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キムリンさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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41.  RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語 《ネタバレ》 
美しい風景映像と悪い人は一人も出てこない べたな物語で、ローカル鉄道のプロモーション映画のような内容でした。  主人公が50歳を前にして大企業の重役の椅子を辞退して経営の苦しい地方 の鉄道の運転手になる決心をするというこの映画のキモの部分について、 その心境に至った理由付けを、小さい頃から電車の運転手になるのが夢 だった、工場のリストラと同僚の工場長の死、家族内の問題、母親の不治 の病など色々描いてはいるのですが、何だかどれも今一つ心に響くものが なく、それ故に全体を通して盛り上がりにかけて淡々と進行して終わって しまった印象ではあります。  次から次へと災禍が起きる昨今、こういう映画もありかなとは思うので すが・・・
[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-03-21 13:24:10)
42.  映画 ビリギャル 《ネタバレ》 
ここのあらすじにも結末が書かれてしまっているし (これってネタバレじゃね?)、実話に基づいているのでハッピーエンド になるのが最初から分かっているので家族団らんでみるにはピッタシでは ありますが、プロ野球選手になることを父親から期待されている坊やの方 もおそらく挫折するだろうな、と思っていたらその通りになってしまった り、一応商業映画なのだから何かもう一工夫をして欲しかったような。  有村架純ファンの人ならたまらない映画ではあるのでしょうけど。 スマホが全く出てこなかったのは実話が2000年代初めだったからという ことなのでしょうが、随分と実話に忠実だなあ、などと思いました。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-03-03 16:22:20)
43.  ザ・バンク -堕ちた巨像- 《ネタバレ》 
この手の外国映画で関心するのは、地名も国名も全て実名 が使われ、企業名も少しもじった程度なのでリアリティが感じられることです。 日本の映画もドラマもなぜそうならないのか、法的なルールがあるのでしょうか。  それはさておき、内容については怪しげな意味深な人物が次々に現れてサスペン スが盛り上がり期待が膨らむのですが、その割には何となく尻すぼみで拍子抜け な終わり方。黒幕の頭取も当初は冷酷無比な悪役ぶりなのですが、ラストはイス タンブールの街を一人でよたよた逃げ回るのはなんともいただけません。  美術館の銃撃戦も相変わらずの過剰演出。入場者はさっさと逃げろよと言いたい し、一体何人の殺し屋が投入されたのやら。刑事もコンサルタントも殺されて それだけでもNY市警にとっては大事件だと思うのですが。
[地上波(吹替)] 6点(2022-02-07 14:01:59)
44.  バンク・ジョブ 《ネタバレ》 
いやあ、これは傑作ですね。登場人物が複雑に 絡み合って、次から次へと息をもつかぬ緊迫した展開に一気に 最後まで観ることができました。 実在の事件をベースにしている上に、日本では考えられません が皇室や銀行の名前が実名であるのでなおさら臨場感が伝わっ てきました。 ベースになった、ウォーキートーキー事件も、D通告もこれま で全く知りませんでしたが、勉強になりました。  ↓の方でどなたかがおっしゃっていますが、テリーは腕っぷしも 強く、度胸もしたたかさも知恵も備えているのだから、実業の 方だって繁盛してもよさそうなのに、何かどこかに欠点があるの でしょうか。 まあ、オレオレ詐欺を考え実行している連中も、堅気の商売だって 成功しそうですけど、世の中にはまともな仕事より犯罪の方が向い ている人が結構いるのでしょうね。
[地上波(吹替)] 7点(2021-12-16 21:50:24)
