81. スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ
《ネタバレ》 本作でアナキンがダークサイドに落ちていくのが無理矢理感があったので、今回の映画で補足しているのかと思いきやジェダイ騎士として正当な成長を遂げているお話でんがな。 この先、生意気ながらも絆を深めていくマスターとパダワンに何かがおこらないとダークサイドの入り口が見えてこないなぁ。 しかしまぁ結局誘拐された子供を助ける話じゃスピンオフとしてもスケール小さすぎ、あと何作か作られて「フルCG1作目(この映画)はいらなかったなぁ」と友人にうんちく述べている自分が見えるよ、フォースもないのに。 [映画館(邦画)] 7点(2008-08-28 17:54:32) |
82. ターミネーター:ニュー・フェイト
《ネタバレ》 「なんかハズレのニオイがする」と自分に言い聞かせて観に行くが、そのハードルをもさらに下回ってきた。 スカイネットを潰しても他のAI工学が世界を恐怖に追いこむ ジョン・コナーを殺しても他のリーダーが現れる そんな話だったら、もうターミネータシリーズいらないよね? リンダハミルトンに6点、他はダメ。 [映画館(字幕)] 6点(2019-11-11 10:21:24) |
83. ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
《ネタバレ》 予告のラドンに惹かれて劇場に向かった、ゴジラでもギドラでもない目的はラドンだ。 やっぱりかっこよかった、それだけでも観に行って良かった。 太古から存在する巨大生物は「神」として存在し、地球を蝕む人間を粛正するために呼び起こす、、 は、はぁ、、 どこかで聞いたことあるような設定というか、シナリオ会議でこの意見出したら笑われて即却下のレベル この映画が凄いのはその設定を押し通して、大事な時にハッチが開かない→「よし俺が行く」 爆弾の遠隔が効かない→「よし俺が行く」ドカーン ボストンが崩壊する中、娘探しで業火を駆け巡る家族愛の押し売り等、決して今の時代に使ってはいけないフレーズを ゴジラと一緒に呼び起こしてくれた。 ゴジラオマージュはオマージュリストがあって無理くり入れた感じ、もうオマージュとは言えない。 チャン・ツィイーは可愛くて良かったけど「双子」という設定だけじゃ弱かった、マナ・カナ出すべきだったのでは 「ラドン」単体でやってくれないかなぁ [映画館(吹替)] 6点(2019-06-05 10:05:59) |
84. ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
《ネタバレ》 SWは小学生のころからロードーショーで見ていた、テレビでもDVDでも何度も観てシリーズが公開されると楽しみにしている。 いわば4年に一度開催されるワールドカップに熱くなって「大迫はすごい」と言いたくなってしまう人間だ。 その私に「普段Jリーグ観てないヤツが知ったかぶりするな」と言われたような気分になったのが今作のスピンオフだ。 最後のダースモールがまさにそれ、「クローンウォーズ」観てないやつは心震わせる資格はありませんと言われた感じ。 映画観た後にWikiで「実はダースモールは生きている」なんて知ってもちっとも心躍らない。 「ローグワン」でも小説やアニメを細かく見ている人には「おぉ」と思わせる演出や設定はあったでしょうが、劇場版しか見ていないファンにも熱くなる設定を盛り込んでくれていた、何よりも突き放さず「共に楽しもう」と(勝手に)感じる作品だ。 もう少しターゲットを考えてディレクションして欲しい 金とれるヤツからしか金取らないという方針になってる末期のコアユーザー課金ゲームの匂いがする。 [映画館(字幕)] 6点(2018-07-05 09:44:55) |
85. スター・ウォーズ/最後のジェダイ
《ネタバレ》 フォースを「理力」と叩き込まれた時代から観ている私にとって、続編が出る度にフォースのインフレにがっかりしてきた。 それでも師弟関係で鍛錬を積んだジェダイが大きなフォースをコントロールするという理由に納得してきた。 それすらも一気に吹き飛ばす今作の設定を「新時代」と言う人もいるが、私は許せない。 「世の中にはやっていいこととやってはいけないことがある」という言い回しがあるが 間違いなく「やってはいけないこと」をやった。 天童よしみ似のローズ、こいつも「やってはいけないこと」だ ローズ自体はポッドの見張り役で終わるならなにも文句はない、むしろ好感もてたキャラだ しかしラブロマンスに絡める展開は驚いたというより怒りがこみ上げた 目がくらむほどの美人がアクションをするハリウッド映画は好きになれないが、今作で強く学んだことは 映画にはある程度の容姿は作品の良し悪しに関係するってことだ。 フォースと共にあらんことを [映画館(字幕)] 6点(2017-12-19 13:03:33)(笑:1票) (良:3票) |
