801. 狂った果実(1956)
《ネタバレ》 若者の風俗をベースにしたドラマも公開から50年以上経ってしまったんですね。 ストーリーとしては石原裕次郎と津川雅彦の兄弟と北原三枝との愛憎劇。 まぁ『憎』の部分は最後に突如表れるんですが。 みなさん決して上手い演技ではないんですが、なんだか観ちゃう、観れちゃうのはさすがですね。 脚本演出も無駄がなくスッキリしてますが、現代の映画でこの内容だと物足りない感じになっちゃうんでしょうね。 時代が変わったってことでしょうか。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-12-14 09:24:50)(良:1票) |
802. MARCO 母をたずねて三千里
《ネタバレ》 頑張ったね、マルコ! [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-12-11 15:38:52) |
803. モーテル
《ネタバレ》 怖いなぁ。自分だったらどんな戦略を立てるか考えながら観てましたが あんなもん脚がすくんでなーんもできないんだろうなぁ。 内容のほうはネタバレですが、最終的には嫁はんか全部殺します。なんのかんの言いながらヤラれないでヤリます! おいおい、そりゃぁヤリ過ぎでは?って感じもしますが、スカッとしたのも事実です。 サイコといいこの映画といいモーテルってのは恐ろしいところですね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-12-10 01:05:15) |
804. ヒア アフター
《ネタバレ》 好感のもてる映画でした。 折しも東日本大震災の津波被害があったことで『津波シーンがあります ご了承ください』の先駆けともなってしまった今作ですが、決して人の死を面白おかしく描くのではなくて、むしろその逆でしたね。ただタイミングが悪く、津波のシーンはリアルなだけに日本での影響は有無を言わさぬものがあったのでしょう。 で、内容の方ですが、その津波に襲われて臨死体験をしたフランスの女性の話と、双子の兄を亡くしたイギリスの男の子の話と霊能力のチカラに悩むアメリカの男性の話の三本柱で進みます。 どのエピソードも淡々とそれでいて丁寧に描かれていてお国柄か立場か、それぞれの死生観を垣間見ることができます。 ラストシーンはチョット解り辛い部分がありましたが、アレでよかったかな。 『死んだら驚いた』の名言を遺した丹波哲郎さん、今頃驚いてるかなぁ。。。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2012-12-08 22:02:36) |
805. スペル
《ネタバレ》 ただただ不快な映画ですね(笑)こーゆー生理的に無理な感じが狙いなのはわかりますが。 きったねぇババアはとことん不快。タンに入れ歯に逆ギレと。 かわいい主人公もいろんなもん掛けられて、まぁブッサイクな画ヅラに。 そーいえば昔ダウンタウンのごっつええ感じで東野が頭にあんかけ掛けられてたのを思い出しました。あれも呪いだったなぁ(遠い目) [地上波(吹替)] 6点(2012-12-07 23:46:39)(良:1票) |
806. ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 死霊創世紀
《ネタバレ》 クーパー、むかつくぅっ! [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-12-07 06:36:06) |
807. マトリックス リローデッド
《ネタバレ》 前作のイナバウアー(当時はイナバウアーなんて認知されてなかったけど、いまとなってはあのシーンはそう呼べるようになって便利ですね)を超えるほどのインパクトはないもののスミス無双(無双って表現も便利ですね!)や双子とのアクションシーンは迫力満点!ストーリーなんざハナから棄ててるわたしにとっては充分楽しめました。 何度見てもイマイチ掴めなくて、何度見ても忘れちゃう、そんな見事な映画です。 [DVD(字幕)] 7点(2012-12-06 23:58:38) |