45.  イーグル・アイ 《ネタバレ》 
いきなり謎の女性からの電話で指図を受ける 二人の主人公たちの恐怖と混乱の中、序盤から次から次への展開で息つく 暇もなく一気に引き込まれて最後まで見切ってしまいました。さすがスピ ルバーグが製作指揮した映画だけはあると思います。 コンピュータの暴走というのはやや陳腐化したプロットではありました が、それなりに臨場感を持って鑑賞できました。  ただ、主人公や周辺の人間たちをいとも容易に操る圧倒的な能力を持つ 背後の“人物”について、果たして結末において合理的な説明をしても らえるのだろうかという、この手の作品に対するいつもながらの不安も 観ながら感じてしまいました。  ジェリーの方は、なるほどそういうことで必要だったのか、とそれなり の納得はしましたが、果たしてレイチェルは必要だったのでしょうか。 あんな手の込んだことをせずに、何から何まで自由に意のままに操作で きるのであれば、軍のトップでも操って核兵器でも議事堂にぶち込めば それで済む話ではなかったのだろうか、その方がよっぽど簡単ではな かったのか、などと思ってしまいます。 その点がちょっと残念なところではあります。
[地上波(吹替)] 6点(2021-12-10 20:40:20)
46.  ランダム・ハーツ 《ネタバレ》 
なるほどこれはサスペンスを期待した人に とっては全く期待を裏切られる、コテコテのラブロマンス なんですね。 不倫された者同士の何ともくさいセリフと展開には新鮮味 は全くありませんでした。 しかしそれでも、昨今の殺伐とした世の中では反ってこう いう根っからの悪人の登場しない暴力シーンの無い穏やか な物語は私的には結構はまりました。 製作側が意図したのか分かりませんが、昔の「旅愁」の逆 バージョンという感じですね。
[地上波(吹替)] 6点(2021-12-07 15:18:26)
47.  ボディガード(1992) 《ネタバレ》 
ケビンコスナーやホイットニーヒューストンのファンの人 ならそれなりに楽しめるのかもしれませんが、サスペンス物語を期待して観た とすると全くの凡作としか思えない作品。 テレビ枠に合わせて大分カットされているみたいなのですが、暗殺者がなぜ 依頼者を殺してしまった後でも律義にターゲットを狙い続けるのかがよく分か りませんでした。 ゴルゴ13ではないのだから、報酬を受け取ってしまっていて、依頼者も死んで しまったなら、もう自分に結びつくものは何もないので、ラッキーということ で姿を消してしまえばよかったのでは。そもそも酔った勢いで暗殺を依頼し、 その場で報酬を払ったならば、そんなに大金を支払えるわけはないわけで、 金以外にあくまで暗殺に固執する理由がカットされた部分で説明されている のでしょうか。  それにしても命がけのボディーガードの報酬が週に3千ドルというのは割のいい しごとなのでしょうか。いざという時に自分が盾になってターゲットを守る のであれば防弾チョッキぐらいはつけるのでは。
[地上波(吹替)] 5点(2021-11-24 10:45:15)
48.  ハングリー・ラビット 《ネタバレ》 
ここでの評価が随分と辛口で、確かに法律による 正義の執行に絶望した市民による私刑集団というテーマは過去にもたく さん取り上げられてきたのでそれ自体に意外性はないし、いつしか組織 が本来の大義を失って暴走し始めるというのもお決まりなパターンでは あります。最後も結局ドンパチで決着がつくというのも工夫が足りない 気がします。 しかし罠にかかった一介の高校教師がそんな組織にどうやって立ち向かい 自分の潔白を証明するのかというところに引き込まれて結構ハラハラドキ ドキして最後まで観てしまいました。  この種のテーマがたびたび取り上げられるほどアメリカには凶悪犯罪が 多発している背景があるのでしょう。 まだまだ平和な日本に暮らしていると今一つピンと来ませんが、明日は我が身 にならないことを祈りたいです。
[地上波(吹替)] 6点(2021-10-19 11:52:44)(良:1票)
49.  イナフ 《ネタバレ》 
