61. MAMA(2013)
チープなCG満載のお化けが出てくる映画です。 12歳以上が対象です。 なら15歳未満というふれこみがあってもいいでしょう。 子供の頃に見るのなら楽しめるかもしれませんが、大人になったらこういうのは卒業しなきゃ。 幽霊を研究している博士というのが出てくるのですが、この博士が真剣になればなるほど見ているこっちはバカバカしくなってくるんです。 1年後には見たことも忘れていると思います。 [CS・衛星(吹替)] 2点(2019-12-06 01:14:57) |
62. 運び屋
いや~なかなか面白かったですよ。 87歳のクリント・イーストウッドがシンプルに仕上げた、誰が見ても理解できるドラマです。 87歳で娘と孫がいるなんて設定がおかしいんじゃないかと思ったのですが、娘役はアリソン・イーストウッドだったんですね。 私は吹き替えで見たのですが、いくらイーストウッド=山田康雄だからって、それを無理やり波多野洋平さんに担当させるのは 少々強引だったように思います。 上手かったですけどね。 まだまだ現役で頑張ってもらいたいなぁって思いました。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2019-12-02 09:52:50) |
63. ダークナイト ライジング
子供が喜びそうな映画ですね。 私はもうとっくに卒業しています。 [ブルーレイ(字幕)] 4点(2019-10-17 21:25:23) |
64. 幸せなひとりぼっち
スウェーデンでは歴代3位のヒットだそうです。 高齢化社会が進んでいるのでしょうか。 私も初老の時期にさしかかりましたが、他人事とは言えないシチュエーションでした。 黒澤明監督の「生きる」を思い出しました。 この映画のように命を全うできれば幸せな人生だと思います。 相変わらず日本版の予告編はセンスがない。 [DVD(字幕)] 6点(2019-10-14 08:43:33) |
65. gifted/ギフテッド
なんだか如何にもありがちな優等生的なストーリーで心に響くものがなかった。 おそらく1年後には忘れていると思う。 子役も魅力がなかったし。 主役の俳優も私はマーベルものは見ないので印象が薄かった。 [DVD(字幕)] 5点(2019-10-13 22:05:01) |
66. しゃぼん玉
昨日ヤフーニュースでこの映画のことが取り上げられていました。 全国の少年院や刑務所で上映されているらしく、すすり泣く声も聞こえたそうです。 ナイフで人を脅し殺人を犯してしまった青年が田舎のお婆ちゃんと知り合い反省して自首をするという話です。 途中で通り魔に恋人を殺されたヒロインや親不幸なお婆ちゃんの息子が登場したりして青年の人柄が変わっていく姿が印象的でした。 やはりヒロインには自分のやったことは打ち明けられないですよね。 大きなおにぎりを頬張る青年の食べ方がとても美味しそうでした。 市原悦子さんの遺作ですが映画の中ではとても元気そうでした。 [DVD(邦画)] 7点(2019-10-13 02:15:38)(良:1票) |
67. 聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア
《ネタバレ》 簡単に言っちゃうと、酒飲みながら手術をして殺してしまった医師の家族に復讐するストーカー青年の話。 勿論、酒飲んで手術した主人公が悪いんだけど、その代償に家族の一人を生贄(いけにえ)にしろって言う青年が気持ち悪いったらない。 突然下半身不随になってしまう子供達。 妻は子供はこれからも産めるとか言ってるし。 ちょっと「?」ってところもあるけど、まあまあ楽しめる映画でした。 主人公にとってはバッドエンドなので、まだ見ていない方はご注意を。 [DVD(字幕)] 6点(2019-10-12 23:30:04) |
68. フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法
《ネタバレ》 無職の刺青女とイタズラ好きの娘が安モーテルで何となく暮らしているという、最後までほとんど何事も起きない映画です。 本作でアカデミーとゴールデングローブ賞にノミネートされたそうです。 こういう映画を見て「つまんなかった」というと「お前は何もわかってない」と言われそうなんです。 でも、私はこの映画を「見事なクズ映画」と訴えようと思います。 ストーリーなんてほとんどありません。 クリエーターは、この映画を鑑賞した人に何て言ってもらいたいのでしょうか。 最後にこの安モーテルがディズニーランドのそばにあったことを知りました。 「だから何?」って感じです。 それから日本版予告編も見ましたが、これがまた薄っぺらい偽善的な作りでガックリでした。 ホント、「感動」とかいう言葉を安直に使ってもらいたくないです。 [DVD(字幕)] 3点(2019-10-12 17:47:24) |
69. ナイトクローラー
《ネタバレ》 この映画は凄いです。 この映画のために10キロ減量したというジェイク・ギレンホールのギラリと光る目の表情なんか、いかにも夜に生きる男って感じでした。。 人間のクズっぷりを、とても重圧なセリフとシナリオで描いていてリアル感が伝わってきます。 人間を信用できない男がよく描かれていました。 レネ・ルッソが当時60歳。 全然そんなふうに見えません。 そんな若々しく魅力的な彼女が、体を許すことを拒んていた相手に、最後は魅了されるという、その変化に恐ろしさを感じました。 主人公が悪に染まっていく過程は、海外ドラマ「ブレイキングバッド」を思い出させました。 ブレイキングバッドが好きな方にお勧めです。 [DVD(字幕)] 8点(2019-09-30 21:12:17) |
