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傲霜さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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41.  A.I. love you アイラヴユー
吉本については、多少の軽蔑感を抱いていると言っても良いような姿勢だったので、予想外の秀作で傑作寸前と評価したくなるほどでした。 役者陣は主演女優を筆頭にややダイコン気味ですが。演出も恋愛系のシーンでの拙さが目立ったりもします。ホンもAIが感情を抱き始めるというSF界ではありきたりなもの。 しかし、全体評価は揺らぎません。と言うか、1ポイント減程度というわけです。 とりわけ、想像も出来ないほどの幾通りかの解釈が可能な謎めいた要素を含むラストが秀逸すぎました。
[地上波(邦画)] 9点(2022-08-24 12:18:07)
42.  Be With You 〜いま、会いにゆきます
原作や邦画についての知識を何も持たずに試聴しました。 子供はともかく父親までもが状況を受け入れるというのは理論的には不自然ですが、視聴に支障はありません。父親が別人でもいいやと利用したという解釈も可能ですし。 見ている方も本人なのか別人なのかともやもやしながら見ることになり、最後に真相が明かされるという流れも見事にやられたという感じです。まあ、本人(母親の若い頃)が未来と確信し、しかもそれを選択するというのも、普通やるかなあと。これは見ている間に、少々違和感を抱きましたが。 純愛物とする打ち出しのようですが、私としては親子の情感をしっとりと描いた傑作寸前の出来だと思いました。子供の方からのアプローチもあるというのが抜け目ない作りです。
[映画館(邦画)] 9点(2022-08-24 12:05:23)
43.  ベルファスト
状況に振り回される庶民の悲哀を描いた文芸作品という線でしょうか。 この手の映画には感情移入が可能なヒーローやヒロインが必要だと思うのですが、あまりに受動的な態度でその条件を満たしているとは思えません。長男がわずかに主体的にかかわってしまったのだから、せめてそこをもっと深めても良かったのではないかと思わされます。 そもそも、この状況自体へのアプローチはどうあるべきかというメッセージ、あるいはせめてヒントぐらいは示してもらわないと、文芸作品足り得ないと思います。 牧師の説教の姿に宗教の本質を示しているつもりなのかなという点は面白かったです。 出て来た悪党はただのチンピラでしたが、これに深みを持たせて主人公に仕立て上げて娯楽性を上げるという方法もあったのになあと思います。
[映画館(字幕)] 4点(2022-04-09 21:15:13)
44.  スター・トレック/イントゥ・ダークネス
 TVでスタートレック・4週連続放映という企画がありました。スタートレックに関する知識も興味もさほどありませんでしたが、教養ということで見てみることにしました。1・2・3と見て、なんじゃこりゃ。陳腐な内容で、御伽噺の様な単純さ。しかもチープな作りの低予算映画。がっかりしました。  で、最後に放映されたのはなぜか「4」ではなく、9作をすっとばして29年後に製作された本作。  一転した充実ぶりにびっくりしました。プロットは適度に作り込まれていて、終始緊張感が持続する演出ぶり。勿論、絵にも十分な予算をつぎ込んでいます。  ここでは酷評が目立ちますが、これまでのダメさ加減との落差に幻惑された...ということもないと思うのですが。それともスタートレック素人に受けるのか?。
[地上波(字幕)] 7点(2021-11-16 17:44:28)
45.  007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
「007」にしては妙に巷の評価が高いな、と。実際ここでもシリーズ第二位!。 私はそもそもが非エンタメ指向という傾向が少々あります。しばらく映画館へ行っていないなと、自宅でのモニター鑑賞との落差が大きそうだと選んだ作品でした。毎作きちんと見ているわけでもありません。「007」を映画館で見るのは初めてです。  明らかに前提知識を必要とする不明な点がありましたが、これは無視できるレベルだと思います(同趣向の方へのアドバイスです)。しかし、全体的には「007」の枠を超えるものではないと思います。 アクションシーンにも強い興味はないので、ちょっと冗漫かなあと(実際、長すぎるでしょ!)。 ボンドが死ぬことに対してブーイングが起こっているようですが、思い入れがないので話としては良く出来ているとしか思いませんでした。新鮮味は感じませんでしたけど。 それよりも、どっこいボンドは生きていたという線で次作を作るという予告にびっくりです。あの状況でどう辻褄を合わせるつもりなのでしょう?。新007が出てきたわけですが、彼女が「ジェームズ・ボンド」と改名するとか...?。  本編上映前に主役俳優(ほら、私は名前も知りません)から日本向けのメッセージ映像があって、日本のマーケットって結構大きいのかと調べてみると、アッと驚く第3位だとのことでした(米・中の次)。
[映画館(吹替)] 6点(2021-11-05 17:13:11)
