581. ジグソウ:ソウ・レガシー
《ネタバレ》 約3年ぶり2度目観賞。新作鑑賞後に復習。我らがジグソウ、カムバック。罪深き4人を罰するゲームとジグソウ大捜査線が同時進行。エグさ、グロさは健在だが、おハナシに決着が付かず拍子抜けですな。シメはレーザーカッターによる脳天輪切り。まるでイソギンチャクみてぇだ。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-29 22:13:26) |
582. ブレードランナー 2049
《ネタバレ》 約6か月半ぶり2度目観賞。SFアクションの金字塔と言われた前作から30年後の世界。霧がかかった薄暗い近未来都市を舞台に、ヒトとレプリカント(人造人間)の存在意義を問う。その深いふか~いテーマゆえに上映時間160分がとっても重苦しい。ヒトミのちっちゃな新ブレードランナー、ライアン・ゴズリングは笑みひとつ浮かべない凄みのある名演。旧ブレードランナーにかなりドツかれちまう。オンガクは「ぼぇ~ん」が多いね。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-29 22:06:32) |
583. バリー・シール/アメリカをはめた男
《ネタバレ》 CIA任務をこなしながらブツをハコぶ天才パイロットにして密輸王の実話に基づいたドラマ。体を張ったヒーロー役イメージのトムがアクの強いワルいヤツを熱演。浮き沈みが激しい波乱万丈の人生を、軽妙なタッチで描く。これぞ、ショーバイ×ショーバイ??振り回される家族が大変だね。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-29 00:18:39) |
584. 猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)
《ネタバレ》 サルの進化とヒトの退化を対比させたシリーズ最終章。妻子を殺され、復讐の旅路につくシーザー。西部劇風のシブさを醸し出しているが滑稽でもあるよね、サルの分際で(笑)。“悪い場所”に捕らわれちゃうけどタタカイになるとヒトと互角以上に渡り合う。シーザーの死と引き換えに、このホシはサルの惑星になったんだね。自由の女神サマはどうなったの?ドラマに魅せられず前2作に劣る印象。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-27 22:58:47) |
585. ドリーム
《ネタバレ》 激しさを増すソ連との宇宙開発競争において、卓越した計算技術により研究を支えた3人の黒人女性のサクセスストーリー。宇宙特別研究本部に大抜擢された黒人女性に注がれる、白人男性研究員の軽蔑からなるシロい視線。3人の恋愛や私生活を描きながら、天才的な計算能力により周囲を認めさせて人種差、性差を乗り越えていく様を映し出す。爽快な成功劇でシメるヒューマンドラマの王道。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-27 22:36:51) |
586. アウトレイジ 最終章
《ネタバレ》 「バカやろー、コノやろー」シリーズ最終章は世話になった韓国親分への義理を貫き通す闘い。子分のイチカワと共に散々に暴れて散る姿が潔い。大杉漣熱演の畑違いの新会長・ノムラの情けない最期。病んで痩せて威厳を失ったナカタ。前作までの濃いキャラたちがいなくなり、コメディになっちゃってバイオレンスの迫力や人物の重厚感が薄れてしまっている。良作なれど、何だか尻すぼみの印象でザンネンだ。 [映画館(邦画)] 7点(2018-01-27 22:25:03) |
587. エイリアン:コヴェナント
《ネタバレ》 “シガーニー・ウィーバー”以前を語るエイリアン・パニック。ヒトの体に寄生し、血飛沫と共に産声をあげるエイリアンベビー。マイケル・ファスべンダーのミステリアスな雰囲気はエイリアン映画によく合う。ストーリー性はないけれど、恐怖シーンにインパクトがあった。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-26 23:23:15) |
588. ダンケルク(2017)
《ネタバレ》 約4ヶ月ぶり2度目観賞。1週間・1日・1時間。陸・海・空。時間と空間に仕掛けを施した構成と写実的な映像で観せるクリストファー・ノーラン監督による戦争映画。オンガクはほとんど「ぎちぎちぎち…」「ほぇ~~ん」の繰り返しやな(笑) [映画館(字幕)] 6点(2018-01-26 23:15:39) |
589. ワンダーウーマン
《ネタバレ》 約5ヶ月ぶり2度目観賞。「ワンピース」で言うならば、「女ヶ島」で生まれ育ったアタシ。初めてオトコを見て、世界がアタシを呼んでると、島を発つ。船上でイケない話をしながら、第一次大戦下のドイツに参上し、ワルいオトコたちをドイツもコイツも次々になぎ倒す。アタシは愛の戦士。軍神すら敵じゃねぇ。そんな印象を受けた。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-26 01:10:28) |
590. 関ヶ原
《ネタバレ》 司馬遼太郎原作。「天下分け目の決戦」を舞台にした歴史大作。なれども、「岡田三成」が「岡田官兵衛」とカブる。伊賀くのいちがチョロチョロして熱き決戦に水を差す。それぞれのキャラ描写が弱く、引き込まれなかった。 [映画館(邦画)] 6点(2018-01-25 23:55:00) |
591. スパイダーマン:ホームカミング
