61. かいじゅうたちのいるところ
《ネタバレ》 こんなに躍動する着ぐるみに感動しました。さすが2010年、僕が子供のころに観た怪獣映画と比べると、日進月歩ですね。かいじゅうと主人公の無邪気なところ、狂気的なところ、音楽も含めた描写には、心が躍動するものがありました。上映時間も100分程度で観やすいんですが、ちょっとかいじゅうたちがアレではかわいそうなのかなあって。主人公には帰るところがあるけれど、かいじゅうたちにももうすこし、、、欲しかったかなあって。あの場所は、「そういう島」なのかもしれないけれど、かいじゅうに感情移入できたぶん、かわいそうでした。 ウオーーーーン [映画館(字幕)] 7点(2010-01-20 22:43:43) |
62. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
エヴァンゲリオンって、エンターテイメントではなかったと思うんです。 ヱヴァンゲリヲンって、エンターテイメントだと思うんです。 庵野秀明監督の意図はここにある、と僕は思っています。 [映画館(邦画)] 9点(2009-07-09 23:28:08) |
63. 座頭市(2003)
血の吹き出る娯楽映画。北野武の映画って難解なイメージがあるんですが、これは肩肘はらずに楽しめました! [地上波(邦画)] 5点(2009-05-07 22:03:35) |
64. バーン・アフター・リーディング
《ネタバレ》 ERの音楽で、CIA讃歌の映画だとやっと気づいた。遅い。 とにかく無駄にややこしい映画です。だが、それがいい。 自分の理解力が絶望的レベルであった。伏線に気付けていないというw もう少し賢いと思っていたので、すごく残念であるよ! [映画館(字幕)] 6点(2009-05-07 21:58:24) |
65. ワルキューレ
久しぶりにカッコいいトム・クルーズが観れました。でも、それだけでしたwww [映画館(字幕)] 6点(2009-05-07 21:56:59) |
66. 崖の上のポニョ
人間のもつ、感じる、原初的な躍動をここまで表現できるとは! さまざまなシーンで、心が躍りましたし、暖かくなりました。このような心の躍動こそ、後世に、また子供たちに伝えていくべきだと思います。 [映画館(邦画)] 9点(2008-09-05 23:56:45) |
67. 素晴らしき日曜日
《ネタバレ》 カメラ目線で観客に訴えるところですね。エアーオーケストラ(笑)で本物の映像を流さずに、男の指揮と音楽だけで魅せたところもよかった。人間的な魅力に溢れた、名シーンだったと思う。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-05-25 17:35:33) |
68. 暴力脱獄
『暴力脱獄』ってタイトルは、どうかと思う。原題『COOL HAND LUKE』がピッタリ。脱獄の話というよりも、ルークという人物に焦点をあわせた話だから。ただ、肝心のルークが魅力的かというと、ちょっと現実離れしていて感情移入しづらい。でも、ニューマンってそんな役が似合うよなあとも思う。そこが彼の魅力なんだろう。【追記】皆さんのレビューを読んで、「キリスト教」というフィルターで映画を思い返してみると「ははあ。なるほどなあ」と興味深いです。 [DVD(字幕)] 6点(2008-05-21 04:50:02) |
69. 華麗なるギャツビー(1974)
《ネタバレ》 「レッドフォード、まだー?」と、うっかりテレビドラマ版を鑑賞してから数年。ようやく本家ギャツビーを観ることができた。うん、テレビドラマ版のほうがおもしろいね(爆)。ストーリーが全然違ったのは驚き。どっちのギャツビーも報われないけど、それがいい [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-05-16 23:26:45) |
70. 気まぐれな狂気
ギャロ、いいヤツ。 [地上波(吹替)] 5点(2008-05-14 22:30:17) |
71. わが青春に悔なし
後半の田植えにはすさまじい気迫を感じた。黒澤作品の心は、いつも真っ直ぐとしているので観ていて心地よいなあ。それはさておき、原節子さんの胸ポッチが気になって仕方がなかった件について。君もそうだろう? [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-05-11 22:24:14) |
72. 一番美しく
戦後すぐに撮影された『わが青春に悔なし』を観ると、よほど国策映画などはつくりたくなかったのだろう。できる限り、そうした映画にはしたくないという心は伝わってきた。ただし、グラフ→物語→グラフ→物語という構成は、すこし退屈ではあった [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-05-11 22:16:41) |
