21. HANA-BI
情報量を必要最低限に抑え、見る人に背景を想像させることで映画に深みを与える手法の作品。映像をスマートに、美しくするこの撮り方は賛否分かれると思うが僕は好きな方。 7点(2003-05-24 19:42:35) |
22. インデペンデンス・デイ
アメリカ万歳映画。ハデさに賭けた映画。単純明快の子供だまし。 2点(2003-05-24 19:33:48) |
23. スピード2
映画をなめるな。 0点(2003-05-24 19:27:50)(笑:1票) |
24. ポストマン・ブルース
地方のテレビ局で何気にやってるのを見てはまった。バカバカしくも少し悲しい映画。最近見た日本映画では一番。世間に知られていないのが悔やまれる。 9点(2003-05-24 19:24:29) |
25. 12モンキーズ
ストーリーは込みいっててなかなか良いと思う。まあ12モンキーズが地球を破滅に導くはずが無いことは結構最初のうちに分かったけど。ブラット・ピットの過剰な演技が鼻につく 6点(2003-05-22 22:37:30) |
26. シックス・センス
最初に秘密があるっていうなよ。言わなかったら衝撃的だったかもしれないのに。ウィリスがオスメント以外と話さないし、着てる服ずっと同じだしすぐ気付いたわい。確かに観客に挑戦させることでその秘密が明らかにしたとき観客にやられた感を味合わせ、同時に秘密があるといわれると見えるものが見えなくなったりする心理効果も期待できる。だが、それをするならもっと構成を練るべきだった。 0点(2003-05-21 01:01:26) |
27. 千と千尋の神隠し
つまらなかった。要は働かざるもの食うべからずってことでしょうか。 0点(2003-05-21 00:42:42)(良:1票) |
28. 裸の銃を持つ男
ジョージ・ケネディってアカデミー賞俳優なのにえらい役引き受けたなーという感じ。バカバカしいがこうゆう映画も好き。 7点(2003-05-21 00:39:09) |
29. レイジング・ブル
感情の複雑な難しい役を見事に演じ切ったデ・ニーロは見事という他ない。1度は頂点に上り詰めながらも家庭の崩壊からしだいに転落してゆき、実の弟からも見放されて、それでも生きようとどん底でもがく。一見すると全て自分のせいであるが、彼は本当は純粋で人並み以上に淋しがり屋で、にもかかわらず自分の言葉をうまく相手に伝えることが出来ずつい体が動いてしまう。そんな風に僕には映りました。タクシー・ドライバーとは種類こそ違えど、悲しい男の再出発を描いている点が共通していると考える。 10点(2003-05-21 00:35:32) |
30. タクシードライバー(1976)
不器用で純粋な男の物語。心を病み、社会に溶け込めずにもがき苦しむ男が、時には愛を求め、時には現実から逃避し、時には男の独占欲を剥き出しにしたり、時には狂気的な野望を抱く。彼は社会に居場所を求めて、それが出来ないために狂気を内に宿している。しかし、自分の意識如何に関わらず、社会に認められたことを実感した彼は以前のように仲間内で話し掛けられるのを待つのではなく、進んで輪の中にいられることが出来るようになるほどの変化を見せ、利己的で盲目的であった愛にもけじめをつけることが出来るようになった。生活にさして変わり映えは無いが、彼の中では大きな変化が訪れたのだと思う。おそらく彼はそれほど深いことを考えていなかったはずだ。しかし結果として彼は人間性を取り戻した。単純な善悪では判断できない現実観を感じる。映画全編を通して流れる音楽が、美しくも無機質な映像にとてもマッチしていて深みを与えている。演者も演出も素晴らしく、抑えた雰囲気が印象的。 10点(2003-05-21 00:13:25) |
31. ジャッカル
あんなデカイ大砲持ち込めると考える頭がおかしい。絶対どっかで引っかかる。「ジャッカルの日」と同じ題材とは思えない。良かれと思ったライバル役のせいでジャッカルが完全に謎の存在じゃなくなってるし。っーか変装しても全部ウィリスだよ! 0点(2003-05-20 00:30:53) |
32. ジャッカルの日
