61. バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲
あ~しょうもないモン観てしもうた! 単なるコスプレショーやん、これ。シュワちゃんやユマ・サーマンもこんなショボ映画に出たくはなかっただろう。バットマンもヒーローというより単なる色ボケオヤジか? 他のバットマン映画になかなか手を出せないのはこいつのせいです。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2005-11-19 21:46:04) |
62. タイタニック(1997)
映像のインパクトはたしかになかなかのものだけど、お話自体が非常にスカスカ。いくら恋愛ドラマとはいえ、史上最悪の船舶事故の悲惨さが全然伝わってこない。あと余談ですが、沈没寸前の船内を逃げ回るシーンの照明が恐ろしく手抜きだったのには思わず失笑。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-19 21:43:15) |
63. ヒート
アル・パチーノvsロバート・デ・ニーロとくれば『ゴッドファーザー』ファンとしては黙って見過ごすわけにはいかない。しかしこれがとんだ大ハズレ! 同じ3時間でもこっちのは拷問に近い。どう考えてもこの映画のヤマ場ってあの銃撃戦だと思うんだけど、なぜかここで終わらずにその後もダラダラと続いてしまう。ナタリー・ポートマンもいったい何しにでてきたんだか。これだけいい役者陣を無駄遣いしてる映画も珍しいかも。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-11-19 21:39:46)(良:1票) |
64. セブン・イヤーズ・イン・チベット
一応観たことは観たけど、あまり印象に残ってない作品。ブラピともう一人のオッサンがチベットに行って…それからどうしたんだったっけ? ダライ・ラマの英語にもちょっと疑問。ま、『ラストサムライ』でも明治天皇が英語喋ってたし、今さらそんなことに目くじらたててもしょうがないか。 [ビデオ(字幕)] 4点(2005-11-19 21:32:16) |
65. セブン
最初観た時はあの終わり方に「?」だったけど、「七つの大罪≠七つの殺人」ってことに気づいた瞬間全てが解けた。なるほど、そういうことだったのか。ただ惜しまれるのはいまいちジョン・ドゥに存在感がなかったこと。レクター博士ほどのサイコ野郎ではなく、ただの変なオッサンという印象しかない。余談ですが、逆行するあのエンドロールはなかなか斬新でした。 [DVD(字幕)] 7点(2005-11-19 21:28:08) |
66. レオン/完全版
オリジナル版では何気なくスルーしていた部分が、この完全版では大きな意味を持ってくる。オリジナル公開後に追加シーンを加えて再編集した作品ってどうも蛇足っぽい印象のものが多いが、本作は数少ない例外のひとつである。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-19 21:16:45) |
67. レオン(1994)
『ゴッドファーザー』ファンとしては、あのリトルイタリーの雰囲気がとてもよくて滑り出しは非常に快調。これはこれでけっこう面白いだけど、やはり完全版の前ではアラだらけに思える。せめてリングトリックの伏線ぐらいは残しておかないと、ラストの意味合いが大きく変わってくるし。ま、そんな不満もゲイリー・オールドマンの狂気の前ではあまり気にならないけど。完全版はともかく、こっちの主役は間違いなくスタンだ。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-19 21:11:57) |
68. フォレスト・ガンプ/一期一会
難しく考えずにファンタジーだと割り切って観た方がいいのかも。フォレスト・ガンプという一人の男を通してアメリカの近代史を語り直すおとぎ話なんだ、と。でもそれにしてはオイオイって突っ込みたくなるシーンがけっこうある。特にガンプが走り出したあたりからはちょっと無理やり過ぎでしょう。ケネディ大統領とのツーショットもあまりにもワザとらしい。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-19 21:06:35) |
69. マスク(1994)
当時はまだCGが珍しく、マスクをつけた時に飛び出すギミックの数々に驚かされたものだが、ストーリー自体は別に面白くも何ともなかった。ごくごくありきたりな勧善懲悪モノ。吹き替え版しか観たことないけど、とりあえず「ワカメ?バカメ!」でちょっと笑ってしまった。 [地上波(吹替)] 4点(2005-11-19 21:01:50) |
70. アポロ13
そりゃ月に行ってる最中に酸素が漏れだしたら大変だろうけど、なんせ当事者が3人だけというのが微妙なところで、イマイチ盛り上がりに欠けてしまう(むしろ1人きりだった方が面白かったかも)。NASAの部分の話がなかったら相当退屈だっただろうなぁ。 [ビデオ(吹替)] 5点(2005-11-19 20:54:14) |
