541. 悪魔の沼
奇跡のホラー映画『悪魔のいけにえ』を作った監督の次の作品ってことで期待していました。だがしかし、これはひどい。ザラついた画面とか挙動不審なホテルの主とか変な音楽とか『いけにえ』を思い起こさせるものはあるんですが、殺し方がフイ打ち→沼へ投げ込むばかりでは、退屈で仕方ない。最後は自分がワニに食われるってとこまで、悪い意味で予想通りにしてくれなくても。 [DVD(字幕)] 2点(2013-03-03 15:01:18) |
542. トム・ヤム・クン!
バトルのシーンだけ何回でも鑑賞したい作品。敵も味方もメチャクチャかっこいいです。主人公が途中で刺されて死ぬかと思ったけど、無かったことのようになってるのはご愛嬌でしょう。 [DVD(吹替)] 8点(2013-02-28 13:12:54) |
543. ブラックホーク・ダウン
●同じ恰好で顔の見分けがつきにくい登場人物が2時間ほぼ同じテンションの戦闘を続ける。これを追うのはつらい。●弾が当たる場所にわざわざ飛び出しては次々と打たれる民兵にセリフはほぼ皆無。他の戦争映画でも時々見られる手法だが、彼らは我々とは違う別個の生き物なんだ、だからどんどん殺してもいいのだという制作者のメッセージを感じてしまう。かたやアメリカ兵はスローモーションでの死の演出、そして友を救う発言。ハッキリ言って不快である。 [DVD(吹替)] 2点(2013-02-22 11:14:36) |
544. 天然コケッコー
ロリコンシゲちゃんの気色悪さだけが印象に残りました。 [DVD(邦画)] 5点(2013-02-21 23:48:46) |
545. 感染列島
銀座を廃墟にするようなパニック映画に恋愛劇は不要と思う。人々の生きるか死ぬかの戦いを描けば十分面白くなると思う。しかし、制作者側はむしろ恋愛ありきだったってのがビンビン伝わってくる。人気の若手俳優が主演するんだから恋愛しないなんて有りえないでしょ!!と叫んでるようなストーリー。ならばせめてパニックに恋愛がマッチするように努力したらいいのに、結果は違和感ありすぎな水と油な出来。もう救いようがないとしか言えません。 [DVD(邦画)] 0点(2013-02-02 18:34:43) |
546. フレフレ少女
応援の素人が先輩や仲間たちとの交流を通して真剣に取り組むという手堅いつくりや、応援団同士のエール交換、新垣結衣が前半とラストのセーラー服姿では別人に見えるなど良い場面がある一方、体育会系のはずの選手が皆ヒョロヒョロとか、桜高の謎の強さ(期待のエースに転校されたのに)とか気になる点が沢山ある評価の難しい映画。 [DVD(邦画)] 6点(2013-01-19 15:21:07) |
547. THE 有頂天ホテル
大晦日のホテルでいろいろ起こるんだけど、メインとなるイベントは何だったんだろうか。どれも上滑りで心を打つようなものは一つもなく、全て同程度につまらなかったとしか言えない。ここ数年の三谷映画は見掛けはド派手で中身が空っぽという点で一致している。 [DVD(邦画)] 1点(2013-01-16 00:34:03) |
548. タイタニック(1997)
なんとなく鑑賞を避けていた大作をようやく見ました。スペクタクルを描かせたら右に出る者がいないジェームズ・キャメロンの真骨頂ですね。いやもう本当に3時間圧倒されっぱなし。公開時に劇場で見るべきだった。恋愛パートもよし。軽いと評価する向きもあるでしょうが、やっぱりロマンチック。若いんだから情熱的に突っ走っていいじゃないか。あと、最後にあと二つ言いたい。メインテーマの「ローズ」は実にすばらしい曲だ。そして、例のポーズを真似した人、その気持ちよく分かります。 [DVD(吹替)] 10点(2013-01-13 01:37:32) |
549. るろうに剣心
《ネタバレ》 ●佐藤健を筆頭にCGやワイヤーに頼りすぎないアクションは実に素晴らしい。●ストーリーはやや間延び気味。原作はアクションも全体の筋も他の作品よりスピーディーだったのが特徴だったと思う。20分短ければ良かった。●武田観柳・刃衛とも理想的なイカレっぷり。●左之助は残念。悪一文字の来歴が語られない只の喧嘩好き扱いとは。肉弾戦は剣心の戦いと対照的でよし。●斎藤も残念。絶対言うと思ったのに。「悪即斬」。牙突の構えをしたときは盛り上がったのに・・・飛ぶのかよ!●弥彦・恵は空気。薫は師範代としての強さが描かれず勿体ない●全体としてはジャンプ漫画の実写としては珍しい良作と思う。続編がありそうな雰囲気だけど、どうなるか。人誅編見たい。 [DVD(邦画)] 8点(2013-01-01 18:50:58)(良:1票) |
550. テルマエ・ロマエ
ギャグ漫画原作の映画って、クライマックスで安っぽい感動ドラマを持ち込む傾向が強いと感じているもので、この漫画の映画化についても心配でした。でも風呂の制作に史実の戦争をミックスして盛り上がったと思います。CGでない大勢の人間の迫力も良かった。まあ、何よりも阿部さんの熱演によるのですが。原作同様風呂への愛情が全編にみなぎっていて最後まで楽しかった(上戸の持ち込んだ原稿はどうなったのか気になる)。結局言いたいのは、熱い風呂に浸かれたら幸せということです。 [DVD(邦画)] 8点(2012-12-22 14:52:54) |
