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アンドレ・タカシさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2127
性別 男性
自己紹介 2022/3/26に以下のような自己紹介文をアップしました。
ロシアのウクライナ侵攻が始まってひと月経過。
映画は観ていますが、侵略戦争のせいでレビューする気になれません。
私の映画レビューと戦争は直接関係しませんが、
楽しく文章を考える気分じゃない、ってことですね。
ロシアが撤退するか、プーチンがいなくなったら再開します。


そして、
侵略戦争が膠着状態に入り、
いつ終わるか識者にも判断できない状況になりました。
まぁ正直、痺れを切らしたので、レビューを再開します。
ウクライナ、頑張れ!

2024年3月17日更新

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961.  寄生獣
著名漫画の映画化としては悪くないと思いました。よく知るタイトルですが、原作に対する誠意は感じました。私の言葉では「可もあるけど、不可もある」。映画の感想は以上です。 以下、余談になります。冒頭のナレーションに違和感を覚えたことが鑑賞後に最も残っていることです。地球人口が半分になっても地球環境的には現状とさして変わらないと思います。人口が1/100になったら垂れ流す毒はゼロになるような気がしますね。でも同時に、その人口では現在の産業文明を維持できないと思うので農耕社会へ逆戻りじゃないかな…。しかし、地球人口が1/100になるのは、温暖化の後に来る次の氷河期のタームでしょう。 悲しいかな、環境議論に対する世間の興味には流行り廃りがあって、本作の原作が書かれた当時は地球規模の環境保全意識が最も盛んだった時期でした。有名企業がこぞって「地球に優しい」を合言葉に企業CMを作っていました。そんな時勢なので、原作には頷く部分が多かった。でも、現在の環境に対する意識は当時ほどではありません。なので、今更の映画化に違和感を覚えたのでした。 現在、私の危機意識を刺激するのは、地球環境より少子高齢化だったりします。地球環境は改善しませんよ。自動車を全廃するとか、クーラーを無くして扇風機とうちわの時代に戻るとか、それくらいのことをやらない限り現状の気候変化には歯止めが利かないと思います。で、それは出来ないので環境は悪化し続けるでしょう。国際会議の温暖化対策目標なんて、気休めと云う意見です。 残された可能性は、環境を変えることが出来るくらいに科学技術が進むこと。地上のクルマが全て最新型のプリウスになれば希望はあります。少子高齢化はその可能性を損なう事態です。特定の野生動物の絶滅を危惧する前に、政府はニッポン人を絶滅危惧種に指定して政策を策定して欲しいと思うこの頃です。 すみません、映画レビューになっていませんけど、本作の冒頭ナレーションに覚えた違和感を書かせてもらいました。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2017-01-30 02:02:48)
962.  ハイジ(2005) 《ネタバレ》 
自分の中でバイブル化している映像作品がいくつかあります。このタイトルのアニメもそのひとつです。いい歳になった私でも泣けるところが随所にある傑作と評価しています。本作はその実写版ダイジェストという印象でした。以前に高畑氏(宮崎氏だったかも)が雑誌のインタビューで「ハイジの原作は最後は教会の鐘つき少女になるような、キリスト教的宗教観を纏った作品だけど、アニメではそれを排除した」的なことを言っていたと記憶しています。原作未読なのでキリスト教云々の真偽は分かりませんが、その言葉通りなら本作は原作の実写映画化と云うより、高畑・宮崎アニメの実写リメイクだと思いました。少なくとも、この映画の製作者たちはアニメ版を入念に観た上で製作したのは確かでしょうね。宗教観の排除は日本人向けに作る意味では成功だったと思います。アルムおんじの変化が神に導かれたとは思いたくないですよね。本作も宗教を排除していることで、普遍的な見応えを確保していると思いました。 で、短い時間でアニメのエッセンスを繋いだ本作はそれなりに観られました。私的にはダイジェストなので、感動が割引されてしまうのは仕方ないですね。