81. 沈黙の陰謀
でーっ、何だよこの映画は。ストーリー性まったく無し。アクションもたいしたこと無し。ここまで来ると「軍曹、死ぬな。これは命令だ。」なんて科白もホント白々しい。逝ってよし。(゜Д゜) 0点(2003-05-26 14:11:33) |
82. オー・ブラザー!
前半部分では、ペキンパー監督の「ゲッタウェイ」なんかを連想してしまったよ。でも、大して笑える訳でもなく、感動も無し。 4点(2003-05-26 13:57:11) |
83. 人狼 JIN-ROH
警察機関の暗闘とゆう陳腐になりがちなテーマが陳腐どころかとっても重いのはこの映画の世界観のせいであろう。やはりラストが印象的。「赤頭巾を喰うのをためらう狼」ってのがとっても物悲しい。冒頭の暴動シーンも印象に残った。「日本を占領したのは独軍であり、2次大戦で無関心を決め込んだ米の地位はとっくに失墜しとる」という辺りの設定をもーちょいハッキリさせといて欲しかったかな。漫画のほうも読もうと思う。 8点(2003-05-26 13:53:03) |
84. ジャッキー・ブラウン
なーんか退屈だった。いや、ストーリーはそれなりそれなりなんだけど、どこかテンポが悪い。 4点(2003-05-26 13:42:19) |
85. ハリー・ポッターと賢者の石
VFXにゃ感心だが、ストーリーに深みなし。かと云って『ゴクドー君』(知ってる?)みたいにノリと勢いで突っ走って笑いを取る訳でも無し。あんまり良くないね。 5点(2003-05-23 12:55:38) |
86. ショウタイム
なんちゅうか、『踊る大走査線』で『リーサル・ウェポン』やったような映画だね。なかなかノリも良く、切れ味も良し。叫びたくなるねぇ、"It's SHOW TIME!" 8点(2003-05-23 12:51:15) |
87. NYPD15分署
《ネタバレ》 伏線をバラすタイミングが良いですね(米版予告ではすでにバラしてた…駄目ぢゃん)。 ユンファは「男」をやらせたら最高です。ラスト、腐敗と戦ううちに自らも腐敗してしまった人なのだから、最後ぐらい正義の人として死なせてあげたい…泣かせます。 9点(2003-05-23 12:37:33) |
88. アイアン・イーグル
エンディングに腹が立った。逝ってよし。ストーリーも乱暴だし。ルイス・ゴセットはカッコよかったけど。 0点(2003-05-19 14:16:01) |
89. 交渉人(1998)
緊迫感が良い。リアリティも良い。結末の意外性もよい。とっても良い。 8点(2003-05-19 14:05:00) |
90. 目撃(1997)
サスペンス性には若干欠けるが、あのスリルがたまらん。でもあの終わり方はちょっと、ねぇ… 6点(2003-05-12 14:31:04) |
91. Avalon アヴァロン
好き嫌いの激しい映画とは聞いていた。で、僕は、と云うと、好き。ゆっくりとしたテンポも独特のドライな雰囲気を醸し出すのに一役で寧ろ良い。キャメロンやシャウオスキーの称賛もうなずける。押井が下手にハリウッド進出したりすると、ウー老師みたいにハリウッドシステムにがんじがらめにされて、無難なとこばっか使われるだけだろな。 9点(2003-05-12 14:15:57) |
92. ジャッカル
フォーサイスの原作が好きで観たんだけど、オリジナルに比べてリアリティに欠ける。よって、この点数。ジャッカルが快楽殺人者みたいになってる。暗殺に機関砲使うって辺り荒唐無稽だし。『戦争の犬たち』って半年前ならイラクネタで作れたよな。『ジャッカルの日』も今だったらブッシュvsアルカイダで出来るかも。(監督やプロデューサーの身の安全が心配だけど) 2点(2003-05-12 14:02:33) |
93. ブラックホーク・ダウン