73. 續・姿三四郎
斬新な?表現方法がいくつか心に残っているけれど、肝心の内容はというと……。姿の心は晴れたのだろうか [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-05-11 22:11:30) |
74. 大いなる陰謀
立場によって、判断基準は変わってしまう。選択するということは難しいなあ。就職活動中の学生に観て欲しい。そして迷いやがれ(爆)。ああ、もう、なんかスミマセン。さっき、公式サイト見てきたが、「その陰謀は、若者達の夢と希望、そして命までも犠牲にするのか・・・」と見出しが入っていますが、そんな映画ではありません。そもそも、陰謀という言葉に、映画の世界観を落とし込めるような内容ではない…と思いました。 いろんな映画サイトで批判されているけれど、邦題『大いなる陰謀』こそ、陰謀であると(笑)。いや、まったくそのとおり。配給会社の思惑が見えて残念。原題の『LIONS FOR LUMBS』でいいのに。この邦題は、ロバートレッドフォード主演『大統領の陰謀(1976/米)』からだろう。『華麗なるギャツビー』と『華麗なるヒコーキ野郎』の関係みたいなもんだ。僕は良質な映画だと思う。さすが、ロバートレッドフォード。さすが、トムクルーズだ。『ボーリングフォーコロンバイン』や『ホテルルワンダ』、『チャップリンの独裁者』なんかが好きであれば、おもしろいと思う。これらが未見であれば、これらを先に観たほうがいいかも。『LIONS FOR LUMBS』は現代の人間にこそ考えさせることができる映画だと思うけど、2,30年後の人間を揺り動かすことができるかというと疑問だから。上記の3つの映画は時代性を超えていると思う。そういうわけで『LIONS FOR LUMBS』の優先順位は、そのあとでおkかと [映画館(字幕)] 6点(2008-04-24 14:32:15) |
75. 伝説巨神イデオン 発動篇
どこの勧誘ビデオですかwww まったく富野にはいつも驚かされるぜ! 人間の在り方というか、生きものと進化の在り方?がそこにあるのだな、と感じさせられるけれど……。物語として表現されているとは思えないなあ。正直、気持ち悪い。だけど、まあこんなのもあっていいかな、とも思える。クソなコピーに比べると、数千倍マシな存在である。4点である。 [DVD(邦画)] 4点(2008-02-12 09:15:46) |
76. ショーシャンクの空に
《ネタバレ》 主演ティム・ロビンス、というところがニクいですね! これがスティーブ・マックイーンとかなら、「コイツ、絶対やるw」というのが見え見えじゃないですか。まさかの展開は、彼のキャラならでは。でもね、仮釈放で国外はどうなのかと。 [DVD(字幕)] 7点(2008-02-12 04:49:58) |
77. グリーン・デスティニー
不思議系ワイヤーアクションを除くと、かなりショボイ。とくに、回想のシーンは長いよなあ。あとの展開に大きく関わるかというと、そうでもないから。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-02-11 02:47:45)(良:1票) |
78. エド・ウッド
でた、オーソン・ウェルズ。あーあー、もう、散らかっちゃって…あー。ティム・バートンに「掘り返すなw」と言いたい気分でいっぱい。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-02-08 00:30:46) |
79. カッコーの巣の上で
《ネタバレ》 マクマーフィが「お前もできるんだ!」って、院内で命を燃やします。でも、あれでよかったのか、と観終わったあとに考えてみても、結局答えがでない。だってさ、最後に飛び出していくヤツはもともと精神に問題はないでしょ。病院は、他の患者も含め、なにも変わってないでしょ。映画として、あの行動はアリなのでしょうけど、実際に、動きたくない人間を過度に揺すっていいものなのか。それってすごく怖いことでもあるなあと。劇中でもひとり亡くなっているわけで。行動するということは、そのベクトルもふくめて、すごく難しいことだなあと思った。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-02-05 03:09:53) |
80. エイリアンVS. プレデター
《ネタバレ》 もしも、ゴジラ対ガメラがこんなストーリーならファック!です。ま、エイリアンとプレデターならいいか、みたいな(笑)。思い入れないし。でも、ファンだったら嫌かなー。隔離された世界だと、ぜんぜん怖くないし。それにしても、プレデターいい人。 [地上波(吹替)] 5点(2008-01-22 06:42:38) |