非常に素晴らしい作品。全編に渡り緊迫感が持続し、どんどん引き込まれてゆく。ルベル刑事がジャッカルの正体の調査に一進一退している姿は非常に人間味に溢れているし、ジャッカルの冷徹な姿には時には戦慄さえ感じる。正直言ってこの映画に携わった人の名前全然知らない。その分監督・俳優の有名無名にこだわることなく素直に見ることが出来た。最後までその正体を明かすことなく死んだジャッカルの棺桶をしばし見守り、去ってゆくルベル刑事が印象的。暗殺者を題材にした映画としては白眉。どう考えてもあの駄作は生まれないと思うが・・。 10点(2003-05-20 00:24:36)(良:1票) |
33. ゴッドファーザー PART Ⅲ
シリーズ物なのであまりいいたくないが、出来れば作って欲しくなかった。2の時点で組織が長続きしない事は暗示してたし、分かりきった結果だった。マイケルも変わったというより別物みたいな考え方さえ垣間見られる。2と年が離れすぎたため監督の考え方が変わってしまったのだろうか。重大な役目であるマイケルの娘役の代役に自分の娘をすえてしまう辺りにコッポラの年を感じるのは僕だけだろうか。前2作との差があり過ぎると感じたためこの点数になりました。 3点(2003-05-20 00:06:49) |
34. ゴッドファーザー PART Ⅱ
この作品は、僕がはじめて見た映画であり、その分思い入れも深い。若きビトーが裸一貫から任侠の志を武器に立身してゆく姿と、巨大になりすぎた組織をまとめるために苦悩するマイケルの姿の対比はあまりにも印象的。特にビトーが徐々にその力を伸ばしてゆき時には仲間と笑いあう姿を見せる後にマイケルの苦渋の表情を入れることでマイケルの苦悩をより知ることが出来る構成力の素晴らしさ。ラストのマイケルの苦しみの表情とビトーの希望に満ちた表情は非常に印象深い。 10点(2003-05-19 23:49:11) |
35. ゴッドファーザー
映画ってこんなに完璧に出来るんだなあ、というのが率直な感想。構成、演出、音楽どれをとっても素晴らしい。一番ファミリーと離れたがっていたマイケルが、ファミリーの為に人殺しをしたことをきっかけに、徐々に闇の世界の深みにはまってゆく過程が克明に映し出されており、ストーリーを支える人々一人一人も魅力的。マーロン・ブランドはいうまでも無く、ロバート・デュバル、ジョン・カザール等演者の演技も光っていて、見る人を引き込む。これほどの映画を見ることが出来るとは思わなかった。 10点(2003-05-19 23:27:36) |
36. プライベート・ライアン
戦争をただ美化する感じでもないのだが、アメリカ軍を格好よく描いて、ドイツ軍を徹底的に悪く描いた感じがしないでもない。良くも悪くもアメリカ軍のプロモみたいだった。映像はジュラシック・パークの応用でなかなか良かった。 3点(2003-05-19 23:10:28) |
37. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
ギャグアニメだと思って何の気なしに見ていたらなかなかどうして、意外に面白かった!しんちゃんは親しい人の死を通して一つ大きくなったのが良く分かりました。期待してなかった分評価は高いです。 8点(2003-05-19 22:50:22) |
38. ギャング・オブ・ニューヨーク
正直やな予感がしていたこの作品。タダ券もらったから見に行ったものの予想にたがわぬ酷さ。ダニエル・デイ・ルイスがいなかったら目も当てられなかったでしょう。彼だけがこの映画の支えです。 4点(2003-05-18 12:27:04) |
39. 2001年宇宙の旅
3回ぐらい見てやっと意味が分かった。でもその解釈は好きではない。進化論に真っ向から挑んだこの作品。意見は割れるところでしょう。宇宙船が精子の形というのは良く考えてると思った。68年の作品とは思えない映像美。古さを感じさせませんね。同時公開の「猿の惑星」にメーキャップ賞を採られたのはご愛嬌。 10点(2003-05-18 12:20:31) |
40. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
僕の周囲での認知度は低いけど、この映画はすごい。戦争の狂気がよくにじみでていました。ブラック過ぎるユーモアにあぜん。まさにキューブリックらしい素晴らしいカメラワーク、演出でした。 10点(2003-05-18 12:11:10) |