贅沢を言いますと私はアルムの山小屋背後のモミの木やヨーゼフ(セントバーナード犬)が実写化されなかったことが残念でした。それと、ロケ撮影にはもう少し力を入れて欲しかったです。アニメの世界は「サウンド・オブ・ミュージック」のオープニングに見られるような雄大で美しい世界ですけど、本作のアルプスからはそれがほとんど感じられませんでした。それと、まだ電気が通っていない山小屋の中が実はかなり薄暗いことが妙に印象に残りました。 余談です。スイスのマイエンフェルト(鉄道の駅がある麓の街)あたりをグーグルマップで散策するとハイジの世界に浸れます。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-01-17 23:49:00)
963.  がんばれ!!タブチくん!! 《ネタバレ》 
10年ぶりのレビューだ! これ、劇場で観ました。そこそこ笑わせてもらったので悪い点は付けたくないですね。劇場もそれなりに沸いていましたよ。 ○十年ぶりの再見でしたけど、今となっては懐かしい名前がゾロゾロ出てきました。プロ野球選手をプレイ以外の部分で個性的に扱うのは、ご本人に取っては迷惑な話かもしれませんが、プロ野球を見る視点が拡がって悪いことじゃない気がしますね。 余談。大阪の小学生だった私は甲子園の1塁側から田淵幸一を見たことがあります。応援が凄かったです。「ブター!」の連呼と云うか、大合唱。で、凡退すると「アホかー、ブター!」と本作のごとく戦犯扱い。それはそれは気の毒でした。田淵さんのプレイ内容より、甲子園のファンの熱さが強烈な体験として幼い私に刻まれました。
[映画館(邦画)] 5点(2016-10-26 00:41:34)
964.  火車 HELPLESS 《ネタバレ》 
原作は宮部みゆきの初期の傑作です。日本のサスペンスで邦画化されなかった傑作は韓国が映画にする。そんな印象を持っております。 原作を読んだのは随分と昔のことなので曖昧な記憶ですけど、ほぼ原作通りのストーリーでした。でも、ラストシーンの語り方が原作と違います。そこがとても気になってしまいました。可愛い容姿の女性の中身が実は悪魔的だったことが判明するのはサスペンスによくある筋立てです。でも本作の原作は、悪魔的だったことが判明したあとに、その女性が何気なく現れる違和感に醍醐味がありました。映画化に際して、最も特徴的だった部分が喪失し、テレビドラマレベルにアベレージ化されたという意見です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-10-24 03:50:31)
965.  スパルタカス(1960) 《ネタバレ》 
本作の監督はキューブリックだけど、現場はプロデューサーを兼ねているカーク・ダグラスが仕切ったと聞いていました。後にキューブリックが「屈辱的だった」と言ったとか。雇われ監督のキューブリックってどうなの? それで積極的に観ようと思わないまま数十年放置。で、実際に観たらキューブリックの述懐の通りでした。映像からは、自分の知るキューブリックらしさが何も匂って来なかったです。 そんな視線が無ければ、歴史スペクタクルとしてフツーに観られる映画だと思います。Wikiで確認しましたけど、ほぼ史実に沿った内容のようです。「奴隷の叛乱」と云う意味では史上最大の決起だったのではないでしょうか。本作シナリオからはスパルタカスが頭目を張っている根拠が希薄です。カーク・ダグラスがスパルタカス役だからですな。 ラストシーン。母が「この子は生まれながらに自由だ」と磔刑の父に告げます。強いて言えばこれがテーマなのでしょう。でも、台詞があって初めて気づかされる程度でした。奴隷と云いながら、劇中のスパルタカスは序盤を除いて極めて奔放に描かれているからです。パピヨンやクンタ・キンテのような自由へ渇望が表現されればもっと締まった作品になったと思いました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-10-24 03:04:46)
966.  96時間 レクイエム
ヒットすると2~3作の続編が製作されるタイトルが増えた印象です。初作に見どころがあることが前提ですけど、初作の財産を食いつぶしながら萎んで行くのがセオリー。で、本作もその類い。悲しいかな、それくらいの感想しかないですね。2作目よりは良かったですよ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-09-25 15:49:25)
