイングが起こっているようですが、思い入れがないので話としては良く出来ているとしか思いませんでした。新鮮味は感じませんでしたけど。 それよりも、どっこいボンドは生きていたという線で次作を作るという予告にびっくりです。あの状況でどう辻褄を合わせるつもりなのでしょう?。新007が出てきたわけですが、彼女が「ジェームズ・ボンド」と改名するとか...?。  本編上映前に主役俳優(ほら、私は名前も知りません)から日本向けのメッセージ映像があって、日本のマーケットって結構大きいのかと調べてみると、アッと驚く第3位だとのことでした(米・中の次)。
[映画館(吹替)] 6点(2021-11-05 17:13:11)
38.  花束みたいな恋をした
上映前の何で日本映画はこうなんだという駄作の羅列ほどではないにしろ、初っ端からのありえない会話や言動にげんなり気味になりました。その後は何とか持ち直しますが、話に深みがない。と言うよりも、深めようとしていないよいうにかんじました。もっとダイナミックに(方向性によってはドロドロに)できるだろうに、と。はやりの草食系ということなのかなあ。なあなあで分かれましたというラストからはカタルシスが得られません。これなら凡庸なハッピーエンドの方が良い物になった可能性を感じました。 有村架純を見るのはTVドラマに続けて2回目に過ぎませんが、意外に大根ですか?。
[映画館(邦画)] 6点(2021-03-16 20:44:12)
39.  燃ゆる女の肖像
事前に得た情報から予想したとおりのシリアスな雰囲気は私好みでしたが、正直少々退屈さも感じました(終わるのが待ち遠しいかのように時計をみたりして...)。 物語があまりにこじんまりして、ふくらみがないせいでしょうか。主人公二人は許された枠の中でいちゃつくばかりで、そこから一歩も踏み出そうとしません。許される状況でなくなると、せいぜいが回想したり未練を表明するだけ。観客が見て感銘を受けるほど深い思いとも感じられません。物語の展開も思いの深さもない。これでは作品として成立しようがありません。 脇役の妊娠も同様です。堕ろすだけで終り。過去のいきさつも描かれず、未来への展望の示唆もありません。 一貫して物語展開が欠如していて、欲求不満が募るばかりです。 まあ、こんな根暗作品を上映してくれた地元のシネコンには感謝したい気にはなりましたが。
[映画館(吹替)] 6点(2021-01-02 18:55:50)
40.  三島由紀夫VS東大全共闘 50年の真実
極論すれば、三島の「アイドル映画」。相手が学生とは言え、同じ人間なのにどうしてこうも存在感が違うのだろう。見事に絵になっています。 討論されている内容は今となっては出鱈目としか思えませんが、当時は当時で別な位置付けだったのでしょう。製作陣もそこに重きを置かず、あくまでこういうことがありましたという記録に徹しているようです。それを補強するために、ナレーションが過剰になったり、当時は生まれてもいなかった作家をコメンテーターに起用したりと、苦労が垣間見れます。当時の学生も出てくるわけですが、他にいなかったのかという布陣を見ると、仕方なかったのかとも思いますが(盾の会側はさらにひどい)。 三島は、少なくとも現在的には、作家としてではなくあの時代状況の中である行動を起こした人物として決定的な存在とされているので、外れのないドキュメンタリー作品の素材であったと思います。 つまり、つまらなくはなかったけれども、期待したほどではありませんでした。それは製作陣のせいだとは必ずしも言えない、ということです。
[映画館(邦画)] 6点(2020-06-12 18:09:13)(良:2票)
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