ナニ、TFRの装備がリアル?まぁ、作りこんであるに越した事は無いが。僕も行くところまで行っちゃったマニアではあるけどさ、そんな事で映画を評価しようとするほど野暮ではないぞ。映画自体の出来が悪けりゃイジワルで突っ込んじゃうけどさ。石井健男なんかと一緒にしないでくれよもう。それはそれとして。 マーク・ボウデンの原作では、平和維持軍やタスクフォースの行動がソマリア民衆の怒りを買っていった背景や、少ないながらもソマリア民兵側に立った記述(内戦で散り散りになって取材が出来なかったのだろう)も見られたが、映画ではTFR隊員から見たブラック・シーの戦いの描写に徹しており、アメリカ万歳とも取れる内容になってしまったのが残念だ。「アメリカの愚行」を強調してこそ、シュガートやゴードンは国のためと言うより仲間の為に降下した、という印象を与えることが出来るとも思う訳だし。編集段階でアンクル・サムの方から圧力があったのか?とも疑いたくなる。9.11後に公開された映画だから有り得る話だ。 6点(2003-05-07 11:54:06) |
94. GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
原作が好きなので観た。原作とは違った雰囲気だがそこがまた良い。思考戦車との撃ち合いのシーンとかもね。ストーリーが難解なので、思い切って3時間ぐらいにして欲しかった、とも。エンドロールにドイツ在住の銃器専門家で月刊Gunのリポーターやってるの床井雅美さんの名前が出てきて、あー、やっぱ、話にゃ聞いてっけど、好きなんやね、押井監督も、とか思った。 9点(2003-05-07 11:37:10) |
95. ソウル(2002)
期待外れ。ストーリーは「ダイ・ハード」の1と2をひっちぎって繋げた感じで非常に先が読み易かった。て云うか伏線バラすの早過ぎ。現送車襲撃犯と「民族の夜明け」(おいおい)を結びつける辺りもなんか根拠薄弱だし。あとな、ジャックされたバスへの突入を制止していた早瀬が何で自分から突入してんだよ。お前がやるぐらいなら手慣れているSWATの方がいいに決まってる。長瀬の演技も、なーんか大袈裟で空回り気味な所があったし。 しかし出来が悪いと細かいアラ探しや揚げ足取りにも精がでる。(以下ミリヲタ限定)「人命優先、銃で抵抗してくる容疑者にのみ発砲」(タクティカル・ポリスの基本)がモットーのSWATが何で明らかに無抵抗の人間をばんばか殺してんだ?(殺すのは軍隊のやりかた。韓国で云えば陸軍の707部隊とか) 3点(2003-05-07 11:20:15) |
96. フェイス/オフ
中1の時に学校の予餞会で観た当時は、ニコラス・ケイジがルックス的に好きになれなかった事も有って、キャスター・トロイを憎悪し、ショーン・アーチャーに感情移入しながら観てた。改めて観ると、トロイもなかなか格好良い、なんとゆうか「悪役の美学」みたいのを感じた。アーチャーがイブに真相を明かすシーンやトロイの涙には胸が詰まる。あの二人の演技上手過ぎだよ。ホンとに手術したみたいだよ。あと最近買ったDVD観て気づいたけど、冒頭でアーチャーはP226をダブルハンドで構えているが、その後、アーチャーになったトロイはP226をシングルハンドで、トロイになったアーチャーはV-12をダブルハンドで構えてる!キャラの違いで銃の使い方も分けているのだ!細かい所までの気遣いに脱帽です。兎にも角にも最高!これが好きな方には『男たちの挽歌』系も併せて鑑賞する事をお奨めします。 10点(2003-04-29 11:04:43) |
97. 男たちの挽歌II
《ネタバレ》 一言。「最高!」 『フェイス/オフ』でも魅せてくれたドラマ&銃撃戦、そしてセリフの素晴らしさにもうメロメロ。 「どうして、善人で居続ける事が出来ないのだろう」「敗北が厭なら、俺と戦え!」「キン、先に帰っていい」等等、名台詞だらけ、そしてそれらのセリフについて回るシーンも常にドラマチック。病院の前のシーンには確実にもらい泣き。 悠然と構える悪役=コー。コーの側近の、謎の拳銃使い。シン・フイ・オンも泥臭いキャラが結構印象つよかった。 クライマクッスの銃撃戦は、素晴らしいの一言。ウー老師の「白」の使い方の上手さに感心。血まみれで椅子に腰掛けて警官隊を迎える三人の「英雄」たちの姿に何故だか美しさを感じてしまった。 10点(2003-04-29 11:01:01) |
98. ロミオ・マスト・ダイ
ブラック・クライムが5割に格闘漫画が3割、香港ノワールが2割の絶妙なブレンド具合。気に入った。 7点(2003-04-29 10:51:22) |