《ネタバレ》 約1年8ヶ月ぶり2度目観賞。続編公開に向けての復習。新シリーズ開幕。鉄男を師と仰ぎ、甲高い声でまくし立てる饒舌な蜘蛛男。ドジを踏み、ポカをかます未熟な面も。前2シリーズと異なり、ドタバタ・コメディ基調なのが愛すべきトコロか。パンツ一丁のお着替えシーンはウケる。ラストで悲願のアベンジャーズ入り成るも、ヤギっ面のマリサ・トメイ演じるメイおばさんにバレちゃったショータイ。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-25 01:55:33) |
592. トランスフォーマー/最後の騎士王
《ネタバレ》 約6年ぶり2度目観賞。新作公開に向けての復習。映像革命によるスーパーロボット大戦シリーズ第5弾。暗黒面に堕ちたオプティマスVSバンブルビー、レアなスペシャルワンマッチ。コグマンの小ボケはスターウォーズの3POみたいだね。今作は物語に歴史ミステリー的な展開を絡めているけど、相変わらず何じゃらホイ。いつもそうなんだけど、一体ナニと戦っているんだキサマらは。シメゼリフは前作同様「私はオプティマス・プライム」。次作は「ユニクロ」と戦うのかな。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-24 01:32:02) |
593. カーズ クロスロード
《ネタバレ》 1年ぶり2度目観賞は字幕で。意志を持つクルマのアクションアドベンチャー、シリーズ第3弾。ベテランの域に達し、レーサーとして円熟期を迎えたマクイーンの引き際を探る旅。ハイテクレーサーによる新世代の台頭を受けて、これが最期と銘打つレースに必勝を期す。それでも自らを慕う若手にユメの続きを託す潔さ。迫力あるカーアクションに加えて、今作では人生の岐路に立つ、ヒト以上に感性豊かなクルマのドラマが出色の出来栄えで良作。 [映画館(吹替)] 7点(2018-01-23 23:55:57)(良:1票) |
594. メアリと魔女の花
《ネタバレ》 約2年ぶり2度目観賞。青い花をパクって魔力を得た赤毛の少女がホグワーツみてえな魔法学校に入学するのかと思えば、デブいおばさんの校長と小っちゃいじいちゃんみたいなんに追いかけ回されちまう。登場人物に愛着が無えよ。映画化するほどのクオリティが無えよ。テレビスペシャルで充分だ。 [映画館(邦画)] 6点(2018-01-22 21:02:48) |
595. パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊
《ネタバレ》 シリーズ第5弾。今作の冒険はフラフラ船長のジャック・スパロウがポセイドンの槍を巡って海の死神と激突。仲間はウィルとエリザベスのムスコ、そしてバルボッサ父娘。壮大な海洋冒険浪漫と銘打つが、実は中身がないのは前作までと同じ。登場人物の世代交代は進んでるようだけど、このシリーズまだ続くんかな。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-22 20:45:46) |
596. ジョン・ウィック:チャプター2
《ネタバレ》 キアヌ・リーブス主演。孤高の殺し屋ジョン・ウィックの闘い、シリーズ第2弾。バズーカ砲でぶち壊された愛する我が家の復讐のため、イタリア、アメリカを舞台に大暴れ。ニューヨークでは街中の殺し屋から狙われ孤軍奮闘(ハゲとのサブウェイファイト含む)。不死身、無敵、とにかくツヨすぎる。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-22 20:32:16) |
597. パトリオット・デイ
《ネタバレ》 約2年ぶり2度目観賞。愛国者の日、ボストンマラソンでの爆破テロからわずか4年で映画化。主演マーク・ウォールバーグが熱演。事件現場の過酷な実録映像が映し出される。アジア人を拉致しての逃走から夜の市街地戦、ボート籠城、容疑者捕獲までは目を離せない緊迫感。悪の撲滅に至ったのはボストン市警と市民の勇気。反テロの意志が強くなるほどに排外主義が伸長しちゃう、あぁ虚し。傑作。 [映画館(字幕)] 8点(2018-01-22 19:53:56) |
598. LOGAN ローガン
《ネタバレ》 シリーズ最終章は次代のミュータント、少女ローラを守る旅。埃っぽい荒野をワイルドに駆けるシーンはマッドマックスみたい。シェーンの映像が出て、西部劇風でもあるな。少女ローラは格闘センスに長けた身のこなしもさることながら、眼力がマジすんげーな。重厚なイメージのチャールズ・エグゼビアはご高齢で頑固ジジイになっちまってるね。XーMEN孤高のヒーロー、闘いに明け暮れた人生。最期は自身のクローンの刃にて。「エデン」の地下で静かに眠る。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-22 00:27:49) |
599. 家族はつらいよ2
《ネタバレ》 「東京家族」を茶化した喜劇第2弾。顔を合わせたらケンカばっかだけど何だかいとおしい。活気溢れる日本の家族の現風景。家族会議の朝、二階からネンジくんの仏さんコロリンコでぎょえええっ。ネンジくん逝く棺桶の中で銀杏がハジケる、パチパチパパ~ン!?オヤジの運転免許返納どころでは無くなっちまったな。本題は次作に持ち越しか。 [映画館(邦画)] 6点(2018-01-22 00:16:13) |
600. マンチェスター・バイ・ザ・シー
《ネタバレ》 米北東部の小さな港町、マンチェスターを舞台にした人間ドラマ。そこに住む人たちはみんなマジメだけど、ぶきっちょ。それぞれの思いが交錯して気持ちが伝わらず、何だか笑えてしまうほどにもどかしい。そんな愛すべきキャラたちの人間模様を静かに綴る。素朴で哀愁漂う名演により、米アカデミー主演男優賞を掴んだケイシー・アフレック。ベン・アフレックの弟にして表情があのMr.ビーンにどこか似ているように見える!?良作。 [映画館(字幕)] 7点(2018-01-20 22:37:07) |