70. 女神の見えざる手
ネットで推薦されていたので予備知識なしで見ました。 ネットの書き込みでは吹き替えで見ること。もう一度見たくなると書かれていました。 この映画は海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」みたいに早口なセリフが続くので絶対吹き替えで見ることを勧めます。 冷たいキャラの主人公に始めは感情移入できませんでしたが、徐々に彼女に味方したくなる何かが加わってくるので、ラストまで楽しく見ることができました。 難しそうな映画ですが完全な娯楽作品です。 [DVD(吹替)] 7点(2019-09-29 15:34:16) |
71. スリー・ビルボード
完全なフィクションなんですよね。 だったら、もう少し満足感が持てるエンディングにしてもらいたかったです。 年100本以上映画を見ている人には喜ばれる作品かもしれませんが、たまにしか映画を見ない人は決して満足いく作品ではないでしょう。 人物描写が全員中途半端で、これが10話完結のドラマだったら面白かったかもしれません。 こういう映画を面白い映画として物差しにしてしまうと本当に面白い映画を探すのが難しくなりそうです。 [DVD(字幕)] 7点(2019-09-09 10:59:07) |
72. グランド・ピアノ 狙われた黒鍵
ありえない。 くだらない。 バカバカしい。 見て損した。 [DVD(字幕)] 2点(2019-09-08 20:53:32) |
73. グッドナイト・マミー(2014)
《ネタバレ》 芸術映画風の流れが好きじゃない。 母親は本物か。 それだけで1時間持たせたのが退屈でならない。 シックスセンスという映画がなかったらラストの衝撃度はもう少し高かった。 [DVD(字幕)] 5点(2019-09-06 16:40:23) |
74. 特捜部Q キジ殺し
なんの捻りもないサスペンスだな。 っていうか、サスペンスですらない。 原作読んでないけど、ただあらすじどおりに映像化しただけって感じ。 [DVD(字幕)] 4点(2019-09-06 12:58:27) |
75. 特捜部Q 檻の中の女
ネットでお勧め映画として紹介されていた。 ただし相性があると注意書きが書かれていた。 90分で終わったので何とか最後まで見れたが、こういうシュールな笑いが全くない暗い雰囲気の映画って今は流行らないと思う。 ストーリーがほとんど伏線もなく、ただ淡々と進んでいくだけ。 換金設備とか、孤児院に入っていた子供が大人になって、どうやって作ったの?とか疑問が残る。 ラストも「ああ、そうなの」って感想だけ。 つまらないとは思わないけど、ホント、可もなく不可もなくって感じだった。 [DVD(字幕)] 5点(2019-09-06 08:58:43) |
76. ドリームハウス
《ネタバレ》 気づいてない人がほとんどだと思うけど、冒頭の列車でダニエル・グレイグと殺し屋が顔を合わせているんですよね。 その殺し屋が現在放送されている海外ドラマ「シカゴPD」の警官役の人だったので「あ、この人が犯人だろうな」とは思いました。 それに加えて、お隣さんの元亭主の状況から「もしかしたら、この人が犯人かも」とは思ったりもしたんですが、両方とも犯人だったんですね。 中盤でのどんでん返しが山場でしたが、人違い殺人という、あっけない展開にがっかりしました。 本編を見終えて、なんとなくスティーヴン・キング版の「シャイニング」を思い出しました。 でも主人公が最後にベストセラー作家になるという結末ですが、正直言うと、この程度のストーリーでは傑作とは言えないと思います。(笑) [DVD(字幕)] 6点(2019-09-04 12:25:54) |
77. トーナメント
何がトーナメントなのか、さっぱりわかりません。 人間の欲望を追求したテーマにしたかったのかどうかはわかりませんが、登場人物が全員アホすぎて感情移入できません。 たかが5万ドルで人を殺そうとする、その時点で自分にはついていけない。 人の指先に末梢神経が集中していて、そこに釘を刺すというアイデアは、既にプリズンブレイクでやっています。 つくづく面白い話を作るのは大変な仕事なんだなと実感しました。 [DVD(字幕)] 3点(2019-09-02 22:12:47) |
78. ジェーン
クソがつくくらい、つまらない映画。 知人に勧められて見たが見事に騙された。 そもそも西部劇は男が主役じゃなきゃダメ! 西部劇は男が見る映画だ! 惚れた女のために戦う男という設定で自分にはもう無理。 度々挿入される回想話が退屈すぎて、途中で止めようかと思った。 自分はどんなつまらない映画でも90分で終われば何とか許せるたちだが、この作品は許せなかった。 [DVD(字幕)] 2点(2019-09-02 16:28:02) |
79. ジェーン・ドウの解剖
全くの予備知識なしで鑑賞したので、これがオカルトの方向へ向かうことは意外でした。 90分で終わるので休日の余暇に鑑賞するには、もってこいの作品です。 ジェーン・ドゥ(名無しの権兵衛さん)が魅力的な女優さんでした。 [DVD(字幕)] 7点(2019-09-02 08:17:49) |
80. ヒドゥン・フェイス
昔、私の知り合いに変なおじさんがいて、その人、自分の車にインキーをしないよう、予備のキーを2つタイヤの上の部分にマグネットででつけていたんです。 そんなに予備のキーをつけているのにインキーをしたら、よほどのアホだろうなって思い出しながらこの映画を見ました。 その変なおじさんと同じくらい、この映画も面白かったです。 是非、予備知識ゼロでご覧になってください。 年に一度の傑作です。 [DVD(字幕)] 9点(2019-08-16 11:05:01) |