86. ストレイヤーズ・クロニクル
《ネタバレ》 普段は邦画を映画館では見ないのだが、、、 ・予告編で流れるBGMの使われ方センスを感じ ・一人だけ「謎の能力」 という部分が気になり劇場に足を運んだ。 1つ目のBGMは「え、こんなところであの曲が流れるの?」という使われ方にガッカリしたが、 「謎の能力」の方はさらにガッカリ 「死んだらパンデミック」って、、、特殊能力なの? 車いすで実弾飛び交う場所に出てきたらダメじゃん。 予告編に5点、本編1点 [映画館(邦画)] 6点(2015-07-01 09:52:14) |
87. エンダーのゲーム
《ネタバレ》 自分で「映画好き」だと思っていながら最近ここでのレビューを気にして映画館に行くのをためらっていたりしていた。イカンイカン、このような地雷を踏みそうな映画こそ我こそと先陣切ってレビューを書いてこそシネマレビュワーとしてログインできるのだ。「人気小説ついに映画化!」とか「エンダのゲーム」というしっくりこない邦題、いくつも地雷のニオイがプンプンするぞ、でもいつ地雷が爆発しても大丈夫、しっかり受け止めて帰ってくるぞ、カマン!。なんて意気込みで観たらそこそこ面白かった。だから映画って面白い。 [映画館(吹替)] 6点(2014-01-20 19:47:03)(良:1票) |
88. 劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 漸(ゼン)ノ篇
《ネタバレ》 署内の壁にあるポスターは「チャリー(キャリー)」で自転車が燃えていたwこの短い公開時期で次回作の壁のポスターが変わっていたら次作には8点以上を献上しよう。 [映画館(邦画)] 6点(2013-11-06 11:11:41) |
89. バトルシップ(2012)
《ネタバレ》 この映画をあらすじを友達に「横須賀港に宇宙船が飛んできて米艦隊と日本海上自衛隊が全滅しちゃった後に"三笠"を動かしてやっつけちゃうみたいな話」って言うと「なにそれコメディ?つまらない」と言われる、、、上手い説明だと思ったけど、、そうだよね、そうなるよね。 [映画館(字幕)] 6点(2012-04-23 15:23:31)(笑:2票) |
90. マネーボール
《ネタバレ》 「悪くない」そんな映画。この映画を「マネー」と「ボール」で分けるならマネーが8点、ボールが4点。だから足して2で割って6点。 [映画館(字幕)] 6点(2011-11-13 02:51:03) |
91. SUPER8/スーパーエイト(2011)
《ネタバレ》 この映画は何かのリメイクなのか?そう思うほどストーリーが古臭い。 いまどき未確認生命体に大切な人がさらわれて「あそこにモンスターのアジトがある助けに行こう」なんて展開ありえない!(「エイリアン2」以来だ)「逆にそれが狙い」なんて言う人もいそうだが、そんなこと言ったらAKBのトップが入れ替わるのも、総理が早期退陣しないのも世の中「すべて狙い通り」になってしまうよ。でもエンドロールの自主映画は「狙い通り」だ、やられた。 [映画館(字幕)] 6点(2011-06-26 00:35:10)(笑:1票) |
92. トゥルー・グリット
《ネタバレ》 オリジナルに忠実で「オマージュ」という単語がいっぱい並びそう。「コーエン兄弟らしさ溢れる良質な作品」とか言えばその通りなのかもしれないが、映画にどんでん返しや予想外の展開を期待することが当たり前になっていた私にとって肩透かしな内容。オマージュだらけのリメイク映画は正直好きになれない。 [映画館(字幕)] 6点(2011-03-21 22:27:47)(良:1票) |
93. トロン:レガシー
《ネタバレ》 リメイクではなく続編という扱いはよかったが、タイトルであるはずの「トロン」が今回主軸から外れていて「トロン」が何であったかを忘れていました。 中盤以降のお父さんがこの世界で苦労している話は説明っぽく、急に目がトロンとして、、、はっ!?今来たね「トロン」!ということで前半5点、後半0点、ドゥカティに1点。 [映画館(字幕)] 6点(2011-01-16 03:22:50)(笑:1票) |
94. エクスペンダブルズ
《ネタバレ》 このキャスト見てよ、すごいよマサル君。 これにセガールとヴァンダムがそろったら国士無双テンパイでチャックノリスでロンだよ!!この映画は公開までのワクワク感で映画代はペイできるね、まさしく宝くじと同じ。「はずれ」ても文句言わない。 [映画館(字幕)] 6点(2010-10-17 00:53:39)(笑:1票) |