幸せな結婚生活から一気に突き落とされ、徹底的に いたぶられ、追い詰められていく主人公に感情移入してストレスをため 込んでおいて、ラストでそれを思いっきり吐き出すことができないと、 一体何ちゅう映画だということになりかねませんね。  考えてみればこういうシチュエーションて夫婦以外でもありそうで、 クラスで酷いいじめに合うじめられっ子とか、ブラック企業で上司に 激しいパワハラを受ける社員とか、そういう人たちにとっては、最後 のシーンは、「目ん玉えぐりだせ」「金的潰してしまえ」と叫びなが ら見るとストレス発散はできるのではないでしょうか。 まあ現実にやってはいけませんが。
[地上波(吹替)] 5点(2021-10-06 16:28:15)
50.  シュシュシュの娘 《ネタバレ》 
映画館で鑑賞してからここに作品が登録 されるまで時間がかかったので、映画の内容や感想を大分忘れてしま いました。  確か公文書改ざんとか自警団とか最近の政治ネタを絡ませて果たして 結末はどうなるのだろうか、と興味をそそらせておいて、終盤にきて いきなり現代劇から忍者&仕置き人の本格時代劇になってヒーローは 悪人たちを成敗して夕日を浴びながら去って行ったとさ、めでたしめ でたし、っておいおいそれはないだろうと興ざめしてしまったのだけ は覚えています。
[映画館(邦画)] 5点(2021-09-19 13:16:30)
51.  マスカレード・ホテル 《ネタバレ》 
ここでの評価が低かったので、大して期待も せずに観ましたが、謎解き自体は結構面白かったし娯楽作品と してはそこそこ楽しむことができました。 原作未読ですが、おそらく原作を読んだら面白いのではないか と思います。  この映画の決定的な問題は、なんか年末オールスター感謝祭的 なコテコテの内容。あれだけ有名俳優が総出だとそれだけでも う食傷気味になってしまいます。松たか子がおばあさんの扮装 で登場してあのまま終わりになるはずないと誰でも思ってしま いますよね。あとファンの人には申し訳ないですがキムタクの 演技も相変わらずで、他の人はいなかったのでしょうか。 もしもっと無名の俳優さん達で制作したらよい作品になってい たのではと思います。  ストーリーとしては、劇団員にたどり着くのがちょっと強引で あまりにご都合主義的だったのでは。 何度も思わせぶりにホテルのロゴのペーパーウェイト(?)の 向きを見せておいて、結局キムタクがそれに気が付いて犯人を 逮捕しました、というのは明かさずじまいだったようですが、 普通は最後に解説すると思うのですが。その辺は監督の好みだ ったのでしょうか。
[地上波(邦画)] 6点(2021-09-19 13:07:20)
52.  パーフェクト・ワールド 《ネタバレ》 
ここでの評価が高かったしイーストウッドと ケビン・コスナーの共演ということでかなり期待して観たのですが うーん、いまいちというか何を言いたかったのかよくわかりません でした。脱獄囚と坊やが逃避行を続けるうちに奇妙な絆が生まれて 云々、というなら追跡者側に大物は必要なかったでしょう。両者を 同時に描こうとしたことが間違いだったのでは。  そもそも、あれだけあちこちで足跡残しているのに、さっさと捕まえ ろよ、という気がしないでもありませんでした。 ボニーとクライドのように州境を利用して巧みに逃げたわけでもなさ そうですし。  結局やたら拳銃をぶっぱなして、最後は撃ち殺されてと、これが銃規 制の緩いアメリカの日常なのでしょうけど、なんでもかんでも銃に絡 め結末にする米国映画には食傷気味。
[地上波(吹替)] 5点(2021-09-10 21:03:53)
53.  十三人の刺客(2010) 《ネタバレ》 
史実のエピソード(大名行列を横切った幼児を処刑した) にヒントを得たお話とはいえ、ここまでご乱行の過ぎる殿様なら、当時でも 家臣が座敷牢に押し込んで隠居を迫るようなこともあったと聞くので、あま りにも非現実的といえるでしょう。  特に半兵衛については、ご乱行の数々を目の当たりにしているのにひたすら 殿への忠義を尽くし、その結果多くの家臣が刺客との切り合いで命を落とす ことになるわけで、忠義というものをはき違えていること甚だしい。彼が殿 を切り殺し、自ら切腹すれば多くの人が死なずに済んだはず。殿が老中にな れば自らの出世も叶うという邪な考えがあるとしか思えません。 殿の狂気もさることながら、半兵衛も正常な精神とは思えない。 あんなに死んでしまったら(双方で60人ぐらい死んでしまった)、死体を片付 けるだけでも大変だし、噂を抑えることも困難。病死として幕府に届けるだけ で済むとはとても思えません。  まあそこいら辺は深く考えずこの悪趣味な娯楽作品をチャンバラ映画として 楽しめばよいのかもしれませんが