967.  さまよう刃(2009) 《ネタバレ》 
原作未読です。 少年法のあり方がテーマだとすると突っ込みが浅い。でも、この辺りが限界なのかな…。量刑を生きた年数で区分けする方法論が変だと思うけど、それが適応されるべき少年少女もいるのでしょうね。 少年法に限った話ではないけど、肉親を殺された方の判決後の心情が時々報道されます。大方は「刑が軽い」と云うスタンス。被告は法で裁かれると云うより、法に守られると云う印象が強い。それが法治国家ってものなんだろうけどね。肉親がやりきれない気分になるのは分かります。 本作に関して云うと、私があの父親の立場だったら実弾を込めて手足を撃って怖がらせた後に心臓を撃ち抜いてやりたいと思うでしょう。いや、ホント。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-09-25 15:29:01)
968.  くちびるに歌を 《ネタバレ》 
「てきとうによろしく」と「私のピアノが勿体ない」。不機嫌顔の美人に言わせると名言になります。 身近な人が亡くなったのは「事故」です。本人の苦しさは分からなくは無いけど、「自分のピアノは他者を不幸にする」と云う考え方は自意識過剰だと思います。 父に二度も捨てられる少女と障害を抱えた兄を持つ少年が主人公に対置される。自身の不幸が表情や行動に出てしまう主人公より、子供たちの方がよほど大人だと思いました。 つまり本作は、そんな立派な離島の少年少女たちから再生の契機を貰うピアニストのお話です。ストーリーとしては十分に成立していると思うのですけど、主人公のスタート地点が低すぎて共感に至らず。また、クライマックスのロービー合唱には感動と云うより居心地の悪さを覚えました。まとまり過ぎじゃないかな…。 離島の風情とそこに住む人々の純朴さは良かったです。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-09-16 04:24:18)
969.  新宿スワン 《ネタバレ》 
熱量を感じる作品ではありました。園監督だったのですね。新宿の風俗スカウトって仕事が本作通りなのかは知りません。原作も読んでいない。人と人を繋ぐことを大義としている主人公は街の風情に似合わないキレイな奴でした。でも、こんな奴が本当にいたとしても、自分とは接点の無い世界だからなのか、具体的な感想が浮かんできません。SFみたいなジャンルは接点が無くても感想が持てるので不可解ですけどねぇ。つまりその程度のシナリオだったのかなってことで。無駄に熱量だけはあるので、それだけで見られる作品でした。綾野クンは芸達者になったなぁと感心。それが一番の感想かな。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-09-04 17:32:40)
970.  機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル 《ネタバレ》 
「通常の3倍のスピード」で5隻の戦艦を単機で沈めるシャア。レビルを捕虜にする3連星。これまで描かれなかった逸話が見られて楽しかったです。本作の主人公はラルとハモンですね。特にハモンさん。ファーストでラルの戦死後、取り巻きがハモンと一緒に特攻を選択した理由が分かる人的魅力を感じさせて貰いました。とても久しぶりの安彦動画でしたが線が硬くなった印象でした。でも個性と云う意味ではやはり特筆されると思います。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-07-16 18:11:08)
971.  007/スペクター 《ネタバレ》 
劇場で観ていながら今更のレビューです。期待したものと違ったのが遅い理由です。 「スペクター」のタイトルを知った時はちょっと興奮しました。初代ボンドの宿敵と現役ボンドがどのように絡むかに興味が募ったのでした。でも、結果的にはイマイチでした。スペクターを魅力的な敵として描くより、ボンドの内面を描くための道具として消費した印象です。そのボンドさんですけど、この数作の中で最も弱々しい。敵地に乗り込み後頭部を殴られて気絶するようなボンドでは無いと思っていたので偶像が崩壊しました。その虚弱ボンドに合わせるように脇が甘いブロフェルド。じゃれ合いです。 ダニエルボンドは本作で終わりなのですか? 前作あたりからスパイ活劇と云うより、ボンドとはどういう人物なのかにテーマが移行している気がしていましたが、ダニエルボンドの締め的な流れだったのですね。個人の意見としては、飛びっきりハードに始まったダニエルボンドの結末には不似合いだと思いました。今更ボンドの人間性を真っ当に描くことに意義を覚えません。これで終わりなら残念ですね。過去作のオマージュがたくさんありました。それは楽しみました。