46.  劇場版 鬼滅の刃 無限列車編
鬼滅が大人気ということは、劇場版公開後に知りました。TVシリーズが前提となるという評価も聞いたので、劇場鑑賞は見送りました。TVシリーズの再放送が必ずあるだろうと待っていると、映画版のTV放映に合わせた(再編?)放映を見ることが出来ました。 まあ、そこそこの出来だが、そんなに受けるほどの物かなあ、と。  本作への評価も同様なものとなります。  当然ながらTV版にも共通することですが、まず善悪の単純な対立があり、その前提が揺らがない(本作では契機があるように感じましたが十分掘り下げられなかったのが残念)というひねりのなさに物足りなさを覚えます。キャラの造形も表面的な極端さで、深みのなさを感じました。 要は、大人も楽しめる子供向け作品の域を出ていないと思います。  但し、ネタばれになるので具体的には書きませんが、自分の覚悟・信念・確信といったものが押し出されたシーンが白眉でした。  しかし、さすが「みんなのシネマレビュー」!。これだけのヒット作がたった7.02ポイントだなんて!。ますます信頼性が高まります。
[地上波(邦画)] 7点(2021-10-10 12:08:41)(良:1票)
47.  花束みたいな恋をした
上映前の何で日本映画はこうなんだという駄作の羅列ほどではないにしろ、初っ端からのありえない会話や言動にげんなり気味になりました。その後は何とか持ち直しますが、話に深みがない。と言うよりも、深めようとしていないよいうにかんじました。もっとダイナミックに(方向性によってはドロドロに)できるだろうに、と。はやりの草食系ということなのかなあ。なあなあで分かれましたというラストからはカタルシスが得られません。これなら凡庸なハッピーエンドの方が良い物になった可能性を感じました。 有村架純を見るのはTVドラマに続けて2回目に過ぎませんが、意外に大根ですか?。
[映画館(邦画)] 6点(2021-03-16 20:44:12)
48.  ゼロ・グラビティ
TVの吹替版を見ました。もっとSFっぽい作品かと勝手に想像していた...ということが原因ではないと思いますが、どうも乗れません。重大事故からの生還というだけのプロットで、単純すぎませんか?。なぜこんなに評価が高いのか理解に苦しみました。劇場で見れば印象が違うのか?。と思ったら、皆さんもおおむね同意見のようですね。納得、安心。ということで、評価点数は控えておきましょうか。と思ったのですが、それは許されないようなので...。
[地上波(吹替)] 5点(2021-01-31 20:51:41)
49.  燃ゆる女の肖像
事前に得た情報から予想したとおりのシリアスな雰囲気は私好みでしたが、正直少々退屈さも感じました(終わるのが待ち遠しいかのように時計をみたりして...)。 物語があまりにこじんまりして、ふくらみがないせいでしょうか。主人公二人は許された枠の中でいちゃつくばかりで、そこから一歩も踏み出そうとしません。許される状況でなくなると、せいぜいが回想したり未練を表明するだけ。観客が見て感銘を受けるほど深い思いとも感じられません。物語の展開も思いの深さもない。これでは作品として成立しようがありません。 脇役の妊娠も同様です。堕ろすだけで終り。過去のいきさつも描かれず、未来への展望の示唆もありません。 一貫して物語展開が欠如していて、欲求不満が募るばかりです。 まあ、こんな根暗作品を上映してくれた地元のシネコンには感謝したい気にはなりましたが。
[映画館(吹替)] 6点(2021-01-02 18:55:50)
50.  キャプテン・フィリップス
中盤からの尋常ではない緊迫感の連続に目が離せません。犯人たちがただの下っ端だという描写や、まともに生きる道もあるという船長の説得へのアメリカならそうだろうという犯人の回答にに監督の鋭い視点を感じ...?。貧困国の国内事情に終わらせずに、なぜ貧困国が存在するのかという観点を...って、高望みし過ぎかな。こんな題材相手に、並の力量ではできないだろうなあ。
[地上波(吹替)] 7点(2020-07-23 14:45:47)
51.  三島由紀夫VS東大全共闘 50年の真実
極論すれば、三島の「アイドル映画」。相手が学生とは言え、同じ人間なのにどうしてこうも存在感が違うのだろう。見事に絵になっています。 討論されている内容は今となっては出鱈目としか思えませんが、当時は当時で別な位置付けだったのでしょう。製作陣もそこに重きを置かず、あくまでこういうことがありましたという記録に徹しているようです。それを補強するために、ナレーションが過剰になったり、当時は生まれてもいなかった作家をコメンテーターに起用したりと、苦労が垣間見れます。当時の学生も出てくるわけですが、他にいなかったのかという布陣を見ると、仕方なかったのかとも思いますが(盾の会側はさらにひどい)。 三島は、少なくとも現在的には、作家としてではなくあの時代状況の中である行動を起こした人物として決定的な存在とされているので、外れのないドキュメンタリー作品の素材であったと思います。 つまり、つまらなくはなかったけれども、期待したほどではありませんでした。それは製作陣のせいだとは必ずしも言えない、ということです。
[映画館(邦画)] 6点(2020-06-12 18:09:13)(良:2票)
52.  フライト・クルー
