41. 蝶の舌
なんかわかんないけど、すごく好きです。ほのぼのとした雰囲気と、ラストシーンに惹かれました。 [DVD(字幕)] 8点(2008-08-26 00:17:41) |
42. トレインスポッティング
十代の時に観れたのが良かったのかな? 音楽といい雰囲気といいストーリーといいテンポといいピッタリした感じがしました。自分自身の青春はこれとはまっったく違うけれど、何となく気持ちが分かというか、鋭いところをえぐっていると思いました。ユアン・マクレガーの熱演。おしゃれとは思わなかったけど、青春ですね。 [DVD(字幕)] 8点(2008-04-01 22:24:18) |
43. ファイト・クラブ
《ネタバレ》 面白かった。脚本命の映画。まぁオチはサブリミナルですぐに読めますが、テーマはそう簡単ではありません。ただラストはちょっと尻つぼみというか、おおざっぱになっていて微妙でした。しかし途中までの疾走感とデヴィッドフィンチャーの世界観には取りつかれます。 [DVD(字幕)] 8点(2008-02-20 00:14:31) |
44. 12人の怒れる男/評決の行方(1997)<TVM>
リメイクものとは知らずに観ましたが、こういう密室というか限定された場所での脚本勝負という感じの映画はとても好きです。面白いし、ドラマチックな展開も良い。すっきりとした終わりにも納得。良かったです。先駆者的な役割は大きい。 [DVD(字幕)] 8点(2007-11-24 19:16:56) |
45. セブン
結末に素直に感心した。「なるほど」と思わず言ってしまいます。この雰囲気もモーガン・フリーマンも好きですし、ケビン・スペイシーも良かったです。ブラピは相変わらずオーバーな感じがしますが、嫌いではないです。役も合ってたし。 脚本が素晴らしい。 [DVD(字幕)] 8点(2007-08-05 21:14:03) |
46. レオン/完全版
素直に面白かったと言える作品です。勧善懲悪が見えていて、結末も予想できて、そしてラストも完全に想像通りに進行する予定調和ですが、それでも面白い。構成、脚本とキャスティングの勝利でしょう。ナタリーとゲイリー・オールドマンが最高です。 [DVD(字幕)] 8点(2007-08-04 23:39:14) |
47. スクリーム(1996)
映画愛がある映画は大好きです。 [DVD(字幕)] 7点(2013-08-18 20:00:07) |
48. うつしみ
低予算ゆえに完成度は低いが、他のレビュアーが指摘するように「愛のむきだし」、そしてそれ以降の園作品の原型が垣間見られる作品だった。走る、というモチーフは「ヒミズ」にも通底し、性的衝動はやはり「愛のむきだし」、さほど残酷ではないが、ラストの血しぶきも「冷たい熱帯魚」的なスプラッタを思わせないでもない。そして時折挟まれる「言葉」は詩人でもある園の決定的ともいえるモチーフである。「コーヒーカップがコーヒーを待つように」空のコーヒーカップ。「花瓶が花を待つように」空の花瓶。そして博物館のハチ公の剥製。この言葉と映像のインパクトは衝撃的であった。「君を走らせていたのは現実で、おれを走らせていたのはロマンだったんだ!」という青年の悲痛な叫びも印象的。ところでさきほど完成度の話をしたが、この作品はむしろ荒削りにしようとする意図があって、園の本来の「面白ければなんでもいい」というアヴァンギャルドな意気込みが感じられれる。それはほぼゲリラ撮影(?)に見えるような路上撮影や、映画の台本読み風景の挿入、麿やアラーキーの一見関係なさそうな仕事の風景の挿入など、随所にみられる。一方で雪が敷いてあるシーンやコーヒーカップのように繊細な映像表現もあり、その荒削りさも意図的なものだということが対比的に理解できる。はなはだ表面的な分析にとどまったが、この作品の魅力はいわば原石を見られるところにある。 [DVD(邦画)] 7点(2013-02-22 09:55:37) |
49. プライベート・ライアン
どこまでいってもアメリカの映画なのだということをオープニングとエンディングで思い知らされる。それが悪いというわけではないが。いずれにせよ戦争映画としてはものすごく出来のいい作品。 [DVD(字幕)] 7点(2013-02-10 19:45:13) |
50. イゴールの約束
ざらざらとした質感がそのまま伝わるような映像、息遣いもざらざらしている。厳密にはイゴールは約束していない。後から約束と見なしたのである。そこには父親からの指示でもゴーカートの遊戯でもなく、自らの意思による立場の表明、価値観の選択があったのである。 [映画館(字幕)] 7点(2012-09-24 23:54:19)(良:1票) |
51. 橋の上の娘
ルコントの真骨頂。 [DVD(字幕)] 7点(2012-09-20 21:50:27) |
52. アメリカン・ヒストリーX
エドワード・ノートンの映画。 [DVD(字幕)] 7点(2012-06-30 21:33:44) |
53. ラリー・フリント
面白い。キャスティングが絶妙。 [DVD(字幕)] 7点(2012-05-06 23:43:05) |
54. フロム・ダスク・ティル・ドーン
《ネタバレ》 ミラーボールで吸血鬼が踊る映画です。 [DVD(字幕)] 7点(2012-05-05 22:23:31) |
55. L.A.コンフィデンシャル
何と言っても素晴らしいのはこの画の作りこみだろう。リタ・ヘイワースが出てくるようだから恐らく40~50年代だろうが、かなり丁寧に作られていて、時代に浸ることができた。そしてストーリーの有機的な絡まりは心地よささえ感じる。「ロロ・トマシ」の使い方も一級品。キャラクターの個性は素晴らしく、それぞれいい演技をしている。 [DVD(字幕)] 7点(2011-11-03 12:05:37) |
56. ミンボーの女
とにかく面白い。中尾、伊東などのヤクザ側のキャラと、ホテル側のキャラが素晴らしい。 [DVD(邦画)] 7点(2011-09-19 22:49:02) |
57. ミザリー
面白い。最後は肉弾戦というリアルさ。 [DVD(字幕)] 7点(2011-08-24 23:34:18) |
58. シェルタリング・スカイ
映像美。ポートの死をはさんで前編後編に分けられるとしたら、前半の饒舌に比べて後半のなんと寡黙なことか。そして後半はいやというほど茫漠とした砂漠が描かれる。まるで御伽噺のようでもあり、素晴らしい映像世界。 [DVD(字幕)] 7点(2011-05-25 13:56:32) |
59. 許されざる者(1992)
傑作。 [DVD(字幕)] 7点(2011-04-17 19:48:06) |
60. 渚のシンドバッド
変に青春を甘いものにしようとする意思が全く無くて、むしろ裸になってさらけ出そうとする泥臭さがこの映画を傑出させている。ラストの海なんて「ベタすぎるだろ」と思いきや吉田をぼこぼこにやりこめる感じ(しかも「あたしが男でも好きになった?」とかいうかなり無理矢理な責め方)が強烈。 大人でも答えが出ないような問題を子供が一生懸命答えを出そうとする、あるいは答えを出したような気になっているようなイタさがこの映画の良さであり、観客に与える痛みだ。 [DVD(邦画)] 7点(2010-12-08 23:35:55) |