551. アダムス・ファミリー(1991)
感覚が普通の人間とはズレている一家だけど、家族愛は本物。フェスタ―が徐々にアダムスに馴染んでいくのが楽しい。 [ビデオ(字幕)] 7点(2012-12-22 14:41:47) |
552. スクール・オブ・ロック
勉強放置だけどどうするの?とかいう話もジャック・ブラックのノリの良さで全然気になりません。音楽の力でしょうか、見ているこちらも体が熱くなる思い。 [DVD(吹替)] 8点(2012-12-15 11:15:43) |
553. 椿三十郎(1962)
一人だけ強くて頭も最高にいい主人公のおかげで全部上手くいきました~という寒い内容。一言で言えば三船敏郎のプロモーションビデオ。用心棒とかは良かったけど、これはつまらない。駄作。あと、あの加山雄三がものすごく馬鹿に見えるのに驚き。 [DVD(邦画)] 2点(2012-12-15 11:09:31) |
554. 運命じゃない人
アフタースクールの面白さに驚いて早速こちらも鑑賞しました。大規模な事件が起こるわけではないけれど、ある場面の裏では別の事態が進行してましたと明かしてくれる構造がとても楽しい(特に宮田が変なガッツポーズしてる後ろを車が走り抜けるところ。こういうの大好き)。俳優も皆熱演を感じられる(一番は山下規介。こんな演技のできる人だったのかとビックリ)し、誰も不幸にならずに終わることで爽やかさもありました。まだ1回しか見ていませんが、2回目できっと点数が上がるんでしょうね。 [DVD(邦画)] 7点(2012-12-08 18:32:07) |
555. 蝉しぐれ
文四郎とふくの悲恋物語という見方をすると、前半のクライマックスは父の遺体を乗せた大八車を二人で押すところ、後半は出家直前の告白ということになりますね。だとすると前半のその時点でふくは木村佳乃であってほしかった。子役のあの子とでは顔が違いすぎて同一人物と感じにくかったし、文四郎と身分が隔たってしまったという印象が薄かったのです。そこが残念。その他、気になったのは殺陣シーン。血みどろの戦いで良かったと思う(ここまで強かったの、文四郎?な感じですが)。それと今田耕司・・・。この人だけコントっぽかった(護衛の侍たちを誘導する場面ですね)。 [DVD(邦画)] 6点(2012-11-30 19:55:19) |
556. クラッシュ(1996)
一体何を描きたいのかさっぱりわかりませんでした・・・。 [DVD(吹替)] 2点(2012-11-24 23:51:28) |
557. デス・レース2000年
ラストシーンのあまりの能天気ぶりにやられて文句を言う気が消えました。CGなしの暴走シーンはとても楽しいです。運転席視点が多いのもマル。 [DVD(字幕)] 6点(2012-11-23 17:25:00) |
558. ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強
●クウラはフリーザの兄であり、弟より強いという設定ではあるが・・・やはり尺が短すぎて脅威に説得力がない。無敵感・破壊描写・絶望感すべてが弱く、フリーザの恐ろしさには一歩も二歩も及ばない●悟飯・クリリン・手下3人の程よい強さ弱さがいい。おかげで助っ人ピッコロが引き立った●超サイヤ人にならずにフリーザを倒したという設定なら、やはり元気玉を繰り出してほしかったな●太陽近すぎ(笑)●それでもテレビと全然違う50分程度でわりと盛り上がったと思う。 クウラは最後の一言でみじめさが軽減されていた。 [DVD(邦画)] 6点(2012-11-17 02:18:41) |
559. ゴールデンスランバー(2009)
序盤の展開では、逃げながら巨悪をあぶりだす「逃亡者」的なストーリーを期待したのですが、さにあらず、逃げ続けること自体を描きたかったようですね。おかげで主人公をオズワルドに仕立てた連中には一矢も報いないままで消化不良気味です。それに、いくら主人公が圧倒的不利な状況にあるとはいえ、ご都合主義な助っ人登場が何回もありため息が出ました。香川氏を始めとする陰謀者側の話の通じなさは不気味でよかったと思います。チョイ役でしたが、伊東四朗氏のマスコミ批判も的を射ていたですね。 [DVD(邦画)] 5点(2012-11-04 01:57:08)(良:1票) |
560. GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊
以前から傑作アニメという噂のみ聞いており、事前に情報を仕入れないまま鑑賞。声優は芸達者な方ばかり、アクションシーンも印象的でしたが、物語の筋がさっぱりわからない・・・。ゴーストとか九課とか主人公含めたサイボーグの設定などが全然説明されないままややっこしい話が進み、盛り上がりがないままのあの終わり方。到底評価できません。原作を読んでいたら理解の助けになるのでしょうが、それでは独立した映画作品とは言えませんし、そんな作品に高得点はつけられません。 [DVD(邦画)] 4点(2012-10-21 15:23:10)(良:1票) |