[DVD(邦画)] 5点(2021-09-08 09:15:56)
54.  ブラッド・ワーク 《ネタバレ》 
犯人は身近な相棒という古典的なプロット ではありましたが、特殊な血液型を持つドナー女性が殺された ことで自分は生きていることができるという葛藤に悩む人間を 描いているところがこの映画のキモであり、犯人捜しよりもそ ちらに注目して観るとなかなか見ごたえがありました。 イーストウッドの作る映画は大外れがなく、安心して観ていられ ます。 それにしても年老いてもなお盛んというか、色々な魅力的な女性 を登場させるものです。  ちなみに吹替え版で観ましたが、やっぱりイーストウッド=山田 康雄が染みついてしまっているので、他の声優さんだと声だけで なんとも興ざめではありました。
[地上波(吹替)] 6点(2021-09-06 09:55:35)
55.  ファースター 怒りの銃弾 《ネタバレ》 
パラリンピック放送だらけの中で、取り敢えず録画 しておいて観始めたのですが、何か無敵なマッチョ男の復讐物という どうせドンパチやる大味な内容だろうと思って消去しようとしたので すが、ここの掲示板を見て取り敢えず見て見ようかと。  結果的に、B級バイオレンス映画とは違い、これは中々考えたお話で結構 楽しめました。消さないでよかった。 皆さんがおっしゃるように中心の3人の男の心情が時間枠の中でうまく 丁寧に描かれていて、彼らに感情移入することができました。 コップの妻が自殺未遂したり、兄貴の骨壺の隣の恋人と肩組んだ写真 がアップで写されたり、その場では何のことやらわからなかったので すが、観終わってみるとなるほどと納得できました。  強いて難点をあげるなら、父親に虐待されて育ったドライバーがなんで そんなに無敵なのかというのがほとんど描かれていなかった点でしょうか。 科学的には無理でしょうけど、頭を撃たれた為に半身不随になる代わりに 運動能力が超人的に発達した、とかでも良かったのでは。  ちなみに最初に登場したトム・べレンジャーですが、何か本筋に関わるの かと思ったら、それでおしまい。日本ならさしずめ友情出演ってとこだった のでしょうか。
[地上波(吹替)] 6点(2021-09-03 10:26:03)
56.  ザ・コール [緊急通報指令室] 《ネタバレ》 
確かにリアルタイムの誘拐犯追跡劇はハラハラドキドキ して一気に引き込まれましたが、この手のお話特有の演出過多なのは いただけない。  折角テールランプから手を振らせて、それを見た他の車が通報して きて場所を特定したのだから、そこで捕まえろよな、という感じ。 そうすれば助けようとした男の人もガソリンスタンドのおっさん も死なずにすんだのに。まあそれじゃあ山場もなく30分で終わって しまうのでしょうがないのでしょうけど。 また、過去のトラウマに捕らわれて緊急事態に場慣れもしておらず さしてノウハウもない人が教官務まるのでしょうか。  彼女が一人でアジトを調べに行くのはやや強引ではありますが、 既に警察が調べて犯人がいないことが分かっていて、何か手掛か りを探しに行ったわけですのでギリギリセーフとしても、まだ犯人 が戻る可能性もあるのだから警官を残しておかなかた方がひっか かりました。  ラストは突然仕置き人的な終わり方になっており、違和感持った人 も多いかと思いますが、自分的にはむしろこういう方がリアルだろ うと思いました。 さんざん恐怖を味合わされたのだから、単に警察に逮捕されて死刑廃止 州ならのうのうと生き延びるわけですから、そんなの許せない、同じ 恐怖を味合わせてやる、と思うのがむしろ自然ではないでしょうか。
[ビデオ(吹替)] 6点(2021-09-01 22:54:04)
57.  氷の微笑 《ネタバレ》 