[映画館(字幕)] 5点(2016-07-16 17:50:55)
972.  アレキサンダー 《ネタバレ》 
長時間を費やして歴史上の人物にプロフィールが与えられたけど、特別なものでは無かった後味です。征服者の栄光にはその後の陰りが付き物だけど、やはりアレキサンダーさんも色々と困っていました。その辺りの描写が特に響いて来ないのが辛いところでした。 この方、歴史教科書的には史上最大のエリアを征服した人です。でも、征服概念の曖昧さ分かりました。通信と交通が未発達な社会で遠方に赴き戦って勝利しても統治には繋がらない印象です。彼自身は「征服」と云うよりただ遠くへ行きたかっただけで、その幼児的な動機には共感しました。 余談。「ヒストリエ」って漫画作品が本作に近い内容を描いています。この時代と人物に輪郭を与える作業が綿密で楽しませてもらっています。ただ、筆が速いとは言い難い(単行本が1年に1冊以下のペース)。 「ベルセルク」同様、私が生きているうちに結末まで読ませて欲しいと思っている作品のひとつです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-07-16 17:11:30)
973.  イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密 《ネタバレ》 
後味が微妙でした。それは主人公が不幸だったからではなく、テーマがあやふやになった印象を持ったからです。本作はエニグマを解読した天才的数学者の性癖による不遇を扱った作品ですが、私は解読した暗号の戦略への運用の方に意識が囚われました。個人の物語と長きに亘り秘匿されてきた歴史の闇的な事実。その配置にバランスの悪さを覚えます。おかげで、主人公や周囲の人たちの描写にどっぷりと入って行けませんでした。
[映画館(字幕)] 5点(2016-06-28 02:50:45)
974.  フューリー(2014) 《ネタバレ》 
戦場の実際は知りませんが、本作はリアリティの置きどころを一台の戦車隊員たちの関係性描写に絞っているところに特徴があると思います。厭戦的な雰囲気の漂う戦車搭乗員たち。仲間の一人が戦死した直後だったことが後に分かる。補充されたのは事務方になる予定だった若者。彼が引き金が引けず、味方側に被害が出る。ブラピ軍曹を始め、仲間たちはそれぞれのやり方で戦場の厳しさを教えようとします。若者が戦場を嫌がっている間は見応えがあって、戦場に馴染んでからはフツーの戦争映画になりました。占拠した街の民家での食事シーンが私に取ってのクライマックスでしたね。最後の戦闘でメインキャラたちは戦死したけど、戦果という意味でコスパは高い。映画的なヒロイックシーンで、ありがちな結末だと思いました。 例えば「フルメタル~」では戦場へ行く前に敵をコロス心構えを徹底的に教えています。本作はOJTでそれをやっていて、戦場で必要とされる資質は普遍で不変なのだと思います。それがテーマであれば、今更って印象でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-05-07 19:41:44)
975.  超高速!参勤交代 《ネタバレ》 
超高速という言葉が時代劇らしくなくて、参勤交代との組み合わせにワクワクさせられるタイトルです。権威に対して知恵で対抗する構図を最後まで貫けば良かったけどチャンバラの腕っぷしに頼ったところもあって、そこが残念だったかな。時間が切られている割には、後半が間延びした印象です。このところ、深田恭子の個人的評価がとても高いです。 余談。ちょっと調べてみたところ、江戸300藩中120藩ほどが2万石以下でした。加賀百万石とか伊達62万石とか、歴史劇に登場する雄藩に比べると格段に小さな所帯が大半な訳です。で、小藩の大名ってあんなにフランクでカジュアルなご近所さんだったのだろうか? ホントのところはどんなものだったのか、とても興味がありますなぁ。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-05-07 18:52:26)