808. トゥルー・クライム(1999)
《ネタバレ》 黒人の死刑囚の冤罪を暴く記者役にイーストウッド。そこそこ社会的ながらもやっぱりアウトロー。デカイ銃じゃなくて裸の銃(ガン)を撃ちまくりです…がコメディではありません。ちゃんとサスペンス仕立てにはなってます。 でも焦点がどーにもボケちゃってるような気がしてなりません。陰謀ってわけでもないし、アクションがあるわけでもない、堕ちていく主人公は事件とは無関係に自業自得なわけで…。なんだかなぁって感じです。刑が執行されるまでのドキドキ感はよく描けていたと思いますが、そこだけが見所だったような…。でもそれってわたしたちの良心に頼ったような盛り上がりで、映画としてはどーかなぁ。 [地上波(吹替)] 4点(2012-12-06 23:06:42)(良:1票) |
809. ガントレット
《ネタバレ》 バスハチの巣バスハチの巣バスハチの巣 …この映画、これがやりたかったんでしょうね。 わたしはこれが言いたかっただけです。 [地上波(吹替)] 6点(2012-12-06 20:24:53)(良:1票) |
810. ペイルライダー
《ネタバレ》 冒頭の襲撃シーンがなかったら、どっちが悪だかわからない映画ですね(笑) これぐらいの『正義感…じゃなくて正義観』だった頃が一番ノリノリでよかったかも。 確実にアタマの真ん中撃ち抜くようにブレがないと申しますか…。 洋の東西を問わず時代劇ってもんはカツラとかテンガロンハットじゃなくて絶対的な善悪の話なのかもしれませんね。 [地上波(吹替)] 5点(2012-12-06 09:13:39)(良:1票) |
811. きみに読む物語
《ネタバレ》 映画としてはベタな話ですが、あまり『感動』はしませんでした。恋って熱病みたいですねぇ。周りの人間を巻き込みながら猛烈に突き進む主人公ノア。晩年伴侶にまで『忘れられ』ますが、それでも前へ、前へ。最期は一緒に逝っちゃいました。 ふたりの若いころのエピソードは長すぎず丁寧に描かれていて、ベタっちゃベタだけど上手く撮れてたと思います。アヒル湖?は秀逸。 [地上波(吹替)] 5点(2012-12-06 09:04:58) |
812. メン・イン・ブラック3
《ネタバレ》 続編ものとしてかるーく観るにはいいかもしれません。 若き日のトミー・リー・ジョーンズを演じたジョシュ・ブローリンは良かったですね。雰囲気も似てたし。あれで29歳ってのがトミー・リー・ジョーンズの老け感を表わしてて面白かったです。 結構派手な脱獄劇から始まる今作ですがタイムジャンプのあたりからちょっと失速。 なんでもありのSFコメディなのでイイっちゃイイんですが、笑える風に使って欲しかったな。ラストはちょっといいお話。まぁこんなもんですかね。時間が短いのは好印象。 [DVD(字幕)] 5点(2012-11-25 15:44:40)(良:1票) |
813. 伊豆の踊子(1974)
《ネタバレ》 書生さんもいまやヤクザの親分になられ、つりあいのつく身分になられましたね! [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-11-18 22:19:16) |
814. マトリックス
《ネタバレ》 上映後、館内が明るくなってフッと横の友達を見てみると彼の鼻から血が…そうです彼は仮想現実で戦っていたんです。 [映画館(字幕)] 8点(2012-11-18 06:16:19) |
815. 花嫁のパパ2
《ネタバレ》 『花嫁のパパ』なんて映画に2などあるものなのか?と思って観てみたら、なるほどそういうことなのね。 結婚して幸せに暮らす娘、そしたら当然次のおめでたいことと言えば…赤ちゃんですよね。そこで『おじいちゃん』になることにせめてもの抵抗として若造りをするスティーブ・マーティンが妻ダイアン・キートンと…若造りの勢いで子造りへ。 そして母娘Wご懐妊!なんて素敵な脚本なんでしょう!コメディの続編としては実にウマいシチュエーション作りですね。映画ゴッドファーザーでは『あなたの子供なんて欲しくない』と言い放ったダイアン・キートンでしたが、この作品では老いてなお旦那の子供を産みたい的なセリフに…全然別の映画の話ですが、なんだかホッとした思いになったのはここだけのヒミツです。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2012-11-18 06:03:36) |