どうせシャロンストーンのエロシーンありき の映画で筋など後から適当に作ったのだろうと思って期待も せずに見ていたけど、意外と物語自体に引き込まれました。 彼女のおっぱい丸出しの演技には驚きましたけど。  意外と深い心理サスペンス映画だと思います。 意味深なラストシーンから、犯人について色々な人が考察し ているようですが、ほとんどの殺人の実行はキャサリンに 操られた女性たちの犯行というのは、彼女がウソ発見器に 引っかからなかったことからも納得します。  問題なのは最後のニックの同僚殺しの件。 犯人はベスなのかキャサリンなのか。 ベスならば、キャサリンが書き上げたばかりの最新作品を どうやって知ったのかという問題があります(原稿は英語 で一部しか映されないので手掛かりとしては非常に不親切 ではあります)。ラストシーンから考えるとキャサリンが 犯人ということになるのかもしれませんが、彼女が自ら手を 汚すのはどうもしっくりとしません。 おそらく製作者側が見る側がそうやって悩むのを見越して 用意したラストシーンだったのでしょうか。  エロシーンなしでリメイクしたら結構レベルの高いサスペンス 映画になると思います。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2021-09-01 17:06:18)
58.  ダイヤルM 《ネタバレ》 
オリジナルの方は未鑑賞でしたが、まあ可もなく 不可もなくというか、テレビでサスペンスドラマの一つとして観る ならそこそこ楽しめるけども、映画館で期待してみると拍子抜けする ような内容でした。 そもそも妻の財産が欲しいなら、何も殺すことはなく婚前契約を交わ していないのだから妻の不貞を理由に離婚を申し立てて慰謝料を請求 すればよかったのではないでしょうか。全財産乗っ取ろうと欲出さず そこそこの額で満足しておけば殺されずに済んでいたのに。  お金持ちの世間知らずで男を見る目のないあほなお嬢様役にしては 女優さんが知的過ぎましたね、もっと適役の女優さんを当てるべき でした。  それにしても題名のダイヤルMってなんだったのでしょうか。あまり 大きな意味合いがなかったような。 ポワロ(を演じた男優デビッド・スーシェ)が登場したので、彼が もっと活躍するのかと思ったらそれほどでもありませんでした。 やっぱり髭がないとダメなのでしょうかね。
[地上波(吹替)] 6点(2021-08-07 22:05:19)
59.  ハドソン川の奇跡 《ネタバレ》 
オリンピック放送にやや食傷気味のところ に放送されたので鑑賞しましたが、観る前はどうせ世に知れた 奇跡的着水による全員救出劇が仰々しく描かれているんだろう なと思っていました。 しかし実際には日本ではほとんど知られていなかった後日談と 機長の苦悩が中心であり、最後の聴聞会の場面は結果が分かっ ていたとはいえ非常に引き込まれました。  最後は実際に救出した乗客を出してアメリカ的な演出ではあり ましたが、明るいニュースのない世の中で完璧なハッピーエンド ドラマはそれなりに楽しむことができました。
[地上波(吹替)] 7点(2021-08-01 22:49:54)
60.  クライムダウン 《ネタバレ》 
最初から誘拐ビジネスをテーマにした犯罪映画と 思って観ればそれなりに面白いとは思うし、欧米の誘拐ビジネスの 実態を赤裸々に描いているのですが、皆さんの書いているように、 山岳アクション物だと期待して観たら全く期待外れですね。 始まりから少女を発見するまではこの先どうなるのかとワクワク するのですが、途中からは実質的に物語はの中心はクライマーたち ではなく誘拐犯と交渉人および用心棒中心に展開していきます。  結局一番タナボタで二人分の報奨金を得たのはほとんど何もせず傍観 していただけの生き残った用心棒、戦争犯罪人も金を払うことなく娘を 救出できたわけです。一方で、少女の素性も知らずにを必死に守った 5人のクライマーたちは全く報われなかった(少女からのありがとうと いう言葉だけがご褒美)わけで、ある意味で全く救いがない終わり方で、 そりゃあないだろう、という後味の悪さを残します。  この映画の教訓としては、山の中で誰かの助けを求める声を聴いても 気にせずに無視して先を急ぎましょうということでしょうね。 山に悪人はいないと信じるアルピニストは絶対に観てはいけない映画です。
[地上波(吹替)] 6点(2021-07-31 15:21:57)
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