976.  エクスペンダブルズ3 ワールドミッション 《ネタバレ》 
基本的にやっていることは同じ。バンデラスだけは新境地(笑)。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-05-07 04:20:02)
977.  網走番外地(1965) 《ネタバレ》 
最近になって初めて観ましたが、このタイトルにだけは子供の頃からよく馴染んでいました。内容を知らないくせに「網走」はとんでもなく陰惨な場所をというイメージを持っていて、学生時代に観光で訪れるまでその暗さは尾を引いていました。網走に住む方には迷惑な作品だったのではなかろうか。 内容は昭和の人情ものでした。刑務所に入った主人公は幼少の頃からの出来事を反芻します。これって刑務所本来の機能なのでしょうね。あたり前のことを再認識しました。刑期の長さで房内の序列が決まるようなシナリオにアナクロな可笑しみを覚えました。晩年の健さん映画をたくさん観ている目には、若くてよく喋る健さんが新鮮でした。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-05-07 03:23:48)
978.  バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生 《ネタバレ》 
「マン・オブ・スティール」のレビューを見返したら「彼のおかげで地球が救われたと云うより、彼のせいで多くの命が失われた」と書いていました。要するに、バットマンが感じたことと一緒です。そこを念入りに掘り下げようとしていると思いました。が、母親の名前が同じだっただけで目的を忘れてしまうバットマン。おいおい、そりゃねぇだろう。 私は知らなかったのですが、ジャスティスリーグ云うのがあるのですね。鑑賞後に副題の正しい意味を理解しました。アベンジャーズみたいなものらしい。「正義」を手探りしているような、とても興味深く思われたテーマが途中でジャスティリーグへ繋ぐことに変わってしまいました。こういうのを残念と言う。
[映画館(字幕)] 5点(2016-04-24 03:48:38)
979.  映画 ビリギャル 《ネタバレ》 
志望校へ向けて偏差値が足りない受験生の励みにはなるのかな? でもこれは特殊な例。特別な裏技を使って合格した訳では無かったです。もともと受験で点数を稼ぐ才能のあった子が、遅めのスタートにも拘わらず周囲の助力のおかげで間に合わせた、という内容でした。英語の偏差値が70とか言ってましたけど、それは大した数値です。「この子はやればできるんです!」です。能力以上のことは出来ないけど、その範囲内であれば「頑張り」によって実現することもある。本人が頑張るのは当たり前として、塾の先生とお母さんが全てだったと思います。 主人公が志望校へ向けてダッシュした動機が、父親と担任教師に対する反感だったことが気になりました。「見返してやる」的な負のエネルギーのパワフルさが改めて意識させられる。ダークサイドは甘美です。逆説的には担任と父親のおかげで合格してとも言える。同時に、純粋な動機を持たない入学後の彼女は再びビリに戻るかもね~、なんてことも気になりました。 醒めた感想を言ってますけど、若者が頑張っている姿を見るのは嫌いじゃないです。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-04-17 13:58:19)
980.  西遊記 はじまりのはじまり 《ネタバレ》 
この監督は好きです。主人公にしろ、脇役にしろ、エエカッコさせずに遠慮なく悲惨な目に遭わせ、その悲惨さをコメディとして昇華する姿勢が徹底しています。そのためにかなり残酷な表現も厭わない。小気味よいです。悟空に髪の毛をむしり取られて三蔵法師になりましたよw 本作で最もオオっと思ったのはGメン75のテーマでした。これは分かりやすいけど、もうひとつ懐かしい聞き覚えがあるBGMがあって、思い出せない気持ち悪さがエンドロールで解消しました。「柔道一直線」でした。(反応した自分の歳を感じましたとさ)
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-03-31 01:04:40)
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