816. 花嫁のパパ(1991)
《ネタバレ》 流し見できるほどの内容ですね。 22の娘が突然の結婚宣言。挨拶に来た彼氏とベタベタ。結婚費用は親持ち。彼氏からのプレゼントが気に食わないと婚約破棄騒ぎ。そんなわがまま娘もアメリカンスタンダードなのか?花嫁の父親の悲哀をコメディタッチで見せようとスッタモンダしますが、娘をもう少し魅力的にしてくれればはいりこみやすかったのになぁ(見た目はプリティなのは認めますが)。 まぁ最後の電話で帳消しなのでしょう。 それにしてもアメリカはクルマ社会のようですが映画だとよく酒飲んでますよね。 アレっていいの? [CS・衛星(吹替)] 5点(2012-11-17 09:54:50) |
817. ももへの手紙
《ネタバレ》 アニメとしては作画、動きや表情の美しさは素晴らしかったですね。 ストーリーはみなさん仰るように『トトロ』に近いです。引っ越してきて、妖怪と遭遇して、母親のピンチに『召喚』、『猫バス』的なものまで出てくる始末です。 唯一違うところといったら、妖怪とコミュニケーションが取れる(喋れる)ところでしょうか。 まぁ、ここがこの作品のオリジナリティだと言われればそうなんですが。 わたしは子供の頃、トトロをそりゃあ何回も何回も観ましたよ。はたして今の子がこの作品を繰り返し観るのか?決して悪い作品ではないのですが、期待を込めてこんなレビューにしておきます。 [ブルーレイ(邦画)] 7点(2012-11-17 05:38:38)(良:1票) |
818. テルマエ・ロマエ
《ネタバレ》 面白かったなぁ、前半。 あのままのノリじゃ確かに映画としてどーなの?って感じでしたが、せっかくコメディとしてイイ出来だったのでそのまま突っ走っちゃっても良かったような。 画面上のしょーもない遊びも、センスが良かったように思います。 監督の次回作に期待したいです。 あ、『2』を創ってほしいってことじゃないですよー。 [ブルーレイ(邦画)] 6点(2012-11-16 19:06:07) |
819. スリー・リバーズ
《ネタバレ》 警察の第一線から退いた3人(ブルースといとこ兄弟)を巡るドタバタサスペンス。 ふたりのオヤジもそれぞれ警察官で、この映画の登場人物もほぼ警官。 でもって、真犯人は誰なんだろう?ってのがベタだけどわからないようにつくられています。どいつもこいつもヒト癖あるんですが、連続殺人の犯行部分が雑すぎて、謎の深さが足りないですねぇ。単に誰なんだ?みたいなとこにのみスポットが当てられてました。ま、わたしも最後まで誰が犯人かわからなかったのでいいんですけど。 いろんなヤツに疑いの演出を加えてるので、どーしても本筋はぺらっぺら。 最後の格闘なんかはホントにどーでもよくて、なんだかんぁって感じです。 [地上波(吹替)] 4点(2012-11-15 01:12:52) |
820. いまを生きる
《ネタバレ》 ロビン・ウィリアムスの常識にとらわれないキャラクター像は枚挙にいとまがありませんが、この先生役はまだ割と抑え目で良かったですね。 あくまで主役は生徒たち。 だからこそ、ちょっとした恋にときめき、自由を謳歌し、親の壁さえも乗り越えられない。 そんな未熟な彼らが最後に見せた克己心。 学校ってところは子供たちが通うところなんだから、絶対に受け入れる側は『大人』でなきゃいけないのに、ここの校長や親たちの情けないことといったら。。。 『みかんをつくってるんじゃない』なんて言った先生もいましたが、いやはや教師ってのは大変ですね。 だからこそ『先生』なんですけど。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-11-12 14:26:11) |