71. 逃亡者(1993)
ふつうの外科医のオッサンがここまでするか…なんて野暮なツッコミさえしなければそこそこ楽しめます。でも今になってみると、自動ドアでの銃撃シーンと、最後の追跡劇ぐらいしか印象に残ってないなぁ。 [地上波(吹替)] 6点(2005-11-19 20:49:45) |
72. 羊たちの沈黙
レクター博士が凄いです。終盤ではなぜか外へ飛び出して大暴れしますが、この人の怖さってそういう「人食い」の要素じゃないと思う。むしろ独房の中から微笑みながら、静かにクラリスを見つめる前半にこそ彼の恐ろしさがある。それに比べたら、バッファロービルなんてただの気色悪い変態にしか見えなかったなぁ。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-19 20:46:11) |
73. JFK
ケネディ暗殺事件に挑んだ斬新なポリティカル・サスペンス。「魔法の銃弾」の解説シーンは観ていて痛快でした。ただいったん捜査が中断したり、謎の人物Xに会ってからラストに至るまでの流れが時々プツッと跡切れてしまい、映画のリズムが狂ってしまったのがちょっと残念。で、実際のところこの事件の真相ってどうなんでしょう? [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-19 20:41:53) |
74. 告発
たいていアメリカの法廷モノって、最期に判決が覆って被告の無実が認められて万々歳…って感じだけど、この映画はひと味違う。あの後味の悪さはなかなか新鮮な感じでよかったです。ケビン・ベーコンとゲイリー・オールドマンのキャラが強烈過ぎて、主人公の弁護士はやや影が薄かったなぁ。 [DVD(字幕)] 7点(2005-11-19 20:36:51) |
75. ショーシャンクの空に
《ネタバレ》 う~ん、たしかにいい映画だったとは思うんだけど、残念ながら自分の中での「傑作」ラインに達しなかったのが正直なところ。やはりアンディ脱獄後の展開がなんか納得いかなかった。確かにあの刑務所の所長は悪党だったけど、ああいう結末にしてしまうといかにもあの所長だけが悪者に見えてしまいちょいと不快。あの可哀相なジイさんの最期以上に不快。刑務所の中の話なのに全然悲壮感がないのも疑問。まだ『告発』とかの方が刑務所の雰囲気が出てた気がする。 [DVD(字幕)] 7点(2005-11-19 20:33:19)(良:1票) |
76. グリーンマイル
《ネタバレ》 所長の奥さんのためにクビを覚悟であそこまでやったんだから、コーフィーのためにも命賭けろよ!ってつい思いたくなってしまいます。全体として特に致命的欠陥はないんだけど、例の死刑のシーンをはじめとして「こんなシーンなくてもいいのに」って思う場面が多いのがちょっと残念でした。こういうのをカットして2時間程度にした方がまとまりがあってよかったかも。 [DVD(字幕)] 6点(2005-11-19 20:22:57) |
77. ゴジラVSメカゴジラ
メカゴジラの解釈を根本から間違っているとしか思えない、どうしようもない第20作。ゴジラの分身であるメカゴジラは破壊の権化でなくてはならない。ゴジラを恐怖の存在に戻そうとした平成シリーズならなおさらだ。しかしこの映画ではそれがすっぽり抜け落ちている。そのうえで命がどうのこうのなんて言われたって説得力の欠片もない。 [映画館(吹替)] 3点(2005-11-05 21:27:28) |
78. モスラ(1996)
平成ゴジラよりさらに数ランク子供向けにシフトダウンした平成モスラシリーズ。しかし子供向けとテキトーとは違うぞ東宝! ドラマはひたすら陳腐で退屈だし、特撮も全然盛り上がらない。結局平成ゴジラの失敗から何も学んでないんですね。リニューアルされたモスラのデザインもかなりイマイチです。 [映画館(吹替)] 2点(2005-11-05 21:20:24) |
79. モスラ2 海底の大決戦
空の怪獣vs海の怪獣? そんなアホな。『南海の大決闘』以上の異種格闘戦である。どうやってモスラ戦うんだろうと思いきや、いきなり水中モードに変身! そんなアホな。唯一の収穫は実在の遺跡・ニライカナイの存在を知ったことぐらいかなぁ。 [映画館(吹替)] 2点(2005-11-05 21:19:19) |
80. モスラ3 キングギドラ来襲
「嫌いな給食を無理して食べるのは自分に嘘をつく行為だ」なんてガキがほざくシーンがあって思わず仰天。おいおいそんなこと言っていいのか? 最後にどうフォローするのかと思いきや、なんと最後まで放ったらかしのまま。思わず東宝の倫理観を疑ってしまった。子供ばかりさらうキングギドラの醜態ぶりや恐竜時代の酷い特撮以上にそこが気になって仕方がない。 [映画館(吹替)] 2点(2005-11-05 21:18:38) |