95. 第9地区
《ネタバレ》 評論家のような人が説明を入れてドキュメンタリーのような展開を見せ、まるで今地球のどこかで本当に宇宙人が隔離され人種問題に発展する。「シティオブゴッド」や「ナイロビの鉢」「ホテルルワンダ」、、これは映画なんだ、と自分に言い聞かせても現実感がぬぐえない、そんな気分にさせてくれる映画を期待してしまった、というかそのようにみせているはず。でもやはりSFだった、割り切ってSFとして見れば面白かったかもしれない、でも身構えてしまった私にはリアリティのあら捜ししかできなかった。何よりも自分が助かりたいだけの理由であんなにも人を殺してしまうのは、成り行きを考慮しても納得できない、人間一人の命を軽く見る映画に宇宙人の人権を描くことなんて無理でしょ。 [映画館(字幕)] 6点(2010-04-11 00:58:24)(良:1票) |
96. レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―
《ネタバレ》 これだけの兵士に殺し合いさせておいて、最後相手のボスの首を獲れるところまで来て「この戦いに勝利者はいない」と言い、とどめを刺さないのは納得いきません! これが「三国志」なのか、それともジョン・ウーの美学なのか、どちらにも詳しくない私には疑問の残る終わり方でした。 [映画館(字幕)] 6点(2009-04-13 11:59:15) |
97. ダークナイト(2008)
《ネタバレ》 とても長く感じた映画だった。私としてはバットマンがダークなヒーローであることの設定にはとても共感できるが「悪人でも殺さない、すべての罪をかぶる」という落としどころには納得いかない。警察ではできない法を犯した偽善行為は悪を抹殺してこそだと思う。トラックひっくり返す判断は瞬時にできてもバイクで悪人ひき殺すことができないのは単に正義感ではなくチキンに思えてしまう。そんな葛藤も盛り込んだ作品といえば聞こえはいいが、納得いかなかったんだもん。 [映画館(邦画)] 6点(2008-08-11 10:15:05) |
98. 新解釈・三國志
《ネタバレ》 新解釈ってもう少しぶっとんだ解釈なのかと思っていました スマホが出てくるとか、宇宙人とか、予想もつかない福田ワールドを広げてくれる為の言い訳が「新解釈」と言っているのかと。 この程度の新解釈ならもっと三国志ファンに見せる真面目な映画に作った方が良い。 終盤あたりに子供の声で「ねぇまだ?」「もうおわり?」と小さな声が 「今日俺」見て足を運んだ親子なのかな、そうだよねそのイメージ引っ張ると楽しめないよね。 福田ワールドを期待してもはじけてないし 三国志として観るにはレベル低い。 広瀬すずが美人だという基準の時代に生まれてよかった。 [映画館(邦画)] 5点(2020-12-13 10:14:53) |
99. 散歩する侵略者
《ネタバレ》 映画を観て納得できない箇所が多かったのでその後小説を読みました。 「散歩する侵略者」というタイトルではあったが映画では「散歩」があまり強調されていない 病院が「感染者」で溢れているのは真治が散歩した回数と比例するはずなのに、それが分かりにくかった 長澤まさみをはじめ役者の人達はとても素晴らしかった(児嶋を除く) そのイメージで小説を読むと面白かった 映画は無駄な努力が多いし分かりにくく説得力がない 小説のような終わり方だと、それはそれで非難されると思うので、苦しみは理解できますが。 [映画館(邦画)] 5点(2017-09-21 12:10:28) |
100. ダンケルク(2017)
《ネタバレ》 「インセプション」「インターステラー」は自分がノーランの世界に追い付いていないと思っていました。 でも史実をもとにしたこの戦争映画では正直この監督の表現不足なのではないかと思ってしまう。 死体や血があふれる戦争映画が正しいとは思わない、ドイツ軍がほとんど出てこないのも意図的なのだと思う でも「3万人助かればいいと思ってる」というセリフから「33万人を救出した」という結果がこの映画では伝わってこない。 スクリーンからは当初の予想の11倍の兵士がどうやってドーバーを超えて助かったのか理解できないし、30万人というスケール感が描かれていない。 私が良作と思う戦争映画は個人にスポットをあててストーリーを分かりやすくしながら、何万人という兵士が母国の為に命を懸けるスケール感が伝わってきたものが多い。 やはりこの監督は自己満足で映画を作ってるとしか思えない、その波長に合うものだけが彼を評価するのだろう。 バーチャルな世界ではその表現を発揮できると思うが、戦争という題材には足を踏み入れないでほしい。 [映画館(字幕)] 5点(2017-09-11 09:43:13)(良:1票) |