なぜこの作品を見ようと思ったんだったかな?。ああロシア映画でしたか。どうりで作りに雑な点が散見できます。主人公クラス二人が唐突に恋仲に、とか。 一方、全員が助かるわけではないという着地の仕方が秀逸でした。
[地上波(吹替)] 6点(2019-01-09 18:08:29)
53.  東京流れ者
私が指摘するまでもなく、すべてが陳腐で安っぽく作られています。登場人物が脇役に至るまでナルシストで、とにかく見苦しいです。言動も同様です。 あえてそういう手法で撮られているのでしょうけど、あまりに異様です。そもそも、それは観客に監督への奉仕を求める態度であって、私はとても承認できません。 CM扱いが露骨に分かるヘアドライヤーのカットには笑いました。プロデューサーへのあてつけでしょうか?。
[地上波(邦画)] 2点(2019-01-09 17:09:15)
54.  三度目の殺人
ラストシーンからカタルシスが得られない、何が「三度目」なのか分からない、真犯人は別にいるのか?、被害者の娘はあれで救われたことになるのか?、等々。ちょっとした不満は(数多く)残りますが、全体的な充実ぶりからすれば(それでも)些細なことだと思います。 何よりも、役所広司と福山雅治の名演に圧倒されました。面会室のガラスに二人の顔を重ねる手法にも幻惑されます。 しかし、真実なんてどうでもいいというやっつけ仕事の裁判で、よく死刑判決を出せたなあ。まあ、リアルな冤罪(再審請求中の狭山事件とか)もこんなものかもしれませんが。
[地上波(邦画)] 8点(2019-01-05 19:29:51)
55.  ジュラシック・ワールド/炎の王国
全体的に妙に作り物めいています。風景とか背景とかのCG的限界というだけでなく、例えば役者に見栄を切らせたいかのようなカメラワーク・文学的言辞を弄する委員会証言・等。そもそも脚本的にも、いくら記念品として牙を集めているからといって麻酔で眠らせただけの獣の檻に入って行くだろうか?、普通。女の子が初対面の人間にすんなり懐いたり、自分がクローンだと認識できる年かなあ、とか。etc.etc。とまあ、リアリティの欠如が連続します。エンドロール後のワンシーンも、もう少し意味のあるものに出来なかったのかなあと、残念感が残ります。でも、ま、全体的には楽しめましたけどね。
[映画館(吹替)] 6点(2018-08-25 14:55:54)
56.  レッド・オクトーバーを追え! 《ネタバレ》 
TV放映の吹替えが画面から遊離した上滑り気味でしたが、楽しめなかったのはそのせいではなさそうです。 真意が亡命にあると判断できる展開にするのであれば、亡命自体を深く描く必要があるのではないでしょうか?。ソ連からの亡命が前提になってしまっていて、動機や経過がほとんど描かれないのが致命的に物足りません。例えば、家族は?とか。 俳優の存在感も重厚性が感じられませんが、ひょっとしてTV放映のせいなのでしょうか?。副長が死んでしまうのは、お決まりという気もしますが効果的な筈なのですが、まったく生かされている気がしません。 亡命と言えば、フリーマントル(小説)を思い浮かべます。この原作を評価する投稿もあるようなので、機会があれば読んでみようかなと思います。
[地上波(吹替)] 4点(2018-05-11 18:07:30)
57.  ちはやふる 上の句
見る前から駄作の予感しかしませんでしたが、ここ(みんなのシネマレビュー)での評価が高かったので見ることにしました。TV放映の冒頭の3人の役者挨拶を見て、いかにも大根揃い。 実際見てみてみても、過剰な演出やら不自然な演技やらベタなエピソードやらが最後まで続出して辛いものがあります。しかし、プロットの面白さと競技の迫力のおかげか、意外にも最後まで相当楽しめました。 主人公が美人という設定になっています。芸能界に疎いのですが、そうなんですか?。 原作は読んでいません。アニメは1と2を見ました。アニメ2の6話から10点レベルになります。こちらもお勧め。
[地上波(邦画)] 7点(2018-05-06 16:13:29)
58.  ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
プロダクション・クレジットには気付きましたが、監督クレジットを見逃しました。今になって、ああスピルバーグだったのかと。 保身を図る圧力に抗して権力犯罪を暴く覚悟と気迫を見事に描いた傑作です。但し、お嬢様育ちとして描かれたオーナーが保身ではなく対決の決断を下す根拠や過程が十分描かれていない点が不十分だったと思います。まあ、些細な欠点です。「兄がベトナムにいる」とエールを送る政府側弁護士事務所職員のエピソードを加える手腕が秀逸です(まさか、ここは実話ではないでしょう?)。でもベトナムの人々への思いが微塵もないな、なんてことをスピルバーグに言ってもしょうがありません。マイケル・ムーアでは、こんな感動作にはならなかっただろうしなあ。ポストの記者を排除せよとの大統領の電話やウォーターゲートのくだりは余計なサービス(蛇足)でした。 本作を見て、現在の日本のマスコミはどうなのかということにも思いを馳せて欲しいです。
[映画館(吹替)] 9点(2018-05-06 09:43:53)(良:1票)
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